か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

熊野の化粧筆

2012年02月29日 | 韓国
   
韓国の大学に行ったとき、美容を専攻する学部があったので行ってみた。韓国は一般になんにしろ繊細さに欠ける。日本人が細かすぎるのだとかいうバカがいる。バカよ。そんなことは自分の生活圏が基準だろ。

韓国の三越に行っても包装紙の包み方が全然なってない。7時のテレビニュースが10分ぐらい前後する。信号が消えている時がある。

そこでもっとも繊細さが求められる美容の世界の話だ。はたしてはたして。美容整形と化粧でごまかした人造美人はいかにして作られるか。受付のお嬢ちゃんがきれいだったので頭がくらくらしながら見学させてもらった。

多くのことを学習することができた。今回は化粧筆について書きたいと思う。

実習室に入るとコーヒーショップのように明るく清潔でその空間だけはニューヨークにいるようだった。ならんでいた筆を見た。もちろん日本製だ。日本以外ではどの国もできないと言われている。熊野のおばちゃんの繊細な指。100分の1ミリを指先だけでえり分けていく芸術的な感性。

僕はこの筆でほおをなでられると途端に眠くなる。催眠術にかかったようだ。

案の定韓国製の筆はひどかった。あれは筆ではない。ブラシだ。顔の肌を傷める。それを隠すためにさらに上塗りするの悪循環が見えている。

あなた達は韓国製の筆を使って平気なのか。というと、返事が面白かった。「たしかに5年は遅れてます。」この気違いども。自分の劣等の度合いも自覚してない。バカ。50年しても無理だ。

学ぶ気があるならもっと素直になりなさい。というと、得意のヒステリーが返ってきて化粧筆の起源は韓国だとか言いだすのかなと思っていた。

ところが意外や意外。いま日本に留学させて技術者を養成しています、そんなに興奮しないであと5年待ってください。韓国も熊野に負けない筆を作ります。

このときの韓国人の顔は好きだ。自信と希望に満ちている。それなりの努力ののちに待っている成果について確信しているのだ。

ま、お好きに。そう思っていた。

熊野に行って学ぶことはモノマネをしに行くのではない。モノの仕組みの本質が分からないと技術の習得は不可能だ。

今韓国製の筆は熊野と遜色ないと聞く。やつら言うだけのことはやったな。
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Posted at 2012/02/29 11:56:35

いつかはクラウン。

2012年02月29日 | クルマ
このコピーはいいなあ。何度かみしめてもいい。世はまさにバブルの絶頂で手の届くところまでクラウンが降りてきた。あと一息、あと一息。そう思って働けばだれでもクラウンが買える。

今から30年ぐらい前、世の中がキラキラと輝き札束が宙を舞った。歓楽街は戦前の上海を思わせた。共同租界のとばく場の賑わいを見せた。男たちは脂粉の香りにむせかえりながら女の胸の谷間に札束をねじ込み歓心を買った。

ヤクザの幹部が100万の札束を路上に落としたとき子分があわてて拾おうとした。幹部は子分を殴りつけ「そんなもんほっとけ。」と叱った。

ケチなことは言わない大盤振る舞いを男の度量だとする風潮がまかり通った。それにひきかえなんだきょうびの小物達の醜態は。1円、2円の確定申告に精力をそがれている。

その「いつかはクラウン」のキャッチコピーが登場する直前、僕はクラウンを買った。多分コピーは「美しい日本のクラウン」だったと思う。素晴らしいクルマだ。漆黒の塗装にきちんとしたワックスをかける。まる1日はゆうにかかる。しかし、出来上がりを見た人は腰を抜かす。

あたりまえだ。世界最高の国の人間はこれくらいのクルマに乗れて当然だ。故障はよくした。トヨタ車は故障がないというのは嘘だ。機械音痴どもがどんどん車を乗り換えるから故障する暇もなく人手に渡っているにすぎない。それでも持ち主が変わっただけで、長く乗ったことに変わりない、という頭の悪いクルマ屋の手先がいる。

ばか。

じゃあ中古にしろだれが僕みたいに30年もクラウンに乗っているか。ごく少数の機械に精通した人だ。

クルマ評論家なるものが書くことはほとんど嘘だ。ホントのクルマの癖というものは半年1年と乗ってみなければわからない。可変バルブタイミングだ、直噴だ、なぜ必要のないバカを喜ばすだけの装置をつけ価格をあげるか。クラウンで200キロ以上の速度を出すことはない。カム軸自体一本で十分。やさしいキャブの加速を知ってから燃料噴射の話をしろ。

ましてや燃費とか言うな。燃費を言うなら朝鮮人みたいな目をした軽とやらに乗れ。

豊かさに酔うためにはコストがかかる。バブルにはずっと否定的なスタンスだったがあながち悪くもなかったかな。
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Posted at 2012/02/28 10:07:11

悲しい日本人。

2012年02月29日 | 社会・経済
沖縄で日本人をひき殺したアメリカ軍軍属が1年半の判決をうけた。遺族に謝罪しない。大きく右側にはみ出しているなど酌量の余地はない。

アメリカの犬になった日本人の中には、安保条約で日本を守っているから少々のことは我慢しろという屁理屈できた。何十万人の米兵がいるのだから当然事故は起きる。それは無制限に米兵を無罪にしろということとは異なる。

