か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

外に出るな、人に近づくな

2020年03月27日 | 日常

濃厚接触しないために学校は休みになった。ぼくにはどうも安部のすることはあべこべだと思えて仕方がない。あべこべじゃないとでも言うのかい。

安部は、休校措置に対しこう言った。

「この一、二週間がヤマです」「ともにこの難局を乗り切りましょう」

根拠がない発言だったが、ほんとにそうなら様子を見ようかというところが大方の心情だっただろう。

冷静になると、いかに国民をペテンにかけているかがわかる。

 

あべこべ①

学校は休校になっても共稼ぎの子供は行くところがなく学童保育所に行く。そこでは教室以上の学年をまたいだ詰め込み状態であり、濃厚接触をしないなんてありえない。

低学年の子は学校にいようが家にいようが学童保育にいようがとにかく大人が常時見守っていなければならない。つまりどこにいても濃厚接触からは逃れることはできない。

子供を他人に預けて働くしかない社会を作っておきながら、今更会社を休めというわけか。そんなことしたら会社はこういう。

「あんた、ずーっと会社来なくていいから」

こういう実態を知らず、あるいは理解できず、または、何かしてます感を出すためのパフォーマンスとして、無駄なことをした。

子どもも母親もただただ困り果てた。人を困らせたという効果はあったが、コロナには何の効果もなかった。

 

あべこべ②

そもそも子供はあまり罹患しない、しても軽症だ。9歳以下の発症率は極めて低い。それよりも緊急を要するのは高齢者対策だ。遊休施設を利用して学童保育をするのではなく、学童の数百倍も発症率が高いご老人の安全確保に留意すべきだった。

 

あべこべ③

学校に行くなといわれた子供は街に出る。隔離性を高められた老人が退屈して原宿に行くとは考え難い。

 

感染症学会の中でもとくに政府寄りの忖度上手の御用学者は、バカ殿の思い付きに何でも賛成する。クルーズ船も感染拡大の前から洋上ビールス培養器になるというのは良心的感染症専門医が指摘していたところだ。常識だった。

後になってからは何とでも言えるという相当に能力のない人がいるが、お黙りなさい。クルーズ船の船室がビールスからの隔離能力がないということは事前にわかっていた。バカね。クルーズ船を設計するとき、防疫性を考慮するのか。さらには、二人部屋がどうして隔離部屋といえるか。

日本では帰国者に対しても二人部屋をあてがった。これじゃあ頭にくるのも当然だ。家に帰れば一人部屋だ。クルーズ船の独房よりも、お役所仕事の隔離ごっこよりもはるかに自宅の一人部屋が防疫性が高い人は多い。

オリンピックが延期になるや否や、数を抑え込む理由がなくなり一挙に患者数が増えたことに意図的なものを感じないかい、皆さん?

 

韓国に行けばぼくは田舎で海を見ながら隔離生活を満喫できるのにそれもかなわなくなった。ぼくは日本の超田舎に行って一人キャンプをした。今後もそうする。その様子は次回からの記事に書きます。

 

 

日本には、たとえ賢い選択を知っていてもそれを口に出す勇気がない人が多い。とくに学者、知識人。たいていは、その場を取り繕い、行き当たりばったり、パフォーマンスの人気取り。責任逃れを第一に考えちゃんと逃げ道を用意した表現で何の具体策もない日本のかじ取りたち。これじゃあ日本はコロナがなくても落ちぶれるね。

 

安部こべに言いたい。

テキトーに人の立場も理解できず、仕事はうちでしろとか、子どもは家にいろとかよく言うよ。それよりも、今どき能天気にコンサートに行きイベントで濃厚接触をする人たちに対し、「人が死んでいるんだぞ」「自分は発症しなくてもお前のそばの老人を殺す気か」と憎まれてでもそれら集会を禁じる勇気のある発言はできないのか。

 

 

 


