ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ハロウィンっていえば・・・。

2010-10-30 15:50:19 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書
明日はハロウィンだって!

10月の初め、クラッセの輸入食品店で見つけたハロウィンのお菓子の詰め合わせ。
ずっと開けずに置いていたけど、そろそろいいかぁ!



開けてみたら、カボチャのマシュマロ、クッキー、 キャンディ、
おどろおどろしい色のガムとチョコ。
ドクロのラムネ?

ハロウィンの基本色は黒とオレンジだね。ジャック・オ・ランタンと蝙蝠とお化けは定番。

食べてみたものの、特別美味しいわけでもなく・・・。

日本でハロウィンがメジャーになったのは何時頃からだろ・・・。
9月頃から、雑貨屋さんではハロウィンのグッズが店頭を飾り、10月31日終わるや否や、
クリスマス一色というのが、最近の傾向かな。

ねこ吉がハロウィンを知ったのは、多分「ボーイズ・ボーイズ ケニーと仲間達」という
映画を見たときだったと思う。

30年以上も前、ねこ吉がOLだった頃。今時はOLなんていわないよね。一般職かな?

当時映画を見るときは必ず友達と見に行っていたけど、初めて会社の帰りに一人で
見た映画だった。

もうストーリも覚えていないけど、アメリカの少年達の日常を描いた映画だった。
一番覚えているのは、少年がハロウィンの仮装をして、何故か必死で走っている場面。
小さな子がペンギンの着ぐるみを着ていたのがとても可愛かった。

大昔見たアメリカのTVドラマ、「腕白デニス」の雰囲気。

今も昔も、ねこ吉は少年物の映画に弱い。
「リトルダンサー「コーラス」 etc...

今回「ボーイズ・ボーイズ」を検索してみたら、結構「懐かしい」とか「もう一度みたい」という
コメントをいっぱい見つけた。
You Tubeで「ボーイズ・ボーイズ」のスケボーシーンも見つけた。

DVDもビデオも今では手に入らないらしい。

残念!

ハロウィンの頃、何処かのTVでやってくれないかなぁ・・・。




ねこ吉、動物園に行く(残念編)

2010-10-27 14:37:19 | 動物、昆虫
これはシロフクロウの♂ 雪見大福みたい。
残念ながら、やや横向きでピンボケ。
うっすら檻が写っている。

今回の動物園行きの目的は、シロフクロウの笑っている写真を写したかったんだけど・・・。

檻の目が結構細かいので、ズームにしても檻が写ってしまう。
シロフクロウがもっと遠い所にいてくれると、ズームでよっていくと檻の目が消えるんだけど、
♂は檻の下のほうでジィーっとしたまま。アカンわ!

目を細めたとき一瞬笑ったように見える。
その一瞬を写そうと粘ったけど、この程度しか撮れなかった。

シロフクロウが目を開けて真横を向くと一つ目小僧みたいで怖い!

♂は1羽しかいないのに、♀は4,5羽いてハーレム状態。

♀は黒と白のブチ模様で、目を細めると同時に嘴を開けてた。
すると、口裂け女みたいで怖い!



これはだらけきったヤル気のないアカカンガルー。
お腹の袋から赤ちゃんの足がニョキッと出ている。
赤ちゃんが顔をのぞかしたら、どんなに可愛いだろう!
そして、それは貴重な写真になるだろうとカメラを構えてかなり粘った。

お母さんは眠いのに、袋の中で赤ちゃんがモゾモゾ動くので面倒くさかったらしく、
赤ちゃんの足を無理やりお腹の中に押し込み寝てしまった。






ねこ吉、動物園に行く。(プレーリードック編)

2010-10-26 20:46:22 | 動物、昆虫
ねこ吉は、脳ミソが少なそうなプレーリードックが結構好き。
一見大人しそうにに見えて・・・。



この通り根性が悪そう・・・。

右のプレーリードックの方が体が大きい。
寝ている方にずっとちょっかいを出していた。



結構カメラ目線で、オッサン座り。



高いところから降りてきて、ねこ吉たちの近くに来てお得意のポーズをとる。
さすが動物園に住んでいるから、もらっている餌分の仕事はしっかりするね。



これは帰る前にもう一度プレリードックを見に行ったときの写真。
小さい方が上に乗っている。体制逆転か?
それにしても小さい方はいつも寝てる。

ねこ吉、動物園に行く。(ユキヒョウ編)

