リフォーム顛末記（その７）

写真は新しく買った電子レンジ。
リフォームをして電子レンジ台を置くスペースが無くなり、電子レンジが置ける
食器棚に買い替えた。ついでに電子レンジも買い換えた。
高さが低いので、今流行の「ヘルシオ」は無理。
結果、上のようなレンジが火曜日に我が家にやって来た。

６００Ｗから１０００Ｗへ・・・。
ずいぶんパワーアップしてんね。
その上ターンテーブルも無く・・・。
右側には酒蒸し、茶碗蒸し、ハンバーグetc...２２種類ものメニューが書いてあって
カーソルを合わせてスタートボタンを押せば出来るらしい。
説明書を読むのが面倒くさい。
ねこ吉はとりあえず、スーパーで買ったお弁当を温めて食べたい。
説明書に出来合いのお弁当の項目が無い。

今朝、ゆで卵入り調理パンを適当に温めて息子に出したら、
「このパン固いで。ゴムみたいや。」
新しいレンジは賢すぎて融通が利かない。

こんなもんかと適当に時間設定をしてスタートボタンを押したら、
右に回ろうか？いや左に回ろうか？と一瞬躊躇する前のレンジが懐かしい。

今日、買ったお店にどうしたらいいか聞きに行った。
そうしたら手動で今まで通り、秒数をダイヤル回して「チン。」してくださいって！

話はリフォームに戻って・・・。決してスムーズに進んでいたわけではない。
工事は１５日に終わって、寸歩を間違えた棚板は作り直して２６日に届くことになっていた。
１７日に床を雑巾で拭いていたら・・・。
「え、何でこんな所に隙間があいてるの？」
システムキッチンと床の間に２センチの隙間。しかもコンクリートむき出し。
１９日に業者がやって来た。
２センチだけ貼ることは出来ず、１０センチ幅の赤茶色のクッションフロアーを貼ってくれた。
ねこ吉の台所の床は薄茶色。まさに取って付けたって感じ・・・。
「ずいぶん目立ちますけど。」
「まあ、キッチンマット敷いたら目立ちません。」（そういう問題ではない！）
業者は帰っていった。

営業の人が床を見に来て、ねこ吉が納得してないことを言うと、もう一度やり直して
くれることになった。

２６日の１１時頃、やり直すクッションフロアーの色見本を持った営業の人が来たので
少しでも近い色を探していたら、棚板を持ってメーカーの人がやって来た。

「棚は私が入れ替えて本も入れますので、どうぞ打ち合わせをしててください。」
クッションフロアーの色も決まって、本箱を見ると、メーカーの人がきまり悪そうにしていた。

「幅を合わせたら、棚を支える金具が入る穴の位置を間違いました。
もう一度作り直してきます。すいません。」
ねこ吉も、営業の人も目が点になった。
いったい何回間違ったら気がすむねん！アンタ、それでもプロか！

２６日の夕方、疲れて呆れたねこ吉は、「お客様センター」に電話した。
センターは即対応したらしく、マネージャーから謝りの電話、クッションフロアーの
張替えは翌日、棚板は翌々日に出来ることになった。

ちょっとセンターに言ったらこんなに早くなるの？
今まで「急がせています。」と言いながら、４,５日かかってたのはいったい何？

昨日、棚板を持ったメーカーの人が１０時きっかりにやって来た。
やっと終わった。

紅葉、黄葉、それから落ち葉・・・。

土曜日にＮさん夫妻と紅葉狩りに行った。
ねこ吉は車に乗せてもらって楽チン。
行き先は神戸市北区？
地理音痴で道が覚えられないねこ吉は、車が何処を走っているかほとんど判っていない。
着いたところは無動寺。
聖徳太子ゆかりのお寺だって！
何か聖徳太子っていうと、奈良だと思ってしまうけど・・・。



お蕎麦を食べて、新鮮な野菜を買い込んで、丹波篠山へ・・・。
真っ赤な紅葉が綺麗！
やっぱり紅葉には、きりりとした冷え込みが大事なんやね。
ねこ吉の住んでいる辺りに比べてこの辺は随分寒いんやろね。



