か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

ウソはしきりと絶叫する 106

2023年08月21日 | 韓国
<前回のつづき>韓国人が韓国人に向けて書いた日本像です。毎月20日発行。


したがって日本の大東亜戦争は当時の国際情勢において十分に名目のたつ、それなりの正義の戦争であったしこれはアメリカが北アメリカ大陸でインディアンとスペイン、イギリス、フランス、メキシコ、カナダなどと継続的に戦争をすることで北米大陸を征服、連邦制の共栄圏をなそうとすることと違いはない行為だといえよう。分かりやすく言うと、日本が意図したのは北アメリカ大陸の連邦と同じ大東アジア連邦だったのだ。しかもこれは今も東アジアが求めるべき望ましい未来像だ。



日本-朝鮮関係と英国‐インドの関係で立証されるように、アジアを侵略した欧州人たちは植民地の自生的産業すら発展を阻止し既に存在した産業さえ存続できないように妨害工作をくわえたのだ。しかし、日本は台湾と朝鮮において未開な社会構造を解体し速やかに産業革命の基礎の地ならしをし急ぎ足の成長を行うための政策をとった。アジアとアフリカを侵略した欧州人はこの地域を資源を収奪し工業製品を売る市場として利用するという目的を持っていた。そういった理由で植民地住民の生活水準が向上し賃金が上がりその結果資源採取費用が上がる状況はにぞましくなかった。欧州人は植民地の経済が発展し産業革命が起こり工業化する姿は決して望んでいなかったのだ。



このような理由でインドの指導者ガンジーはインド人たちにイギリスから輸入した服を燃やして自ら糸車を回し服を作ろうというキャンペーンを展開した。ガンジーはそうすることによってこそがイギリスのためのインドという永遠の搾取構造から抜け出す道であることが分かっていた。こういう点を考え合わせると日本が意図した大東亜共栄圏は実に望ましいアジア自立の道であったといえよう。



我々は過去を振り返るとき、アジアは日本の侵略前にはたいして人が住むような土地ではなかったという点を忘れてはならない。しかも侵略ということは、中国がチベットを侵略したとかドイツがフランスを侵略したとか自律的で明白な国家体系が展開されて初めて用いられる用語だ。しかしながら、1900年代前半アジアにはタイと日本以外には「国家」といえるほどの地域は一つもなかった状況を知る必要がある。「清」が崩壊すると中国と朝鮮半島は事実上列強に分割占領された状態であったし残りの地域はごっそりヨーロッパの国家の植民地状態であった。したがって、大東亜戦争は日本と西欧帝国主義の戦争だったのであり、また当時日本が解放した東南アジア地域が次々に独立政府を樹立したことからも分かるようにアジア解放の戦争だったという意味もあるのである。



中国政府は今になっても日中戦争によって1200万人が死んだと非難している。しかし彼らが主張する1200万人の大部分は国民党と共産党の内戦によって死んだのであり、当時日本軍が蒋介石軍とか毛沢東軍隊に比してより残忍であったと判断するほどの証拠はない。当時中国の人口は4億であり平均寿命は25年程度だった。これは戦争がなくとも中国の人口中毎年1600万人が死亡するということであり日中戦争がはじまった7年の間を合算すると戦争がなかったとしても1億人以上が死亡したはずである。ただ、このなかで1300万人が日中戦争で死んだということなど何の意味もない。ただの数字遊びだ。かえって毛沢東ではなく日本軍によって大陸が統一されていたなら今日中国人の生活はずっとはるかによかったはずだ。




過去の戦争において、日本は十分に正当な戦争をしたのでありドイツは不当であった。日本は自ら生き残る道を求めどうしようもなく戦争をしたのでありドイツはほかの民族を抹殺して支配者になろうとして戦争をした。すなはち、日本は名分のある戦争をしたのであるがドイツは名目のたたない戦争をしたのだ。しかも最も重要なことは、ドイツは民間人3000万人を虐殺したが日本は大量虐殺をしていないということ。中国がチュ徴している南京大虐殺や731部隊の残虐行為などに対してはまず科学的な調査を通じて真相が明らかにならなければならない。ポイントは、日本に関して中国とか韓国側が主張する資料に対しての信ぴょう性がないということだ。これらの事象は都合のいいように取り繕って歴史を歪曲しているからだ。


<つづく>