か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

やっと寒くなってアンコウ鍋の出番だ

2020年01月31日 | 食・レシピ

見た目がそんなだから人間は何のためらいもなくアンコウを食う。

アンコウの顔が子猫のようだったら、それを食うと言ったらきっと動物愛護団体が青筋立てて怒り狂っただろう。

かわいそうなアンコウ。・・・でもおいしいアンコウ。いっそ自分で作るかと思っても九州ではアンコウ自体が入手しにくい。

 

東のアンコウというが最近、九州では北の韓国に食いに行く人が多い。1000円出せばもうこれ以上食ったら死にますというくらい食える。交通費?そりゃあエアトリよ。

アンコウは、韓国漁船につかまるか日本漁船につかまるかの違いでその価値に10倍の開きが出る。もともとアンコウ自体に国籍があるはずない。韓国漁船につかまったアンコウは内心忸怩たる思いがあるだろう。

ぼくの収入ではとても日本のアンコウ鍋は高くて食えない。日本にいるときは自分で作ったりするがその限りにおいては韓国のアグタン(アンコウ鍋)がうまい。ふーっ、ふーっ、してもらって、田舎の闇営業のオンドル房で「はい、たらけんさん、あーーん」。

Maade in Korea  大味だが、韓国のとくに慶尚道の男は細かいことは言わんのだ。

Made in japan きれいで素材の味が生きる日本製。

私のブログだから、どちらも甲乙つけがたいとか公平ぶる必要はない。ぼくは、激安で個室であふれるアンコウの肉、プラスおねえちゃん。これが嫌な人はモテないことを僻んだブ男かブスかオカマかホモだ。

 

長くなったので、アンコウ自体についてはまた明日。不思議だろ、体の一部が伸びて釣り竿になりルアー釣りをする生き物なんて。


ウソはしきりと絶叫する 63

2020年01月20日 | 韓国

<前回の続き>毎月20日 提供

 

我らはゆがんだ教育によって、いわゆる乙巳条約と日韓合併が日本の強圧によって締結されたものであると思っているが、事実は全く異なる。日本と合併することのみが朝鮮の文明開化と近代化を達成することができる唯一の道であり最善の方案であるという点に対しては当時朝鮮ではまともな改革勢力の間に暗黙の合意が導き出されていたと思えるし、このような強い世論に支持されて日本は合法的に手続きを踏んで大韓帝国の統治権を接収したのだとみるのが妥当だ。

 

そのもっとも有力な証拠がまさに1904年に結成された日進会である。この団体は東学と独立協会が連合して朝鮮王朝と守旧反動勢力を打ち破り日本と連帯して文明開化という朝鮮革命の時代的課題を成し遂げるために結成された、わが歴史上最初の近代的な大衆政治組織だった。しかし、このような事実は韓国社会から徹底的に隠蔽されてしまい韓国政府は日進会に対し日本が少数親日派を集めて結成した御用似非団体程度に歪曲し学校でもそう教えている。

 

1904年初に始まった日露戦争で東学教徒たちは、孫秉熙(ソンビョンヒ)の指示を受け5万余名の兵力が参戦し日本とともに戦った。以後東学教徒と行商人たちは進歩会を結成し初年度には全国から38万の組織動員をしたのであり、以後名前を一進会に変え独立協会系列の開化人士たちと連合し日韓合併と開化啓蒙運動を展開した。ある時には100万を超える膨大な組織を持つに至った彼らは進んで黒い服を着て髪を短く切り見ためにもわかったので保守反動勢力の集中攻撃を浴びた。日進会は日本との合併を推進したしそれによって反革命勢力との内戦がおこり多くの日進会会員たちが殺され建物が破壊されめにるという犠牲を負わされた。今日韓国が日進会を親日団体だとして非難し反動暴徒たちを義兵だとして誉めたてていることは歴史をさかさまにみている誤りだとみてよい。


おのずと乙巳年(乙巳条約)、新協約の締結を進め朝鮮の初代統監になった伊藤博文は政治的にも財政的にも日本の負担になる朝鮮合併をけっして望まなかったのであり彼はただ日進会など朝鮮側の革命勢力に請願したのみだったが、安重根の伊藤殺害事件で日本の世論は急速に合併に傾くこととなった。だから安重根は自身が望まない結論に向かって努力したということになる。日進会は朝鮮の歴史上最大の革命勢力であり朝鮮総督府さえもこの力を恐れ合併以降強制的に解散させたほどの強力な朝鮮の政治勢力だった。


