ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ほんの気持ちばかりだけど・・・。

2012-07-31 15:50:41 | 思い出
郵便局に行った帰り、見つけた木。名前が判らない。
薄緑色の涼しげなものは、花か葉か・・・。

昨日の夕方、大阪に住むあゆとちゃんという男の子が拡張型心筋症で心臓移植をするために海外に行くので、
募金運動をしているというニュースを見た。

まだ若いご夫婦が、大阪府庁で記者会見を行っていた。街頭募金の映像も流れていた。

ねこ吉は早速ネットで検索。「あゆとちゃんを救う会」のページを見つけた。

寄付金の振込先を手帳に書きとめた。今日郵便局から、ほんの気持ちばかりだけどお金を振り込んだ。

早く目標額に達して、移植のために渡航できますように・・・。心からお祈りしています。


ねこ吉の息子はファロー四徴症という先天性心臓病で生まれてきた。

主治医の「手術をしたら元気になれる。手術に耐えられる体重になるまで、気をつけて育てなさい。」と言われ、
その言葉を信じて、ひたすら手術をしてもらえる日を待っていた。

1歳9ヶ月で手術をしてもらって、今月7月で息子は29歳になった。

手術を受けたのがあまりに小さく本人は何も覚えていないらしいが・・・。

当時は手術に使う血液を集めなければいけなかったので、たぬ吉の会社の人や、大学生の人に
手術当日、採血に来てもらった。

親、親類、知人、見知らぬ人にお世話になって、息子の今がある。
皆様、本当に有難うございました。



以来ねこ吉は、子どもが心臓移植や、肝臓移植のために海外に行くためにの募金活動のニュースをみると、
急いで振込先を書きとめ、僅かなお金を郵便局から寄付してきた。

募金をした人の名を書き残しているわけではないので、何時、何人にしたかも定かではないけど・・・。

お世話になって、息子を元気にしてもらった、ねこ吉の小さな小さな恩返しのつもりです。


海外で移植を受けた子が、元気になって飛行機で帰って来た様子をニュースで放送されるのをみると、
「本当によかった。」と涙が出ます。

どうぞ、あゆとちゃん、手術が成功して元気な姿で飛行場に降り立つ姿を見せてくださいね。

ねこ吉は、そのニュースを待っています。





ぼんこちゃん

2012-07-29 23:36:06 | 思い出
10日ほど前、漫画を検索していたら、コミックパークというページを見つけた。

自分の生まれた年を打ち込んで検索したら、当時出版されていた漫画雑誌が出てくる。

りぼん、なかよし、少女フレンド、マーガレット・・・。

ねこ吉がよく読んでいたのは、りぼんとマーガレット。
それぞれ検索したら、懐かしい漫画の名前がずらずらと・・・。
考えれば、ねこ吉は漫画を読んで大人になり、大人になっても漫画を読み続けてる。
さすがに、最近の子どもが読んでる漫画は読めないけどね。

あまりの懐かしさに、検索を重ね、行き着いた先は、「絶版だった漫画を復刻してお届け」という
ページだった。

上田トシコを検索したら、絶版だったフイチンさんやお初ちゃん、ぼんこちゃんを売っている。
前に復刻版が出たとき、フイチンさん、お初ちゃんは買ったけど、ぼんこちゃんは持っていない。

「欲しい!」

ネットで申し込んだら、発送までの進捗状況がメールで報告される。

「ただいま印刷中」だって・・・。

注文があってから印刷して発送してくれるから、在庫がないとか、残るという問題がおこらないらしい。
今までだったら、在庫がなくなったら古本屋で探すしかなかったものね。

昨日、送ってきた。

ねこ吉は小学2年生から「りぼん」を読んでいた。

確かその頃、「ぼん子ちゃん」は掲載されていたはず。

でも、お目キラキラ、いつも花しょってヒロインが出てくるバレエ漫画に夢中だったねこ吉は
ぼんこちゃんのことをほとんど覚えていない。

上田トシコが描く、細い目で丸い鼻のキャラクターには、あまり魅力を感じていなかった。

改めて読んでみると、のびのびとした線で、現代にも通用するセンスある絵だ。
昭和時代満載、こんなおばあさんやオバサンが近所にいたなぁと懐かしさで一杯になりながら読んだ。

どっぷりノスタルジーに浸っている今日この頃。

水野英子の「すてきなコーラ」を復刻してくれないかなぁ・・・。
この間BSで放送されたオードリー・ヘップバーンの映画「麗しのサブリナ」が原作で
ねこ吉が中学生の頃マーガレットで連載されていた。

