折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

平成はあと1年・・・

2018年04月30日 | 日記
   ヒルガオ


あと一年で、元号が変わるそうですね。

「新しい元号は『へいせい』であります」と小渕さんが掲げた二文字、テレビのあの場面を
はっきり覚えているのにもう30年も前のこと。
そして来年は・・・何になるのでしょう。
平成という元号がなんとなく物足りない気がしたのに、すっかり落ち着いています。

昭和だとしたら今は何年? とか、昭和○○年生まれだから今何歳?
この先もう計算が出来ません。

私も子供達も昭和生まれ、孫ちゃんは平成生まれいずれは「昭和生まれだから~・・・」と
言われるようになるのでしょうね。
メダカの鉢では水草のホテイアオイに沢山の卵が産み付けられていました。
新しい鉢に移したのでもうじき平成生まれのメダカが誕生するはずです。

こんなことを思ったのは展覧会の案内ハガキを発注する時、会期は平成30年5月・・・と。
毎年5月の展覧会、来年はどう書くのでしょう。西暦になるのかしら・・・



庭の隅で  

手づくりワンピース

2018年04月28日 | 日記
   
私が子育てしている頃、子供の既製服はデザインと価格が問題で買えずに手作りしていました。
それなりに工夫して、切り替えや刺繍で見栄えよくと考えるのも楽しかった。
今は低価格でも質の良い品が豊富です。

子育て中の娘は、ネットで買うことが多いようす。
それが先日、突然ラインで「服を作ってる」と。
娘はは小さい頃から工作や手芸などは苦手なほうでした。。
雑誌についてくる付録の工作も、ほおったままでお兄ちゃんが作っていたくらいです。


出来上がって孫ちゃんが着た写真が贈られてきて、私はただただ感激。
ギャザーを入れただけのシンプルなワンピースですが、あの娘が、作った・・・と。
幾つになっても親ばか、ですね。

きっと孫ちゃんには一番お気に入りの服になるだろうと思います。
連休後半に我が家に来る時、着てくるかしら・・・


    
  花壇の花 オステオスペルマム(絶対覚えられない名前)

イチハツとジャーマンアイリス

2018年04月26日 | 日記
   白いジャーマンアイリス 
 

春の終わり頃から咲く見慣れた白い花、私は「イチハツ」だと思っていました。
子供の頃から畑の隅にも、よそのお宅の庭先や線路わきにも咲いていました。
父から聞いたのは「一番初めに咲くで イチハツと言うだでな」と。

ところが最近花屋さんで見た「イチハツ」は全く別物。
ネットで調べると、あらまっ! 私がイチハツだと思っていたのは「ジャーマンアイリス」
普通ジャーマンアイリスと言えば貴婦人のドレスのようなヒラヒラきらびやかな花です。
昔から見ていた、さっぱりした白い花もジャーマンアイリスだったなんて・・・


鮮やかな色のジャーマンアイリス


花が好きだった父ですが、家に図鑑さえない時代、口伝で伝わった名前が父にとっては本当の
名前だったのでしょう。

遠足の芝生広場で見つけた小さな青い花を持ち帰って「これ何?」と聞くと
「これは チャワンバナだ」と。
今では、ブロ友さんの写真の記事で「ハルリンドウ」だと知りました。
でも「ちゃわんばな」の方が懐かしい名前です。

もう50回忌も過ぎた父に話しかけたら「ほうか、別の言い方もあるだわな」と言うでしょう。


  イチハツ ネットからお借りしました

桜の実

2018年04月25日 | 日記
  和紙 F2


花屋さんで、サクランボのような実が付いた枝が有りました。
「これは何ザクラかしら?」
「サクランボですよ」
よくは分からなかったけれど、桜の枝についているのでサクランボには違いない。
店員さんだって、何でも分かるわけではないし、忙しいし。

生け花には素敵な枝ぶり、もう少し実が色づいていたらもっといいのにと思いながら
買いました。私は小さな絵のモデル用なので、小さく切ってもらいました。
で、ちょっと描いてみました。

表通りの植え込みにサクランボの木を植えてあるお宅があるのですが「一枝下さい」とは
言いにくくて、一度お願いしただけで、それからは見て通るだけ。
赤くなると子供と小鳥が喜んでつまんでいます。私も鳥になって仲間に入りたい・・・



    

  

薬は必要か・・・

2018年04月24日 | 日記
  新緑の公園フラリエ



昨年続けて親友が大病して次は私かもと少し心配になりました。
ブロ友さんの記事でも度々健康診断の必要なことを読み10年振りの検診を受けました。

名古屋市の高齢者特定検診は一般的な血液検査、尿検査、検便と胃の検査が無料で受けられます。
以前から胃にはポリープがあるので、胃カメラを申し込みました。
ポリープの細胞検査も行います(これは有料)
この検査の待ち時間にロビーを見回すと「ものわすれ外来」のパンフレットが有りました。
この頃よく忘れます。ミスをします。大丈夫かな~と思っていたところだったので聞いてみると
「検査予約しますか」と言われて認知症検査も予約して、先日MR検査、他の検査も受けました。