米国の極東戦略の一部であるから米国本国にとっても貢献する在日駐留軍であるはずだ。だからすべて日本が我慢しなさいという考えは破たんが来ていると思う。日本は世論の盛り上がりがなかったら起訴さえもためらっていた。

アメリカ兵はまるで敵兵を踏み殺すように日本人を殺せるようだ。今回かろうじて判決までこぎつけたが在宅のまま上告した。詫びてない。このとき日本人同士で同様の事件が起こった場合は一年半の判決ではすまない。沖縄では大衆運動をおこそうという動きはない。死に損だ。

普天間の飛行場にへばりついて補償金で生きているから米軍には逆らえないのか。

いつまで敗戦国の苦汁をのまされるんだ。

テレビを見ていたら日田彦山線の爆発事故について特集を組んでいた。1945年、陸軍は北九州の山田弾薬庫の一部が空襲でやられたので工事中の日田彦山線のトンネルに爆弾を隠すことにした。戦後進駐軍は危険だという日本の陸軍中尉の進言も聞かず火を付けた。(11月12日)

山は吹っ飛び村民150人以上が死んだ。

日田彦山線の彦山駅から少し南に行ったところでいまも爆発踏切としてその名を残す。米兵はすぐさま本国に帰り不名誉除隊になって行き先は知れない。立ち会った警察にその責めがあることになったが住民が受け取った補償額は被害額の3%だった。

ということを全く報道せず爆発の被害のひどさばかりを報道していた。

だれが責任をとるべきか、その後放置されたのはなぜか、犯人はどういう言い逃れをしているか。マスコミのやることは山ほどある。

炎がひどかった、お父さんがかばってくれた、家が燃えた。そんなことはどうでもいい。戦争は終わっている。庶民は対等の個人だ。萎縮することはない。米軍による事故には補償を要求しろ。

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Posted at 2012/02/27 20:14:41

「はやぶさ」 失敗だ。意地張ると見苦しい。認めろ。

2012年02月29日 | インポート
   
小泉が登場すると絶賛し、民主党にも絶叫し、なーんにも自分の頭で考えず、もう動物ですね。

今国民が酔っているのが「はやぶさ」。オリンピックじゃないんだからね、参加だけしても意味はない。初めてイトカワに行って来たの?。だから何なの。サンプル持ちかえった?ウソつけ。電子顕微鏡で見る埃はなんの役にも立たない。

JAXAはいい加減自分たちの面白半分のためにロケットごっこをするのをやめろ。H2時代から日本の技術では月に花火一本飛ばせなかったじゃないか。

失敗しても反省し検証しやがてより良いものができるんだとほざくやつがいる。いつになったらそれができるんだ。アメリカのアポロ計画は日本の国家予算相当額をかけたがちゃんと人が月に行った。ソ連の国家プロジェクトだったソユーズは今や唯一の宇宙船だ。安全性はスペースシャトルをしのいでいる。

何グラムかのおもちゃを飛ばして喜ぶ姿が哀れで仕方ない。縁側で花火をしてもこれよりよく飛ぶぞ。糸川先生の時代から何年過ぎたのか。十年一日自分たちで面白がっているだけだ。ジェット飛行機すら作れなかった中国はICBMを持ち有人宇宙飛行をしているというのに何グラムが帰還したと喜ぶ人間の小ささよ。

「はやぶさ」なんて名前つけるなよ。「隼」に失礼だ。「隼」の設計者たちは何日も会社に泊まり込み全身全霊を傾けた。なくなった人も多い。数日間で完成する修正コマンドで立ちなおしたとか大きな顔をしてはいけない。

「はやぶさ」は三軸のリアクションホイールを持っている。たいしたことはないただのジャイロだ。コマともいえる。回転する物体は軸を一定に保とうとするのでその性質を利用した。さっそくその3軸のうち2軸が故障する。

早い話がフライホイールで姿勢を微調整しようとしたがそれに失敗すると、帰還用エネルギーを使い12基あったスラスタ(エンジン)で体制を規定の姿勢にしようとする。しかしそんなおおざっぱなエンジンでは微妙な制御が不可能になる。当然に着陸制御はできない。メインのイオンエンジンが4機のうち1機故障する。コマンドミスにより姿勢が狂う。さらにコマンドミスによりハヤブサとイトカワの距離が狂う。強還元液ヒドラジンの漏れ。さらには交信途絶と続く。メイドインジャパンも落ちたもんだ。満身創痍とはこのことだ。

地上では、その後「はやぶさ」からかすかな電波を感知しても太陽電池の能力低下、さらにはリチュームの過放電という模型飛行機でも起こさないミスをおこし電波の受信が不可能になる。ふたたび追い打ちをかけるようにメインの別のイオンエンジンが停止する。

こうなるともはやロケットとはいえない。宇宙ゴミだ。

ありとあらゆる失敗、設計ミス、コマンドミス、そのコマンドの入力ミス、ロケットの製造ミス、ジャイロの製造ミス、そのミスや事故に対応する体制の欠如。

そのようなままごとロケット遊びすらまともにできなかったのはJAXAのお役所体質にある。意味もない膨大な自画自賛の報告書がある。

たわけ。何を言うか。失敗したくせに。6重も7重も失敗が重なっているぞ。素人だましの映画を作り予算をとろうと思っただろうがそうはいくか。

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Posted at 2012/02/24 13:20:36

