ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

アガパンサスが咲いていた。

2010-06-28 20:37:37 | 植物
今日はやっと晴れたので、朝早くから洗濯を山盛りした。
銀行に行って、郵便局に行って、ゆうパックを出して手紙も出して・・・。

溜まっていた仕事をさくさくこなす。ねこ吉は頑張っている。

しかし、郵便局に行った頃からエネルギーが切れ、気力は萎えた。

「暑い、暑いヨォ!」

ゆうパックに住所を書いてたら汗が止まらなくなった。

ボォーっとしながら歩く帰り道。

アガパンサスが咲いていた。
壁に沿って植えてあるのがいい感じ!

少しは癒されたけど、家に帰ったらやっぱり暑い。

年が行くと我慢がない。

今年最初のクーラーを入れた。
最初は除湿をしていたけど、暑くて冷房にチェンジ。

夕方、スーパーに行ったら足がだるくてフラフラした。冷房で足が冷えたんだろう。
急激な暑さに体がついていってない。嗚呼!

暑さも寒さも思いっきり体に堪える。年はとりたくないもんだ。


大失敗!

2010-06-23 09:55:30 | グルメ、スィーツ
この写真はねこ吉が間違って買ったところてん。

10日ほど前、ねこ吉はこのところてんをスーパーのセールで2個買った。
2個一組だから合計4個ある。
最近ねこ吉は太り気味。家にいると、ついつい甘いものを間食してしまうので
食物繊維たっぷり、低カロリーだし、少しはダイエットになるかと思って・・・。

昨日の夕方、ガラスの器に移し、小袋の蜜(黒蜜だと思ってた。)をかけ
一口食べてビックリ!

「ギャー、これ黒蜜と違う!」

あらためてパックをよく見ると、左側に「黒酢入りタレ付き」と書いてある。
ところてんを買うときは、黒蜜のものを買うようによく見ていたつもりが、
「黒酢」の黒だけが目に入り、勝手に黒蜜だと思い込んでしまったらしい。ボケているわ!

冷蔵庫のもう1パックを見ても、やっぱり「黒酢入りタレ付き」

「ああぁ、どないしょう!」


子供の頃、夏になるとワラビ餅の屋台が来ていた。
たまに母がところてんとワラビ餅を買ってくる。
母はところてんが好きだった。ねこ吉は経木の舟に入ったワラビ餅が好きだった。

一度何故間違ったのか思い出せないけど、母も酢醤油のところてんを買い一口食べて
酢醤油だと気づき水道水で洗っていた。
その後どうして食べたんだろう?
お砂糖でもかけたのかしら・・・。

ねこ吉は洗う気力もなく、テーブルの上に置いたままほったらかしていたけど
結局夕飯の支度の前に捨ててしまった。


関東の人は酢醤油、関西の人は黒蜜が好みだそうだ。
「みをつくし料理帖 八朔の雪」にところてんの話がある。
大坂生まれの澪が、江戸の人がところてんに酢醤油をかけるのを見て驚くくだりがある。

ねこ吉はところてんを「心太」と書いてところてんと読むのを最近まで知らなかった。

あと3個のところてん、どうしようかナァ・・・。


カルガモのお話

2010-06-18 15:46:12 | バードウォチング
水曜日の6時頃、たぬ吉から電話があった。

「カルガモの雛がハーバーランドにいる。ついに生まれたわ!」

「えぇー、ホンマァ!何羽生まれたの?」

「5羽いてるワァ!」

たぬ吉は会社帰りにカルガモが生まれていないか、たまに見に行っていたらしい。

昨日、ねこ吉は早速見に行った。
昼から洋裁の日だったからたくさんの道具を持って・・・。



10時半頃モザイクの運河に着いた。

「あれ?雛は2羽しかいないわ・・・。親が2羽いるのはオスかな?」

今年はカルガモの雛がいないという話をたぬ吉としていて、

カラスセンダイムシクイも夫婦で子育てしてるねんで!カルガモはいつもメスだけで
何羽も子育てしてるやん!オスは生ませっぱなしでずるいわ!メスは一人で子育て大変で
怒って卵生むの拒否してるんやわ!」

と勝手な持論を展開していた。

あちこち探し回ったけど雛は2羽しかいない。



今年も立派な家2軒。




体の割には足、いや水掻きが大きいね。

係りの人2人で、ホースで水をかけ家を綺麗に洗って、餌を新しく入れ替えてた。
至れり尽くせりやね。





一人前に立ち泳ぎ?