胃カメラ、もの忘れ外来共に同じ先生だったので、すべての結果が揃ってから検査結果を聞きに
行きました。多分なんともないはずと思いながら…ちょっと心配して。


結果は予想通り!血液検査でコレステロール値、中性脂肪値が高い。
胃のポリープは良性、ピロリ菌も無し、その他も心配ないとのことでした。

数値が高いものは「かかりつけの医院で相談して薬を飲んでください」と。
早速いつもの医院へ行き結果のプリントを見てもらいました。
眼を通した先生は
「これくらいの数値なら僕は高いとは思いません」
「薬を飲むより歩いてください。運動が一番です」

ドックの先生は「この数値はかなり高いですよ。薬飲んでいないのですか?」と言われたのに・・・

正しい答えはどっち?
素人の考えでは、歩いて運動して血液の流れをよくする、これが正解ではないかと思えます。
薬には副作用もあるはず、私が納得できるのはかかりつけのK先生の考えです。
あとは実行! 薬は無しで、健康寿命に向かって歩け、歩け、あるけ・・・です。
 

卒業60年 中学同期会

2018年04月23日 | 日記
  和紙 F2



初夏のような陽気の日曜日、中学校同期会に出席しました。
卒業50年記念から2年に1回ずつ開催されて今年で卒業60年。

いつも決まったホテルで昼食を取りながらの3時間です。
当時の1学年はA組からL組まであり、700人を超えました。
幹事さんの熱意もあって10年前の出席者は150人以上、会場はいっぱいでしたが、
今回は82名の参加です。

昔から優等生だった〇君は幹事さん、おてんばさんだった△さんは堂々としたお母さん、それぞれ
年を重ねて当時のことが懐かしいのは同じです。

嬉しかったことの一つに皆さんとかなりお話が出来たことがあります。
難聴の私はザワザワした会場での会話が苦手です。が、今回はかなり聞き取れました。
昨年買った補聴器、調整してもらって臨んだ会場で威力発揮してくれました。
もちろん全て聞き取れるわけではないけれど、会話は成り立ちました!
これならまた参加してもいいなと思えます。

他のクラスにブロ友さんのお友達という方がいらして、初めてお会いしました。
同じクラスになったことが無く全く知らないどうしなのに、ブロ友さんのご縁もあって
楽しくお話できました。ブログがいろいろと繋がっていることにビックリです。


ずっと仲良しだったMさんは昨年倒れてリハビリ中ですし、1番仲良しだったYさん、近所でいつも
遊んだK君ともに名簿の逝去者に名前が有りました。60年・・・たったのです。
「次回も会いましょうね」の言葉が切実になった気がします。

この会に出席できる程の健康を保って過ごしたいものだと思います。


   

季節の炊き込みご飯

2018年04月22日 | 日記



売り場にソラマメが並んでいました。
ソラマメは塩ゆでも良いのですが、中の薄皮をむいてご飯に炊き込むのが好きです。
炊きあがって蓋を取ると、香りと色がふんわりと美味しそうです。
柔らかく崩れやすいので豆だけ取り出して、ご飯を混ぜてからそっと豆をのせます。

たけのこご飯、えんどうご飯、秋には秋刀魚ご飯、一年中食べるのが五目御飯。
沢山炊いて残りをお握りにすると家族みんなが好きでした。
今はお握りを冷凍にしてチンしていただいています。
ダイエットにご飯は減らさねばと思っても・・・好きなものはなかなか難しい。
お握りを小さめにすると、もう一つ食べたくなるし・・・

タケノコも最盛期、食べておかないと終わってしまう。
子供の頃の筍ご飯には蕗が入っていました。
その頃蕗が嫌いで母に「入れんで」と言っても「畑に生えとるで、食べないかん」と。
大人になった今なら喜んで食べるのですが、わざわざ買ってまでは入れませんね。



   あっという間に満開のモッコウバラ

名古屋東山動植物園にて(2-2)

2018年04月21日 | 風景
 東山スカイタワー F0

「さくら草展」を見て、また植物園を歩きました。
起伏のある丘に作られた公園なので、上ったり下りたり、花を見ながらの散歩というより運動です。
夫が倒れる前に来て以来だから、もう10年も来ていないことになります。
整備されてかなり変わっていました。