2010-10-25 18:49:39 | 動物、昆虫
これはユキヒョウのティアン、♂です。



あくびをした後、舌をしまい忘れ?お茶目やね。



こっちはミュウ、♀です。
やっぱり優しい顔をしてる。



何か笑っているみたい。



前に来たときはどっちだったか1匹しかいなかった。
今は繁殖のためか2匹が同じ檻にいる。

ユキヒョウの赤ちゃん生まれないかナァ・・・。すごく可愛いと思うわ!



ん?

何、その足は・・・。



ミュウが毛づくろいをしているところだった。

照れたような表情が可愛いね。

ねこ吉動物園に行く(トラ、ライオン編)

2010-10-24 10:11:02 | 動物、昆虫
昨日は、久しぶりに娘と一緒に動物園に行った。
全く、親子で動物園に行く様な年ではないんだけど・・・。

前に行ったのは去年の8月か・・・。
この間行ったような気がしていたけど1年以上も経っていたなんて・・・。

いつものように「ネコ科」の皆さんから・・・。

まずトラの檻の前へ。
この後トラはごろんと横になりかけた。

そこへ4,5人の親子連れが「トラやぁ、トラやぁ。」と言いながらやって来た。

そうしたら・・・。



この通り、居住いを正してカメラ目線。

さすがやわ!無駄に動物園で餌はもらっていない。
しっかり営業してる。



隣はライオンさん夫婦のお住まい。

♂ライオンは高いところで、何か遠い目をしている。何を考えてるんだろう。
写真に檻の前の木々が写りこんで困った。

娘にレクチャーをうけ、写りこまない方法を聞いて写してみたら・・・。



木は写らなくなったんだけど、♂ライオンはダラッとしてる。
ただのオッサンやわ・・・。

小市民的幸せ・・・。

2010-10-22 20:51:43 | グルメ、スィーツ
これは何かというと、今日の夕食のおかず。鶏肉のオーブン焼き。
あんまりビジュアルはよくないけど・・・。

昨日、久しぶりに洋裁に行った。

おばあちゃんの白内障手術でバタバタしていたという言い訳をして、
ねこ吉は何も縫っていない。
お喋りばかりして、みんなの邪魔をしていたような・・・。

帰る間際にAさんが

「みなさぁ~ん、良かったらローズマリー持って帰ってぇー!。」

大きな紙袋2袋にローズマリーの切れ端?がいっぱい入ってる。
教室はローズマリーの香りでむせ返らんばかり。

近くの集会場の管理人のパートに行っている人が、持ってきてくれたんだって。

昨日は集会場に植木屋さんが来て、ローズマリーを剪定して行ったらしい。
どうせ捨てるなら、もったいないから欲しい人が持って帰ればいいということで・・・。

ねこ吉はビニールの袋に思いっきり詰め込んだ。
いい香りだぁ・・・。

「ジャガイモを電子レンジでチン!して、ローズマリーをのせてオリーブ油かけて
焼いたら美味しいよ。鶏や豚を焼いても美味しいよ。お風呂に浮かべてもいいヨォ!」

とAさんが教えてくれた。

Aさんはお料理がすごく得意!お菓子作りも大好き。服のセンスも抜群!主婦の鏡!
ねこ吉にとって何よりも有難いのは、「とりぱん」のマンガの幼虫の絵にカバーをかけて
ねこ吉が読めるようにしてくれる人。


昨日、早速ジャガイモのオーブントースター焼きをやってみた。

たぬ吉、息子にも好評。

誰からともなく、「スカボロフェア」を歌う。

当時、パセリは判っても、ローズマリーもセージもタイムも知らなかった。
ハーブって言葉も知らなかったナァ・・・。

リンクするように、「サウンド・オブ・サイレンス」「卒業」の話になる。

息子は「明日にかける橋」を小学校の音楽会で器楽合奏したそうだ。

お風呂には、だしパックの袋にローズマリーを入れて3つも浮かべた。
本当はそのまま浮かべたかったんだけど、ねこ吉の家の洗濯機はお風呂の残り湯を
吸い上げて使っているから、そのままだと後がやっかいだから・・・。

