「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄最古のトンネル 「 運天トンネル 」

2014-04-05 05:02:41 | 沖縄の文化財














輪石などコンクリートで巻かれているので、当時の姿ではないが、
このトンネルは沖縄最古のトンネルである。
大正13年(1924)年に、村の人々の力によって造られたもので、
琉球王朝時代には運天港の近くに北部の行政の要であった今帰仁間切所が設置されていて
村民は港や今帰仁間切所に行くまでにこの山を越えなければならなかった。
だが、このトンネルが出来たからは周囲の集落へ安易に往来できるようになり、
村人たちも随分と楽になった。




大分県中津市 「 合元寺 」

2014-04-05 05:01:41 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣






































普通、お寺の壁といえば、白壁を思い浮かべる方が多いだろうが、
大分県中津市にある合元寺の壁は赤く塗られているのである。

通称 「 赤壁 」 といわれるこの寺は浄土宗西山派開山空上人は、
天正15年 ( 1587年 ) 黒田官兵衛 ( 如水 ) にしたがって姫路から中津に移り来た。
その後天正17年4月、官兵衛が前領主宇都宮鎮房を謀略結婚により
中津城内に誘致したときその従臣らが中津城を脱出して
この寺を拠点として奮戦し最後をとげた。
以来門前の白壁は幾度塗り替えても血痕が絶えないので、
ついに赤色に塗り替えられるようになった。
当時の激戦の様子は現在も境内の大黒柱に刀の痕が点々と残されている。
また戦死した宇都宮家の家臣は合葬し寺内の延命地蔵菩薩堂に祀りたててある。



「 野に咲く花 ・ すみれ 」

2014-04-05 05:00:41 | 花・鳥・虫・魚・猫




















野を歩いていると
あちこちで
紫の花を見かける
この時季
どこでも見かける
すみれの花だ