ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

梅田へ・・・。

2024-05-03 17:59:19 | 旅行 お出かけ


昨日から、梅田で従妹が個展をやっているので見に行った。

方向音痴で梅田のことがほとんど判らないねこ吉を心配して、4月9日にねこ吉が判る紀伊国屋書店から画廊の前まで連れて行ってくれた。

→「花散らしの雨

要所、要所ごとに写真を撮っておいたけど、それは点のようなもので線にならない。

無事行き着けるだろうか・・・。

紀伊国屋書店を出発。



「地蔵横丁」方面へ歩く。



写真の通りの花屋さんまで来た。



このまま進んで・・・。



「がんこ」の看板を見て・・・。



かなり目立つビルを通り・・・。



ホテルの前を通り・・・。



この信号を渡って・・・。



ファミリーマートまで来たら、かなり近づいた。



このビルの中に芝田画廊がある。

昨日は、従妹の描いた絵のポスターが貼ってあった。無事到着!やれやれ。

長い間絵を描いてきた従妹の集大成だね。

色々準備が大変だったことでしょう。本当におめでとう。

まるで申し合わせたように、加古川の従兄たちもやって来て、しばし懐かしい時間を過ごした。

先に従兄たちが帰り、ねこ吉は阪神電車で帰ります。

「帰り道、大丈夫?」と従妹に言われた。

ねこ吉の場合、もと来た道が戻れないということがあるので・・・。ハハハ。





のだふじ祭2024

2024-04-19 22:02:23 | 旅行 お出かけ


今日はたぬ吉と「のだふじ祭」に行ってきた。
ネットで藤野開花状況をみたら、日曜ぐらいが満開見たい。しかし、天気が下り坂。

今日はお天気がいいので行くことにした。

野田駅前の藤はイマイチ。初めて来たときは満開で感動したのになぁ・・・。

駅で「のだふじマップ」をもらって、行きたい場所を決める。
ねこ吉は2時半にマッサージの予約があるから、あまりゆっくりはできないけど。

下福島公園へ向かう。
ねこ吉は、相変わらず方向が判らない。特に野田の道はややこしい。
何も言わずにたぬ吉についていく。



野田藤発祥の地「春日神社」です。
藤は余り咲いてなかった。



神社の前のマンションの藤棚には花房の長い繊細な藤が咲いていた。



玉川ひばりこども園の中には立派な藤棚があった。
子供たちが運動場で遊んでる。
フェンス越しに藤棚を撮っていたら、やって来た子供に、「おじいちゃん、おばあちゃん!」と呼ばれた。
そうだよね、ねこ吉は立派なおばあちゃんです。孫がいないから自分がおばあちゃんだという自覚が無いんだよね。