ねこ吉が写真を撮ってると、隣で心配そうに見ている人がいる。
話を聞いてみるとモザイクの人だった。
「昨日5羽いると聞いたのに今日は2羽しかいませんネェ。」
とねこ吉がいうと、

「先週11羽いたんです。今年はメスが二組が子育てしていて、
お互いが自分の子どもしか育てないから、相手の子どもをくわえて水面に
叩きつけて殺してしまったらしいんですよ。」

カルガモの世界もいよいよイクメンかと思ったらとんでもなかったわ!
マァ、動物の本能なのか知らないけど何と悲しい話なんだろう・・・。

その人は、「カルガモのページを立ち上げたので見てください。」
といって向こうに菜っ葉を取りに行った。

ショックな話を聞いて食欲は無いと言いつつ、何か食べて洋裁に行こうと帰りかけたら



スズメがカルガモの餌を食べていた。

「ちょっとアンタ、厚かましいね!」

新快速で芦屋に行って、洋裁をやったのか、喋りに行ったのか・・・。

家に帰って夕飯の支度をしていたら、たぬ吉から電話。

開口一番「そして、誰もいなくなった!」

「えぇー!アガサクリスティか?」

何ということ・・・。




巣立ちの季節

2010-06-16 21:02:03 | バードウォチング
今日は北野のレースのお店のバーゲンの日。
欲しい布もレースの端切れもなく、ちょっとしょんぼりして北野坂を降りてきた。

中山手通りの信号を渡ろうとしたら、エライところにカラス君がいる。
きっと巣立ったばかりの雛だろう。
疲れてしまって飛べないのか?飛び方を忘れたのか?

近くに親がいそうだから、まずは遠くから写真を撮る。
雛に危害を加える奴と思われて攻撃されたらたまらんし・・・。



カァー、カァーと鳴いている。ねこ吉には「おかあちゃん、早く迎えに来て!」って
いっているように聞こえる。

やっぱり、カラスの雛をじっくり見たいと思ったねこ吉は、一旦渡った信号をまた渡り、
真ん中で停まって、出来るだけカラス君に近づいた。

この間のカラスと一緒で、胸毛がフワフワ、モフモフしてる。
嘴の端が、まだ白っぽい。
怪我はしてなさそう。
雛とはいえ、この不適な面構え。さすがカラス君やわ!

後ろから親に攻撃されないかとヒヤヒヤしながら写真を撮った。

あれからあの雛はどうしたやろか・・・。
親が迎えに来ただろうか・・・。




ワックスペーパーにハマった!

2010-06-15 16:57:04 | ホームソーイング 手芸
6月に入ったと思ったら、もう半ば・・・。
何て日が過ぎるのは早いんでしょう!
本格的に梅雨に入って、今日は大雨。

雨が降ります、雨が降る。
遊びにいきたし、傘はあるけど金は無し。

しょうもない歌を歌ってみる。

1週間前からねこ吉は、ワックスペーパー作りにハマっている。
便箋や封筒にスタンプを押したり、リバティプリントを印刷したり・・・。
100均で買った、赤い水玉の封筒やクローバーの一筆箋 etc…

用意するもの:新聞紙、クッキングペーパー、蝋(細かく刻んだもの)

アイロン台に新聞紙を敷いて、半分にたたんだクッキングペーパー(約30cm×45cm)

半分にたたんだクッキングペーパーの間に刻んだ蝋小さじ1杯位
上から低温のアイロンで暖めて蝋を溶かす。
液状になったら、ペーパーを開いてワックスをかけたい紙を間に入れてアイロンをかけて
紙に蝋を染み込ます。

ワックスで透明感が出た紙を、いらない紙に挟んでアイロンをかけて余分な蝋を取る。



フォトショップでフランスのビスケットの写真を切り抜いて封筒を作ってみた。
リバティの模様を印刷してタグも作ってみた。
100均でパンチの穴を補強するのを買って貼ってみた。
麻ひもを通すといい感じ・・・。

蝶々は切り抜いて、薄く色鉛筆で色付けしてからワックスをかけた。

ねこ吉的には、茶色の紙に蝋を染み込ますといい感じに出来上がる気がする。

上の写真右中程の封筒はロートレックのポスターの画像を印刷したもの。
これがなかなかいい感じ・・・。

夢中でアイロンをかけていると、熱さも感じない。
ワックスペーパーばかり作って、生乾きのたぬ吉のシャツにアイロンをかけるのは忘れる。

無駄にワックスペーパーが増えていく。まだまだ作る気満々!

蝋燭はおばあちゃんのお寺参りの付き添いでもらったから一杯ある。
お供養の蝋燭で遊んでいたらバチが当たるかな・・・。



センダイムシクイの雛だって!

2010-06-12 12:58:45 | バードウォチング
この鳥はセンダイムシクイの雛だって!
洋裁の先生の家のベランダに仮住まいしている。

4,5日前、歩道でヒョコヒョコ、ヨタヨタ歩いている鳥がいたので、先生はほっておけずに、
獣医さんに連れて行ったら、
「何処も怪我はしていないけど巣に戻れなくなったセンダイムシクイの雛だろう。」
って言われたんだって。

先生は友達に鳥かごを借りて、周りに囲いをしてベランダに置いたんだって。



「ボク(勝手に♂と決めている。)がずぅっと鳴いてたら、お母さんが来てくれてん。」

先生はミールワーム(ねこ吉は絶対触れない!)を買って雛に食べさせていたのに、
食べなくなって心配していたら、親鳥が来て餌を運んでいたらしい。

毎日ソォッと見ていたら2羽来ているときもあるから、お父さんも来てるんやね。
夫婦で子育てするなんてセンダイムシクイは偉いね。
カラスと一緒やわ。
今流行の「イクメン」やんか!



