折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

青春18切符・湖北へ(2)

2017年03月06日 | 日記

 「マキノサニービーチから」 F3 のんびりと描き過ぎて・・・

北陸線「近江塩津駅」で湖西線に乗りかえ京都方面へ。
そのまま京都まで行き東海道線に乗れば琵琶湖を一周したことになります。
そのつもりでいたのに雪の比良山系が魅力的で「JRマキノ駅」で降りてしまいました。
駅の案内所で聞くと琵琶湖まで400mほどとのことなのでテクテク・・・と。
家の影や道の脇には除雪された雪の山が残っていました。

砂浜も松林も美しい「マキノサニービーチ」、石で造られた「湖のテラス」やベンチもあり
ゆっくり琵琶湖を眺めるのには最高の場所でした。
正面に竹生島、左手は桜の名所海津大崎につながる岬が迫り対岸には残雪の山が霞んで見えて
広々とした湖面は波もなく静かな中にトンビのピーヒョロロだけが響いていました。

  「サニービーチキャンプ場あたり」SM


2年前の4月夫と彦根に泊まり船で海津大崎の桜を見に行きました。
桜はちょうど満開でどこまでも続く海津大崎の桜並木を船上から眺めたり、彦根城周辺の桜を
人力車に乗って見て回ったりと桜を堪能した旅行でした。
そして二人で出かけた最後の旅になりました。
そんなことなど静かに振り返ることができるのは一人旅ならではと思います。

彦根で何度か宿泊したのは「かんぽの宿 彦根」部屋からの琵琶湖と岸の松原の眺めが素晴らしい。
ここには介護用の部屋があり電動ベッド、手すり、入浴のリフトまで完備しています。
要介護の手帳があると半露天風呂付の家族風呂も無料で借りられて手すりも椅子も有り、
温泉旅行をあきらめかけていたのに楽しむことができました。
お出かけになることができる介護中の方には超お薦めです。



-->

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村