自民党のゆれた戦後政治

2012年02月29日 | 社会・経済
j.m.Keynesのおひざ元で世界大恐慌は猛威をふるった。ケインズは莫大な公共投資による有効需要の創出でこの危機を救おうと考えた。つまり税金や国債の発行により集めたカネで国営の事業を行い失業者低所得者を雇い彼らの使うカネの波及効果に期待しよううというものだ。

たしかに資本主義は制度疲労をおこしていた。A.smithの夢見た「見えざる神の手」には期待できない。需要と供給の予定調和による均衡は産業資本主義時代のまぼろしとなった。

しかし、ケインズに対する毀誉褒貶は定まっていない。ルーズベルトはその結果を待つことなく戦争に突入したからだ。兵役こそが最高の失業対策事業となった。あまった労働力は死んでくれた。我々はケインズのニューディール政策の結果を見ることはできなかった。

世界大恐慌のあおりを食った当時の日本には公共事業をする力はなかった。すべては軍備増強に向けられた。ところがファシストたちの小日本は長く続くことはなく、終戦後は節操もなくかつての敵国にさっと乗り換えた。

このとき頭角を現すのが吉田であり池田であり佐藤であった。彼らはなぜかケインズ流の大きな政府による公共事業の邁進に固執した。

彼ら要するに自民党政権によるみさかいのない公共事業で国土の荒廃は完成した。公共事業がでたらめだとか不要だというのではない。素晴らしい公共事業がなされている。山は削られ林道は生態系を遮断し、ほとんど係留しない港に数十億円が投じられている。漁港は必要だ。だから整備は不要ではない。問題は展望がないことだ。なんの計画性もない。あと十年もしてみろ。ほとんどの漁港はだれもいなくなる。

こう言った既得権とか前例とか予算消化とかで膨らんだ政府の機能を小さくしようと立ち上がったのが小泉だ。もちろん彼一人の発想ではない。Margaret Hilda Thatcherがその剛腕でイギリスを立て直そうとしたのをまねたのにすぎない。国民は小泉に喝采を送った。今日の政治の失敗をすべて民主党に着せようとする動きがあるがあまりかしこくない。格差と貧困は小泉が作った。民主党はその無能が故に小泉の失政を正せなかっただけだ。

サッチャーも同様だ。鉄の女は一握りの富裕層と度を越した弱肉強食の社会を生んだに過ぎない。貿易赤字は彼女の首相時代にむしろ膨らんだ。

熱狂的支持を受けて登場した小泉とサッチャー。格差と貧困は次の政権への持ち越しの課題となった。

ただ、両国を比べて言えることは、イギリスは大きい政府でもない小さい政府でもない第三の道を模索しているということ。日本は政党の勢力に押されて中間の落とし所を模索しているだけだということだ。

イギリスの第三の道には大いに参考になることがある。

社会主義的政策は結果の平等に重点を置いた。「皆さん一律なんとか」という政策で本当の社会主義国ですらなかなかしなかった愚劣な政策だ。それに替えて機会の平等という概念で対抗している。例えば受験機会は保障するが成績によって差別します、ということだ。

福祉政策も形式的平等によるところの障害者にはみさかいなくお金あげますといったNegative Welfareから社会参加意欲に対し福祉を行うというPositive Welfareの考えに変わってきている。障害者だからといって何もしないで障害年金のもらい得はゆるさないとした。

今日日本で何一つ公約が実現できないのは民主党が無能だからだ。しかしその責めを有権者に帰する論調には同意できない。今日の社会矛盾は民主党が作ったものではない。
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Posted at 2012/02/22 14:22:54

光市母子殺害事件 死刑死刑の大合唱はいやだ

2012年02月29日 | 裁判

テレビ報道より

99年に山口・光市で母子2人が殺害された事件の裁判で、最高裁は20日、殺人などの罪の問われていた元少年(当時18)の上告を退けた。


本村さんの立派な態度に尊敬する。僕だったら一刻も早く犯人が釈放されることをのぞむ。この手で殺したいからだ。本村さんも若いころはそういう発言をしたようだが、概して彼の発言は冷静で論理的でポイントをおさえ多くの人の共感を得た。

本村さんの感じた理不尽さはいかほどであったろう。犯人は被害者遺族から隔離され身の安全が保たれるのに対し被害者は頭の悪い人たちの心ない発言に耐えていかねばならない。

僕は本村さんに殺させてやりたかったと考えるくらいだから死刑でも足りないという感情は極めて同意するところだ。

ただあまりにも死刑死刑の大合唱が起こると少し気持ち悪い。上告が棄却された主文の中に注目すべき少数意見がある。

大月被告の精神的成熟度が18歳を相当下回っていれば死刑を回避する理由になると述べた裁判官がいる。この意見が大月被告に該当するかどうかが今ここで問題なのではない。むしろ該当するというのは困難かもしれない。この少数意見の趣旨は機械的な18歳という年齢だけでは死刑判決に慎重であるべきですよと主張している。

そもそも一二審は無期の判決だった。それをわざわざ絶対に通らない主張で死刑判決を招いたのはまさに大月被告の弁護団だった。裁判官の心証を害する私信も公にした。弁護団は大月被告の死刑には関心がなく目的は死刑制度の廃止にあった。