「お父さん、お母さん、これからもボクのご飯運んできてね。
もう少ししたら一緒に飛んで行けると思うわ。」

つぶらな瞳でそういっている気がする。
頭や嘴の近くにホヨホヨとした産毛が残っている。
胸は黄色とグレイの縞模様。フワフワしていて可愛いね。


親切な人に助けてもらってよかったね。
元気に巣立っていくんだよ。




イケニャンに会った。

2010-06-08 14:02:36 | にゃんこ
今日はパーマをかけに行こうと、9時過ぎに家を出た。
美容院に着いたらお休みだった。

第1、第3火曜はお休みだということを忘れていた。

「ああぁ、せっかく早く家を出てきたのに・・・。」

仕方がないので来た道を戻ろうとしたけど、ふと気が変わっていつも通らない道を
通ることにした。

何処からか猫の鳴き声が聞こえる。
コンクリートの塀の隙間から覗くと、ドアの前で猫が鳴いていた。
この家の猫だろうか?
誰も出てこないし、この家の猫ではないのかも知れない。

ねず鳴きしながらカメラを構える。

「珍しい!逃げないわ。首輪はしてないけど野良猫ではなさそう。」



カメラ目線をくれるのかと思ったら、ガン飛ばしてるわ・・・。
何で、そこに狸の置物があるんやろ?邪魔やわ!




じっくり座って、ねこ吉を見てる。
アンタ、なかなかかわいい顔をしてるやん!

昨日Mさんに教えてもらった、長谷川潾二郎の猫に似てる。




  

ムクドリばっかり!

2010-06-06 19:36:33 | バードウォチング
「香枦園浜にカルガモの雛を探しに行こうか?」
とたぬ吉が言うので、重い腰を上げた。

去年はカルガモを見に、せっせと住吉川やハーバーランドに通っていたのに、
今年はヒナ誕生のニュースが何処からも聞こえてこない。

夙川のカルガモのヒナを見に行ったのは、3年前

香枦園の着いたのは11時ごろ。

前にいたところをチェックしながら、河口に向かう。

カルガモはいなくて、ムクドリがたくさんいる。



「ブルルル!」



「水浴びしてんねんけど、何か?」



河口にはカルガモはおろか、コアジサシもいない。
いるのはムクドリとハトだけ・・・。
つまらないから早々に帰ることにした。

帰り道、コンクリートの柱のてっぺんに鳥がいる。
何の鳥だろう?



ズームでよってみると、やっぱりムクドリだった。






あのヨウシュヤマゴボウは・・・。

2010-06-05 01:07:23 | 植物
去年の夏、歩道のブロックの僅かな隙間から生えたヨウシュヤマゴボウに、
痛く感動したねこ吉だったが、今日、通りかかったら立派に葉を茂らし、
可愛い花をつけていた。
「ヨウシュヤマゴボウの花ってこんな花だったんだぁ!可愛いネェ。」



真ん中は緑、小さな5弁の花と茎はピンク。やがて濃い紫になっていくんやね。

いつの間にか枯れて冬はまるで何もなかったようだったのに、どっこい生きていたんだね。
今年もしっかり芽を出し、花を咲かせているなんて・・・。

白のパンチングをしたスチール製のカバーはクーラーの室外機の目隠しだったらしく、
ねこ吉は写真を撮るのに近づいたら、生暖かい風を吐き出していた。

今年もこの過酷な環境でヨウシュヤマゴボウはしっかり生きている。

最近、ねこ吉は「身近な雑草のふしぎ」なんて本を買って雑草のたくましさに
ひたすら感心している。



昨日、カラス君が・・・。

2010-06-02 12:43:49 | バードウォチング
夕方、ベランダに出てみると電線にカラス君が留まっていた。
それは、よくあることで珍しくも何ともないけど・・・。

何か産毛のようなホヨホヨしたものが風になびいている。
カメラを出して出来るだけ近づいてみても全然逃げない。

いつもならカメラを向けると、まるで魂を取られるとばかりすぐ飛んでいってしまうんだけど
一向に逃げる様子がない。

辺りが少し薄暗く写真もピンボケだけど、アップにしてみると



胸元の羽はまだ柔らかそう。
尾羽は生えそろってないのか、破れ傘みたい。

去年、嘴が赤いカラスが電線に留まっていたときの事をブログに載せたとき、
アッチョンプリケさんに、それは幼鳥の証拠だと教えてもらった。

今回のカラス君の口元も少し白っぽい。
きっと嘴を開けたら赤いのではないかしら・・・。

普段のカラスに比べて反応が鈍いのは巣立ったばかりだったからだね。

カラスは一夫一婦制、子育ては夫婦でするし、巣立った後もしばらく近くで子どもを
見守っていると教えてもらった。
だから、確実に雛が育つらしい。

また、貯食といって食べ物が無いときのためにあちこちに食べ物を隠しているんだって!

ほんとにカラスは賢いね。人間も見習わないとアカンワ!