石畳に散らばった落ち葉も、これまた綺麗！



花山院の紅葉。ここの葉っぱはオレンジ色。そしてモミジの葉がすごく小さい。



こっちは昨日たぬ吉と行った夙川の紅葉。
きっと寒暖の差が少ないんだろう。昨日見た紅葉に比べて何とぼんやりしていることか。



これはナンキンハゼだって！えび茶色に紅葉していた。
この木の近くに菊池貝類博物館があった。
入館料２００円の私設博物館。
貝のほか、鳥の剥製、お面、蟹、昆虫、etc...　何でも展示されている。
受付にはオバアサン。
「飼っていたイグアナが亡くなって剥製にした。本当に可哀想なことをした。」と言っていた。

１メートル５０センチはありそうな緑のイグアナが木に登っている様子のまま剥製になっていた。
出口のテーブルには
「どうぞお持ち帰りください。」と書いた紙とともに、小冊子、皿、人形、etc...
が置いてあった。
たぬ吉は、フグのお猪口、ねこ吉は魚の形をしたお皿を記念にもらった。
摩訶不思議な博物館だった。

昨日は西宮に行かず、夙川を上って香枦園から電車に乗った。
帰り道は落ち葉の絨毯を踏んで歩いた。
「カサカサ、カサカサ。」
一昨年も同じ頃、紅葉を見に来たけど橋に絡まったツタはもっと赤かったなぁ。

急に寒くなって・・・。

何時までも暖かいので、今年の紅葉はイマイチで何か中途半端な色・・・。
今日銀行へ行った帰り道・・・。
ここ２,３日の冷え込みで、本山天上川ほとりのカラオケ屋さんのツタは見事に紅葉していた。
レンガ色の建物にいつもは緑のツタが映えて綺麗なんだけど、今日はツタが紅葉して
建物のレンガ色と同化している。
陽のあたり具合で、微妙な赤から緑のグラデーション。
今年ねこ吉が見た一番綺麗な紅葉。



「このツタほしい！さてどうやって取ろうか？」
橋の上をウロウロしたあげく、手の届く場所発見！
４,５枚失敬。

そのままスーパーで買物して帰ろう。
せっかく取ったツタが傷むと嫌なので、手に持ったまま買物をした。
レジの人が、袋に買ったものを入れてくれた。
「綺麗ですネェ。造花ですか？」
「いいえ、本物です。」
スーパーを出ようとすると
「綺麗ですねぇ。それ何処にあるんですか？」

知らない初老の女の人に呼び止められた。
気を良くしたねこ吉は、場所を教えたけど、判らないという。

「明日絵のお稽古の日なので、そんな葉っぱ探してるんです。」
「２枚でよかったらあげますワァ。」

絵手紙でも練習してはるのかな・・・。いい作品作って下さいね。
何度もお礼を言われてねこ吉はちょっと照れくさい。

家に帰って早速ツタをスキャンして


銀杏並木をバックに切り抜いたツタを載せてハガキを作ったよ。
「落ち葉のコラージュ」なんちゃってね・・・。

また、また香枦園浜。

たぬ吉は今日代休だって！
お互い家の片付けはしたくない。
「何処か遊びに行こか？」
結局変わりばえはしないけど、香枦園浜に行くことにした。
お天気はイマイチ・・・。

今日の夙川は、ハクセキレイ、セグロセキレイがいっぱい！
相変わらず片時もジッとしてない。



なかなかハンサム？なセグロセキレイ・・・。（勝手にオスと決めている。）



かなり下流のほうにチュウサギが２羽・・・。
あれ、足元にいる鳥は？



ワァー、カワセミや！
チュウサギの足元にちょこんとしてる。可愛いナァ。
同じ方向を見てる。魚を狙ってるんやろか？

たぬ吉、ねこ吉はそおっと、そおっと近づき写真を撮ろうとしたけど、
残念ながらチュウサギもカワセミも飛び立ってしまった。
遠すぎて写真はピンボケや。




河口の島にはユリカモメがいっぱい。
ねこ吉はえびせんを忘れた。ゴメン。
何か眠そうな三姉妹。（勝手に決めるねこ吉。）



風がずいぶん冷たくなって、何か雨も降りそうなので帰ることにした。
上から川を覗くと、綺麗にユリカモメが並んでる。

北に食パン撒く人あれば、飛んでいって貪り食い、南にえびせん撒く人あれば、
飛んでいって「もっとくれ。」と催促する。（何処かで聞いたような文章やけど・・・。）
どっちにでもすぐ飛んでいけるように、ユリカモメは待機している。