さて、無期判決を喜ぶふざけた私信、あるいは「ドラえもん」証言により精神の未発達さをアピールしようとした下手な小細工。まさに笑止千万なことだが、たしかにそのことだけをもって未熟であるが故にそのような発言をしたと信じろと言っても無理がある。よく考えると「ドラえもん」証言は不可解なことが見えてくる。被告が弁護団の言いなりだったことが十分推察される。そうでなければわざわざ死刑になる証言をしたりしない。これは本当の意味で被告の未熟さ幼稚さを意味しないか。言わせられている。被告は弁護団の狂言回しの猿になった。

(「ドラえもん」証言:幼女の死体を押し入れに入れておくとドラえもんが復活させてくれると思いました)

だからと言って強姦殺人が許されるのかとかという人は読解力が足りません。

死姦については弁護団から教えられたシナリオ通りに証言しているふしがある。途中で発言を変えたのも解せない。彼の発言はどんどん合理性を失っていく。ひたすら死刑を避けたかったからの演技とみられてしまう。ところが、無期判決が続いた一審、控訴審で死刑を恐れる必要はなかった。

友人にあてたという裁判を茶化したような私信。これを弁護団が公開するというのが信じられないが、おおよそ内容はこうだ。「日本の司法制度のもとでは無期と言われれば10年前後でシャバに出る。」しかし、実際そうではないか。自分だったらあと何年で出るぞと計算しないでひたすら被害者の冥福をいのり続けると何人の人が言いきれるか。

殺した後パチンコをしたのは残虐性からか。状況把握の甘さから人は突飛な行動をとったりする。落ち着こうと必死だったのかもしれぬ。

被告には糾弾されるべき決定的な物証があるが、積み上げられた状況証拠に対し、すべてを悪意に解釈した時とその逆の場合とに死刑判断を揺るがす判断はありえなかったのか。地裁高裁の裁判官は被告の若さのみを恐れて無期判決を出したのではない。

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Posted at 2012/02/22 02:26:52

ファシストの巣窟、福岡の公立高校 その3

2012年02月29日 | 受験・学校
福岡市南部の人口増に対処するためほぼ同時期に多くの高校が新設された。前述のファシストたちの高校もこの時期にできた。

生徒教師保護者ともに低能で意味もなく授業数だけを競っていた馬鹿高校たちだ。そこにいた先生方の何人かは福高教(第一組合、県教委の言いなり小僧にならなかった人たち)の先生方が残っていることがあった。

すかさず第二組合は策動した。何か問題を抱える生徒、たとえば精神的に、あるいは病気を抱える生徒とか遅刻がちな生徒、反抗的な生徒など厄介な生徒は福高教の先生方の担当に押しつけた。クラス担任にしろ授業担任にしろいわゆる手間のかからぬよい子だけ第二組合が担当した。

たまに学校視察にくる県教委の無能集団はそれを見てさすが第二組合と信じ切って帰る。とくに第二組合は3年生を持ちたがった。いい大学に入れたと自慢できるからだ。もともと成績のいい生徒を勝手にクラス編成をして集めているにすぎない。

指導がいいから通ったのではなく通りそうな子を集めただけだ。

ただ、武蔵台高校や太宰府高校ほど偏差値が低くなるとそういう小細工をしてもほとんど大学と名のつく大学には合格できないから徒労だ。

春日高校程度になると第二組合のまやかしが功を奏するはずだった。しかしここのファシズムは徹底していた。髪形を女子の前髪は眉の上1センチと決めた。髪の硬い子は河童になってしまって大学に来てもあざ笑われた。男には極度の刈り上げを強要した。それだけでも傷害罪が成立するとも知らず低能第二組合はほめられると思って愚行を続けた。

おかげで私は春日から来た学生を一目で見分けることができた。教師は校長から始業のチャイムが鳴るときは教室にいることを強要されていた。連続して授業があるときは物理的に不可能なことだ。授業の準備ができないではないか。僕は授業の一時間前から授業の組み立てをする。

かくして第一組合の先生はへとへとになって働き第二組合は視聴覚室でエロビデオを見ることができた。

こうして意味もなく生徒を締め付けると必ずどこかに反発した行為が出る。学校がもみ消した生徒の強姦未遂事件があるらしい。それだけではない。高校時代の思い出に春日から来た学生が語る乱れた性の狂宴は実に面白かった。

能天気にも春日高校は大学進学率で筑紫ヶ丘を抜こうという失礼な妄想を抱いていたようだ。普通の能力ある生徒ならそんな気違い学校は避ける。秀才は来なくなり春日の偏差値は伸び悩んだ。

今は嵐が去ってまともになったときいている。春日を低迷させた馬鹿たちはみんな校長になった。おまけに彼らの息子はバカでも教員になった。
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Posted at 2012/02/20 13:46:36

韓国人を責めないで。

2012年02月29日 | 韓国
韓国は3月が新学期だ。天気は毎日快晴だが最高気温でも零下の日がある。九州からほとんど出たことのない僕には拷問のような寒さだった。