ウソはしきりと絶叫する 65

2020年03月20日 | 韓国

<前回のつづき>

何年か前、東亜日報と朝日新聞が世論調査結果を発表したのであるが、その結果を見ると韓国人の場合、日本を嫌う人が好む人の3倍を超えることが明らかになった。半面、日本人たちには韓国が好きだという返答が多く見られた。両国間のこんな異常な感情の関係は第三者が見ると、最初に日本が韓国に対し大きな過ちを犯したからとか、二番目には韓国人たちが非正常な反日感情を抱いているから、という二つの解釈が可能なんだが、たぶん二つ目の解釈をする第三者が多いだろう。韓国人たちが日本人たちに対し無礼であるということはすでに国際社会においてよく知られたことであるため、たぶん韓国の類例のない反日感情は国際社会において次第に韓国に対するイメージを引き下げることになるだろう。国内(韓国、訳者注)においてはこういう事態を想像もできないのであるがひとたび海外に出ると韓国が孤立しているという事実がたやすく感じ取られる。

 

日韓関係においては、とりわけ我々(韓国人、訳者注)が日本に対する態度に対し全面的に反省に着手する必要がある。しかもこの作業は、過去の歴史に対する冷徹な評価なしには成し遂げられない。ここで私は開港以降日韓併合までの近代史に対する新しい解釈を試みた。開港以降朝鮮の当面する課題がブルジョア革命であったとすると日本は大まかに言って革命のための頼もしい支援軍であったのでありときには主導的に介入し朝鮮の改革を推進した友好的な外国勢力であると考えた。

 

朝鮮のブルジョア革命は朝鮮に進出した日本人たちを一方にして、開化党と独立協会を創設した知識人グループ、東学民衆勢力など3個の軸を中心にして進行した。この3大勢力は時代によっては対決したり連合したりしながら朝鮮革命をリードしてきたのであり、日韓併合はその革命の望ましい帰結であったと思う。

このような視点からすると開港期の朝鮮の歴史を見たとき、朝鮮革命はたとえ多少歪曲した形で進行されたりはしたとしても決して無力であったため外国勢力により引きずられ侵略される歴史ではなく朝鮮内部の革命勢力に自主的な意思で進められた主体的な変革の過程であったことがわかる。日本と朝鮮の革命家たちは朝鮮王室とそこにへつらう守旧外勢に対抗しながら30年間粘り強くブルジョア革命を推進したのであって、朝鮮の文明開化は彼らの血と汗で得られた成果であるのだ。

 

何年か前、韓国放送公社では日本に関するドキュメンタリーを2回にわたって放送したことがあるが、私はそこで日本において自虐史観が沸き上がっている事実を知った。日本は明治維新以降いろんな誇れる業績を上げ日本のみならず人類の歴史においても貢献したところが大きい国だ。このような素晴らしい歴史を持っている日本が一回戦争に負けたぐらいで自らの歴史に自信を持てなくなって自分を虐待する今日の現象はこの上なくさみしくもどかしいことだ。

 

数年前、私はソウルで日本の若者数人と会ったのであるが彼らは韓国人に会うといつもこん棒でたたかれると信じていた。彼らはしばらくたっても韓国人が殴りかかってこないのを不思議に思いながらもいつ殴られるのか尋ねたりもした。輝く偉大な歴史を持ち今日も世界2位の経済大国である日本の国民がどうして隣の国にきて、それも少し前までは日本の国土であったところにきてこのように困り果てた立場に置かれなければならないのか。彼らはたぶん歴史教科書から数多くの日本がしでかした罪深いことに対して教育を受けたのであり、敗戦記念日ごとに黙とうをささげ日本によって被害を受けた人々に対し反省の情を表す時間を持ってきたのだ。

 

 

<次回用メモ> [1-1] 쇼비니즘의 광풍을 뚫고 p27  오늘날 일본의 문제는 반성과 사죄가 없다는 데 있는 것이 아니라から  

©からけん 転載自由 転載するときは 「©からけん」を付記してください

 

 

 

 


terrine

2020年03月16日 | 食・レシピ

テリーヌ(フランス語:terrine テリヌ)は、フランス料理で使う、釉薬をかけたテラコッタ製の蓋付きの土鍋、あるいは壺・鉢・深皿。現在では琺瑯引きの鋳鉄製の鍋もテリーヌに含まれる。これを使った料理もテリーヌと呼ばれる。      WIKIから引用

 