リフォーム顛末記（その６）

昨日、リフォーム工事が終わった。

寸法を間違えたため、作り直した天袋を載せたトラックが、大阪の工場から
ねこ吉の家に向かって走ってるらしい。

「１５日の出来るだけ早い時間に工事を終えます。」
といった営業の人は、

「今、高速走ってます。」
「今、深江です。」

逐一報告してくる。（いちいち、うるさいねんけど・・・。）

大工さんはもう準備して待機している。

背広姿のメーカーの人が、荷物かついでやって来た。

「このたびは、大変ご迷惑かけました。これはほんの気持ちです。」

といって千鳥屋のみたらし餅をくれた。

あ、ねこ吉このお餅嫌いやねん！くれるんやったら他のお菓子がよかったナァ・・・。

大急ぎで二人の大工さんが手際よく組み立ててくれている。

荷物取りに行ったり、ゴミを片付けたりする下働きのオッちゃんが、二人の後でボンヤリしてる。
本当にアンタは「傘屋の手間とり」やねぇ。無駄な動きが多すぎる。そのくせ必ず言い訳はする。

「○○取ってきて。」といわれたら、ほとんど何処にあるか判らず、言った本人が取りに行く。
電気ドリルを使ってる後を突然通って叱られる。
掃除が遅い。ゴミが残ってる。

工事の最初の日、ねこ吉の家に最初やってきて、
「養生します。」といって
いろいろなものにビニールをかけたり、ベニヤやダンボールを床に張っていた。
カッターでダンボールを切ろうとして、自分の手を切ったので、ねこ吉はカットバンあげたよね。
持って帰ったらアカン踏み台持って帰って、ねこ吉の家の踏み台貸してあげたよね。
雑巾持ってくるのを忘れて、ねこ吉があげたら異常に喜んでいたね。

ねこ吉はせっかちだから、あんなオッちゃんと一緒に仕事したら切れるけど、大工さんたちは辛抱強いね。

三時ごろ取り付けが終わった。
但し、幅の狭い棚板はやり直して、後日届けてくれるらしい。
ああ、終わった、終わった！腹立つことや手違いが多かったリフォーム工事やったけど。

ちょっと一息。

連日、リフォームのトラブルでうんざりしているねこ吉。
今日と明日は工事はお休み。ベランダに掘り出した荷物もそのままに香枦園浜にやって来た。



ちょっと物思いにふけってるようなハクセキレイさん。（冬が近いよ。）



珍しく木に留まってるコサギ。（黄色のええ靴はいてるやん！）



この間まで数が少なくておとなしかったユリカモメも今日はいっぱいいる。
帰ってきたんやね。
「ギャー、ギャー。」いつもの悪声で鳴いている。



ユリカモメに混じってウミネコ？もバシャバシャやっている。（うるさい！）



派手やネェ・・・。周りは皆迷惑してるよ。



「ワカメは体にええんやで！」といってヒドリガモが海草を食べている。




河口に着いたらこんな感じ・・・。まだ干潮には３時間ほどあるから中洲があまり無い。



これは海岸近くのマンションから盗まれたベンチ。
オッちゃんが
「マンションのベンチ盗られてん。捜してるねん。」
といいながら海岸をウロウロ。
見つかったから、運ぶために人を呼びに行った。

泥棒さん、ここに座って海が見たかったんやね。
ベンチは満潮でどっぷり浸かったらしく、海草が絡まっていたよ。



目新しい鳥もいないので、ヨットハーバーを通って帰り道。
また水門のところにアオサギがいた。（態度がでかいね。）
ジィーっと一本足で立っている。片足は何処にしまってあるの？