都会の谷間にある公園です。
ここの藤棚の特徴は低いことです。

ねこ吉でも花房に手が届きます。
サラッとしています。







福島聖天了徳院です。
前に来た時はここで狛犬と一緒に藤の花を撮ったんだけど今日はまだ咲いていなかった。





妙壽寺です。

ひっそりとしていたけど、藤はほぼ満開。
赤い細編みの帽子を被ったお地蔵さん達に圧倒された。
皆お顔が違います。

このお寺を最後に、ねこ吉の「のだふじ祭」終了。

今年も行くことが出来た。坐骨神経痛の足を引きずりながらだけど。






ヨドコウ迎賓館に行ってきた。

2024-02-28 17:59:19 | 旅行 お出かけ


昨日は、芦屋川沿いにある「ヨドコウ迎賓館」にお雛様を見に行ってきた。

各部屋の紹介などこちらからご覧くださいませ。→「ヨドコウ迎賓館

ねこ吉は、ヨドコウ迎賓館に3度ぐらい行っている。
それなのに、ブログに何の記事も残っていなかった。

フランク・ロイド・ライトの設計です。

3,4日前、ベットの中でふと見学を思いつきたぬ吉と2人ネット予約してしまった。
あまりの寒さに予約したことを後悔し・・・。



上の写真は、岡本のドンクでまずは腹ごしらえ。

芦屋川で降りて、芦屋川沿いライト坂を上る。
老体にはきつい坂だ。
途中、時雨に遭い傘を忘れたので大いに困る。



予約時間まで待たされる。
晴れ間が出てきてホッとする。
大阪湾、神戸を一望に・・・。

左は大谷石(おおやいし)です。







あまりうまく写真が撮れていないけど。





いたるところに、このモチーフが・・・。

お雛様は撮影禁止です。
花見人形というのも飾られていました。
大礼服を着た明治天皇の人形もあった。

どの人形の衣装も見事な刺繍が施されていた。

山邑家の長女のための雛人形らしいけど、どれだけお金がかかっているか!
桁外れなお金持ちに、ただただ驚くばかり。



これは天井。意外なことにシャンデリアなどはありません。

地形を利用した4階建て。
内部は迷路のような和洋折衷造りです。

段差も多くて、老人が住むには厳しいです。



岡本で降りたついでなので、行ってみたかったフロイン堂でパンを買って帰ってきた。
今までちょっと敷居が高かった。

追加写真です。









追記

ヨドコウ迎賓館の入り口を間違い、上がらなくてもいい階段を上がってしまい、たぬ吉の後ろにいたねこ吉は先に階段をつかまりながら降り・・・。

気が付けば、最後の一段を踏み外したたぬ吉が転んで地面にひっくり返っていた。

まるで、ひっくり返されて手足をバタバタしているコガネムシみたいだよ。

何処も怪我をしていないから、ねこ吉も笑っていたけど大怪我をしていたら、見学前から救急車に乗せられていたよ。全く。

5年前に読んだ「老いのゆくえ」を思い出す。

おもしろうて、やがて悲しき・・・。

ねこ吉もヨロヨロとよく転ぶ。明日は我が身ですが・・・。

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阪急デパート クリスマスディスプレイ

2023-12-04 19:58:24 | 旅行 お出かけ


昨日は、悲しい話を書いたから、今日はババンとクリスマスディスプレイの写真を一杯アップします。

と言ったものの、スマホで撮った写真はどれも向かいの建物が写り込み、もう何な何やら訳が判らん。
まぁ、テーマは「不思議の国のアリス」だから。無理も無いか。



この鏡の中に写っている猫は茶色の猫になったり、クロネコになったり。



どうもディスプレイの順番を逆に写真を撮ったらしく、画像サイズを落としていたらねこ吉自身が混乱してしまい・・・。



ワチャワチャしていて、カオスです。カオス。

何か草間彌生みたいな人もいて・・・。



何のために並んでいるのか知らないけど、ディスプレイの前には中国人と思われる人たちの長い列が・・・。
阪急デパートでお菓子を買うために並んでいるのかもしれない。

ゆっくりは見られなかった。
まぁ、その方がよかったかも。
ねこ吉は、「不思議の国のアリス」に出てくる幼虫が超苦手。
キノコの上に座っているアイツの後姿の絵が嫌で、「不思議の国のアリス」の絵本は見られない。

ディズニーの「不思議の国のアリス」の映画では、デフォルメしてあったから大丈夫だったけど。





9階の祝祭広場に行ってみた。
クリスマスマーケットをやっていた。
キラキラして夢の世界だわ。

梅田スークをざっと見て何も買わず。

お菓子売り場に行ったけど、何も買わないで帰って来てしまった。

ケーキでも買って帰ってくればよかったと、家に帰ってから後悔した。

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中之島美術館に行ってきた。

2023-12-01 21:49:05 | 旅行 お出かけ


この写真は、中之島美術館に向かってる途中です。

昨日、年に一回の胃カメラの検査をして、「いくつかの胃の病気は抱えているもののガンではない。」という結果をもらい、晴れて本日遊びに出掛けた。

中之島美術館で、「長澤芦雪展」をやっているのは知っていたけど、なかなか出かける事が出来なかった。
12月3日までなんです。

急いで、今日一人で行ってきた。

ねこ吉は、神戸の美術館へは一人で行っても、大阪の美術館に行くときはいつも誰かと一緒。
ねこ吉の悪い癖で、人と一緒なら、道をお任せしてついて行く。
だから、全く道を覚えない。

中之島美術館のホームページからアクセスを見て、ねこ吉が行きやすいのは阪神電車の福島で降りて10分ほど南に歩くという方法に決めた。

早速、福島駅で反対方向の出口に出てしまい、もう一度改札の中に入れてもらって反対側の出口から出させてもらうという失態。

駅員さんに美術館までの道を教えてもらい、3番出口を出て歩く。

橋を渡った頃、工事現場にいた人に、再び道を聞く。
信号を渡って左だって。
信号待ちをしている間に、反対側にいる工事現場の人が拡声器で、「中之島美術館に行かれる方は、この道をまっすぐ、次の建物の角を右に入って下さい。」と言っている。