四角い鋳物の鍋から、テリーヌドショコラ(見出し画像)ができたりポトフテリーヌ(下の画像)ができたり。あまり固いことは言わない。冷製、熱製ともにあり。

一辺が10センチのほぼほぼ正方形のポトフ。

ポトフ(仏:pot-au-feu、ポトフーとも)とは、フランスの家庭料理の一つ。鍋に塊のままの牛肉、野菜類に香辛料を入れて長時間煮込んだもの。フランス語でpotは鍋や壺、feuは火を示すため、「火にかけた鍋」といった意味になる 。   これもWIKIから引用

 

ま~、こんなに小さい肉で高いカネとりやがってと、決して思わなかったのだ。うん絶対思ってない。が、食べてみると若干想像よりどっさりあった。

味よりも、値段と量の関係をつい重視するのは悲しい貧乏人の性だ。。ぼくはそんな比較はしたことないのだ。

 

昔は歯科治療の技術も低かったのか、フランス料理とはたいてい歯ごたえがなく、「柔らかい」とは誉め言葉にしか使われない。

食べすすむにつれちょっと単調だなと思ったころ、ちっこい卵に行き当たり味わいが変わる。なるほど。全体になかなか濃厚。女性にはちょっと、量が多すぎるかも。

たいてい別腹があるから大丈夫か。しっかり甘いハート形のマシュマロがデザートに来た。

そのあとにウインナーコーヒー

グラタンドリアンのテリーヌもあった。これは味は不明。ぼくは食ってない。ポタージュスープの下に玄米があった。

ライスを頼んだら、

スープじゃないけどと思った。が、中身は玄米。そんなにうまいかな、玄米って。濃い肉の味とのバランスを取ったと思う。悪くはなかった。肉の味を程よく中和する。

この店は元、鳥栖市にあったが最近引っ越した。いま、なかなかいいところにある。その名も「味坂」、鰺坂とも。福岡県小郡市。

 

一人キャンプの費用の10倍以上かかったが、映画「ストロベリー白書」のポスターとか、映画解説の淀川長春さんの写真がたくさんあって、しばし70年代をさまようことができた。ポスターを見て初めてイチゴ白書の音楽はジョンレノンだったと知った。実話。大学生のからけんには、キム=ダービーが天使のように思えたが、今見るとそうでもない。

だからこそ、天使に見えるときに見ておくべきなのだ。

過去は振り返らないぞ、なんて意地を張らず素直に追憶に浸った。これもありかな。

 

帰りにはやはり一人がいいなと思いなおす。菜の花を摘んだ。

今年最後の菜の花になる。ぼくには菜の花に酢味噌がにあっている。それに湯気の出ている玄米じゃなく白米。

桜並木は咲く寸前。佐賀県のコロナ患者数はよそから来た一人。ここでは人が吐いた息を吸うことはないからコロナは関係ない。

 


一人キャンプ 幽谷の公園

2020年03月13日 | あそび

林道を行くとまさかと思うところに場違いな公園があったりする。目立ちたがりの議員や首長はいろんなものを作って自慢したがる。

そんな自慢のためには、既存のモノのメンテを考えるよりあらたに作ったほうが効果が大きい。こうして作りっぱなしの無駄な施設は増える。税金はバカたちのカッコつけのためにどぶに消える。

つまり、作ったはいいが荒れ放題で利用価値のない醜悪な公園が山奥に散在する・・・

なんて考えずに、ありがたいことに僕専用の公園を作っていただいたと思うことにする。

 

なんという国だ。いかに豊かであってもこんなでたらめが続いていいはずがない。

ま、愚行の記念碑として残りやがて朽ち果てるに違いない。

 

今回は車で林道を行けるところまで行って、得意の肉肉焼きそばを作ろうと思った。FIATにはちょっと過酷すぎた。いろんな警告灯が付いたが、最近イタリアは評判悪いのでつい厳しく当たってしまった。冷却水が足りなくてオーバーヒート。

ちゃんとそんな馬鹿な公園はあった。

悩むFIAT

車としては行き止まり

事前に広大な「たらけん農園」のレタスを摘んでおいた。「広大な」は誤り。ベランダの。

 