グッとアップでよってみた。
なかなか苦みばしったいい男？（勝手に男だと決めるねこ吉）

リフォーム顛末記（その５）

土曜日、日曜日とブログを書かなかった・・・。
何事も無かったというわけではない。

土曜日は台所に仕上げと、リビングのドアの取り付け。
オウムもやって来ず、何とか無事に終わった。
月曜日に、電気の工事と木部のペンキ塗りに来るらしい。

新しいガスレンジを使って、久しぶりに野菜スープを作った。
まだ片付いてないテーブルの上であわただしくたぬ吉、息子と夕飯を食べた。

ねこ吉がちょっと用事して戻ってきたら、新しいキッチンの流しに割れたスープ皿が置いてある。
「誰が割ったん？」

「俺のはまだテーブルの上にあるやろ。」息子は遠まわしに自分ではないと主張する。
「全くたぬ吉は手がゆるい！カケラは床に落ちてないやろネェ！」
「新しいキッチンのここに当たってん。ここが悪いねん！」
当たったところを指差すたぬ吉。
「アホか！キッチンのせいにしてどうするねん。たぬ吉が悪い！全くしらしらと、よう言うわ！」

そして日曜日・・・。
少しは片付けようとねこ吉は早起きした。
寸法間違いのため、作りかけのままになっている本棚をふと見た。

「この棚板ずいぶん幅が狭くないか？」
「オーダーなのでどんな大きさにも対応できます。」と業者の人が言ったので作ることにした本棚。
幅４０センチ、高さ１８０センチ、奥行き11センチの本箱。文庫本しか入らない。
その本箱の棚板７枚注文したのに６枚しかない。その上棚板に幅が９,４センチしかない。
「何で？文庫本はみ出てるやん！業者の人と本を計ってギリギリ入るからって決めたのに。」
１０時を待ってすぐ電話をしたけど、担当者はお休みだった。

何もかも嫌になって、片付けほったらかして、元町に行った。
ベニマンでランチして、娘御用達の美味しいマフィン買いに行った。

今日、ペンキ屋さんと電気屋さんが来た。
３０分ほど停電になった。
モデムのことコロッと忘れてた。

パソコンつけたらインターネットが繋がらない。嗚呼。
いつもフォトショップ教えてもらってるネットカフェに電話して、
サポートしてもらってやっと復旧した。

何事も起こらない日は無い！

リフォーム顛末記（その４）

今日はリビングに作りつけの本棚を作って、台所の仕上げをする予定だった。

本棚の上に扉付きの高さ６９センチの天袋をつけて天井まで収納にする計画。
既製ののユニットを組み合わせて、できるだけねこ吉の希望に近い形にしてくれた。
二度、業者はやって来て、念入りに寸法をはかって帰った。

本棚を組み、天袋を載せる段になって
「おかしい！入らへん。」
工事の人が首をひねる。
天袋をはかってみたら７４センチあるらしい。そら入らんわな・・・。

業者の人が電話で呼ばれて、慌ててやってきた。

「図面では６９センチになってます。」

自分の間違いではないということをアピールしたいのか！
何度も天袋をメジャーではかってる。

何度はかっても小さくはならんよ。誰かが間違って５センチ大きい天袋を作ったんやから。

予定では明日工事終了の予定やったのに！
やっと管理人のオウムが来なくなってホッとしてたのに。
毎日愚痴ブログ書いて今日こそ何も起こりませんようにと昨日書いたのに・・・。
またしてもトラブル。