展覧会開催中、幾度となくねこ吉世代の人たちに道を聞かれ、口が疲れているんだろうねぇ。
拡声器でまとめて教えるという手を思いついたんだろう。
笑ってしまったわ。



この猫さんに会いたかったのよ。

ヤノベケンジ作「SHIP'S CAT

宇宙服を着ている。メカニックだね。
銀色の所に写る様々な物も効果を醸し出しているんだろうね。







エルミタージュ美術館をネズミの被害から守るために猫が飼われているように、中之島美術館はこの猫さんが守っているらしい。

舌がちょっと出てるのがご愛嬌。









残念ながら、ねこ吉の見たかった無量寺の「虎図襖」は前期の展示で見られなかったけど、子犬や猿の絵は可愛かった。

中之島美術館は思ったより小さかったわ。

見終わった後はランチです。

続きは又ね。

追記

きょうから12月です。
うんざりな気分を、少しでも吹き飛ばすためにちょっと無理して出かけて行ったんです。
風が冷たかったわ。


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本興寺虫干会に行って来た。

2023-11-03 21:45:37 | 旅行 お出かけ


(本興寺中庭)

今日は、尼崎 本興寺の虫干し会にたぬ吉と出かけて行った。

「文化の日に合わせて寺宝の風入れと、一般公開をしています。宝物殿ではご本尊・絵画・陶器・古文書・刀剣などの寺宝を展示し、本堂での法要では、宗祖御真筆の御本尊が開帳されます。国指定の重要文化財である方丈の公開もしています。」とのこと。

10年ぐらい前に一度見に行ったことがあるんだけど、ねこ吉はあまり覚えていない。

近年、刀剣乱舞とかいうゲームが話題で、「数珠丸」という刀が、本興寺宝物殿にあって年に一度公開されるというので話題になっていた。
コロナで公開が中止になっていたけど、今年は公開されるので、朝7時から整理券が配られるとX(旧Twitter)に書かれていた。



阪神尼崎に10時半ごろ着いた。

向こうから、若い女の人達がゾロゾロ向かってくる。
ねこ吉の後ろからは追い越していく人たち・・・。

普段、本興寺に若い女性はほとんど来ない。

お寺の境内は人が一杯。ロープで区切られている。
トランクを引いている人もいる。この人たちが刀剣女子と言われる人かな?
和服、はかま姿の人も数人いた。

数珠丸のある宝物殿の見学は、12時半から1時半の整理券をもらった。
簡単には入れないんだね。



方丈の襖絵などは、大して並ばず見学が出来た。
中庭だけは写真可です。



こっちの見学は無理だった。(ここは何処?)
最後尾に、うちの菩提寺の住職の息子がいた。
この日はとても忙しいので、関西の法華宗のお寺から手伝いに来るらしい。

とりあえず、12時半までに、昼ご飯を食べておくことにした。
前にも行ったすし半でランチをして、急いで宝物殿の前の列に並んだ。

数珠丸は、一番いい場所にドド~ンと陳列されていた。

出口近くに、白髪一雄の力強い素晴らしい絵があった。

白髪家は、代々本興寺の檀家で、宝物殿完成の時に寄進されたらしい。

見学を終えて、商店街に向かう。

向こうから、刀剣女子と思われる人たちが歩いてくる。

今日一日、本興寺は超忙しいよね。
続きはまたね。

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ねこ吉、東京に行く。(その4)

2023-10-26 16:52:24 | 旅行 お出かけ


翌日は、国立新美術館に「イブ・サンローラン展」を見に行った。
1月に娘が行った「クリスチャン・ディオール展」のように、この展覧会も東京でしか見ることが出来ない。

東京でしか見られない展覧会、演劇。
地方に住む者には羨ましい限りです。



ホテルを出て人形町から地下鉄に乗った。

停車駅をみて、時代劇で聞き覚えのある地名が一杯で思わず写真を撮った。
八丁堀の旦那?「必殺仕事人」だっけ?

