折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

ベニバナサルビア

2016年05月31日 | 
ベニバナサルビア

以前は夏から秋にかけて公園の花壇を真っ赤に染めるのがサルビアでした。
今では赤だけでなく色も形も色々。
小さな苗を買い求めて家の花壇に植えたのが「サルビア・コッキネア」
日本名「ベニバナサルビア」冬になると枯れてしまう1年草ですが、
種がこぼれているのでしょう、次の年の5月にはあちこちで芽を出し
花壇に植え替えるとまた秋まで咲き続けます。
今年もパンジーの後の花壇を彩っています。

大連のシャコ・・・中国の思い出

2016年05月30日 | 旅行
大連の海・黄海 2003・5

シャコ 2003・5


大連は黄海に面していて海産物が豊富。
5月に出かけた時は、宿舎近くの理工大学前の露店に
小さなバケツ山盛りのシャコやワタリガニが並んでいました。
跳ねて飛び出すほど元気です。部屋に帰って茹であがると
テーブルにビールを置いてひたすら皮をむく幸せの時間。
ビールは大瓶1本1元の黒獅子ビール(当時は14円)シャコは150円
ほどでした。
次に9月に出かけたときにも買いましたが、時季外れのシャコは
やはり時季外れの味でした。

黄海に浮かぶ漁船は小さくてボートといった感じで真っ黒。
ここには桟橋はなく岩場に横付けして乗り降り・・・そうなんだ
・・・私には何でも面白かった。


大連の宿舎・・・中国の思い出

2016年05月29日 | 旅行
大連の宿舎

先日の展覧会がきっかけとなり、夫が中国へ日本語教師として赴任した時の
グループの団長さんと久しぶりで連絡を取りました。
その方は現在、北海道で中国語と水彩画を趣味に悠々自適のお暮らしとか。。

夫の2度目の赴任地は大連でした。中国の方達も憧れる住みやすい街です。
団長さんも大連の別の学校に赴任されていました。

赴任先の宿舎は校内にあり、6階建ての1階101号室が夫の部屋。
重くて頑丈な扉を2枚開けてやっと部屋に入れます。
2LDK結構広いのですが・・・部屋代、光熱費は無料なので仕方ない
とはいえ壁も床も所々はがれて壊れそうなテーブル、傾いたベッド、
浴槽の下からはあまり見かけないゲジゲジの仲間らしいのが顔を出して
・・・はじめはびっくり。
しかし、汚れた壁にカレンダー、坂本冬美の大きなポスターと猫のミーちゃんの
写真(女房の写真はなし)を張ると少しはましに。
住めば都、学習意欲旺盛な学生達に夫は生き生きしていました。

6階にはアメリカ人が2人、トムさんとメアリーさん。なんだか中学の
英語の教科書に出てきそうな名前、明るくて気さくなアメリカ人。
彼等の部屋は見晴らし抜群の最上階の6階、但しエレベーター無し。
「忘れ物をしたら大変!」「毎日 exerciseよ!」と。

わからない言葉と身振りで話しかけてくれる門番さんたち、私の言う事を
何とか理解しようと集まってくれる購買の人達。
楽しかった想い出がいっぱいの大連の宿舎です。

大王崎灯台

2016年05月28日 | 風景
大王崎灯台

伊勢志摩サミットが無事終わり、私までほっとしました。
関係者の方々はどんなにほっとされていることでしょう。
昨年秋の終わり頃、志摩に出かけるとサミット会場となるホテルや賢島大橋は
すっぽり工事用シートに覆われていました。その時地元の方に勧められた
横山展望台に行こうと今年に入りネットで調べると展望台はあちらこちら
3月まで工事中とのこと。また、きれいになって静かなときにしましょう。

志摩半島の南東にある志摩市大王町波切、細くて急な坂道を行くと
大王崎灯台があります。坂道の途中の階段には所々に絵具の後が
残っていて「絵かきの町」と言われていることを実感。
灯台の建つ岬からは遠州灘と熊野灘がぶつかり帯状に海の色が変わる「潮目」
も見えました。この時は日帰りでしたが「絵かきの町」でゆっくりスケッチ
したいなと思いました。
あっちもこっちも、行きたい所ばかりです。