「メーカーにいって作り直します。すみませんが何時になるか判りませんが・・・。」

「明日工事終了に予定でした。一日も早くしてください。」

もう疲れたよぉ！
「グレてやる！」
なんて言っても、もうこの年でグレるわけにもいかんしねぇ・・・。

それにしても毎日、愚痴ブログのネタにことかかないのは如何なもんだろ・・・。

リフォーム顛末記（その３）

連日、腹の立つことばかりでうんざりしているねこ吉。
昨日の夕方、営業の人が工事の進み具合を見に来た時、いちいち文句言われるので、
作業が中断して困っていることを言ったら、管理人のところに話をしに行ってくれた。
そのせいか今日は、静か・・・。
でも駐車場が空いていても、相変わらず一台しか入れさせてくれないらしい。
今日はジャニーズ系イケメンの人も作業にやってきて、さくさく仕事して、気持ちが良かったよ。
電話しているのを聞いていると、若い人には珍しく、敬語も使えて、ボキャブラリーも豊富。
イケメンはあちこちで引っ張りだこらしく、ポイントを押さえた仕事をしたら
笑顔で挨拶して、次の現場にとんで行った。

工事の人が昼ごはん食べに行ってる間に、たぬ吉に頼まれた書類を銀行の貸金庫に取りに行った。
カードを入れてもドアが開かない！何で？ねこ吉は怪しくないよ。
仕方なく２Ｆの受付へ。

「お客様しばらく来られてませんね。８月に機械が壊れまして、来られたら登録のやり直しを
させていただいております。カードをお預かりいたします。」

登録しなおしたカードを持って金庫室へ。
通帳を記帳したら、しっかり貸金庫手数料が引き落としされていた。全く！しっかりしてるわ。

「あー、余計な時間使ったわ。工事の人真面目やから、１２時になっても仕事してて、
１時になったらすぐ戻ってくるのに。」

パン屋さんでねこ吉が昼食べるパンを買ったら、レジにはトライヤルウィークの中学生。

要領がわからないらしく、すべてに時間がかかる。

「ねこ吉は早く家に帰りたいねん！」

愚痴をブログにかいてたら、連日の更新。毎日何かトラブルがある。
明日は何が起こるやろ？穏やかな日であってほしい。
ストレスでねこ吉は胃が痛い。そのくせお菓子をやけ食いした。嗚呼、また太るわ！

昨日も今日も、工事の様子を見ながら、コサージュを作っていた。
９個もできたよ。

リフォーム顛末記（その２）

工事２日目。
本日晴天。早めに洗濯を済ませ、立って紅茶を飲む。
落ち着かないけど仕方ないか・・・。
建築資材が８時半ごろやってきて、家の中に運び込まれた。ああ足の踏み場もない！

９時前昨日と同じ工事の人がやってくる。
早速、管理人の飼っているオウムが言いに来た。全く嫌がらせ以外の何者でもない。
「車は一台しか置けませんよ。すぐ移動してください。」

１時間ほどしたら、またオウムがやって来た。
「工事の人いますか？」

ねこ吉に言わずに、あくまで工事の人に言うように管理人に指示されてるんやろなぁ・・・。
「階段掃除して帰ってくださいよ。汚れてたら私が管理人さんに怒られます。首になりますからねぇ。」

ホンマに首になれ！すっきりするわ。

工事の人のお昼休みに、郵便局に工事代金を振り込みに行った。

最初、５日に行ったけど保険証を忘れ、たぬ吉の口座のお金を出すには、たぬ吉の書いた
委任状がいるといわれ、用紙をもらって帰った。
昨日、委任状と保険証を持って、また郵便局へ・・・。

たぬ吉の書いた委任状に不備があったため、本人に確認をとるとのこと。
あいにくねこ吉は携帯電話を忘れ、会社にかけたら昼ごはん食べに出ていて繋がらず。
泣く泣くねこ吉は家に帰った。

今日は委任状は書き直した。保険証と印鑑も持った。携帯電話も忘れてないよ。

窓口の人は同じ人で、ねこ吉の顔を覚えてた。
「今日こそ払って帰りたいと思います。」

書類を出して、待っていると、

「携帯電話持ってきはりました？電話つながったら、折り返し郵便局から電話しなおしますから。」
といわれ、たぬ吉に電話して
「郵便局の人が確認の電話すると言ってる。」

ねこ吉の携帯の番号見て、電話してる。

書類も揃ってるし、振込み票には、誰もが知ってる業者の名が印刷されている。
オレオレ詐欺じゃないことは、判るやろ！
三度目の正直、ねこ吉は郵便局に３日も通ってる。まだ疑ってるの？

