折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

秋の空気

2023年09月24日 | 日記

境内にある地蔵堂彼岸法要に人が集まり始めて…



秋分の日の昨日はお彼岸のお中日、菩提寺と境内にあるお墓に参ってきました。 寺では法要と法話もありますが、私の予定と時間が合わなくて本堂の前で焼香して手を合わせてきました。

この日はさすがにお彼岸、あんなに蒸し暑かった空気がさらりとした秋の空気に変わって、お寺までの道もあちこち眺める余裕もありました。余裕があったのは膝の痛みが少なかったせいもあり、いつもなら途中の石段などに座って休むのに地下鉄の駅からお寺までの往復と境内を登ったり下りたりしても休憩なしでした。これはきっと朝散歩のおかげだと、結果が出れば私だってやる気も出ます。

休憩なしで歩けたご褒美に帰りの地下鉄駅前のコメダで休憩。普段一人で喫茶店に入ることは無いのでコメダで一人のお茶は初体験。二階席の窓際でモーニングセット(520円)・・・先客の中にも結構お一人様がいらして、これなら私もたまには一人でお茶も出来そうだなどと思いながら・・・夫もトーストに小豆の甘い餡を付けて食べるコメダのモーニングが好きだったなぁ・・・と。秋分の日は「祖先を敬い亡くなった人をしのぶ日」でもあるらしい。で、コメダのトースト食べながらしみじみと・・・でした。




新聞休刊日の朝

2022年09月12日 | 日記

私にとって最高の思い出の星空は「内モンゴル」



朝起きて着替えたら仏壇に参って、朝刊をとりに行く。玄関を出て新聞受けまで数メートル歩く間に外の様子やお天気などを見る。それが毎朝の習慣。それなのに12日の朝は新聞休刊日、いつものように新聞受けを開けて「あっ、また忘れてた」と。休刊日の度に忘れて取りに出る自分に「また…」と思うのは、新聞が読めないことと自分の記憶力の衰えにがっかりするのです。

今の日の出は5時半を過ぎるので5時を過ぎないとまだ暗い。
空の新聞受けを開けてしまった12日の朝4時半前、まだ暗い空に十六夜の月がくっきりと明るい。こんなに晴れた夜空を見るのは久しぶりでした。ブロ友さんの記事に夜明け前の空にオリオン座が見えるとあったのを思い出して見回すと、頭の上にくっきりと三つ星とたくさんの星が並んでいました。こんなに星を見たのはいつ以来かと、スマホを持ち出して星座表アプリで星探し。眼鏡をかけたり外したり、なかなか画面と星とがぴったりとは合いません。

5時にもう一度出てみると東の空は少し明るくなって、星の光はぐっと薄くなり十六夜の月だけは明るく西の空に落ちかかっていました。
休刊日で新聞は来なかったけれど、そのおかげで空を眺めて素敵な星空に出会えました。
台風の日も雪の日も・・・朝刊は4時15分ごろに、夕刊は15時過ぎに配達されます。それは大変なこと、休刊日も必要だと思います。





9/12   4:16


9/12   5:22


あれこれと・・・

2019年10月09日 | 日記


チャリティ展会場へ 緑が多い歩道







絵のお仲間の姉妹さんが第1回から出品されてる展覧会です。
行ってきました。イラストレーターさんと障がいの有る作家さんとの合同展です。
作品やポストカードなどのグッズの販売もあり売り上げの一部が赤い羽根共同募金に寄付されます。
お近くの方は是非おでかけくださいませ。

地下鉄鶴舞線「荒畑」下車 4番出口から徒歩5分 
昭和区社会福祉協議会 電話052-884-5511
展示は2階の廊下です

「伝書鳩ー赤い羽根チャリティ展覧会ブログ」から出品作が見られます。
私の絵のお仲間はカテゴリーから姉妹の方を探してくださいね。全介護が必要な車椅子の方ですが
描かれる絵は元気に優しく語りかけて来るような暖かい作品ばかりです。
作品はすでに売約済みが多いのでまた追加されるとか。