いい香りのお風呂に入って、嗚呼、幸せ・・・。


今日は鶏肉を買って、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎと一緒にオーブンで焼いてみた。
チーズとローズマリーもたっぷりかけて。

ローズマリーはまだあるよ。
オリーブ油の瓶の中に入れて漬け込むといいらしいので、今から上等のオリーブ油を
買いに言ってくるわ。

いつもと違う道を通ったら・・・。

2010-10-20 20:05:09 | にゃんこ
中洲の真ん中でボォーっと沖のほうを眺めていたんだけど、一向にお目当てのハマシギや
コチドリが現れないので、帰ることにした。

いつもと違う道を通って、西宮方面に向かっていたら白猫さん発見!
なかなか美猫。
耳にV字カットは入ってないけど、たぶん野良猫。
ねこ吉がカメラを向けても逃げない。目線もそらさない。
かといって、愛想がいい訳ではないけど・・・。
鼻の毛がちょっと禿げてるよ。



よりアップで・・・。
綺麗な水色の目やね。
昔、ねこ吉の家で金目、銀目の白猫を飼っていた。名前は思い出せないけど・・・。



突然、もう一匹白猫がやってきた。
片目を怪我したのかな?そのせいかニャン相が悪いよ。
この猫のほうが、目の色が青い。




よく似た顔をしてる。確実に兄弟?姉妹?やね。



向こうの方を見ると、いつの間にか黒猫さんも2匹近づいてきていた。



黒猫さんも美猫やわ!

野良猫にしては珍しくカメラ目線をくれる。
もしかしてモデル立ちしてる?



いつの間にか目の悪い白猫さんと、遠くにいた方の黒猫さんは何処かに行ってしまった。

4匹とも痩せてない。何を食べてるんやろう?誰かが餌をやってるのかな?

こんなにたくさん写真を撮らせてくれて有難う!
次に来たときも、ここに寄るからまた会おうね。


小市民であること・・・。

2010-10-19 21:49:30 | バードウォチング
今日のおばあちゃんの目の検診は義弟が連れて行ってくれるというので、ねこ吉の気分も
何かのんびりしている。
洗濯も済ませたし、新聞を見たら本日の干潮時間は11時25分。

「そうだ!久しぶりに香枦園に行こう。」

思い立ったら即行動!バックにカメラと一脚をほり込んで・・・。

駅までの道でもうバードウォッチング。
鵜が羽を乾かしていた。気持ちよさそう・・・。
ジュディ・オングの「魅せられて」みたいだね。



夙川の河口に着くと、ユリカモメがいっぱい。
前に来たのは、6月6日
ユリカモメは北へ行ってしまってムクドリばっかりいた。
あまりに暑かった夏。
4ヶ月ほどご無沙汰しているうちに、しっかり帰ってきていたんだね。



遠くにチョコチョコする鳥がいる。
ズームでよってみると、ハクセキレイとセグロセキレイだった。
何故か、中洲にセキレイたちがたくさん飛び交っていた。



沖のほうではカモメが何かくわえていた。貝かな?
食べるのにてこずっていた。

潮風が気持ちいい。

「久しぶりに香枦園浜に来てるよ。ユリカモメが帰ってきてるワァ。」
たぬ吉にメールした。

「たまに行くといいだろう。精神的にひと段落したから尚更だ。
こういう日が続くのが小市民にとって幸せというものだと思います」
というメールが返ってきた。

そうだよね。小市民でいられることって大事やわ・・・。
幸せだと気づかないような毎日を積み重ねていくって、なかなか簡単なことではないんだね。







白内障日帰り手術顛末記(その3)

2010-10-16 19:48:50 | 日常のこと
(帰り道咲いていたハイビスカス。アンタら夏の花やろ!何時まで咲いてるん?)