もう一度読みたいなぁ~。






作ってみた。

2012-07-27 22:14:25 | ホームソーイング 手芸
6月30日、大丸の手芸品売り場で、恒例のリバティプリントの端切れの袋詰めのバーゲンがあった。
一袋500円だ。

最近では口コミで、バーゲン情報が知られるようになったので、初日の午前中でほぼ完売。

ねこ吉は買い貯めた端切れがたくさんあるのに、また買いにいった。

クロニクルにねこ吉の作ったものを置いてもらっていた頃は、コサージュをたくさん作ったものだ。
3月に閉店になって、宛がなくなったので何も作らなくなった。

素材ゴミばかりを増やしているので、バレッタを作ってみた。



スナップピン型も5個ほど・・・。

作ったけど、自分の頭につけれる訳でもなく・・・。
小さい割には手間のかかる作業で、疲れました。


暑い、暑いヨォ!

2012-07-26 20:56:59 | 日常のこと
                        (観察中の芭蕉の木)

毎日暑い日が続いている。今日も暑いワァ~。

6時半起床。

今日はたぬ吉の仕事の日だからお弁当を作らないといけない。

4月半ば、たぬ吉は2回目の定年退職をした。5月にシルバー人材センターに登録した。


センターでは、特に技術があるわけでもないので、仕事はなかなかないだろうと言われたんだって・・・。

6月半ば、六甲山牧場の切符売り場と駐車場の管理の仕事をしませんか?と電話があった。

たぬ吉は二つ返事で出掛けていった。

年金をもらうのに支障のない程度のお給料がもらえる。しかし、まだ新米なので、週2回ぐらいの仕事量だった。
慣れないので疲れるらしい。帰っ来て夕飯を食べたら、すぐ寝てしまう。

今日で約一ヶ月が過ぎたかな・・・。


気が緩んだのか、昨日から風邪気味のようだ。

しっかりシフトが組まれている上、夏休みに入ってお客さんが多いので休めない。

7時20分ごろ、「定期が無い。」といいながら出て行った。

マイクロバスが六甲山まで乗せていってくれるから、遅刻するわけにはいかない。

ふと見ると、ソファーの上に自分でお茶を入れた水筒が忘れられていた。

毎日たぬ吉は、何かを忘れ、何かを捜してる。大丈夫カァ~!

ねこ吉は、今日洋裁のお稽古の日。宿題してないから、やらんとアカン!

たぬ吉が家を出て、すぐクーラーを入れた。

節電、節電といわれているこの頃やけど、暑いと何にもでけへんわ~。

たぬ吉の職場は、下界より5、6度気温が低いらしい。帰ってきたら、山は涼しいと自慢している。

一人でクーラーの中にいるのは贅沢と思いながら、我慢が出来ない今日この頃です。

お一人様・・・。

2012-07-24 19:28:16 | グルメ、スィーツ
今日は、午前中にさぼっていた掃除をして大汗を掻いた。
たぬ吉と二人、昼ごはんは冷凍にしていたこの間のカレーと、冷凍のご飯でドライカレー。

ビジュアルはとても悪いので写真は無し。

早めに昼ごはんを食べたたぬ吉は、大阪まで文楽を見に行った。
「夜の部も見るから、夕飯はいらん。」だって!

文楽の良さなんて全く判らないねこ吉は、そんな長い間見ていたら寝てしまうことは必至。

エラそうなことを言っているたぬ吉も、寝てしまって周りに迷惑をかけないでよ。

カンカン照りの昼下がり、外に出るのも嫌なねこ吉だけど、図書館に予約した本は着ているし、
ジュンク堂に注文した本が着たという電話もかかってきたし、銀行には行かないといけないし・・・。

仕方なく出掛けていった。



全てを終わって、さて帰ろうか・・・。

いや、待てよ。マイケルジェイズ倶楽部でケーキセットを食べよ。
ちょうど3時前だしね。

お一人様のねこ吉は、お店の一番奥の隅っこに座った。

シブーストのパイとアイスティ。

ちょっと来ないうちに確実にパイが小さくなっている。嫌よねぇ~!



