電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

図書館のあり方が話題になることが増えた?

2015年12月14日 06時01分10秒 | 手帳文具書斎
近頃、街で図書館のあり方が話題になることが増えたように思います。どこかの県で、公立図書館が企業と手を組み、コーヒーショップを併設した明るい図書館にしたそうだ、などという話をうらやんでいたら、なんだか選書がかなりいい加減だったり、書架の分類が意味不明の独自方式だったり、貴重な地域資料を捨ててしまったりするなど、運営に問題ありだと聞いてがっかりしました。

一般社会人としては図書館の利用頻度が高い部類に入るのではと自負しておりますが、当地の公立図書館に願いたいこととして、当ブログでは、これまで

  1. 無料駐車場の収容台数が多いこと
  2. 学習室、閲覧席の数が充実していること
  3. PC利用時に電源を提供してくれること

などを挙げてきました。

この考えは今も変わっていませんが、考えてみれば「無料貸本業」的な面での利用が実際には多くなっており、各種調査など硬派な利用は、年に何度かある程度です。でも、たしかに他にない本や資料を所蔵している図書館は、かけがえのない存在です。電子書籍の扱いや「無料貸本業」的な在り方について議論するのはよいけれど、他にない価値を自ら捨て去る愚かさだけは願い下げにしてほしいところです。



ちなみに、写真は過日のホテル泊の際のデスク。照明スタンドがたいへん便利でした。

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