小伝馬町といえば、牢屋敷の代名詞。

そんな事を考えながら乗っていたけど、確か日比谷で千代田線に乗り換えた。

乃木坂で降りた。乃木坂46も今どんなメンバーがいるのかも知らないけど。







国立新美術館は、2007年に開業、設計は黒川紀章だそうです。
全面ガラスを一杯使った波打った外観は斬新です。(それしか言葉が出ません。)



この展覧会も自由に写真を撮ってもいい物が多かったです。

モンドリアンです。



ゴッホのアイリスのオマージュのジャケット。
ちょっとコテコテで、着たら重いでしょうね。







たっぷり見て、頭にしっかり入れて・・・。
「自分の服作りの参考にする。」なんて、畏れ多いことは申しませんが・・・。



ランチはここのミュージアムカフェで食べることにした。





サーモンサンドイッチのセット。
デザートのケーキもついていた。

明るく見晴らしのいいカフェで食べたランチは美味しかった。
環境は、味にも大きく影響します。

さて、1泊2日の母と娘の東京美術館ツアーは終わりです。

混雑する東京駅では、娘とはぐれないように気をつけました。

我が家の合言葉。「家に帰るまでが遠足です。」と言い合って、新幹線に乗った。



どの辺りでしょうか?
車窓から細長く雲が続いていました。
素晴らしいお天気に恵まれた2日間だった。


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ねこ吉、東京に行く。(その2)

2023-10-24 16:20:01 | 旅行 お出かけ


高島屋日本橋店です。ここの8階にある資生堂パーラーでランチをします。
予約が出来ないので、受付で名前を書いて並びました。12時前だったと思う。

本当は、銀座本店の資生堂パーラーでランチをしたかった。
10月11日に予約の電話を娘がしてくれたんだけど、10月中は予約が一杯で無理だった。
もっと早く気づけばよかったな。
ねこ吉が千葉に住んでいたのは14年間ぐらい。
何度か東京には出かけたけど、資生堂パーラーには行ったことがなかった。

作家、有名人が多く訪れているレストランでランチがしたかったのに・・・。

諦めきれないねこ吉は、高島屋日本橋店の資生堂パーラーを探し出しました。







高島屋日本橋店は、重要文化財で、店内はレトロで荘厳で凄く素敵です。

エレベーターは、アメリカ・オーチス社製で、創建時のカゴを改修しながら現在も使用。
ガラガラと中の扉があって、エレベーターガールが操作しています。

今もエレベーターガールがいるということに驚いてしまった。
ねこ吉が就職した頃は、デパートのエレベーターガールの募集があったなぁ。

高島屋の重要文化財見学ツアーというものがあるらしい。
時間があれば行ってみたかったな。



少し並んで店内に入った。
そんなに広くはありません。

本店には劣ると思うけど、ねこ吉は「5周年限定セット」を奮発しました。










牛ヒレ肉のカツ、軟らかくて美味しゅうございました。初めて食べました。

ミニサイズのパフェがついていた。娘はストロベリーパフェ、ねこ吉はチョコレートパフェ。

エレベーターに感激。
昔、アラン・ドロンがダーバンのCMで、こんなエレベーターに乗っていたわ。

ランチが済んだら、アーティゾン美術館へ向かいます。
全て、娘にお任せです。
娘のトランクに荷物を載せてもらって楽ちんです。

後ろからついて行ってたら、「横を歩いてよね!」と言われた。

娘はねこ吉のように道に迷うということがありません。
最短距離で目的地に連れて行ってくれます。

全く誰に似たんでしょう?続きは又・・・。


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ねこ吉、東京に行く。(その1)

2023-10-23 20:41:17 | 旅行 お出かけ


ここは新大阪の新幹線乗り場です。
9時発のぞみ314号東京行きに乗って、ねこ吉は娘と一緒に「アーティゾン美術館」に「『ここへきてやむに止まれぬサンサシオン』ジャムセッション×山口晃」という長い長い題の美術展を見に行くんです。

ねこ吉は山口晃画伯が好きですが、画伯の絵を関西の美術館で見ることはなかなか出来ません。
ネットで、山口晃画伯の展覧会を見つけて、「青池保子展」を見に行ったとき娘に連れて行って欲しいと頼んだら快諾。
娘も画伯が好きだからね。
交通費、宿泊費はねこ吉が出します。

東京に行き慣れている娘は、「今、ホテルが取れないのよ。ホテルだけ取っておくから。」とすぐ手配してくれた。

10月に入って、ねこ吉が体調を崩し風邪&膀胱炎になり東京に行くまでに治るかどうかヤキモキした。



何とか無理矢理?治して出発。
娘がネットで取ってくれた席は+240円でグリーン車。やったね。
グリーン車だから車内雑誌が付いてます。

ねこ吉は神戸に引っ越して来てからも、息子の心臓の手術の検診について東京の病院に行っていたけど、息子が20歳になった時について行くのを止めた。


だから、ねこ吉が東京に行くのは20年ぶり。



(この辺は富士山のはず・・・。)

すごくいいお天気なんだけど、何故か富士山の辺りに雲が厚くかかっていて見えなかった。残念!