昨日、おばあちゃんは左目を手術。
右目に比べて、緊張感も少なく片目がよく見えているのでスムーズに終わった。

帰りのタクシーの中でも、おばあちゃんは元気。
車窓からの景色も格段と見えるようになったので、あちこち見てよく喋っていた。

家に着いた途端、たぬ吉が
「おばあちゃん、病院で渡された目薬や書類の入った緑の袋は?」

「え、私持ってたか?」

玄関から居間まで捜したけど無い!
おばあちゃんに渡したのが間違いだった。

まず、病院に電話して待合室を捜してもらったけど無かった。

次にタクシー会社に電話した。
病院からタクシーを呼んだので予約番号は判っていたし、領収書も持っていた。

その上、まるでこうなることを予感していたかのように、
ねこ吉はいつもは覚えない運転手さんの名前を奇跡的に覚えていた。

タクシーの中に忘れていたことが判って、そのタクシーが家まで戻って届けてくれた。
本当に助かった。

右目手術のときは翌日の検診のために、たぬ吉は実家に泊まったけど、
昨日は元気なので泊まらなかった。


今朝早く家を出て、おばあちゃんを迎えに行って、ねこ吉と駅で待ち合わせてドーム前まで・・・。
土曜のせいか、病院も空いていた。
経過良好。ヤレヤレ。
結果を聞いたたぬ吉は会社に行った。
ねこ吉とおばあちゃんと二人で家に帰る。

眼帯を取ってもらってすっかりよく見えるようになったおばあちゃんは、

何度も何度も「蚊帳の中から出たみたいやわ。」
と言っている。

きっとねこ吉の裸眼より、ずっとよく見えているはず。

先週から会うたびにねこ吉のメガネは近眼のメガネかと聞く。
そのたび「遠近両用」と答える。何回言っただろ?疲れたわ・・・。

白内障の手術の内容と、レンズを目の中に入れたことも何度も説明した。

「医学が発達したナァ。昔やったら見えないままやなぁ。」
と毎回感心する。そしてまた聞く。

タクシーの中でも、電車の中でも、たぬ吉と結婚して以来聞かされている話を
ずぅーと聞かされる。
とっくに耳にタコが出来てるねんけど・・・。

「もう聞いた。」といえない嫁の辛さよ・・・。

甲子園の駅に着いたら、おりしもクライマックスシリーズを見に行く人、人、人で
街は黄色と黒の洪水だった。

ダイエーでお蕎麦を食べて、バスに乗って家に帰ってきた。

居間のテーブルに医療関係のファイルを置いて、義弟に連絡事項のメモを書き
ねこ吉の任務完了!

火曜の検診は義弟が連れて行ってくれるって!


白内障日帰り手術顛末記(その2)

2010-10-14 18:37:28 | 日常のこと
(駅の近くの花壇に咲いていた花。何という名前だろう?)

先週の金曜日、右目の手術をしたおばあちゃん、明日はいよいよ左目の手術です。

火曜日には、ねこ吉が検診に連れて行った。
甲子園の駅まで義弟がおばあちゃんを連れてきてくれて、一緒に病院に向かう。
ヤフーの路線でピッタリの電車を調べたはずなのに、その電車が無い!
何とねこ吉は土日ダイヤを印刷していた。
ああぁ、万事抜かりなくなんてことは、ねこ吉には出来ないんやナァ・・・。

でも、無事に病院に着きホッとした。
予約してあるにもかかわらず、満員で結構待たされた。
眼科専門病院のせいか、すごい患者数だわ。

「よく見えるようになっていますね。いいですよ。では左目も頑張りましょうね。
 顔はまだ洗わないでくださいね。では、金曜日にね。」

先生に言われて胸を撫で下ろす。

おばあちゃんは帰りはタクシーで帰るというので、病院からタクシーを呼んで家まで帰ってきた。
タクシーの中で、左目の手術の予定を話すとキョトンとしていた。

たぬ吉は疲れかどうか熱を出して日曜、月曜と寝ていた。火曜にお医者さんに行ったら
風邪と言われたらしい。
だるいのか毎日グズグズしている。
しっかりしてよ!おばあちゃんの手術はまだ半分終わっただけだよ。

明日の手術までに美容院かで洗髪しておいてくれるように、先日義弟に頼んで帰った。

今朝、洗髪をしたか電話したら

「自分で洗うからええねん。」(え?冗談ちゃうよ。)

「おばあちゃん仰向けで洗えないから美容院で洗ってもらってって言ったでしょ。
ねこ吉が付いていくから洗わないで待ってて!すぐ行くから。」

半ば絶叫するが如く電話を切って、汗を掻き掻き甲子園に向かった。

家に着いたら、おばあちゃんは

「鉢巻して洗おうと思っててん。」と言った。

全くどうやって洗うねん!