払い終わって帰るとき、
「ご主人様によろしくお伝えください。」
と言われた。

郵便局から ＪＰ日本郵便になって、サービス向上するどころか、より不便になったんちがう？

リフォーム工事が始まってから、ねこ吉は不愉快な思いばっかりしてる。
ねこ吉のこめかみは血管浮き出て、怒りの四つ角が出っ放し！

このままじゃ血圧が上がって、ねこ吉は脳溢血で倒れるかも知れんわ！

リフォーム顛末記（その１）

昨日の晩遅くまで、鍋、ボール、ザル、食器etc...をダンボールに詰め込みベランダに掘り出した。
天袋に入っていた頂き物の陶器その他諸々・・・。
こんなものがねこ吉の家にあったん？すっかり忘れてた。

ねこ吉が一生懸命働いてるのに、たぬ吉はパソコンでマインスイーバやってる。
カチカチ、カチカチ。えーかげんにせぇよ。ホンマにムカつくわ！

「ダンボールが足らん！もらってきて。」

スーパーでダンボール５枚もらってきたらまたゲームしてる。

「ガルルゥ！」

全く怒りのヒヨコちゃん３連発！

今日９時に工事の人がやって来た。
床にダンボールが張られ、いろいろなものにビニールがかけられ・・・。

バリバリ、バキバキ、ガシャンガシャン！
すごい大音響とともに、台所が壊されていく・・・。

マンションの掃除のオッさんが、
「エレベーターの前に建築資材置かないでください。」と二回も言いに来た。
アンタは管理人に飼われてるオウムか！

工事の人が、車を一台しか駐車さしてもらえないから、やりにくいといっている。
何でそんな意地悪いこと言うん！全く腹の立つ！
こういうときマンションは難儀やね。

工事が終わるまでにねこ吉の頭が切れませんように・・・。

ホコリと騒音の中、ねこ吉は一日中じっと我慢の子であった。
５時に工事の人たちが帰った。

部屋の中は建築資材で一杯。写真の看板まで置いていった。

「あっ！もう水道もガスコンロもあれへんわ。」

仕方なく震災のときよく使った卓上ガスコンロを引っ張り出してきて
スーパーで買ったアルミに入ったお手軽寄せ鍋を作って、一人わびしく食べた。

たぬ吉は会社の飲み会だって！ホンマか？逃げたんちゃう？
息子は帰りは遅くなるって・・・。夕飯はいるかどうかメールするって言ってた。
どうする？家にはろくな食べ物ないよぅ。

明日の朝、畳や障子取りに来るって。
畳は夜には仕上げて、必ず持ってきてよ。
そうしないとねこ吉は寝るところがないからね。

祝！ミドリカフェ出店。

今日からねこ吉の作ったコサージュが、ミドリカフェの委託販売コーナーに出ておりまする。

６月２６日初めてミドリカフェに行った日から、４ヶ月余り・・・。
出店を申し込んだけど、４人待ちだったので気長に待たねばと思っていたところ、
急遽空きができたという連絡を受けて、ねこ吉は大喜び！
１８日、お店の人にミドリカフェのコンセプト、etcを聞きに行き、
ねこ吉はコサージュを出すことに決まった。

１０月３１日までデンマークショップにコサージュその他諸々出していたので、
昨日作品を引き取りに行き、今日請求書を提出。作り置きしていたコサージュをたして、
本日、ミドリカフェに納品。

ねこ吉にしては珍しいスムーズな仕事運び・・・。



オープンとともに
「おはようございます。今日からお世話になるねこ吉です。よろしくお願いします。」



早速デスプレイしてみた。
１００均で買ったコルクボードに黒の布を貼って釘を打ち、コサージュを引っ掛けた。
これまた１００均で買ったイーゼルに乗せた。本当に１００均って便利。



アップにするとこんな感じ！いろんなコサージュ一杯。
これからの季節、コート、ジャケット、セーター、帽子etc...お役に立ってみせまする。

皆様、お近くまでお越しの節はミドリカフェにお寄りくださいませ。
ロハスなランチとともに、ねこ吉のコサージュもお待ちしておりまする。