折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

庭の秋

2023年10月28日 | 


サルビア
こぼれ種から咲くサルビア(?)




展覧会の準備から閉会した後の色々が終わるまで気持ちが忙しくて庭の花にもあまり気を止めないで過ぎていました。やっと今頃気付けば気温が下がってきたせいか花壇の花は色鮮やかになっていました。苗を植えた時は小さかったのにそれぞれが枝を張って押し合いながらギッチギチ。いつも植え過ぎなんだよねと思うのですが、今年もまた同じことの繰り返し。それでも育つ花だけが元気なのです。通りかかった方やご近所さんが「このケイトウの紅が好き」と言われて何軒かに種が貰われてゆきました。ジニアは12月まで仏様の供花に、ケイトウも先日お墓に持って行くとその色の鮮やかさが引き立って明るい花が好きだった夫も義母も喜んでくれているような気がしました。

数年前に手に入れて植木鉢に植えたバラの「空蝉」、初夏には良い花を見せてくれるのですが秋にはごく小さな花しか咲かず残念に思っていました。が、今年は数こそ少ないものの美しい姿でゆっくり開き深い香りも漂わせて、何日も楽しませてくれています。この姿は絵には無理と諦めてただ見つめています。

花屋さんにはもうパンジーを見かけます。春の花を植える場所を作らなければいけませんが、我が家の花壇は今が花盛りなので霜が降りるころまでは当分このままになりそうです。




バラ「空蝉」 10月20日

10月28日こちらはこれからゆっくり・・・


ケイトウ
これも花壇で毎年こぼれ種から


センニチコウ
昨年種を採って蒔きました


ジニア
毎年春に苗を買い12月まで楽しんでいます


西洋ヒルガオ「天上の蒼」
初夏に苗を植え夏は枯れそうになり今頃元気に、毎日いくつも咲いてとてもきれいですが季節が合わない気もします

「彩林展」最終日

2023年10月22日 | 彩林展

日が暮れると・・・



「花梨の家族」Wさんの作品


「ゆらゆらと」Hさんの作品


「一本の桜(岩手山)」Kさんの作品


「辛」Iさんの作品


17日から始まった「彩林展」は今日まで、1週間がもう終わりなの…という速さで過ぎました。
自宅の狭い空間から広い会場へ、自分の絵を別の目で見られるのも展覧会の良い所。1週間見ているうちに気が付かなかった欠点もちょっとは良い所にも気が付いて、次にはまた少しでも良い絵がと思えることは楽しいことです。結果は・・・まだまだ次もその次も有るはずですから。

会場では修学旅行から帰って休日だった孫ちゃんがお土産を持ってきてくれたし、昨年はご病気で来ていただけなかった方が「もうすっかり良くなって」とお顔を見せていただけてホッとしたり、いつもご夫妻で来ていただく方、にぎやかなグループの方との再会も普段の暮らしでは味わえない時間でした。その中で中学の同期の方からブロ友さんの「くーばあちゃん」さんの消息をお聞きできたことも嬉しいことでした。病状や入院先など詳しくは話されませんでしたが「今は入院されている」とのことでした。療養されていることが分かっただけでも少しは安心しました。早いご回復をお祈りしたいと思います。

これから最終日の会場へ、夕方には搬出。
何にでも終わりはあるのだとちょっぴり寂しくなる日でもあります。

展覧会が始まって

2023年10月19日 | 彩林展

案内ハガキ用の絵「土曜日の朝 東京駅」
12月初めの土曜日の朝、東京駅丸の内側は人通りもなく静かでした


「五箇山二月」
バスツアーで出かけた富山県五箇山、期待通りの雪でした


「五箇山への道」


「隅田川・吾妻橋」
今年3月桜の東京、浅草の人混みに疲れて隅田川でスケッチ


「開田晩秋」
昨年迷って出品見送った作品です


「はな」 ハガキサイズ

以上6点が私の出品作



10月17日から「第34回彩林展」が始まり今日で半分過ぎました。明日は雨のようですが、今までは毎日気持ちの良いお天気続きでした。16日の搬入から毎日会場に通い色々な方達とお話ししながら展覧会を楽しんでいます。その中にはいつも来ていただいているブログのお仲間もいらして本当にご縁に感謝です。ただ、その中にくーばあちゃんさんがおられないのがとても寂しいのです…どうされておられるのでしょうか、今年2月13日以来ブログの更新も無くて・・・。