しかも大学院は戦前日本が建てた古い木造校舎だったので隙間風が刺すように吹いた。

僕は(院ではなくて)大学に行って空き教室を見つけた。本を読みながらまどろむ至福の時間だ。Golden slumber

ここに闖入者がいる。談話室とか休憩室といった福利厚生はゼロの学校だったので雑談しようと入ってくる。うるさいので追い出したことがある。しょうがない。僕も大学の時は我慢して院生に遠慮していた。

たまたま一人でうとうとしていると女子大生が3人で僕を囲んでいた。ここが韓国人だ。ストレートで情も何もない。私達とつきあってくれという。ひどい顔をしていたので断った。美醜の区別ぐらいつく。

とにかくこのように日本人は韓国に行けばもてにもてる。ここで錯覚するんだな。俺ってなかなかやるやん、と。ところが実はそうではなくて、彼女らにすれば夢のような金持ちの好青年がやってきたわけだ。年頃の娘が白馬の王子様を見逃すはずはない。

日本でそんなことが起きても遊び半分だからよかったが、彼女らは目が据わっていた。切羽詰まっていたのだ。

ソウル大では、月収5万円以下で生活している家庭の学生に学費を免除することにした。ソウル大の学費はタダみたいなもんだが、おどろくべきはその該当者の数だ。なんと50%。要するに半数が月収5万円以下の家庭の子たちだ。

ソウル大、延世大クラスになると家庭教師を頼まれることが多い。金持ちを選んで何軒かかけ持ちをすれば20万円/月は可能なので一流校の学生は逆に家に仕送りをする学生もいたほどだ。父親の4倍の収入がある学生とはなんか変だ。

バカ評論家はよく韓国の学生はよく勉強するとかいう。表面しか見ないと大恥をかく。彼らの住環境を見たか。図書館しか勉強できるところがないのだ。

旅行に行った人は分かるようにソウルの物価は日本と変わらない。ところが収入は絶対的に不足している。内需とか影もない。絶望的な住宅事情。若いカップルはヤルところもない。

庶民は破たんすると分かって銀行に頼る。この銀行の審査が極めて甘い。しかも「ゆとり返済」だ。当面は利子だけ返すサブプライムなのだ。銀行は庶民の破たんを分かっておきながら庶民という顧客を確保しようとする。あくどい。

だからその当面という利子返済のみの期間が過ぎるとどうなるか。私債という合法の暴力金融に頼らざるをえなくなる。政治献金が効いて私債の利子は合法的に天文学的数字になる。ソウル市民の90%が絶望的借金を抱えている。

そこにアウディに乗って学校に通う大学院のお兄さん。お家は一等地の一軒家。

男性も女性も僕にまつろう人たちよ。僕は悲しい。














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Posted at 2012/02/19 23:29:39

ファシストの巣窟、福岡の公立高校 その2

2012年02月29日 | 受験・学校
   
思うに教育界でなくとも一般企業でも同一だ。例外なく言えることだが人望のある人は出世しない。能力のある人は定年まで昇進せずその位置にとどまる。つまり部下から慕われない人ほど出世が早い。

大学教育でも同様だ。採用の時点において教授たちは志願者が自分より優れているとその採用をとても警戒する。自分を蹴落とす人間をわざわざ採用してやることはない。

しかし、いったん採用されるとそこは学問の自由によって守られた自由な世界だ。大学にも職階はあるが福岡県教育委員会(以下県教委)のようにわざわざ馬鹿の順に偉くなるシステムを作ったりしない。

県教委は杓子定規に勤務規定を守らせようとした。夏休み、意味もなく課外授業もないのに一日中学校にいなさいとか、まいにちA4の広さを埋めるレポートを出しなさい、意味のないものでもいいがパソコンを使ってはいけないとか夏休みですら5分早く帰ると処分するぞと脅す。

こういうことは一般の庶民の喝采をあびる。教師コンプレックス、学歴コンプレックス、成績コンプレックスに固まった者から見ると先生方がやられるのを見るのはなんと小気味いいものだったろう。

ところが人生は複雑だ。修猷館の教師にコンプレックスを抱きながらわが子は修猷に入れたがる。入るもんか。絶対に合格しない。修猷の偏差値をいくらだと心得る。99%の15歳はファシズムの学校に行く。

太宰府高校のような三位一体のバカ高校では哀れな共演がくりひろげられる。生徒と親と教員の三位一体だ。親と生徒は相似形でいずれもよく日本語を理解しない。節を含む文章は理解しない。服装が派手で不潔である。

修学旅行に行くためパスポートをとらせたときの話が象徴的だった。太宰府高校ではパスポートを持っている者がクラスに一人程度であったのに対し修猷では全員が持っていた。

この差はなんだ。庶民が選んだのだ。庶民が差別を選んだのだ。賢いのとバカ、金持ちと貧乏、上品と下品。お互いにお互いの足を引っ張って這い上がろうとする途上国的選抜方法に賛成してきたのは貧乏人だ。

こんなバカな競争をしなくとも優れた人材は掃いて捨てるほどいる。太宰府高校の競争率は1.3倍とか1.5倍だ。こんなんで選抜したと言えるか。選抜ではない。バカの集合だ。

すぐれた人材は豊かで自由でゆっくりした環境で育つ。バカ高校ほど補習だ課外だと言って授業をしたがる。だから馬鹿になるということが教員もたいした高校を出ていないから分からないでいる。

