折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

ヘブンリーブルーが咲き始めて

2017年09月30日 | 
ヘブンリーブルー

6月20日 東海道線で柏原へスケッチに行った時、街道沿いのお店で買ったヘブンリーブルーの苗、
鉢植えにしてもヒョロヒョロしていましたが、数日前から咲き始めました。
夏の間は咲くのは無理ではないかと思うほど細くて棒に巻き付くのがやっとの感じ。
もともと日が短くなると咲き始める短日性植物なので、今頃の日暮れの早さを
待っていたようです。植物はどこで時間を感じているのか、不思議です。
ぐんぐん伸びる蔓もお隣の広い空間が分かるようで、ブロック塀を超えてしまいます。
なので、きれいな花を見るにはお隣の駐車場へ。
今日は6輪の花、これからもっと増えて10月いっぱいは楽しませてくれるでしょう。
ヘブンリーブルーは1年草の西洋朝顔です。(一日中咲いています)


 昨年の花

想い出の花

2017年09月27日 | 


このごろ展覧会で気持ちがフワフワして何かにつけてやりっぱなし。
メダカのエサと花の水やりだけは忘れずにいましたが、よく見ていなかったのでしょう
ニガウリは黄色に熟して破裂、蘭の花がいつの間にか葉陰に1本咲いていました。

黄色い蘭の花、名前は分からないのですが20年以上前、まだ夫が現役の頃私の誕生日に
買って来てくれた鉢植えです。めったにない・・・初めての事なので枯らさないように大切に
ながめていました。
眺めるだけなので数年で花は咲かなくなりすっかり観葉植物に。
夫が亡くなりもう処分しようかと思っていると、昨年突然つぼみが伸びてきて4本花が咲きました。
今年はまたすっかり忘れていたのに1本だけですが、きれいな花が4輪。
切り花にしてスケッチして仏前に。
ほったらかしていて、ごめんなさい。もう、捨てるなんて言いません。

兵庫県 味原通り

2017年09月26日 | 風景
 川沿いの道

ブロ友さんのブログ「湯めぐり四方山話」にに浜坂、味原通りの写真がありました。
兵庫県美方郡浜坂にある味原通り、味原川に沿って豪壮な石垣と長い塀、川に降りる石段など
随分と栄えた町のようです。日本海に面して北前船で財を成した豪商の遺産でしょうか。

川に降りる石段、ここで荷の積み下ろししたのかも



近くならスケッチブック抱えて出かけたい所です。
ちょっと無理なので写真から絵に・・・でも現場を見たことのない風景は・・・難しい。
やっぱり、いつか行ってみなくちゃ・・・行きたい所が増えてゆきます。


 浜坂港

展覧会を終えて

2017年09月25日 | 果物
 「シャインマスカット」


24日日曜日、無事展覧会を終えることが出来ました。
ほんとうに有難うございました。
毎年この展覧会でお会いする方、古い友人や杖を突きながら来てくれた義姉
絵を見ることよりもお互い元気で会えたことを喜びあって「また来年ね」と。

はじめてお会いしたブロ友さんご夫妻とそのお友達、とっても素敵な方でした。
すぐにブログにもアップしていただいて、ブログの不思議なご縁に感謝でした。
はるか遠くから応援して下さったブロ友さんも有難うございました。

終わった~・・・と、昨夜は大河ドラマを見てほっと一息。
おとわさまが頭と堺へ…ちょっと~ それでいいの?と思いましたが、戻られてこちらもホッと。

今朝からは次の展覧会準備で額屋さんへ、色々教えていただいて帰る道々
展覧会にばかり目がいっている間に街の木々が少し秋色になっていました。
玄関先は植木鉢のヘブンリーブルー、カクトラノオ、もう最後と思うとまた咲いている
ホテイアオイ、彼岸花にタマスダレの白い花ととても賑やかです。
他のことに夢中になっていると水だけやってあまり見ていなかったと気づきました。
「少し肩の力を抜いて」と、鏡の自分に笑ってみました…ちょ~っと不気味かしら・・・

お彼岸に彼岸花

2017年09月22日 | 



お彼岸に合わせたように我が家の彼岸花もやっと開花。
台風の風にも耐えて何本も伸びてきました。。
華やかで繊細なしべの曲線が美しいのに、描くとなると毎年・・・難しい。

彼岸花の別名「曼殊沙華」(マンジュシャゲ)はサンスクリット語で「天界に咲く花」という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降って来る、という仏教の経典から来ているとのこと。
他には不吉な別名も色々あるけれど私はこの曼殊沙華という呼び名が一番好きです

子供の頃にラジオで聞いた歌「長崎物語」が耳に残っているからでしょう。

   赤い花なら 曼殊沙華
   阿蘭陀屋敷に 雨が降る
   濡れて泣いてる じゃがたらお春
   未練な出船の ああ鐘が鳴る
   ララ鐘が鳴る

私がまだ生まれる前の昭和13年の歌です。
この歌のお春さんのモデルは長崎出島でオランダ人の父と日本人の母の間に生まれ
幕府の鎖国令により14歳で母や姉と共にインドネシア(ジャカルタ)に追放され、
のちに日本を恋しく思う「じゃがたら文」を日本に書き送ったことで「じゃがたらお春」と
呼ばれることになりました。
その後、現地で結婚し三男四女の母として幸せに暮らしたと言う事です。