2004年に彩林会主宰の先生が亡くなられてからは同好会となってそれぞれ好きなように好きなものを発表しています。先日のNHKの朝ドラ「ブギウギ」の台詞に「やめたらそこで終わりや、才能が無くても続けることが一番大切」と。いつまでたってもいい絵は描けなくてもワクワクしながら描いて展示して、続けて来て良かったと思っています。



会場入り口


右手の陰になっている建物が展覧会場のある愛知芸術文化センター


この頃は会場当番の後に他の展覧会を見に行く体力が無くなったので明日は他の展覧会を見てたまった用を足して・・・会場に行かずに休養日です。



今日は休養日

2023年10月15日 | 野菜

小さな坊ちゃんカボチャと筆柿



このところ忙しくしていてパソコンを開かない日も多く、ブログのチェックもしないままでした。私はブログを書いたり見たりするのは基本パソコンです。そのパソコンをあまり使わない隣の部屋に移動したのでつい開くことが少なくなりました。忙しいと言っても展覧会前の準備や教室、その他の用も沸いてきてと・・・どれもたいしたことではないのですが、普段のんびり暮らしているのでしなければならないことが続くと気持ちが忙しい。忙しいとミスも出て、ミスをカバーするためにまた用が増える。忘れ物があって出直すことになると疲れも倍、いや3倍かも。そんな日は早く寝て休もうと思ってもそうはいかない事もある。そんな一週間がなんとか過ぎて今週は私にとって一大行事の「彩林展」が始まります。明日の午後には搬入。今日は一日のんびり休養日にして明日からに備えようと思っています。

今朝の雨が止めばしばらくは晴れ続きの予報、気温も落ち着いて展覧会日和にと・・・願っています。



里芋とカスリ豆


「第34回 彩林展」のお知らせ

2023年10月07日 | 彩林展

        ↑「土曜日の朝 東京駅」






「彩林展」は1年に1度の同好会展です。平成16年に主宰されていた先生が亡くなられた後同好会となり、20人ほどいた仲間は3人にまで減りましたが現在は5名です。先生が始められた「彩林会」の第1回展からずっと続いて今回が第34回、私は何時から参加したのかよく分からないのですが、10回展の頃には参加していた気がしますからもう25回も参加していることになります。
展覧会場は愛知県芸術文化センター開館以来ずっと変わりません。
会の5名がそれぞれ5点ずつ出品。案内ハガキの絵の当番は6点。毎回案内ハガキの絵は順番に担当して今年は私。

案内ハガキの絵「土曜日の朝 東京駅」は久し振りに東京駅に着いた朝8時過ぎの風景です。駅の外に出ると人がいないのに驚いて「東京駅なのに・・・」と。通勤客がいない土曜日の朝だったせいだと思っています。おかげで歩道に椅子を置いてスケッチ、駅の形に四苦八苦した思いでの朝です。この絵は和紙に家で描きました。


お近くの方で街へお出かけの時にでもお時間があればお出かけくださいませ。
遠くの方は、展覧会が始まりましたら出品作などアップしたいと思いますので、ご覧いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。



秋が来た・・・

2023年10月03日 | 名古屋城

右手は名古屋城のお堀
猛暑だったせいか?桜並木の落葉がめだちます



10月に入ったとたん、寒さで目が覚めて足元に置いたままの薄い布団を引き寄せました。数日前までは暑くて目が覚め扇風機を付けたのにと、急な変化に驚いています。2日の朝は朝刊を取に玄関を出たのが午前5時、まだ真っ暗。少し西寄りの空には明るい月と木星、南側のビルぎりぎりに薄っすらと見えるオリオン座の三つ星。スマホを取りに戻り道路に出てスマホの星座表をかざして・・・誰かが通ったら、こんな時間に変なババさんだと思われたかも。車に気を付けて歩道に立っていると顔や腕に当たる空気が今までとは違う。秋が来たのです。そして3日の朝はもっと涼しくなって朝の最低気温は16度だったとか。

ついこの間までは冷たい麦茶かアイスコーヒーばかりだったのに、このブログ書いているテーブルには温かい紅茶のカップ。自然に暖かいものが好ましく思える季節です。

名古屋城のお堀沿いのツクツクボウシも9月中旬で聞こえなくなりました。世の中の流れも変わって2日の朝は名古屋城前の観光バス専用駐車場にバスが何台も止まっていました。今まで駐車場で夜を過ごすバスはほとんどなかったのに、名古屋にも少しずつ観光客が戻って来たようです。




バス専用駐車場 10/2 5:55
後方は名古屋駅ビル群



靴とバッグも買い、膝も少しは良い方に向かっているし、涼しくなってきたことですし、私もそろそろ何処かへ・・・。



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