近くの美容院に一緒に行って、事情を話してシャンプーとドライヤーで乾かすことだけ頼んだ。
美容院の人は丁寧に洗ってくれて、椅子に座ってドライヤーをかけてくれているとき

「髪を少し切ってください。」とおばあちゃんが言った。

「おばあちゃん、明日手術だからカットできないよ。また今度切ってもらおうね。」

そう言って少ししたら、また髪を切ってくださいと言っている。
もう、ねこ吉は笑ってしまった。

これから、こういうことの繰り返しが増えてくるんだろうな・・・。


明日の朝手術時間が早いので、たぬ吉が今夜から泊まりに行った。
おばあちゃんに風邪をうつさないようにね。

ねこ吉は病院に直行します。

白内障日帰り手術顛末記(その1)

2010-10-10 21:14:39 | 日常のこと
昨日よく降った雨も何とか止んだ。
朝からベランダの前でかまびすしく鳴いているのはコイツ!

季節が秋らしくなった途端、鳥達が鳴き出した。
特にうるさいのがコイツ!



ベランダで2日分の洗濯を干していると、何故かお神輿がやって来た。
緑の中を赤い神輿が綺麗だな・・・。

金曜日はおばあちゃんの白内障の日帰り手術。まずは悪い方の右目から・・・。
たぬ吉は前日から泊まっている。ねこ吉はホームで待ち合わせ。
ドーム前の病院までたぬ吉と一緒に連れて行った。

病院の待合室に行くエレベーターの中でも、

「近くの病院にしたらよかったナァ・・・。」

だからあれだけ近くの病院を勧めたでしょ!
この病院に決めたのはおばあちゃんです!不安なのは判るけど観念してください。

待合室に行くと、これから手術を受けるためにベットで休んでる人。
手術が済んで、30分ほど安静にしている人。
ずいぶん混みあっている。

その間にも手術が済んで看護師さんに手を引かれて帰ってくる人。
また、3階の手術室に連れて行かれる人。
大体30分間隔で、まるで流れ作業みたい・・・。

緊張しすぎたおばあちゃんは血圧が上がったらしい。
大きな眼帯をしたおばあちゃんが看護師さんに手を引かれて帰ってきた。
思ったより元気そう。

順調に30分が過ぎ、タクシーに乗って家に帰ってきた。

「歯を抜くより楽やった。」

「良かったね。この調子だったら左目は楽やね。」

「え?左目もするの?」

おばあちゃん、何言ってるの?大丈夫か?

「両目してもらわないとアカンよ。」

「・・・。」(事態を把握できてない。)

土曜日に術後の様子を見てもらわないといけないのでたぬ吉は連泊。


翌日、ホームで合流して病院へ・・・。

処置室で眼帯を取ってもらって、あまりによく見えるのでビックリしたおばあちゃん。

Before after 状態やね。

経過も良好。良かった、良かった!

家に帰ってもよく見えるのでテンション上がってる。

昼食後、目薬をさすことに・・・。

朝、昼、晩、就寝前の4回 3種類を5分おきにさす。これが一番大変!

「目薬の手引き」を見ながらたぬ吉と大騒ぎで1回目が終わった。

「こんなに大変やったら入院したらよかったナァ・・・。」

だから言ったでしょ!おばあちゃん、もう一回言ったらねこ吉は怒るよ!


火曜日の検診はねこ吉一人で連れて行く。
方向音痴のねこ吉はちょっと不安・・・。

15日に左目を手術することを言った先から忘れてる。
昔のことなら鮮明に覚えているおばあちゃんは、最近のことはすぐ忘れる。

今回、おばあちゃんと何日か続けて行動を共にして、色々見えてきたものが一杯。
それは全て不安材料やわ・・・。











彼岸花が咲いていた。

2010-10-04 08:04:48 | 植物
昨日、今週金曜日に白内障の手術が決まったおばあちゃんのご機嫌伺いに、
たぬ吉の実家に行ったら、おばあちゃんは留守だった。

たぬ吉は実家に行くことを電話しなかったんだって!
「行けばいつも家にいる。」なんて、思っているたぬ吉は甘い!