真っ白で素敵なレストランが出来ていて看板を見ると、結構なお値段、はぁ~・・・
日影のベンチで駅で買ったコンビニのお握りをいただきました。

ここは植物園、遊歩道脇には名前の札を立てて、いろんな花が咲いています。
あちこちでボランティアガイドさんが、それぞれのグループに詳しく説明されていました。
皆さんメモを取ったり、熱心です。
花の名前の由来など知れば楽しみが増えるのだろうな…私は聞いてもすぐ忘れるだろうな…
だいたい正確には聞き取れないのだし…などと思いながら傍らでスケッチしていました。

シャクナゲ園のあでやかな花は暑さのせいかお疲れ気味の感じ。
夏日になった午後、ハンカチの木やオオデマリ等の白い花がことのほか爽やかに感じました。


池の端の東屋  F0


意外に感じたのは写真を撮っている方、木陰で休憩中の方と1人で歩いている方が多かった
ことです。私も1人でしたが・・・
好きなだけ木や花を見て、好きなことを考えて好きなことをする時間は、1人がいい。
グループでおしゃべりしながらの楽しさとは違った充実感があると思います。

久しぶりの東山公園、結構歩いた気がします。
運動を兼ねて時々は来て、たまにはゾウさんやキリンさんも見て回りたいし、季節ごとの花も
見られて一日ゆっくり過ごすのも良さそうです。


 竹林への道 F0 

名古屋東山動植物園にて (2-1)

2018年04月20日 | 風景
 F0

東山動植物園の植物館で兄も参加している「さくら草展」が開かれています。
今日は快晴、新緑の公園もいいだろうなと、しなければならないことが溜まっているけど
迷った末に行くことにしました。

バスと地下鉄を乗り継いで1時間もしないで公園に着きました。
今回は動物園は見ないで、植物園だけにして「さくら草展」の会場を目指して歩き出すと
新緑と明るい陽射しと、魅力的な場所に出会います。

光が変わらないうちにと、まずスケッチ。
遠足の子供達がにぎやかに通ります。
「おばさん、毎日絵を描いてるのですか」
「上手に描くにはどうしたらいいですか」

小学4年生という子供たちは丁寧な言葉で色々質問します。
オバアサンではなくオバサンと言ってくれたので、私は気分よく答えました。
「楽しいから毎日描いてるの。楽しく続けると少しは上手になると思ってね」


 F0 



チャッチャと仕上げて歩き出すと、移築された合掌造りの家に出てここもいいなぁとまたストップ。
合掌造りの縁側でご年配のお二人がずっとおしゃべり中、涼しい風が吹き抜ける縁側で
新緑をながめてのんびり、いいなあと思います。
チョコット描いて出発。
東屋で絵を描いている方が有り、少しおしゃべり。
男性はビールとお弁当を脇に置いて「今年の春から水彩画を始めてね・・・」と。
「ここへはよく来ますか」と聞かれたので
「10年振りくらい、兄のさくら草展を見に来てついでにスケッチも・・・」
ひと回りしてさくら草展に行くと、この男性と兄が話している所でした。

子供の頃は動物園へ行くのは一大行事、遠足以外で行くのは忙しい両親とではなく隣のおばさんや
近所の人でした。
今では地下鉄が走り時間もかからないし、シニア料金で入場料も100円。うれしいことです。

兄とニホンサクラソウ

2018年04月18日 | 日記
前の花「緋の袴」・後ろの花「三田自慢」


84歳の兄は花作りが趣味です。
春は日本サクラソウ、夏は名古屋アサガオ、秋は菊、一年中何かしら育てています。

今の時期は庭いっぱいに白やピンクのサクラソウの鉢が並んでいます。
「どれくらいあるの?」と聞くと「600鉢以上はあるな」と。
品種も300種を超えるとか、全国では1,000を超える種類があると言われているそうですが
同じ品種に地域ごとの名前が付いたりして実際の数は・・・などと話し出すと長い・・・





日本サクラソウは伝統園芸植物の一つで、江戸時代から栽培された記録があるそうです。
優しい色と姿がいかにも日本の花という感じです。

「さくらそう展」
  名古屋市東山動植物園 植物館
  4月17日から22日まで

本当は見に行きたいのですが、何かと用が続いて行けそうもないなと思っていたら
今日、街で用を済ませての帰り、バスで兄嫁さんにバッタリ会いました。
「いまサクラソウ展の帰りなんだわ」と。
植物園までは行けそうもないので、家から5分の兄の家に行きました。
良い鉢は植物園に持って行ったと言っても、まだまだ沢山のサクラソウ。
借りて帰ってちょっとスケッチ。
私は育てる気はちっともなくて、たまに借りて描くだけです。

借りた鉢も枯らさないように急いで返そうと思います。


  

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