日本の統治によって朝鮮は大いに発展した。30年を超える期間、1000万にも満たなかった人口が2500万に増えたし平均寿命は24歳から45歳に伸びた。未開な農業社会だった朝鮮は短い期間で近代的な資本主義社会に変貌した。本土からは優秀な教師たちが赴任し朝鮮人を教育した。毎年日本政府からは膨大な資金が流入し各種社会基盤施設が建設された。1920年代には日本へのコメ輸出により朝鮮には豪農が出現した。それをもとにいわゆる民族資本というものが出現した。1920年代の朝鮮の文芸復興は日本と正確に同一の時期に始まったものであり今日、イグァンスとチェナムソンに始まりキムドンイン、イヒョシク、キムヨンラン、尹 東柱、ホンナムパなど私たちが記憶する多くの作家、芸術家が大部分この時期に登場した。

 

韓国人たちは日本のこのような貢献自体を認めようとしないでいるし、たとえ認めたとしても日本という外国勢力によってなされた他律的成果であるとしている。ただしく評価ではない。しかし、振り返ってみると朝鮮は人類歴史上唯一無二の儒教根本主義の社会であって、その儒教的流れの宗教観と厳格な今日のイスラム原理主義の類は比較の対象にすらなりそうにもない。したがって今日イスラム原理主義がイスラム社会に及ぼしている悪影響に対して少しでも考えが及ぶ人なら、朝鮮の儒教原理主義が外部武勢力の影響が排除された状態から自発的に消滅する可能性があったとはいわないだろう。

 

20世紀初めに外国勢力による改革、とりわけ日本帝国主義による徹底した清算作業がなかったなら今日朝鮮半島は前世紀のままの未開な地域の一つであるはずだ。であるから日帝時代は我々にとって幸運の時代であり祝福されるものである。ましてや思い出したくもない、認めたくもない不幸な過去であるはずがない。

 

 

<次回用メモ> 우리는 전후 한반도가 두개의 나라로 분단되었지만 から

        訳 © からけん


Carlos Ghosn's gone

2020年01月09日 | 国際・政治

 ゴーンの犯罪性と、NISSANのお粗末、政府の無能。

 

ゴーンの犯罪性

田舎の板金屋の社長が会社のカネを私物化したのとは規模が違う。規模が違うとその意味も異なってくるということを理解するには、きちんとした勉強が必要だ。会社はその規模が大きくなると社会的責任はその規模の拡大以上に大きくなる。

2,30人使っている鉄工所が誰を雇用しようと社長の一存で決めることができよう。チンピラ社長は言う、「俺の会社だから」。

そうだ。私企業なのだからだれを首にしようと雇おうと他人からとやかく言われる筋合いはないようだ。

19世紀まではそうだった。

今や会社は、一部の極小零細、あるいは家内制手工業の残滓をのぞいて、社会の公器として今日の生産関係の一部に組み込まれたシステムになっている。規模の拡大が質的意味合いの変化をもたらすとはこのことだ。

 

チンピラ社長が会社の金を使って妾と自分の還暦祝いをしてたらご町内の顰蹙を買うだろう。従業員は、「文句あるならやめろよ」のひと言が怖くて沈黙。

ところがゴーンは自らの還暦をベルサイユのトリアノン宮殿で祝った。腰抜け日産は、零細企業の従業員のように沈黙した。その還暦祝いの費用も日産が負担した。つまり日産車に乗る人が負担した。

その場合の沈黙は共犯なのである。

 

金融商品取引法における

有価証券報告書の虚偽記載 (会社の私物化を会社ぐるみでかばっていた)

 

会社法の

特別背任罪 (取締役などの地位にある者が自分もしくは第三者の利益を図り任務違背行為を行い会社に財産上の損害を与えること)

 

入国管理法出入国管理法における

不法出国  (今回の逃亡)

 

ポイントは特別背任。背任に特別という字をかぶせとくに加重処罰しようという考え方だ。金額の多寡は問題ではない。本人の社会的地位が高いことによる影響は社会構造、ひいてはその国民の道徳観にすら影響が及びうる。社会全体にこの風潮が蔓延したら大変なことになるという視点から、「特別」背任という刑事罰がある。

彼の犯罪性とは、NISSANを食い物にしたにとどまらず、こともあろうにNISSANの救世主の皮をまとい、2万人の馘首を断行し、不真面目なクルマを作らせ、とどのつまりが今日の生産関係、すなはち資本主義をおちょくった。

これを看過する国家権力とはまさに失敗国家のそれである。

 

更にはゴーン容疑者を国外逃亡させてしまった。何たる醜態。

この頃権力の破廉恥行為が続く。法務大臣は逃がしたあとで逃げてはいけませんと負け犬の遠吠えをするし、

 

安部は自衛隊を中東周辺に送りつつも自らは予定した中東外遊を一旦躊躇した。「中止も含めて検討中」という役人用語を訳すと、「危ないから行かないもん」という日本語になる。臆病者は個性だが、総理には不適。


続く