時々、枯れたアジサイの枝に墨をつけて線描きしています。
墨の含み具合、線のかすれ具合が気に入ってマイブーム中。

いずれ あやめか かきつばた

2016年05月27日 | 
多分 アヤメ

「いずれ菖蒲か杜若」の出典、太平記では源頼政が手柄を立てた褒美に
「菖蒲前」という美女を賜ることになり、12人の美女の中から選び出す
ときに詠まれた歌とか。
・どちらも優れていて選択に迷うの意

美女を賜り選ぶというのは、女性として・・・な・ん・だ・か・・・。
私には「どんぐりの背比べ」似たり寄ったり抜きんでた者がいないこと。
こちらの方がワイワイ仲良く平和で楽しそうでいいな。

アヤメ、ショウブ、カキツバタ それにアイリスとどれもよく似て
いつもこれは何だろうと思う。
庄内緑地公園へ行ったとき、濃い紫のすっきりした花が咲いていて
「これはカキツバタね」と話していると花の手入れをしている方が
「ここにあるのは全部ハナショウブ」と言われ「あれ・ま・・」と。


名城公園の猫

2016年05月26日 | 日記


名古屋城の北にある名城公園には沢山の猫がいます。
捨てられた猫、公園で生まれる猫、公園に住むホームレスさんや
猫好きさんにエサをもらって暮らしているようです。
以前はボランティアの方が捕獲して不妊手術、ワクチン接種など
されていたと聞きました。今はどうなのでしょうか。

猫大好きな私は見つけると抱いて帰りたい衝動にかられます。でも、無理・・・。
18年半飼っていた猫を思い出すと、もう猫の老後を受け止める自信はありません。

日暮れ近く公園から帰ろうとしたら植木鉢の中に猫が、「あらっ!」と立ち止まると
「ネルトコダケド ナニカ・・・?」って顔されました。
この猫も不妊手術済みの印「耳にVの切込み」がありました。

雨上がりの美山(2)

2016年05月25日 | 旅行
雨上がりの美山

以前、一か月ほど中国大連と中国東北地方を旅行して帰国したとき
関西空港から名古屋までの沿線の山々と水田の美しさに心から
驚きました。見慣れたはずの風景がこんなに素晴らしかったなんて。
大陸の緑の少ない岩肌がむきだしの山と埃っぽい空気。
それに比べれば山は青く水清く、日本って素晴らしい!新発見でした。



雨上がりの美山(1)

2016年05月24日 | 旅行


雨女の私が出かけるとよく雨が降る。だから、雨女なのだけれど・・・。
いつだったかバスツアーで出かけた京都府美山町も雨、少しやんでは雨。
しかしこの時ばかりは雨に感謝でした。低く垂れこめた雲は周囲の山々を
墨絵の世界に変えて、雨が上がれば緑は美しく、山にかかる雲か霧かは
刻々と姿を変えて映画のシーンのようでした。

その後に訪れた時はどんどん降り続く驚きの大雪の日でした。

紫陽花・アジサイ

2016年05月23日 | 


空のように青いアジサイが好きで庭に植えるのですが
なかなか元の色にならなくてくすんだ紫に。
それが今年は青い花が咲きました。
秋の枝打ちの時、庭師さんに切らないでとお願いして伸び放題の
やせた枝に青い花。少し離れた所にはやさしい桃色のアジサイも。
柊の陰にはまだ固い蕾のガクアジサイが時を待っています。
描かなくては!

鶴舞公園(つるまこうえん)

2016年05月22日 | 風景


バラが見ごろです。
バラ園ではスケッチのグループ、揃いの帽子の園児達、楽しそう。

昭和区鶴舞町「つるまいちょう」にある「鶴舞公園」
読み方は「つるまこうえん」
近くの地下鉄駅、JRの駅は「鶴舞・つるまい」漢字の読み方が違う。
しかし名古屋っ子の私は会話の中では「つるまいこうえん」と言い
明治生まれの母なら「つるみゃぁ だがね・・・」と言うでしょう。

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村