意味のないことを強制するのをなんと言うか。それをファシズムという。日々のくだらない授業にもんもんとしている若い頭脳たち。早く大学においで。無駄なことはさせないよ。
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Posted at 2012/02/19 09:38:33

ファシストの巣窟、福岡の公立高校 

2012年02月29日 | 受験・学校
   
その昔、福岡県教育委員会は教職員組合の力を削ごうと隠密に組合分裂工作をした。新教組なる第二組合をでっちあげると校長とその取り巻きを使って教職員組合(以下福高教)からの引き抜き及び福高教加入者に対する人事異動での嫌がらせを開始した。

この県教委からのあまーいお誘いにホイホイ乗ったのが実力のない低学歴の教師たちだ。人事異動で三流校に異動させられたら授業を成立させる能力がないため教壇で立ち往生することになる。いい高校に異動で行けたら場合によっては校長になれるかも。なんてことをバカ頭で考えたゴマすり低脳低学歴の三流教師は渡りに船と県教委のお誘いに乗った。

するとどういうことがおこるか。三流校に福高教の教師が異動させられ集まった。そこには低能教師も確かにいた。どこかで不祥事をおこしたものとか。しかし概して能力のある教師が多かった。話をしていてとても魅力的で生徒さんをひきつける授業をされていることが容易に想像できた。こう言う人こそ校長にと思える人がゴロゴロいる高校だ。

一方の第二組合という低能ゴマすりどもの行く先はどこであったか。昨日書いた御三家ではない。低能教師が御三家のひとつ、修猷に行っても授業がこれまた成立しない。バカが優れた生徒を前にして教壇に立つ姿は哀れである。

何たることか、それは一部で現実となった。教科書のA問題も解けない数学の教師、単語が分かっても訳ができず解説書まる写しで恥をかく英語の教師、歴史上の人物の名前すらまともに読むこともできぬ社会の教師。僕は高校の時本当に迷惑した。授業を聞いた方が聞かないよりもよけいに分からなくなる自閉症まがいの教師がいた。

そういうバカの順に昇進して校長になっていった。

で、大多数の非組合員、第二組合員の行き先は、雨後の筍と書いた武蔵台高校のようなところだ。低能で昇進欲だけの人間たちが集合すると何が起こるか。簡単だ。ただのゴマすり競争だ。そんなところから大学に合格するはずない。

悪循環が起こる。進学率が落ちる。バカしか来なくなる。いっそう進学率が落ちる。いっそうバカが来る。事件をおこす。もみ消す。授業が荒れる。押さえつける。暴力が日常化する。

さて、人権が無視されて暴力が日常化する、このことをなんと言うか。立派なファシズムだ。

生徒さんには気の毒だが、大学には来てほしくない学生だ。ファシズムに染まっているから。            
つづく
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Posted at 2012/02/18 08:50:22

雨後の筍はただの雑草、それに比べ修猷、福高、筑紫ヶ丘 noblesse oblige

2012年02月29日 | 受験・学校

バカが意味もなく無節操に頑張ることほど迷惑なことはない。バカが不遜にも御三家といわれる高校に勝とうと思いたったようだ。僕は切磋琢磨を否定する。バカと競争すると馬鹿になる。バカ高校は人権無視の校則で生徒を縛り自分の高校の評価が上がったと信じている。こんなところが勝っちゃあいかんのだ。

福岡県には御三家と呼ばれる高校がある。修猷館と福岡高校と筑紫ヶ丘だ。ここの生徒はいい。朝鮮が伸びてきて日本の将来に不安を感じる方、産業の空洞化による人材流出が心配な方、官僚の低質化による外交力に不安のある方。どうぞ一度ここの生徒たちをご覧になるがいい。

とくに修猷館。視野の狭いパソコンおたく右翼は韓国程度と日本を比較することしか知らない。修猷の生徒たちが見ているのは世界である。ノブレスオブリージュを間違って使っていた人がいたが、15,6才の生徒たちはきちんとその意味を理解し実践する覚悟である。

『貴族が義務を負う(noblesse oblige)』のだ。どもは大した財産がないせいか寄付や納税を惜しむ。それをよしとするのが、noblesse obligeだ。俺のカネは俺が苦労して稼いだのだ、とか言わないことだ。しかし、バカは死んでも累進課税の意味が分からんだろうな。

海軍兵学校の生徒の95%が戦死した。それをよしとするのが、noblesse obligeだ。

頭が弱い人のために言っておくとここで言う『貴族』とは偏差値の高い生徒を言う。一つの中学から一人通るかどうかというほどの難関だ。かれらはiPS細胞の研究のため京大に行く。クウォークの研究のため東大に行く。そして世界中に散って最高の研究機関で研究を続け人類に貢献しようとする。

私利私欲で金もうけをしようとする福大医学部にいくことを軽蔑している。

いつまでもウソと強弁で言いがかりをつける朝鮮人なんか相手にしていない。

どうぞ貧乏人、そこらの医学部に行ってください。お金もうけしてください。ぼくはいやだ、iPSの解明はもうそこまで来ている。どうかそれを僕にやらせてくれ。

こういった生徒さん達の純真な声をいく度も聞いた。だから僕は安心している。

その後周辺にカビみたいにいくつもの公立高校ができた。御三家の地位が揺らぐことはない。

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Posted at 2012/02/17 15:45:26