家に帰ってきて、ボォ~っとクーラーの中にいたら夕方になってしまった。
たぬ吉の夕飯もいらないし、ねこ吉一人の夕飯だ。

「ああ、作るのが面倒くさい。」

こんなことではいけないわ。ソファーから重い体を引き剥がし・・・。

パンチエッタや、人参、セロリ、キャベツ、ズッキーニを入れてバターで炒め、マギーヴィヨンを入れて
野菜スープを作った。自分で自分を褒めながら。
これで野菜不足解消?

ベンチタイムのローズマリーの食パンを焼いて食べた。

お一人様は、気をつけないと際限なくダラけてしまうよね。






今日の出来事。

2012-07-21 21:24:08 | 日常のこと
今日は芦屋の方で花火大会があったみたいだ。
毎年、ねこ吉のマンションから完全な形ではないけど見ることができる。

ねこ吉は花火大会に行ったことはないけど、チビなのでどうせ見に行っても人の頭ばかりで
大して見ることが出来ないだろう。帰りの電車も混むことだろうし・・・。

高層マンションが邪魔しているといっても、我がマンションのベランダから見ることができるなんて
幸せなことだ。

ねこ吉は、結構長い間写真を撮っているけど一向にうまくならない。

今年も相変わらずの写真だけど、三脚も立てず、ベランダのフェンスにカメラを置いて、
シーンのダイヤルを花火あわせて撮ってみた。マァこの程度しか撮れない。



今日は三宮からの帰り、4時ごろだったと思う。
本山のホームに降りたら、人が一杯で階段を下りれない。下のほうが騒がしい。
ねこ吉は急病人でも出たのかと思った。

階段を少しずつ下りていたら、下を水が川の様に流れている。ここは駅のはず・・・。

「え、何事?」


駅員さんが「水が溢れているため南口には出られません。」と叫んでる。

ねこ吉は南口に出たいけど仕方がないから、飛び石のように積んである土嚢の上を恐々渡って
北口に出た。

ゲリラ豪雨のために、あっという間に排水溝を越えた水が、駅の構内に入り込んだらしい。

長年住んでいるけど、こんなことは初めて!

遠回りして家に着いたら、また酷く雨が降り出した。朝は晴れていたのに一体何という天気だ。

花火を主催する側は随分心配したことだろう。







夏が来た!

2012-07-19 21:00:13 | 日常のこと
これは、ねこ吉が歯科に行く途中咲いていた花。
何と言う名前かしら・・・。多分ヒマワリの種類だと思うけど。

7月8日頃から、左下の歯が微かに痛み出し、11日にはかなり痛くなったんだけど、
11日は「今では誰も弾かない物置同然のピアノ」の調律に来る日だったので、何とか我慢してやり過ごし、
12日はそんなに痛くなかったので、友人とパディントン展を見に行くことを優先し、帰りに歯医者に行った。

12年前に治療したかぶせてある銀歯の内部が膿んでいるらしく、まずは抗生物質とロキソニンを処方され、
噛みあわせがあたらないように、麻酔して銀歯を削ってもらって帰った。

1日1回2錠の抗生物質は大きな錠剤で、薬を飲み込むのが苦手なねこ吉は半分に割って4個にして飲んだ。
なかなか飲み込めないし、苦いし辛かった。

3日続けて飲めば1週間効果があるらしく、かなり胃に堪える薬だった。


17日の9時半の歯科の予約にあわてて家を出たら、もうカンカン照りで暑いの何のって・・・。

銀歯を外して削って、「何とかやってみましょう。」と先生は言ったけど、最悪抜歯も・・・。

パテを詰められて帰って来たけど、痛いわ、左肩はパンパンに凝るわ、口の中は消毒薬の味がするわ、
もう最悪やわ!

帰ってきてテレビをつけたら「梅雨明け」と言っていた。今年の夏が始まる。

治療は始まったばかり、かなりの長期戦になりそう。
食事は食べにくいし、食欲はないし、今朝体重を量ったら痩せてたわ。

こんなことで痩せても嬉しくないわ。

ねこ吉にとって、暑くて長い夏になりそう・・・。








ねこ吉の今昔物語

2012-07-17 14:56:09 | 思い出
今日は祇園祭の山鉾巡行に日だ。朝から凄いお天気。きっと京都も晴れているだろうな。
絶好のお祭日和、いや、これでは鉾を曳く人も、見る人も暑くてたまらないかも・・・。