具材は庶民の味方「明治屋ジャンボ市」で購入。

チャンポン麺が一番安かった、17円。がんもどき50円。焼きそばソースは約20円。キャベツは自家製、いまは買っても一玉60円。玉ねぎ半分。肉、256円/141g。

ここで気が付いた。鍋に乗り切れない。何のことはない。2回に分ければよい。すばらしい発想だ。作って食って作って食う。

一回目、

二回目

それぞれ塩とOILの位置が違う。塩、OILは重要でこれには最高のモノを使う。

ダイキャストの鉄鍋が見える。1200円。悔しいことに、100均で売ってるのを最近見た。

バーナーはIWATANIのカセットコンロ。キャンプ専用のバーナーは、重くて火力が弱くきゃしゃで値段が高く風に弱く不安定。カセットガスは社外品180円、5~7回分。

コーヒーは魔法瓶。現場で作ると道具とごみが増える。

木製風防は近所の住宅建設現場の廃材。タダ。

最近は、カタチから入るのもありのようだが、そうするとたいていカタチから出ない。

実戦修正を繰り返していくと楽しいしカネもかからない。失敗もあるが、工夫した楽しさが残る。

 

 


一人キャンプ 火をおこす

2020年03月08日 | あそび

焚き火を見ると落ち着く。とくに暗くなると何時間でも見ていられる。「火」を扱う喜びはどうもDNAに刻まれているようだ。「火」は眺めるだけでも本能的充足感を得られる。

文字と道具と火、人類が獲得した三大特技のなかでもとくに火。

 

火は獲物の保存期間を飛躍的に伸ばした。

よくぞ発明してくれた。この三大発明のおかげで一部のサルは「ヒト」に進化した。

 

と思っていたら、ヒトに進化してないサルでも仕込むと、生意気なことをする。

不愉快だ。

 

薪を集め、マッチで火をつけ、たき火をする
たき火でマシュマロを焼く
特殊なキーボードを使い、人間と会話する(英会話)
ルールを正確に理解し、パックマンで遊ぶ

 

なんてことをするそうだ。(WIKI)

 

化学の実験の時間、マッチを擦れない子がいた。つまり火を使えない。

自転車のタイヤ、空気を入れ方を知らない人がいる。つまり道具を使えない。

京都大学のカンジというサルは、漢字を2000個知っている。

 

学者の先生もサルに余り芸を仕込まないでほしい。AIに負けてもまあ我慢するが、サルにはねえ…。

 

今回は「火」に限って、

 

 

ぼくは雨の中でも火を起こせるぞ、と小癪なサルに競争心が沸いた。ちょっとアメリカ的な、がさつで、おおざっぱで、合理的ではあるが味気ない ”fire starter"。

というか、焚き火の点火にはこれに勝るものはない。一回で爆発的に火が付く。夕立にも負けない。雨の日は木陰の枯れ木を集める。(乾燥)ナイフがあったらチップという切り目を入れると断然よく燃える。雨の時、普通のマッチやライターでは点火は無理。一回分に換算したら最高のコスパ。

なぜかたばこ用の圧電ライターはキャンプの気分を壊す。なぜだろうか。

ピエゾさん、すみません。

 

小枝を集めてインディアンのテントのような形にする。

100均で買った綿。100枚セットだから一枚1円。その一枚を濡れないようにビニルに包んでおく。この時のビニルはなぜか許される。その理屈も不思議だ。

ポヤポヤになるように引き裂いて、そこに登場するのが ”fire starter"。

タバコライターでは火がつかないようなかなりの雨の中でも一瞬で

でも綿とかビニル袋とかなんか違和感がある。そこで登場、麻ひも。

10センチぐらい切って、よりをほどくと

3本になりさらによりをほどいてポヤポヤにして小枝の中に入れる。地面につけると湿ってしまうから小枝の中央に。

↑の画像のように針葉樹の枯れ枝は火力が強いのでその上に置くのが良い。

 

左手にあるのがマグネシウム。右手の金属でこさぎ取って。麻ひもポヤポヤなり、綿ポヤポヤなりにマグネシウムの粉末をかける。2Mg+O2→2MgO のためのMg。2回こさぐと十分。

原始人がマグネシュウムを抽出していたわけないが、この場合もなぜだかキャンプ気分は壊さない。結果オーライ。

そしてついに着火。右手にもった金属(鉄)をこすりつけて火花を出すのではなく、左手を引いて火花を出す。火花を一か所に集中させるため。↑この画像は説明のため室内で再現。

fire starterは、amazon。やすい。

 