外国人参政権

2012年02月29日 | 社会・経済
 
民団(日本に居住する韓国を支持する在日韓国人の団体)は早期実現を求めているが、総連(北朝鮮DPRKを支持する在日朝鮮人の団体)は「在日朝鮮人は自主独立国家の堂々とした海外公民であり、日本国民を構成する少数民族ではない」と反対している。

この北朝鮮の「朝鮮日報」の特集は長文で立派な朝鮮語だった。伝統のない我田引水の飛躍した結論のこじつけに終始する韓国の商業誌とは比較にならない。この「堂々とした」という言葉は朝鮮語になるとそれほどひっかかる言葉ではないが日本語になると、えっ、と思う。何か民団への当てこすりのように思えてくる。

というのは民団が選挙権を欲しがる理由として、本国の在日韓国人切り離し政策への危機感があるからだ。このままでは在日韓国人は行き場を失う。韓国政府は在日韓国人を本国すなはち韓国に永住させない。一方で僕みたいな嫌韓からけんは日本から出ていけというし、帰化なぞもってのほかだ。日本人の血を韓国人の血で汚す気か、と息巻く人は多い。

日本の一部には選挙権がほしけりゃ帰化して日本人になれというバカがいる。そういうお前こそ朝鮮に帰化しろ。

朝鮮日報と僕は意外にも同意見だった。

 「民団は「参政権」が「決して同化に繋がるものではなく、むしろアイデンティティを確立する運動でもある」と主張している。しかし、これは間違った主張だ。」

 「民団は「外国人登録の際に通名を登録する制度をつくり、それと連動して選挙人登録も通名で行う」などとして現代版「創氏改名」を行おうとしている。これは「参政権」推進者自身が「同化」した自らの意識を認識できないでいることを示している。」

 「「金」が「金山」を、「李」が「清水」を、「朴」が「木村」を名乗る人たちが、主体的努力もしないでただ「参政権」という外的環境をもって民族性の喪失と差別の現状が打開できると考えること自体、本末転倒であり、民族差別の実態に対する認識の浅さを示している。」

現代版創氏改名とは言い得て妙だ。参政権で差別がなくなるか、とアメリカを例に引いている。黒人が15%を占めもちろん参政権もあるが彼らは差別されてないかと続けている。ただね、総連さん。通名を許さないとは立派ですが両刃の剣になるよ。

しかし、言葉の国だなあ。リズムよく自分の世界に引き込むんだから。

 「民族の主体性を欠いた「日本住民」論、「国際人」の名を借りた「参政権」の行使は、とくに若い世代の帰属意識を祖国と民族ではなく、居住地域と日本社会に向けさせ、ひいては民族性を埋没させるということは火を見るより明らかだ。」

 ①「民団は「参政権」で「国籍を変えずに日本籍住民と『同等』の権利を得ようとするものだ」とも主張しているが、これもおかしい。」

 ②「国籍を変更せずに日本籍住民と「同等」の権利を得ることが同化の防止に繋がるという主張は、換言すれば、同化、「帰化」は「参政権」がないがゆえに生じるという間違った主張につながる。」

 ③「同化、「帰化」の防止は「参政権」ではなく、日本当局の同化政策と南朝鮮当局の棄民政策の撤回、とくに日本で生まれ育った新しい世代に対する民族文化教育実施などの主体的な努力が、何よりも重要であることはいうまでもない。」 (番号はからけんが振りました)


①と②の矛盾から民団の安易な主張が論理的に破たんしていることを看破している。しかも③において親切にも韓国当局の棄民政策についての民団の正しい身の振り方までかいてある。

ホント日本共産党とは仲が悪いが一つだけ共通点がある。総連さん。人のこと言うときは正しいネ。


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Posted at 2012/02/15 19:23:28

大日本猟友会と日本野鳥の会

2012年02月29日 | インポート

これはよく単純に鳥を打ち殺す会と守る会というように認識されている。

ペットの犬で考えてほしい。かわいいかわいいとガキや低能がペットショップの前にへばりついているが餓死寸前まで成長不良にして小型犬だと言い張り奇形にして売る商売のあくどさを考えたことがあるか。それでもペットショップの店頭はバカなガキと親で引きも切らない。これは動物残酷物語だ。

僕のベレッタで多くの動物が死んだがここまで残酷なことは僕はできない。

低能犬には低能飼い主がきちんとペアになっている。逆に優れた猟犬には優れた飼い主がいる。

すぐれた猟犬は無駄吠えしない。バカ犬がちょっかい出してもよほどのことがないかぎり反応しない。しかし、何度か鼻であしらっているうちに我慢も限界に来ると喉に噛みついて即死させる。リードのない犬が僕の家に入ってきて犠牲になった。

鴨の位置を射手に正確に知らせる。POINTERとはそこから来た。そして鴨の向こう側に回り僕が撃ちやすいように鴨を飛び立たせる。僕が撃ちそんじるとPOINTERは一日機嫌が悪い。対等だ。いいか。これを家族の一員という。

似非ヒューマニストの野鳥の会よ。鳥の数でも数えて自然保護に貢献したつもりか。欺瞞に満ちた生き方をやめろ。

そんなことをするより地図を広げて日本を見たことがあるか。まるで悪魔の爪でひっかいたような傷跡だらけだ。広葉樹林帯は日本の誇りだったのに今豊かな水と野鳥と小動物のすみかである広葉樹林帯が消えて猫と杓子が狂うゴルフ場に化している。