写真は函谷鉾
7月13日、試し引きに行ったとき写した写真だ。
四条通に長刀鉾の次にみえる大きな鉾だ。

ねこ吉の今昔物語の始まりです。

「今は昔・・・。」今昔物語はこの書き出しで始まると、ねこ吉の尊敬するM先生は教えてくださった。

今は昔、ウン十年前ねこ吉は高校2年生だったかも・・・。
母と京都に住む叔父の家に祇園祭を見に行った。

当時叔父の家は御池通りにあって、すぐ近くを鉾が通った。
小学生だった従弟が、函谷鉾に乗って鉦をたたいていた。
学校から帰ったら浴衣に着替えて練習に通っているといっていたなぁ・・・。

昨日、ふと思い出し、古い古いアルバムを開き、セピア色?いや白黒写真をみた。
大勢の沿道の人たちと一緒に手を振っている、米粒ほどのねこ吉。

従弟の乗る函谷鉾が通り過ぎたのだろうか・・・。

鉦をたたき終えて帰って来た従弟が、粽を親戚の人に配っていた。
鉾の上から撒く粽を叔母が風呂敷に包んでもたせたのに、従弟は結び目が固くて解くことが出来ず、
そのまま持って帰って来たらしい。
そのとき初めて祇園祭の粽はお守りで、食べることは出来ないことを知った。

懐かしい可愛いエピソードだ。その従弟も今じゃ孫のいるお祖父ちゃんになっている。

今は昔の物語でございます。

山鉾曳き初め体験!(こぼれ話)

2012-07-15 08:33:03 | 旅行 お出かけ
これは長刀鉾の屋根の裏。

女性は入れない鉾なので、たぬ吉に内部の写真をしっかり撮ってくるように頼んだ。
さすが、巡行の先頭をいく長刀鉾、鉾の隅々まで豪華絢爛。



屋根の裏には様々な鳥が描かれている。
「あ、カワセミがいる!」




格天井を飾る星宿図。
右端は多分北斗七星だと思う。

ねこ吉は他の鉾に何度か上っているけど、豪華さでは長刀鉾にはかなわないね。
たぬ吉のお蔭で、写真でだけど内部を見ることができた。

この男女平等の世の中に、「女性の搭乗は不可」なんてどうして?って思うけど、
こうして伝統を受け継いでいくことも大事な事なんやね。



くろちくのお店に飾ってあったヒオウギ
昔、京都の従妹が「祇園祭の花」だと教えてくれたことを思い出した。



ここは岩戸山の町会所。皆さん準備に余念がありません。

その町会所の軒先に・・・。



ツバメの巣があった。3羽はかなり大きくなっていて、もうすぐ巣立ちそう・・・。

町会所の方が、山鉾巡行の頃に巣立っていきそうだとおっしゃってました。

そう、そう、縁起のいい日だから、飛びたくなってもジッと我慢して17日に巣立って行ってね。

山鉾曳き初め体験!

2012-07-13 20:52:30 | 旅行 お出かけ
ここ何年かねこ吉は、祇園祭の4日前ぐらいに行って厄除け粽を頂いて、前年の粽を納めに行く。
たぬ吉は今まで会社に行っていたので、いつもねこ吉が友人と行くか、一人で行っていた。

今年はたぬ吉が退職して、ほぼ毎日が日曜日状態になった。
「是非に行きたい。」というので一緒に行くことになった。

まずは四条烏丸で降りて、地上に出ると目の前に現れるのは長刀鉾。
毎年粽を買うと山鉾に乗れるので、ねこ吉は女性が乗れない長刀鉾を素通りしていた。

今年は長刀鉾の粽を買ってたぬ吉が鉾見学をすることにした。



これは亀末廣で買ってきた祇園祭限定のお菓子。
長刀鉾を見たら、烏丸通を北へ・・・。亀末廣にお菓子を買いに行った。
ほんのり梅味美味しいわ!
お昼ごはんはイエモンカフェで祇園祭限定和牛のステーキご飯を食べた。
写真を撮るのを忘れたらしい。がっついていたのかな・・・。



船鉾です。
多分音頭取りの人でしょう。試し引きのための打ち合わせでしょうか・・・。

あちこちの鉾を見て回っていると・・・。

「今日はお前についていく。」といってたくせに、何だかんだと口を出す。
あれやこれやと薀蓄を垂れる。

ねこ吉は「らくたび文庫、京の夏、祇園祭」を持って行動してるねん!