八重洲口側に出たので、2012年に生まれ変わった東京駅にの中は見ることが出来なかった。
ランチを高島屋日本橋店の資生堂パーラーで食べるために急いでいるから・・・。
予約は取れないので出来るだけ早く行って並ばなくてはいけない。

ここまで書いて少々息切れ。
続きは又・・・。

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祇園祭の蟷螂山を見に行ったんだけど・・・。(その4)

2023-07-19 15:08:50 | 旅行 お出かけ


ここは、13日の夜泊まった三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺です。

ホテルの中は落ち着いた雰囲気でお香の香りが漂っていた。。

ねこ吉は、お寺の見学ができるのかなと思っていたけど、お寺とホテルは全く繋がっていなくて、特に14日、15日は見学不可と書いてあった。残念。

3人とも濡れに濡れ、部屋に入るなり、服をハンガーにかけて乾かす。
友人たちはリュックも乾かす。

友人たちは初対面だけど、不思議と共通点はあるもので、そして考え方も似ている。
「エライ目に遭ったねぇ~。」と言いながら、遅くまでお喋り。



前日の夕食がしょぼかったので、朝食はプレート朝食を頼みました。

ねこ吉は、アナゴ蒸しの何とかかんとか(忘れてしまった。)を注文。
京料理をチマチマと・・・。味噌汁ではなくかす汁だったよ。
バイキングではないのでゆっくり味わいながら食べた。



毎年恒例、写真に撮る大丸デパートの暖簾。

京土産を買いに地階に・・・。

随分混んでいた。
去年も買った「祇園ちご餅」を買うために並んだら、前の人が、「高島屋は売り切れだったよ。」と言っていた。
11時頃に売り切れって!午後からまた入荷するのかな。

蛸薬師堂に付き合ってもらって、たぬ吉のガン封じのお札を納めて、また新しい物を買い求めた。

そして、友人の知り合いが伊勢丹で個展をしているので、ねこ吉達もついて行った。

そんな訳で、帰りはJR京都駅から帰ってきた。
嗚呼、新快速は早いわ。

往きの電車で人身事故に遭い、ゲリラ豪雨に遭い、食べるつもりだった料理にありつけず、蟷螂さんの組み立ても見られず。長刀鉾の粽は売り切れ。

ナイナイ尽くしやんか!

でも、「修学旅行みたいだね。」と言いながら、友人たちと夜遅くまで喋り・・・。

ねこ吉は、全然修学旅行が楽しくなかった人間ですが・・・。

最近では、老人がグループで旅行に行くことを、「修楽旅行」ともいうそうです。
ねこ吉達も、修楽旅行ということにしましょう。



大丸の暖簾横のディスプレイです。


追記

去年は、「三井ガーデンホテル三条」に宿泊。
ねこ吉が苦心惨憺して取った部屋を、旅行割が使えるというので一旦解約、クレジットの解約、フロントの人のナビ付で部屋を取り直し、とても安く泊まった。

今回は、5月の連休に帰ってきた娘が探して取ってくれた「三井ガーデンホテル浄教寺」だったけど、6月生まれの人に2000円引きのクーポンをもらったことを、1週間前に思い出した。
ホテルに電話して聞いてみると、会員割引と合わせて約3000円安くなるという。

しかし、解約はネットで自分でしなければならないとのことで、フロントの人にまたナビを頼む。
手のかかる客ですいません。

必死でカチカチ、マウスを動かす。
ねこ吉は、いつも欲と道連れで、厚かましい人間になります。


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祇園祭の蟷螂山を見に行ったんだけど・・・。(その3)