秋の彼岸

2017年09月21日 | 日記


「伊吹山」今年の私の出品作 F6 

秋分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間が秋のお彼岸。
今年は9月23日が秋分の日なので20日から26日までがお彼岸です。

21日にお墓参りに行くと、盆施餓鬼から1ヶ月で、随分草が生えていました。
お供えしたケイトウのこぼれ種もあちこちで芽吹いているし、お参りされる方が間遠になったらしい
お墓の周りは、草が伸びているのをみるとこれから先、お墓の維持管理は難しい問題だと思います。

お墓の他にも、本堂、地蔵堂にもお参りして境内のマニ車も廻して、お礼と沢山のお願いをすると気持ちが少し軽くなりました。
暑い日差しの中、お掃除されていたお庫裏さま(住職婦人)に昨日展覧会に来ていただいたお礼も言えました。
帰りに当番の日ではないけれどまた展覧会場へ。

ちょうど、何人かお知合いの方にお会いできて、これもご利益かしら・・・と。
以前、ご主人をなくされて落ち込んでいらした方も元気になられて「好きなことがあるといいのよ!」
そう、楽しいこと、やりたい事があってほんとによかったなと思いました。




 右端が私の「麦畑・安曇野」

展覧会初日

2017年09月20日 | 彩林展
「ジンジャー」
友人からいただいた香り豊かなお花、会場は生花禁止なので家でスケッチ


今日20日から「彩林展」が始まり、たくさんの方に来ていただけました。
有難うございました。

昨日の搬入が終わるまで何か忘れ物があるような気がして、心配で仕方なかったのですが、
飾りつけが終わればいつものように「今回もいい感じ!」と一安心。
そして昨夜はとってもよく眠れました。
指導者がいない会は自由なようで心細いところもあり、先生が亡くなられて10年以上会が続いた
だけでも良かったと思います。
先生がお好きだった会場で29回目の展覧会、会員数は少なくなりましたがまだまだ、まだまだ続けます。



今回出品中の墨彩「飛騨」 F6  雪の山が好きなのです



外が見える会場 愛知芸術文化センター12階 アートスペースG 

台風が去って

2017年09月18日 | 風景
 「数年前の台風明けの北陸で」


台風は北海道向かっています。
これ以上被害が広がらないことを願わずにいられません。

名古屋、我が家のことですが猛烈な風にカーポートの屋根が一部めくれ上がってしまいました。
外れて飛んだわけではないので、少しほっとしました。
波トタンがはがれて飛んで行ったら人に当たったり、ご近所の車などを傷つけていたでしょう。
道路に近い花壇のケイトウは何本も根こそぎ車道にに飛んでいました。
なのに少し道路から引っ込んだ玄関脇の彼岸花は倒れもせずに立っています。
周りは我が家以外、何の被害もなさそうで、ビル風だったかな・・・恨めしくお隣を見上げましたが
仕方ない仕方ない・・・朝一番、工事屋さんにとりあえず連絡。
台風後では工事やさんもなかなか来ていただけないだろうな・・・。



今日は敬老の日…15日でないと、私にはどうもしっくりこないのです。
敬老の日を前に学区から敬老お祝いのお饅頭をいただき、自分がいただく側になったんだと
気持ちはちょっと複雑です。それとは別に、お饅頭は美味しくいただきました。
16日には孫の幼稚園の敬老会へ、こちらの方は雨降る中でもイソイソ出かけて歌や器楽演奏に大拍手!
新幹線で参加される祖父母の方もおられて、その熱心さにただびっくりでした。


今週は展覧会のためブログはお休みが多いと思います。
余力があれば、時々は。


彩林展過去の作品から 初冬の朝(あずみの)

朱い実 ビバーナム

2017年09月17日 | 
 「ビバーナム」


お花屋さんで朱い実を沢山付けた一枝を買いました。葉も実もとても秋色。
ビバーナムという名前をメモしてもらい調べると、仲間にはとても種類がが多いらしい。
カタカナの名前を覚えるのは苦手です。
ガマズミ、オオデマリの仲間でまだ、ちゃんとした日本名はないらしい。


17日朝の名古屋は小雨で静かです。
台風18号 脇道へそれてくれるのをただ祈っています。
実りの秋、無事すぎますように。

展覧会のお知らせ

2017年09月16日 | 彩林展



◎「彩林展」は女性6名の同好会。
主宰されていた先生が亡くなられて10年以上になり、おしゃべりしながらそれぞれ好きに描いています。
墨彩とありますが、墨彩あり水彩ありと自由な会です。
お近くの方はお買い物ついでにでもお出かけくださいませ。
案内ハガキの絵は毎回、会員が順に描いているので今回はKKさんの水彩作品です。
私は墨彩を3点「伊吹山」・「麦畑」・「飛騨」とはがき絵「秋」(ブログ掲載したもの4点)出品。



◎こちらはまだ先、来月の展覧会のお知らせになります。
 十数年ぶりの私の個展です。
 小さな会場で、小さな絵ばかりの展覧会、ブログ掲載作品を多く出品予定しています。
 うろうろするばかりでなかなか準備が出来なくて・・・時間が迫ればなんとかなるでしょう。
 こちらもどうぞよろしく。


     折々スケッチ 小品展



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