折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

明智鉄道・阿木駅あたり

2016年09月30日 | 旅行
「阿木駅近く」 F2

大正村の建物を描くのに疲れて、明智駅までの電車の中から見えた
黄金色に美しい田んぼを見に「阿木駅」まで戻ることに。
駅は高台、田んぼまでの道がわからなくて、駅にいた高校生に聞くと外まで出て
「左へ行ってガードをくぐって・・・」とていねいに説明してくれました。

稲は豊かな色に実った所、かなり前に刈り取られひこばえが青々としたころと色々。
スケッチを見に来た人に聞くと「今年は雨が多くて、刈れずに残ってしまった」と。
やっとの晴れ間、あちらこちらでコンバインが働いていました。
でも、スケッチの途中から山の方の雲行きが怪しくなり急いで私は店じまい。
駅へ急ぎました。


  ハガキ


 今日でブログ開設200日になりました。
 こんなに続くことも、多くの方に見ていただける事も
 想像していませんでした。
 見ていただき有難うございました。
 これからも思いつくまま続けてゆくつもりです。
 よろしくお願いいたします。

明智鉄道・大正村(2)

2016年09月29日 | 旅行
 F2
大正村の高台の一番奥にある旧三宅家は築後300年を超える重厚な旧家。
しばらく前にこに移築されたものです。

明るい戸外から中に入ると囲炉裏で火を炊いているオジサンの姿が
すぐには分からないほど暗かった。天井も柱も煤で真っ黒、電球が1つ。
「薪を燃やして煙で屋根や家を守っているのです」と.
近年,表側の茅葺屋根をふき替えられたそうできりりとした屋根でした。
京都から来てもらう職人さん、カヤの確保など茅葺屋根の保存は大変なようです。
オジサンのそんな話を聞きながら、虫も逃げ出すという煙の多さに私も煙くて
早々に退散しました。
囲炉裏のある部屋と三和土をはさんで入口脇の牛か馬のいただろう空間には
飼葉桶と思われる盥などあって、家畜も家族同然だった頃を少しだけしのびました。

この家は明智城跡に登る道沿いにありますが
ここは明智光秀の城ではありません。光秀の城は岐阜になるようです。
 旧三宅家入口

明智鉄道・大正村(1)

2016年09月28日 | 旅行
  「大正路地」 F2

いつか行って見たいと思っていた岐阜県「大正村」
9月の長雨が一休みとなった27日思い立って出かけました。
名古屋から中央線で恵那まで行き、恵那から明智鉄道の終点が大正村のある明智です。

今は大正村よりもその手前にある「岩村」の方が人気があるのか観光客らしい人達は
岩村で降りてゆきました。

大正村は想像とは少し違ってピカピカ新しかったり、廃れていたり。
人が少ないのをさいわいに通りに座ってスケッチを始めると、次々通る。
観光バスでも着いたのかしら・・・もう・・・。
せっかく出かけたので苦手な建物をちょっと。


赤い風船

2016年09月27日 | 日記
歩行者天国」

日曜日の歩行者天国で宣伝かしら、子供たちが風船で何かを作って
もらっていました。風船ってなんだか夢がある気がします。


私が小中学生だった頃、時々映画館での映画鑑賞会がありました。
「喜びも悲しみも幾年月」「青い大陸」などを見た気がします。
記憶違いでなければフランス映画「赤い風船」もそうだったと思います。
セリフの少ない・・・少年と赤い風船の友情を描いた短編でした。
カラーだったはずなのに色彩がないパリの街を赤い風船とかけてゆく少年。
少年と心を通わせる風船。
風船の赤い色がいつまでも心に残る夢のようでちょっと悲しかった思い出の映画です

オリーブの実

2016年09月26日 | 
オリーブの実

ウォーキングの途中にある洋風の大きなお宅にオリーブの木があります。
秋になると白っぽい葉の間に色とりどりの実が沢山なってとてもきれい。
収穫されないので下にばらばら落ちているのを見ると「一枝ほしいな~」と。
ところが今年は実が少なくてまばら。オリーブにも裏年があるのかしら。

近くの結婚式場では壁に沿ってオリーブが植えてあり昨年は沢山実っていました。
今年はきつく剪定されて実は無し。いただける訳ではないけれどちょっと残念。

今日の絵に描いたオリーブは先年、友人からいただいた枝です。


散歩道のオリーブ

小さなものと・・・

2016年09月25日 | 身のまわりの物


朝は晴れていたのに今日もまた雨、このところスッキリしない日ばかりです。
部屋に籠って100円ショップで買った小さなバケツやじょうろ、昨年から残っている
サンキライをスケッチしてみました。