2023-07-17 18:56:45 | 旅行 お出かけ
今朝、テレビで祇園祭の中継を見ていた。
凄い青空で暑そう・・・。

1席40万円のプレミアム観覧席というのがあったそうだ。
京料理付きといってたけど、プラスチックのパックに入っていたのは興ざめだった。


さて、時系列が滅茶苦茶になったけど、蟷螂山を見に行く前に、放下鉾の曳き初めを見た。
2007年にも見たなぁ・・・。








放下鉾が新町通を通って行くのをみました。
あの日も雨だったわ。

それから、疲れたのでカフェに入って休憩。
高島屋のレストランで夕食を食べて、河原町の三井ガーデンホテル浄教寺のチェックインの予定だった。

雨が降り出していたので、阪急烏丸から河原町まで一駅電車に乗ろうということになった。

突然、ゲリラ豪雨。こんなに烏丸の駅って遠かった?
3人ともビシャビシャで、とりあえず雨宿りに何処かのビルに入った。名前が思い出せない。
友人たちはリュックの中に雨水が入って大騒動。
ねこ吉は、荷物をかばっていたので右肩がびしょ濡れ。

こじゃれたカフェがあったので、とりあえずうどんを食べる。こんなはずではなかったのに。

3時にチェックインと伝えていたのに大幅に遅れたのでホテルに電話をした。

雨が小降りになったから烏丸から河原町まで電車に乗り、何とかホテルにたどり着いた。

色々思い出したら、大変だったことを反芻して疲れたよ。

今日はここまで・・・。



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祇園祭の蟷螂山を見に行ったんだけど(その2)。

2023-07-15 21:11:47 | 旅行 お出かけ


古いブログを検索して、ねこ吉はいつ頃から「祇園祭」にハマったかを調べてみた。

「ねこ吉、祇園祭の宵々々々山に行く」の記事が出てきた。2007年7月16日の記事だ。

「今年も友人達と祇園祭の宵々々々山にやって来た。」と書いていることから、おそらく前年も見に来たと思われる。
友人4人で、ホテルの名前は忘れたけど1泊2日でやって来て、新町通の曳き初めを今は無い「くろちく」の2階のカフェでジュース一杯頼んだだけで、目の前を鉾が鉾が通って行くのを見せてもらった。
まだ、前の祭、後の祭に分かれていなかったし、ほとんどの鉾や山を見ることが出来た。いい時代だったなぁ。
16,7年前から、ねこ吉は、祇園祭の鉾立の頃にほぼ毎年京都に行っている。コロナで祇園祭が中止された時を除いて。)
一人で行ったり、友人と行ったり、たぬ吉と行ったり・・・。
友人と行ったときはほとんど1泊2日です。

鉾の粽を買ったら、山鉾に乗れることが嬉しかった。
長刀鉾だけは、会所までしか上がれなかったけど。

16,7年も見に行っているのにまだ全部の山鉾は見ていない。
祇園祭ほど奥が深いお祭はないと思う。

前置きが長くなったけど、昨日の続き

人身事故のため、阪急電車水無瀬駅からJR島本駅まで行き京都で降りて地下鉄に乗り換えて四条烏丸まで行った。



蟷螂山のある西洞院に着いたのは12時10分前ぐらい。12時から曳き初めが始まるというので、ゼイゼイ言いながらやってきたのに、蟷螂山がない。

係の人に聞いてみると、
「雨で組み立てが出来なかった。蟷螂が動くのは4時ぐらいです。」
ねこ吉の去年の蟷螂さんの組み立ての動画を見て、「是非蟷螂さんを見てみたい。」と言った友人と一緒に来たのに・・・。





(金色の鳥は、ゲキ(漢字が難しすぎて変換できません。)です。

仕方がないので、船鉾を見た後、ランチを食べに行った。

長刀鉾の粽を買おうと思ったけど、超長蛇の列。とても並ぶことは出来ない。
ネットで申し込もうとしたけど、終了だって!何処までついてないねん!