この展覧会を見てから来週に迫った私の「彩林展」会場へDMはがきを置いていただきに行きました。
ここは今話題になっている「表現の不自由展」開催の美術館です。
「表現の不自由展・その後」は「あいちトリエンナーレ2019」の中の企画展。
「不自由展」は10階で14日まで、「彩林展」は16日から最上階の12階で開催します。
8日午後から「不自由展」の展示再開と言う事で警備の方が立っていたりいつもはとても静かな会場が
ざわざわしていました。12階に上がるとプレスルームが作られていて、報道関係の人?がいっぱい。
午後からは入場希望者が多くて大変だったとテレビが言ってましたが、最終日まで大勢詰めかけて
大騒ぎでしょうね。

来週は静かな会場で展覧会が出来ると思います。




きょうは節分

2019年02月03日 | 日記




節分には豆をまき、鰯を焼いてのっぺ汁を食べるのが子供の頃からの習わし。
結婚してからも私風を続けて子供が独立した今も変わらない。
変わったのは「歳の数だけ豆を食べる」と言う事とあまり盛大に豆をまかなくなったこと。
76個も豆を数えるのは面倒ですし、盛大にまいた豆を片付けるのも大変ですから。

牛蒡と椎茸、里芋と人参と油揚げが入った具沢山ののっぺい汁は好きなのでたくさん作り
翌日にもいただきます。焼いた鰯には白いご飯が合うと思うのに・・・やはり買うのかしら恵方巻。
子供の頃にはなかったことですが皆さんが食べているとなると食べないのも何だか
世の中に置いて行かれる気もします。さて、どうしたものか・・・



   


木澤平通水彩画展 (東京)

2019年01月28日 | 日記
  以前に出かけた時の白川郷


「ギャラリーくぼた」
   木澤平通水彩画展(きざわとしみち)
   2019.1・28(月)~2・3(日) 11:00~19:00(最終日15:30まで)
   東京都中央区京橋2-7-11
   電話 03ー3563-0005


私が今とても魅力を感じている画家さんです。
年間1000枚余りの水彩風景画を描き続けておられ毎朝フェイスブックで
発表されていています。
神戸で個展をされた時には二度ほど出かけて大感激して帰りました。
現場で一気に描かれる水彩画から受けるその場の空気感が素晴らしいです。
今回は初めての東京展だそうです。
私には遠すぎて出かけられ無いのが残念です。
お近くの方は是非ご覧いただきたいと思います

フェイスブックの画像をこちらにアップしたいのですが・・・私にはできなくて
文字だけのお知らせになりました。

追記
ブロ友さんのうさぎさんブログに会場風景がアップされました 1/29
「今日のころころこころ」
https://blog.goo.ne.jp/kinntilyann

自転車は脚

2019年01月25日 | 日記
  何年か前の白川郷


先週、氷雨降る北陸を歩いたせいか膝の痛みが出ていまだに治療中。
整形外科での注射と痛み止めの飲み薬、サポーターをしてカイロで温めて・・・

身体の一部にでも痛みがあると行動範囲が狭くなり「歳とったのかなぁ~」と気持も内向きに
なってきます。薬のせいかパソコンを開くのもおっくうだったりしました。
かなり良くなってきたのですが出かけて歩くと後が痛い。
それでも今回の膝痛は不思議に自転車には乗れるので通院、買い物、教室へも自転車で走っています。
テクテク歩けない今、以前にもまして自転車は私の脚です。少しは磨かないとね。

かかりつけの整形の先生は膝のレントゲン写真を見て「これだけ軟骨がすり減っていては・・・」と。
旅行の前日まで普通に歩いていたのにそれが原因?突然軟骨がすり減るかしら?反論はしませんが
疑問でした。
教室のお仲間に話したら「冷えですよ!」皆さんの意見が一致。歳を重ねた皆さんは古傷を抱えて
温めてかばいながら過ごしているとの事。76歳の今も年に何度もスキーに行く元気な男性でも
「膝にサポーターとカイロは欠かしません」と。
雪がないからと思って無防備にみぞれの中をテクテク歩いた結果が膝痛だと納得しました。

軟骨がすり減ったから・・・これだともうどうしようもないって感じですが、冷えただけなら
温めればいい訳なので希望が持てます。
湯船の中でゆっくり動かしているととても楽になるのだから大丈夫と自分に言い聞かせています。