3時過ぎから、鉾の試し引きが始まった。
くろちく」の2階のカフェから優雅に鉾見学が出来なくなってしまったから、
仕方なくお店の前で鉾がやってくるのを待っていた。

くろちくの専務さんが近くにいて、「誰でも空いているところで綱を引いていいんだよ。」といわれたので、
南観音山」の鉾のためし引きにたぬ吉もねこ吉も参加することにした。



この綱を引く。
ねこ吉の足はどっち?
金色の靴です。



この鉾は放下鉾
たぬ吉は南観音山の綱をずっと引いたけど、ねこ吉は途中で放下鉾の綱も引いた。

二人ともこれで一年の厄除けが出来たかな・・・。

試し引きが終わった頃、ポツポツ雨が降り出した。
慌てて四条烏丸の駅に向かう。何とたぬ吉は傘を持ってきてなかった。

「お前持ってきてくれなかったの?」

何でねこ吉のせいにするの?自分のものは自分で持つのよ。全くこの梅雨時に傘も持たずに出てくるか!

たぬ吉は、岡本の100均で傘を買って帰って来た。家に100均で買った傘が何本もあるでしょ!

全く、いつも子ども達にも言われてるでしょ!

「家に着くまでが遠足です。」って・・・。


嗚呼!青春

2012-07-10 22:09:49 | 思い出
今日は午後から、用事で元町まで出かけていった。
用事を済ませて、4時半頃元町駅のホームで電車を待っていた。

何処からかトランペットが聞こえる。
駅の北側の生田中学の吹奏楽部が練習しているようだ。
写真では判りにくいけど、校舎を背に数人が駅に向かって管楽器を練習をしている。
ねこ吉には何の曲か判らないけど・・・。

まだあたりは明るくて、夕焼けでも夜空でもないけど、ねこ吉はニニ・ロッソの曲を思い出した。

何か胸キュン!やわ・・・。
確かねこ吉が高校生のときラジオの深夜放送で聞いてたわ。
ABCヤングリクエスト
ミッドナイト寄席なんてのもあって、ねこ吉は夜中に馬鹿笑いし、親に勉強していないのがばれたっけ。

ラジオを聴きながらの、ながら勉強?いやいやほとんどラジオ聴いていたんだから・・・。
毎回のように定期テストはイマイチな成績。
「ねこ吉はやれば出来る!」
そりゃそうだけど、やらなきゃ出来ないよ。
いつまで経っても「やる気スイッチ」が入らなかった。
あの時、もっと勉強していたらねこ吉の人生は別のものになっていたかも・・・。

昨日BSプレミアムで「スイングガールズ」をやってた。

ねこ吉は映画を見に行ったんだけど、もう一度見てしまった。
劇中で演奏される「A列車で行こう」や「シング・シング・シング」も最高。
最初、メンバーの気持ちもバラバラで、演奏もどうしようもなく下手で・・・。
いろいろな事を経験しながら、皆がまとまってコンクールで賞をとる。
メデタシ、メデタシのお約束のような映画だけど、何度見ても楽しいな。

吹奏楽部の皆さん、暑い中での練習は大変だろうけど、そして現実は映画のようにうまくはいかないだろうけど、
大人になって振り返ってみれば、懐かしい懐かしい大切な思い出になるはず。

どうぞ、どうぞ、頑張ってね。





久しぶりに老虎菜で・・・。

2012-07-08 21:26:51 | グルメ、スィーツ
久しぶりに家族4人で、「老虎菜」に食べに行った。

例によって、ねこ吉が娘、息子の都合を考えて日時を決めて予約の電話を入れた。

本当は土曜日の夜に行きたかったけど、予約が一杯で無理だった。
10日前に電話しても、土曜の夜は予約が取れない。
みんなの都合と店の都合が、やっと合ったのが本日5時半の予約。

娘に教えられて、ランチに行ったのは3年位前かな・・・。
ねこ吉と娘のお気に入りなので、家族の誕生日の食事会は老虎菜に行くことが増えた。

Nさん夫妻に紹介して一緒に食べに行き、進取の気性に富んだご夫婦に引きずられるように、様々な一品料理を食べてみた。
中華の好みは人によって違うから何とも言えないけど、とにかくこの店の味が好き。
たくさん食べても胸焼けしない。中華とは思えないオリジナリティー満載のデザートの数々。

食べログでも有名になり、リピーターが増え、予約がだんだん取れなくなってしまった。
ランチは平日のみになり、土日は5時半から7時半か7時半以降の二部制になってしまった。
話題の店になるのは嬉しいような、悲しいような・・・。
「知る人ぞ知る」というのが理想なんだけど。