緑のダムが消えている。針葉樹林は死の森だ。目先の経済価値に踊らされて針葉樹を狂ったように植え山から動物が消えた。

猟師は山が死んでいくのが分かっている。仲間の山だから口をつぐんでいる。ただ黙って山の動物に黙とうをささげている。

能天気に双眼鏡で鳥の数を数えているのよりははるかに心を痛めているぞ。
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Posted at 2012/02/14 20:07:45

Paloma ありがとう

2012年02月29日 | 日用家庭用品修理
40年ほど前、どういう根拠か分からないが町内でガス釜の方がおいしいと噂がたち、家もガス釜にした。たしかに当時の電気釜よりはガス釜の方がおいしくたけていたと思う。

以来パロマのガス釜は休むことなくご飯を炊き続けた。家族は多い時は10人を超した。今は僕一人だ。どんな状況になろうとも黙々とご飯を炊き続けた。

30年前一度だけ故障したことがある。炊飯器のふたのヒンジがモーメントに耐えきれずひびわれてきた。僕はなんとかしようと鉄板を加工して支えを作った。しかし熱で劣化したプラスチックの加工は素人の手に負えるものではなかった。

博多駅の近くのパロマの会社に持ち込んでみた。会社の一角に工作大好きのからけんがうずうずしそうな部屋があった。じつはぼくの予想ではアッセンでそっくり変え日産部品みたいに法外な部品代を要求すると思っていた。

修理のおじさんからしたら僕の修理なんてなんとぶざまな修理であったろうかと思う。ところがおじさんは僕の修理をほめ難しかったところを言い当て次の修理のコツを指導して最低限の部品を交換すると僕にこう言った。

これでもうわしと会うことはないな。パロマを長年使ってくれてありがとう。

おじさんは料金をとらなかった。大丈夫だったろうか。バーナーを磨いてエアをかけてまるで新品になった。かってにただにしておじさん無理したんだ。今も同じところにパロマのビルはある。薄汚れたビルは30年前と同じだ。だけどおおらかな気が流れている。

おじさんはもういないだろう。だけどパロマさん。ありがと。日産部品みたいなぼったくりのチンピラ会社からはもう何も買わない。パロマの炊飯器PR200Nの寿命が尽きたとき僕の家のガス製品はすべてパロマになる。キッチンも給湯機も炊飯器もすべてパロマに変えるんだ。

日産車の寿命が尽きたとき二度と日産車を買うことはない。
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Posted at 2012/02/13 21:54:23

低級官僚 ルサンチマン 非人の集団 文科省の醜態

2012年02月29日 | 社会・経済
あるとき何を間違えたか文科省が僕に僕の資料がほしいと言ってきた。当然僕は著作権を盾に断った。文科省を離れて久しかったからだ。ところが官僚たちはいつまでも僕が同僚だと思っているふしがある。

失礼なことを思うな。僕より成績のよかったやつは一人もいなかったくせに。上で決まったのだろう。だが、部外者になった人に命令を出すのはキチガイだ。

まさにルサンチマンだな。敗者は負けた事実から目をそらそうと権力者にすり寄る。そして敗者なりの道徳を構築しようとする。

さらにそいつらが集まったのがの集団だ。おどおどしてつよいもののごきげんばかりきにしているのは従順と見られる。盲目的隷従ではなくて「従順」とやらだ。仕返しもできないでいるのを善意とか思われて喜んでいる。腰ぬけの敗北主義は「善意」という美徳で糊塗される。

応用力のないスタンプみたいな低級官僚、同じことをして喜んでいろ。「善意」の「従順」に埋没しておくがいい。

文科省自身がほしがっておきながら、僕の資料を持参せよと言いやがった。僕の出張旅費は極めて高額になる。郵送したらつっかえしてきた。

知るかと思ってほったらかしにしていたら恥も外聞もなく電話攻勢をかけて資料をほしがる。そんならつっかえしたりするな。

韓国関係の分析だ。外務省に行けばもっと優れた分析がある。ところが縦割り行政だ。ほんの隣の外務省ビルに行くのはメンツをつぶされると考えたのか。ふられた女みたいにしつこく僕の資料をほしがる。

僕は言った。国際分析は一年したら使えない。僕の資料はすでに古いのだ。は聞く耳を持たなかった。

と話すのは胃の調子が悪くなるので国会議員に状況を話した。

ここが政治的解決というものだなと実感した。つまり国会議員が示した落とし所とはこうだ。からけん君は文科省まで書類を持参せよ。それだけでは君の腹の虫がおさまらず文科省でからけんはあばれたりして何をするか分からないから、名目をつけて旅費をはずもう。

かくしてただでさえ高い出張旅費の何倍かの旅費でTDRで遊ぶことができた。文科省のお姉ちゃんがハイといってといって受け取るだけのために何十万円の国費が無駄になった。切手代ですんだのに。

僕の授業の代替のために講師を配置して教室を工夫してなどなどの費用を合わせれば百万円になる。
単なる低級官僚の見栄というルサンチマンのために消えた金だ。文科省はそういったことを毎日どころか毎分行っている。
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Posted at 2012/02/12 11:03:22