2月始めに白川郷へお仲間とスケッチ旅行を計画していたのに私の膝のせいで延期です。
2月始めは丁度中国の春節で旅行者が多いから延期して良かったかもとは無理やりこじつけのよう。
1ヶ月近く先に延期したのでそれまでにはすっかり良くなるつもりでいます。
そのころには雪がなくなってしまわないといいのですが・・・

かるたとり

2019年01月05日 | 日記


もう1月も6日になってしまいました。
遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


お正月は3日まで娘夫婦と孫と賑やかに過ぎました。

孫ちゃんは小学一年生、そろそろいいかなと思い百人一首を買いました。
坊主めくりなら力の差は出ないので楽しめます。
でも、簡単なものは何度かやれば飽きてきて本当のかるたとりに挑戦です。
畳に取り札を広げるとかな文字ばかりの100枚ってこんなにあったのかと驚きです。
私も娘も何十年振りかの百人一首、すっかり忘れていて下の句まできっちり聞かないとと取れないので
孫とそんなにかわりません。。
娘や婿さんがが読み手に、次は孫が読むことになり「けふは、きょうと読むの」などと説明しながら
大人三人が取る人になって真剣でした。

子供は百人一首もすぐ頭に入るでしょうが忘れる一方の私、来年はきっと孫が独り勝ちで得意満面と
なるだろうと思います。

私の小学生時代、読み札に描かれた清少納言の絵が好きで手本にしながらノートに描いていました。
だから清少納言の「よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ」
この札だけはいつだって私が取ります。
来年までにはもう少し得意な札を作っておばぁちゃんの取り札を増やさなくてはカッコつかない
気がします。





三が日が過ぎて4日は教室の会場取りの抽選会。
今回は47人参加で6番目、今年の運は良いのかも・・・
2日の熱田神宮の初もうで引いたおみくじは「小吉」はしゃぎすぎず用心せよ、などとありました。
なので今年ははしゃぎ過ぎず落ち着いて用心しながら暮らすようにしたいと思います。

4日から布団を片付けて重箱なども拭きあげて納めて、まだ残っている黒豆や煮しめに火を通して・・・
早めに鏡餅も切り分けないと黴が生えそう・・・等々とはブログにとりかかるのが遅れた言い訳なのです。

クリスマスカードを送る時期

2018年12月16日 | 日記





12月15日から年賀状の受付が始まりました。
封書を近くのポストへ出しに行き、いつもの普通郵便の投函口が「年賀郵便物」となっていて
間違えそうになりました。
早々と出すのは年賀状は元旦に届いて欲しいから。
だからクリスマスカードも24日か25日に着くのが良いのだろうとずっと思っていました。

クリスマスカードは孫へのプレゼントに添えるくらいなのですが、サンタの絵を描いていて
「クリスマスカードになるわね」などと話すうちにいつ送るかが話題になりました。
お仲間のほとんどの方はお孫さん達へのプレゼントでカードを送る時にはクリスマスの頃に
着くように出していると。

その時、イギリスで長く暮らしていた方が「感謝祭が終わるとクリスマスムードになるので
カードもその頃には送ります」「贈られたカードを飾ってクリスマスを待つのです」と言われます。
え~知らなかった・・・チコちゃんに叱られそうです。
そんな話を他の集まりで話したら「飾る時間が無くなるでしょ。早めに送りますよ」と言われた方は
以前外国で暮らしたことがある方。
キリスト教徒ではなくて外国とご縁の無かった方は知ってる方と知らない方とありました。
外国のお祭りを何でも適当に取り入れただけの日本人。出す時期を知らないのが私だけでなくて
良かったと変な所で安心です。

そして、お釈迦様の誕生日はお寺へでも行かなければ祝うこともないのにとババちゃんは思います。

子供が小さな頃はツリーを飾って苺をのせたケーキを食べるのがクリスマスでした。
子供が大きくなるとチキンとワインで乾杯しました。
今では100円ショップなどで買ったサンタさんの人形を棚に飾ってチョットだけクリスマス風。

   

先日、手作りのシュトーレンをいただきました。
ヨーロッパの伝統的なクリスマスのケーキなのだそうです。
とても美味しかったです。ご馳走様でした。

背中を押されて

2018年11月01日 | 日記






ついこの間グループの展覧会を終えたばかりなのに、もう明日2日は個展の搬入。
「前向きだね」「頑張ってるね」と言っていただけるのですが、前向きというよりは誰かから
背中を押されて手を引っ張っていただいて進んでいる感じです。

もともとはネグラで部屋の隅で膝を抱いて黙って座っているような子供でした。
真っ黒な顔で薄暗い所に座っているので母からはお寺の奥の「金仏 かなぶつさんみたいだ」と
言われていました。
中学まではどこにいるかわからない子、静かでおとなしい子だったようです。
高校生になった頃から少~しずつ変わった気がします。
自分では静かでおとなしいのは今も変わっていないつもりですが・・・はたから見るとどうなのか?