どうも近く公園の中にある公民館の老人会に行った模様。

仕方がないから雨の降る中、公民館まで出掛けていった。

公園の大きな木の根元に彼岸花が咲いていた。
彼岸花は縁起が悪いとか、毒があるとか教えられて育ったねこ吉は、先入観のせいか
今までじっくり見ていなかった。

捜しに行ったたぬ吉を待ちながらゆっくり眺めていると、雨にぬれた白の彼岸花は
何か清楚な感じすらした。
痛々しくて寂しげで・・・。
そんな女性に、ついコロッと男性は騙されるのかも・・・。
どんどん想像力をふくらませるねこ吉であった。



こちらは赤い花。
彼岸花が紅白で咲いているのは珍しい。
白5 赤2の割合。

赤い花はやはり「毒がある」というのも納得できる風情。
濃いメイクのフラメンコダンサーのひらひらしたスカートみたいだ。

紅白の彼岸花を見てイメージをふくらませていたら、

「おばあちゃん、家に帰ったんだって。」
たぬ吉がやって来た。

建物の前で待っていて何処で見失うねん!

刑事や探偵だったら首やで、全く!

雨の中、また家に戻ったら、おばあちゃんはビックリしてた。



おばあちゃんは白内障が進み不自由になったので、6月に3軒の眼科を受診。

3軒とも「手術しましょう。」の診断。

両目を1週間の入院で手術するという一般的なコースを断固拒否。

何が何でも日帰りで手術するという。

近くの病院は何だかんだと難癖を付け、一人で一番遠い病院に行き日帰り手術を
申し込んでいた。
いや、3軒も行ったので混乱して申し込んだ覚えがないらしいが・・・。

11月下旬か12月手術予定といわれていたのに、突然電話がかかってきて
今週の手術となった。

おばあちゃんはまた迷いだし、別の病院で手術すると電話をかけてきた。

たぬ吉がなだめすかして電話を切るけど、また次の日には同じことを言う。

不安な気持ちはわかるけど、もう変更は無しにして・・・。

昨日もたぬ吉と二人、ご機嫌を伺いながら気が変わらないように念押しして帰ってきた。

日帰り手術なので両目で2週間。

やってみないとどのくらいのサポートがいるのか判らないけど、
しばらくねこ吉はしっかり「嫁」をしないといけません。






ねこ吉、オープンカレッジに行く。

2010-10-01 19:44:05 | 習い事
還暦が近づくにしたがって、嫌でもやってくる老化、いずれ行き着く先への諦めと不安。
ふと考え込むと鬱になりそうで・・・。

甲子園会館で開かれる心理学の講座を聞くことで何か解決につながればと考えて
受講することにした。

今日はその第1回目。

昨日の雨から一転して、今日は暑いくらいのお天気。
明るい気持ちで家を出た。

甲子園会館の講座を申し込んだわけは、もちろん解決策も探したいけど、この建物の中で
講座を受けられるというのが魅力だった。

授業といえばすぐ眠くなるねこ吉も、興味があるからか眠気も起こらずあっという間に
時間が過ぎた。

時計を見れば12時過ぎ・・・。
学生と同じメニューのランチを談話室に持っていって食べることが出来るって!
食堂は学生が使うので駄目だけど。



今日の日替わりランチは豚しゃぶ定食。600円

重いお盆をよろよろしながら談話室に持ってきた。
テーブルは結構満員。

同年代の人の向かいに座った。
講座は違うけどその人も今日から来たって!

何となく話が合って、食堂まで一緒に食器を返しに行った。

「この近くに美味しい和菓子屋さんがあるんですって!探しに行くんです。」
「一緒に行っていいですか?」(厚かましかったかしら・・・。)

二号線近くにある「桔梗堂」というお店の白玉しるこを買いに行くその人について行った。
「白玉知故」と書くらしい。

地味なお店だったけど、リーズナブルで美味しそうなお菓子がたくさんあった。
講座に通っている間、また買いに来よう・・・。