4月17日(土)王子の森美術館でのコンサートではギターの本庄さんとヴァイスのシャコンヌを演奏することになりました。
父はプロのリュートとテオルボの奏者でした。
シルヴィウス、弟のヨハン ジグムンド、妹のジュリアナ マーガレッタもそうだったと思われます。
1706年ヘッセンのフリードリヒ王子の伴奏者として数年を過ごします。
この頃コレルリの仕事に数ヶ月関わったりしています。
1710年アレクサンダー王子に請われてローマに移住して、スカルラッティ親子、ヘンデルと会っています。
この頃リュートの素晴らしい技巧は国際的になっています。
1718年ドレスデンの最高位の音楽家となりオペラハウスや教会の音楽を手掛けるようになります。
有名なフルート奏者やヴァイオリン奏者の側に彼の名前を見るようになります。
クヴァンツもその一人です。
この頃になると、引っ張りだこであちらこちらに出向き大金をもらっています。
1728年ベルリン、プラハ、ドレスデンで活躍し、その中でバッハと出会ったりしています。
1739年ドレスデンでJSバッハと再会。即興演奏をしたりしました。
またバッハはヴァイスのためにリュートの曲を数曲書いています。
1750年亡くなった時にはマリー エリザベスとの間に7人の子どもを残しました。
彼らはお金も楽譜も使い果たし、ヴァイスは200年忘れられた作曲家となりました。
650以上のリュート曲を残しました。