(翌日、ホテルから長刀鉾まで来たら、誰も並んでいないけど様子が変!11時頃には全部売り切れたんだって。)

事前にネットで調べてきたにもかかわらず、何もかも予定通りに進まなくお天気は雨模様。
もうテンションだだ下がりですわ。





4時前に蟷螂山にやってきたら、蟷螂さんの組み立ては終わってた。
雨のために曳き初めは中止。
蟷螂さんはビニールハウスの中に入っている。

友人は、「蟷螂さんレインコート着てるぅ~。」と言った。

諦めて、ホテルにチェックインするために鉾町を離れた。

続きはまたね。まだ続くよ。
この後、3人はエライ目に遭うのよ。予告編はこの辺で・・・。

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祇園祭の蟷螂山を見に行ったんだけど・・・。(その1)

2023-07-14 22:26:48 | 旅行 お出かけ
13日、ねこ吉は、祇園祭の蟷螂山の曳き初めと屏風祭を見に1泊2日で京都に友人と行くことになっていた。

阪急電車、岡本で待ち合わせ。
無事3人が出会って、梅田着。
河原町行に乗り換えて、ルンルン気分で(古いか・・・。)
雨が降りそうなのを心配しながら、車窓を眺めていたら突然のアナウンス。

「西山天王山構内で人身事故がありましたので、運転を見合わせていただきます。」といって電車が止まってしまった。

ええ!ええぇ!

いつ動くんだろう?

12時からの蟷螂山の曳き初めに間に合わないやんか!

電車は、水無瀬まで動き、そこからJR島本で振り替え輸送が出来るというアナウンスがあった。

ええ!島本って何処?

電車は動きそうもないので、3人は、思い切って水無瀬で降りて島本駅から京都駅に行くことにした。
駅を出たら雨が降ってる。

10分程度だったかもしれないけど、ゾロゾロとJRに乗り換える人たちについて行く。

島本駅が見えてきた。その駅の右側に公園があった。
急いでいるのにもかかわらず、引き込まれるように公園に入って石像を見た。



そこは、楠木正成の「桜井の別れ」の舞台らしい。
電車の振り替え移送が無かったら、この像を見ることなど一生行くことはなかっただろう。

ねこ吉は、「桜井の別れ」の歌なら親が教えてくれたので今でも歌える。

歴史は全然判らないけどね。



楠木正成親子の像があった。



「滅私奉公」の文字が彫られている。

ねこ吉は、大学時代の娘が言った言葉を思い出した。

「私は、滅私奉公という言葉が大嫌いやぁ!」と言っていた。

何があったか知らないけど、お母さんも滅私奉公は大嫌いだよ。

話はそれたが、JR島本駅は水無瀬から乗り換えてきた人たちで混んでいた。

嗚呼、行く手に暗雲が立ち込めている。

続きはまたね。書きながら思い出しただけで疲れたよ。


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二条城に行ってきた。(京都国際写真祭)

2023-05-12 23:52:43 | 旅行 お出かけ
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10日は、娘と一緒に二条城で開催されている「京都国際写真祭 「高木由利子のパラレル・ワールド」に行ってきた。
本来なら10日は洋裁の日。
娘が誘ってくれることなど、めったにないことだから洋裁はお休みした。

阪急電車で四条烏丸で降りて、烏丸御池まで歩いて途中のお店でランチ。

いつも喋りながら歩いてるから、ねこ吉は何も覚えていない。
ランチをしたお店の名前も覚えていない。古民家風だったな。



バイキングと主菜を頼むスタイル。

上の写真は主菜のヒレカツ丼。味噌汁付き。

「インバウンド様用かな。お椀に取っ手が付いてるわ。ユニバーサルデザインか?」と娘が言った。
ホントやね。これからドンドン外国人観光客が増えるんだよね。
味噌汁はスープの一種だもんね。

ねこ吉の周りには外国人はいなかったけど、修学旅行生のグループが何組かいた。
駐車場にMKタクシーが停まっていたから、班ごとにタクシーで回ってるらしい。
世の中変わったよね。



確かこの門から入った。
二条城を見るために入場料を払ったけど、世の中の人たちが見学する場所には何処にも行ってません。

ねこ吉と娘が向かったのは、二の丸御殿、台所、御清所で開催されている、「高木由利子パラレル・ワールド」です。

また、入場料を取られた。ええっ!って感じ。



多分ディオールの作品。



民族衣装の写真も多い。



二条城と作品のコラボ?







