か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

七色の煙、われらが誇り

2016年06月09日 | 工場見学

旧八幡市の市歌である。いま八幡市は周辺5市と合併して北九州市になった。

たかだか八幡高校で上位の成績を獲ったぐらいで自分は頭がいいと錯覚し、東大では、お粗末教授といえば舛添だと言うのが定評だった。東大にも居りづらくなり、次の金儲けを模索した。

母の介護といえば世間体はいい。実態は実家に休憩に言っただけで、実家とは絶縁状態だ。

もっとひどいことは、自分の妻(当時)が障害児を生むと1000万程度の手切れ金で離婚した。

(ここは近くでタバコをすうと引火した大牟田川、PCBはいまも20000ppm)

そういう舛添を生んだ八幡市は、本気で煤煙で空が七色に煙ることを自慢した。この頃公害反対を唱えるものは共産党であり非国民であるとされた。

「誰のおかげで豊かになっていると思っているのか。」

こう言われると飢餓線上をさまよっていた敗戦国民は、わが子の気管支喘息を隠してうつむいてうなづくしかなかった。

八幡製鉄(新日本製鉄、新日本住金)はすべての産業廃棄物をそのまま海や空に捨てた。洞海湾には生命体がいなくなり、自殺しようと思って飛び込んだが体が沈まなかったという喜劇がよくあった。

そういう大企業にも、高校の理科室程度の廃棄物処理場はあった。それをして公害対策をしていたというなら死んでください。

今洞海湾はきれいになったという。ウソである。除去不可能なほどたまったヘドロを上からコンクリートで覆っただけだ。臭いものに蓋をして解決になるのならどんな原発も再稼動できる。

工場排水をそのまま汲んできて写真の現像が出来た。(銀塩写真)強アルカリであるからなかなかきれいな現像が出来た。

公害は過去だという人が市役所を中心としていじけて巣くっているが、そんなら洞海湾の海水でお茶漬けを食ってみろ。

 

船に乗ると日本の海岸線がいかに破壊され、白砂青松は無粋なコンクリートに取って代わっているかがわかる。コンクリートの海岸だけが津波にやられた。

船に乗ると公海上では巨大船のoil垂れ流しが横行しているかがわかる。

船に乗ると停泊、航行禁止地域を増やし、都合の悪い犯罪的公害を見せないようにしているかがわかる。

もぐれば奇形貝や奇形えびが増えているのがわかる。

自分さえよければいい、頭の悪い、人類に迷惑な、早く死んでほしいカヌー乗りが四万十川を絶賛する。ばか。四万十川はずっと前から死んでいる。飲んでみろよ。

飲める水をきれいな水という。日本は、ほとんどの川の水が飲めた。

 

娘の直感は鋭い。

 

 

 


朝日プリンテック(工場見学)

2016年05月20日 | 工場見学

 

<会社公報より引用>

朝日プリンテックは、朝日新聞社100%出資の新聞印刷会社です。1997年8月、川崎に設立され、2006年4月、本社を築地へ移転しました。2010年4月、朝日東京プリンテック、朝日大阪プリンテック、朝日北九州プリンテックと合併し、現社名の朝日プリンテックに変更しました。

 

ガーと大きな音を立てて天井といわず床といわす新聞が生き物のように高速度で這い回っていた。夕方の新聞を見ようと目線で覆いかけたが、とても人間の動態視力が及ぶところではない。

感心したのは天井をクロスする新聞の流れに、わざと一部新聞が落ちそうになる「緩み」があったのだ。これでゴミや紙くずを落とすそうだ。

 

オフセット方式で印刷をするそうだが、これは従業員にサボり心が生んだ偶然の発想だ。鉛板にインクを塗ったりプラスチックの板にしたり、もう改良の余地は無いと思っていると、新しい技術は必ず現れ技術革新はとまらなかった。

 

僕は紙にインクをつけるのには興味は無い。もちろんここで紙面の内容について聞くのは場違いだ。そうすると聞ける範囲での僕の疑問はこうだった。

朝日本社からどういう方法で原稿を送っていますか。ペーペーが、上司の顔色を伺って、教えられませんといったが当然だ。偉い人に聞くと、電送だそうだ。暗号化していますねというと、もちろんですと。

でも一部は有線を利用しているそうだ。その情報は来るや否や輪転機にはさまれていくのだろう。

 

僕は言った。ちょっと多すぎませんか。新聞はタブロイドで十分。 折込チラシは毎日週刊誌の厚みをうわまわり且つ、読まない。これは社会的損失だ。先進資本主義諸国で無駄な広告と宅配システムをそのままに、省エネ、省資源を唱えても説得力が無いといっが、聞く耳はなかった。状況改善能力が無い。にやにやするばかりだった。