折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

秋の五箇山(3)

2016年10月31日 | 五箇山


山は紅葉が終わりかけ、山間の小さな田は稲刈りが終わっていました。

ここから橋を渡り集合場所へ荘川沿いをテクテク・・・。
道の両側には山ブドウ、ノブドウ、赤い実などあちこちに見られ「ほしいなぁ」と。
出発前に「草木を取らない」と注意をされるのが分かります。ほんとにきれいです。

荘川には綱を張って籠を下げ人が渡れるようにしたものが復元されていました。
昔は流刑地のため橋がかけられずこの籠で移動したのだそうです。
それも横目でみながらテクテク・・・。





秋の五箇山(1)

2016年10月29日 | 五箇山


五箇山は富山県の庄川沿いにある合掌造りの集落です。
白川郷と共に世界遺産になりました。

昨年秋バスツアーに参加してスケッチしながらのハイキング。
五箇山は相倉と菅沼の二つの集落があり訪れたのは菅沼集落。
晩秋の静かな木立の中に点在する合掌造りの大きな家は歴史と
まだそこに暮らす人がいるという重みを感じました。

ハイキングのツアーなので置いて行かれるのを心配しながらスケッチし
写真を撮って家でも何枚か描きました

栗ご飯

2016年10月28日 | 日記


秋一番に秋刀魚が食卓に上ると次は栗ご飯。
今年は割りにお値打ちとは聞いても松茸ご飯はちょっと・・・。
栗ご飯は手間はかかっても一度は食べなくてはと熱湯で皮を
柔らかくしてなんとか皮をむき・・・あとはホカホカご飯に!

サツマイモを炊き込んだ芋ご飯とあまり変わらない気もするけど
ホクホクした栗はやっぱりおいしいと思う。

柴山潟の夕焼け

2016年10月27日 | 風景


10月初めに出かけた片山津温泉の柴山潟。
思いがけなく美しい夕日を見ることができました。
先日の日曜日、名古屋で見られた素晴らしい夕焼けを見てから
また夕焼けの絵を描いてみたくなり、柴山潟の夕焼け写真から
描いてみました。(ハガキサイズ)


      




ハロウィンカボチャと稗

2016年10月26日 | 野菜


「ヒエ」と「唐辛子」と「カボチャ」取り合わせてみました。
花屋さんの店先でハロウィン用の小さなカボチャが半額セールに。
オレンジ色のカボチャはもうなくて白色だけ。
おまけについてくるシールを張れば「お化けのカボチャ」完成!


宮崎県の民謡「稗搗節」♪ 庭の山椒の木 鳴る鈴かけて ヨーホイ ・・・
禾へんに卑しいと書いて稗(ヒエ)。
米が普通に食べられなかった頃の主食でもあったとか。
どんな味なんでしょうか。



石蕗の花(つわのはな)

2016年10月25日 | 
 「ツワブキ」 

日影でもたくましく花を咲かせる「石蕗・ツワブキ」
濃い緑色の葉と黄色の花の取り合わせ、きりりとして気品を感じます。

我家の座敷前の小さな空間のツワブキは咲いたり咲かなかったり。

娘の結納のあった年、その日が近づくとめずらしく美しい石蕗の花が咲きました。
当日まで咲いていてくれればいいけどと、私の心配をよそに生き生きとして庭を
明るくしてくれました。
ご挨拶やら何やらで誰も花など気づいていないだろうなと思っていましたが
滞りなく終えることができた夕方「庭に花があってよかったな・・・」
夫の言葉に私も「ほんと、良かった~!」と。

それ以後も年によっては咲いたり咲かなかったり・・・。



マジックアワー・夕焼け空

2016年10月24日 | 風景


日曜日の墨彩画同好会が終わり、片づけを始めた時、誰かが
「わぁ・・・きれい!」と窓を開けて叫んでいました。
8階の窓から西の方を見ると文字通りの夕焼け。
横に連なる雲と空は金色、紅、紫に染まっていつもの風景がすっかり別世界。

以前、写真愛好家の方から夕焼けは「マジックアワー・ゴールデンアワー」
が一番美しいと聞きました。撮影用語で日没後の数十分間のことだそうです。
まさにマジックアワーでした。


   「一杯やりたい 夕焼空」       山頭火

      

金木犀

2016年10月23日 | 


玄関脇にある金木犀、子供が成人式の記念樹としていただいたものを植えたので
もう、30年になります。土地が痩せているせいか育ち過ぎず程よい大きさ。
例年なら9月に一度咲いて10月に入ると再び咲いてくれるのに
今年は10月に入りやっといつもより少ない花を咲かせました。
長雨の影響でしょうか。
少ない花でも甘い香りが風にのり流れてきます。


ずいぶん前になりますが、中国桂林へ10月始め国慶節の休暇で出かけました。
中国で「桂」は金木犀のこと。木犀の花が咲くので「桂林」と言われるのだとか。
11月に入ると街中の並木が花開き香りに包まれるのだそうです。
歩道には大きな木犀の並木が続いていました。
私達はちょっと早すぎて残念。
しかしこの木が一斉に咲いたら香りが強すぎないかしら・・・と負け惜しみ・・・。

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