おととい、一人キャンプでステーキを食ったが実は焚き火はしてない。枯れ葉が多くてさすがに山火事を心配した。上の画像はすべて庭での実験。雨は偶然。野山でするときは水のそばで。

献立をステーキと焼きそばと食パンにすると洗い物が出ない。最後はフライパンでパンを焼いて肉汁をふき取りそのパンも食う。ごみ0。ドラえもんのポケットのように何もないようなところから火が付いたり料理が出たりするのがカッコいいのだ。「道具は少なく」「ゴミ0」これを極めたい。

一人しかいないくせに、こだわったりする。


なんだ、楽しいじゃないか、一人キャンプ

2020年03月06日 | 食・レシピ
佐賀県の山間部に入ると他人が吐いた息を吸うことはない。つまり絶対コロナにかからない。 トムソーヤの森から金立(キンリュウ)へ、
知らない人と濃厚接触しながら電車に乗り労働に向かう哀れな勤労者たちよ。何をそう死に急ぐ。
 
佐賀県の里山は、日本一酸素濃度が濃い。広葉樹の間を流れる小川。今日行ったがまさに春だ。「さらさら」流れていた。
菜の花、フキノトウ、セリ、ナズナ・・・
 
無理して薬で糖尿を治すことはない。佐賀の野草を食おう。
 
 
キャンプでもあまり低質な食事は嫌だが、今回は庶民の食生活に即して行う。そのため佐賀県民ご愛用のスーパー、アスタラビスタに行った。
 
庶民はこんなに安いものを買っているのか。あくまでも試しに買ってみた。
値段部分に近づくと、焼きそば麺30円、ダシは5個で120円(次回使う)。キャベツを入れてから少しキャベツが焦げはじめて肉を入れる。(オイルはオリーブであればなんでもよい、塩は少なめ)
 
焼きそばを入れて水30CC(湧水利用、タダ)程度でほぐす。だしは1回分の2/3使うのがコツ。おいしい肉汁の味を消さぬため。鍋の蓋は必要。(気温)
 
バナナは薄く切って最後に入れる。もう一本は作りながら待ちきれず食う。
まな板はポイントを集めて獲得。庶民の真似をした。
 
写真の左にはカセットコンロ。IWATANI のバーナーはさすがに優れているが、カセットボンベは高すぎ。無名のボンベ。会社によってブタンの構造式が異なるはずない。190円。周囲を囲むのは椅子兼風防。
 
外で料理をするとき意外と難しいのは水平を保つこと.鍋の煮汁が偏ると均一にできないのでおいしくない。この木製風防には床があってそこにカセットコンロを差し込む。そうしておくと風防に小石を挟んで調整するとすぐホライズンは取れる。同時に鍋も水平になる。
 
ホントは焚き火で料理と思ったが、こんなに枯れ葉が多いと不可能だ。(火災) 佐賀県は燃えても実害は少ない。が、次に来た時の薪に困る。
 
そんなことより鉄鍋を使おう。テフロンだなんだとまがい物が出るが、保温性と熱伝導の均一性と洗い物のしやすさで鉄が一番。理由はわからないが鉄鍋はおいしい。
 
最後にわらび餅50円。
 
 
鬱でやる気が出ない人へ。
 
とにかく必死になって出かけてみろよ。もちろんたいてい鬱は改善しない。
だが、かかったか治ったか自覚がない病気だからいつの間にか重症化する反面、キャンプなどふとしたことが契機になって考え方が変わることがある。治りかけに適当な行動がないと慢性化する。
 
みんな、とくに医者とかは無理するなというが、僕は言う。ダメモトなんだよ。
 
いろいろやってたら、なにかがきっかけになって劇的に改善するから。
 
ある人はテニスをしたとき今までの自分と違う自分を発見して病気の改善を自覚したというが、だからといってテニスが直してくれたのではない。
 
人によってきっかけは違うんだ。友人のないげない一言かもしれない、こんな僕のような一人キャンプかもしれない。
 
人一倍優しい心を持っていたからかかったんだと自信を持ってください。
 
トイレットペーパーの買い占めをするような爬虫類性の人間はかからないから。
 
鬱はよい人だけの特権だよ。