上の写真は干し肉と胡瓜の冷製。

この前に、ピータン、魚のサラダを食べたんだけど、料理が来るや否や4人が箸を出し、即たいらげた。
「皆食べるのが早いんだよ。もっとゆっくり楽しもうよ。」と娘が言った。
しかし、次の料理がくると、またスッと箸を出してしまう。悲しいサガやね。
写真を写すのをすっかり忘れてた。



麻婆豆腐の写真は、湯気と焦りでピンボケ。
饅頭(中華蒸しパン)とともに食べた。



〆の鮭の炒飯。この辺りでお腹はかなり一杯。

他にもいっぱい食べたけど中抜き、間引いて紹介。



これはねこ吉が頼んだ別腹のデザート。
紹興酒のアイスクリームにガトーショコラがかかったもの。またピンボケだけど・・・。



娘が選んだデザート、「白桃ソルベとデザートトマトの茘枝とミントのゼリー寄せ」
ねこ吉も本当はこれが食べたかったんだ。でもデザートトマトが食べられないので涙を呑んだ。

次に4人で老虎菜に食べに来るのはいつになるのかな・・・。




ポジティブ心理学って・・・。

2012-07-05 21:00:26 | 習い事
写真はノウゼンカヅラの花。塀からの咲きこぼれ加減が何とも素敵。

火曜日は、雨の中春学期最後の心理学講座に出かけていった。
本来なら6月19日が最終授業だったんだけど、季節はずれの台風で休講。
振り替えで7月3日になった。
火曜日も朝から結構雨が降っていたので心配しながら家を出た。


1週間前、ふとネガティブの反対って何だっけ?と思った。

「う~ん・・・。」考えても思い出せない。
辞書を引くなり、パソコンで検索すればすぐ判るのに、思い出せないことにイラついて意地になって調べなかった。
これはネガティブだね。

そして確か月曜日だったか突然「ポジティブ」って言葉を思い出した。
まるで、脳の中に電気がついたかのように・・・。

最終の授業は、「ワンダフルエイジング、~自分の強みに気づく~」と題して、ポジティブ心理学を勉強した。

何かとネガティブ、後ろ向きなねこ吉には、まさにこの授業は重要だね・・・。

自分の強みを見つけるワークをやってみた。
分析した結果、自発性、知恵、信頼性、勤勉性はかなり点数が高かった。

集団の中の自立性、精神性の点数が若干低かった。

精神性の中には、「人を許す力」というのがあった。

そうだ!確かにねこ吉はなかなか人を許せない。傷つけられたら忘れられない。

一年間心理学講座に通って、自分の気づかなかった部分を知った気がする。
還暦も過ぎ何を今更・・・。
もう遅いって思うこともあるけど、「自分を暴く?」のもいいかも知れないって感じている今日この頃・・・。

帰りに秋学期の講座も申し込んできた。


すくすく成長中。

2012-07-03 21:01:59 | バードウォチング
このツバメ達は、コンビニの防犯カメラの上の雛達。
あっという間に大きくなっていた。4羽いたのに3羽になっていた。
これだけ大きくなっているから、1羽は巣立っていったのかな・・・。

顔つきもすっかり大人っぽくなって、喉が赤くなっている。急成長だわ・・・。

斉藤茂吉の短歌「のど赤き 玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり」を思い出した。

ねこ吉が中学3年のときの担任はM先生。教科は国語だった。
後にも先にも、ねこ吉が尊敬できる先生はM先生だけ。

この年になっても、折々に教えてもらったことを当時の教室の風景とともに思いだす。
短歌を習ったときは、徹底的に暗記させられた。

だから、今でもツバメを見ると同時に短歌を思い出すのだろう。

最近では、右から左に全てが通り過ぎていってしまう、全くもって風通しのいい脳みその持ち主になってしまったのに。
大昔習ったことを覚えていられるのは、M先生のお蔭です。「仰げば尊し、わが師の恩」です。





親鳥が近づくと一斉にアピール。

「餌ちょうだい~!」




こっちはラーメン屋さんの電器メーターの横の巣の雛達。
かなり大きくなっている。相変わらず写真はまっかっかだけど・・・。
2羽は巣立って行った様子。

巣立った雛達は初めて飛んだとき、「世の中って赤くないのか・・・。」って思ったことだろうな。

コンビニの雛も、ラーメン屋の雛も巣立っていく日は近い。寂しいな・・・。

今年もねこ吉を楽しませてくれて有難う。元気で暮らすんだよ。
気をつけて南の国に渡っていってね。