100円ショップは見て回るだけでも楽しいものがいっぱいです。
先日は絵に描いたバケツとじょうろ、来年のカレンダーを買いました。
また以前、100円で買ったりいただいたりしたクリスマスの小物たち、
トナカイ、スノーマン、サンタクロースは孫のKちゃんのお気に入り。
みんな並べて「みなさーん パレードの始まりですよ!」と遊んでいます。
お店で小人の人形を見つけたのでこれも加われば喜んでくれるかなと思いながら
「白雪姫」なら7人のこびとなので108円×7個=756円 うーん…と迷う私です。
嬉しい顔をみたいけれど、むやみに買い与えてはいけないか…とも思ったり。

         1年たったカラスウリ

秋の実り

2016年09月24日 | 日記
「蓮根・オクラ」
蓮根の後ろは家でとれた巨大オクラです。

お盆の頃に出てくる蓮根はまだ細く小さく、
むかし父から「祭りのじきになりゃ蓮根がうまなるでな・・・」と聞いたことを思い出します。
今の時期そろそろ太めの蓮根が出始めます。

秋のお祭りのごちそう「押し寿司」にのっていた蓮根はおいしかった。
食卓から遠くなった懐かしい食べ物。
時間ができたのだから作ってみようか等と、思うばかり・・・かも。


絵のモデルにとたまにいただいたり買ってみる「おもちゃかぼちゃ」
形も色も様々でまさに「おもちゃかぼちゃ」です。
観賞用で皮が硬く食用にはなりません。

「おもちゃかぼちゃ」

秋の果物

2016年09月23日 | 果物
  「甲斐路・かいじ」

果物の秋、ブドウはお店で迷うほど種類が豊富。
9月頃から出始める「甲斐路」皮ごと食べることができて甘さもちょうどよく
色もきれいで大好きなブドウです。


柿も好きです。
一足早く出始める「平核無柿・ひらたねなしかき」の一種「刀根早生」
四角くて名前通り平たくて種なし。渋を抜いて出荷され少し柔らかめで甘い。
この後、次郎柿、富有柿・・・楽しみ・・・。

果物もお米もおいしく食欲増進、ダイエットは当分無理な季節になります。

「ひらたねなしかき」

庭の花ー2

2016年09月22日 | 
 シマヤブラン

玄関わきの狭い場所に咲いている「シマヤブラン」。
葉を何枚か花瓶にさせば色も曲線も他の花を引き立ててくれ年中重宝します。


「タマスダレ」もほっておいても丈夫な花。
切り花にして部屋に入れると花を閉じてしまうので蚊に刺されながらも
外で描くほかないですね。


 タマスダレ

20年近く前のこと、夫の最初の中国赴任地「蕪湖市」の学校前の広い道路沿いに
どこまでもずっと咲いていたのが「タマスダレ」でした。
道路わきに水牛がつながれていたり、ロバの馬車がとことこ通る道でした。

どこにいても興味津々と言った風にながめられて「私は外人なのだ…」と思い
何もかも違う土地で暮らす緊張が消えない時に、家と同じ「タマスダレ」の
白い花に出会い何だかほっとしたものです。












庭の花-1

2016年09月21日 | 日記


小さな庭と花壇、それでも季節の移り変わりを感じます。
花壇にはケイトウ、サルビアの仲間、白い玉すだれ、その脇に彼岸花が数本。
彼岸花はこの春、葉のあまりの多さが嫌になり球根を抜いて処分してしまったはずでした。
でも、タマスダレの間に数本の彼岸花の蕾を見つけた時は「また会えて良かった~」って感じ。






夏が終わりかけると咲き始めるのが空色が美しい西洋朝顔「ヘブンリーブルー」
朝顔ですが夕方まで咲いています。
🎶 絵にも描けない美しさ・・・♬で、描けなくて写真です。
この花は1年草、種も出来ないので春に種を買って蒔き植木鉢で1本だけ育てます。、
今年は虫がついて少し元気がなく花の数が少ないのです。
10月半ばまでたくさんの花を楽しませてくれます。
いつの年だったかこの花に白い縞が入った「フライングソーサー」と言う名の花も
ステキでした。色々植えたくても場所がなくて、カーポートの柱1本が朝顔用の場所。
隣の柱はノブドウ用、もう一方はアブチロン用。お花も住宅難なのです。





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