薄暗い部屋に独特の展示方法。

雰囲気あります。ねこ吉お得意の「陰翳礼讃」です。

娘に説明を聞いたけど、イマイチ判っていないねこ吉。

写真展を見終わって、「二条城の方は見なくていいよね。お母さん、何処にいきたい?」

「そうだね。大丸に行って京菓子買いたいわ。」

地下鉄に乗って四条烏丸へ・・・。

生憎、ねこ吉が探していた亀屋良永のお菓子は売っていなかった。

娘は、化粧品売り場に行く。

ねこ吉は、fit fitを探して、サイズピッタシのサンダルを楽天のポイント、足りない分をカードで払って買った。

化粧品を買った娘と合流。

イノダでケーキセット食べて、さあ帰ろう。

「始発に乗った方がいいから、河原町まで行こう。」ということで、河原町まで歩く。
平日なのに人が多い。コロナ前の京都に戻りつつある。

コロナウイルスはどうなって行くんだろうと、ふと頭をよぎるけど・・・。

高島屋で、たぬ吉の夕飯代わりのお弁当を買って電車に乗った。

岡本駅で、「誘ってくれてありがとうね。」
     「じゃ、またね。」

と娘と別れた。



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人形供養に行ってきた。

2023-04-28 23:52:57 | 旅行 お出かけ


今日は、人形供養をしてもらいに門戸厄神まで行ってきた。

娘が生まれたときに、仲人さんが贈ってくれたもので、阪神大震災後からテレビボードの上に飾っていた。
今回のリフォームで暫く移動していたけど、また元に戻した。

しかし、いつかこのマンションを売るようなことになったら、子どもたちは自分が必要な物はそれぞれの住まいに持って帰るだろうけど、日本人形、母が編んでくれた亀クッションは持って帰らないだろう。
「むげに捨てられてしまうのなら、今の内にねこ吉が門戸厄神まで人形供養に持っていこう。」そう思っていた。

リフォームが終わって落ち着いたので、大安吉日の本日決行。

昨日、人形をガラスケースから出して、梱包資材で顔を覆い大きな袋に入れた。
亀クッション2個も圧縮して袋に入れた。
娘が生まれた年に、たぬ吉が羽子板市で買ってきた押絵の羽子板も、ねこ吉がアムステルダムで買ってきた民族衣装を着た男の子と女の子の人形も袋に入れた。



2010年11月7日に、ねこ吉が結婚祝いにもらった大きな日本人形を門戸厄神に持っていった。
門戸厄神で降りて大きな荷物を持って歩いたので、凄く疲れたのを覚えてる。

あれから13年の月日が経っている。
一層衰えてるねこ吉だから、今日は西宮北口からタクシーに乗って行こうと決めていた。

家から岡本まで歩いただけでも、結構疲れてる。
西宮北口で北出口のタクシー乗り場に着たら、お婆さんと中年男性の先客2人。
有難いことに椅子があったので、3番目に座った。

お婆さんは、独り言?ワイヤレスのイヤホンで誰かと喋ってる?
ずっと喋ってる。タクシーは一向に来ない。

堪りかねて、隣の男性に、
「ここのタクシーはなかなか来ないのですか?南出口の方がいいでしょうか?門戸厄神なら、ここの乗り場の方がいいですよね。」と迷惑を顧みず話しかけてしまった。

「ここのタクシーは時間によって来ないことがあるんですよ。」と答えてくれた。

突然、お婆さんが、
「奥さん、門戸厄神に行くの?タクシーなんか乗らなくても、私ら5分で行くでぇ。
歩いて行き!この線路に沿って歩き。門戸厄神は左側にあるから。」

といい、「私、今捻挫してるけど、ホントに5分で行けるから。」と駆け足の足踏みをする。
どうしたの?お婆さん、突然スイッチが入ったの?

まさか、5分では行けるとは思わないし、以前行ったときも門戸厄神で降りてからかなり歩いたような気がする。
しかし、タクシーは来ないし、来てもねこ吉は3番目だし。

お婆さんは、「奥さん、歩き、歩き。」と急き立てる。



とりあえず門戸厄神の駅まで歩いた。一駅歩いたんだから当然5分では着かなかった。お婆さんの嘘つき。

駅まで来たら、門戸厄神までの案内の看板に従って、緩い坂をトボトボと・・・。
お婆さんに騙されたわ。



お参りをして、寺務所に行って人形を出して供養料を払い・・・。



人形を手放した悲しさと、安心感がないまぜになって、何とも言えない複雑な心境です。
前に来た時も同じような気持ちだったことを思い出す。



以前来た時より楽をしようと思ったのに、よりしんどい目をして門戸厄神にやって来たなんて。

あの不思議なお婆さんのせいだよね。