子育てが終わり絵を再開して師事していた先生に背中を押されて教室を始め、勉強になるから是非と
勧められて1回目の個展を開いたのが15年前。
とても気疲れして二度と個展などしないと思っていましたが、夫が旅立ってぽっかり空いた穴に
落ち込みそうな気持になっていた時、何とかしなければと立てた目標がブログ開始と2回目の個展開催
でした。ブログはそれ以来お休みしながらも続けることが出来ました。
三回忌が済んだら個展をしようと会場を申し込み、これも昨年秋に無事開催することが出来ました。
これは私には珍しく自分で決めたことでした。
その会場で「喫茶店で個展をしませんか」と熱心にお誘いを受けて、その場の高揚した気分もあって
お引き受けしてしまいました。2年続けて個展なんて私には本当は無理なことなのはわかっています。
でも、せっかく背中を押してくださる人がいるならやってみようと思ったのです。
ネグラちゃんも少しは明るい所を覗いて見られるようになりました。

そんなことでまた喫茶店で1ヶ月間「折々スケッチ小品展」です。
以前に発表した作品も含めて15点から20点の予定です。
初めての会場は並べてみないと様子が分からないので我が家の部屋中並べての連日予行演習。
でもこれではなかなか感じはつかめません。
迷ってばかりいましたがもう時間切れ、昨夜はそれぞれ箱に納めて題名の名札も印刷しました。
準備完了です・・・多分~・・・何か忘れていそうな気もしますが・・・

会場 喫茶サンディア
   名古屋市中村区名駅3-16-22  名古屋ダイヤビル1号館1階
期間 2018年11月5日(月)~12月7日(金)
   8:00~17:30  最終日16:30まで
   定休日 土、日、祝


会場は名古屋駅前の大名古屋ビルヂング裏を少し入った所です。
ここはビルディングではなくて昔からビルヂングなのです。
以前はビル屋上の看板文字が田舎みたいでちょっと恥ずかしい気がしました。新しいビルに
建て替わってもやっぱりビルヂング、今ではこれはこれでいいなと思えるようになりました。

会場は喫茶店、期間も長いので私はほとんど会場にはいないと思います。
展覧会が始まったらまたアップする予定ですのでブログで見ていただければと思います。

ハロウィンの街で

2018年10月29日 | 日記
大道芸人さん


街はハロウィンのお祭り気分。が、私にはどうもしっくりこないお祭りです。
28日の日曜日は絵の同好会で街へ出かけました。
同好会で集まる部屋は中心部の幹線道路沿いにありこの日は歩行者天国開催中。
ハロウィンの仮装をした人たちが行き交います。
子供たちの赤や黒い帽子の魔女さんスタイルは可愛いのですが、傷だらけの気味の悪い姿で昼間の
街中を歩くのはどうにも好きになれません。

歩行者天国の一角で「♪🎶 名古屋で大道芸~ なごやでだいどうげい~」と歌が聞こえたので
のぞいてみました。1人でギターを弾いて背中の太鼓をたたいて歌を歌って・・・
すぐ横のギターのケースには投げ銭も(千円札も)入ってました。
歩行者天国もただ歩くだけではつまらない。こうした人達に場所を提供したらもっと楽しくなるのに
と思いながら私は100円の投げ銭すら入れなかった・・・と。

帰りにはハロウィンの仮装した人の間を縫ってバスターミナルへ歩きました。
アニメの登場人物に扮するコスプレ大会の時もビックリでしたが、どっちも私にはむかしの運動会の
仮装行列を思い出してしまいます。
楽しみは色々、厳冬の湖畔でスケッチしたい私、仮装だってコスプレだって楽しめばいいのかなぁ・・・


同好会が終わる頃8階の部屋からは夕焼けがきれいでした。

「秋は夕暮」



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