「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

鹿児島県奄美大島 「 梵論瀬埼灯台 」

2014-04-17 05:03:41 | 奄美群島の灯台



昭和41年の改築の割りに斬新的なデザインである








石に刻まれた文字は長い年月で消えかかっている






高さが11mの灯台






どことなく聖火台を思わせる






直線と曲線のコントラストがおもしろい






長閃白光で毎10秒に1長閃光の灯器







灯台の下部というよりも公衆トイレの入り口に見える






灯台下の有良集落付近の海




灯台表番号 / 6940
ふりがな / ぼろせさきとうだい
標識名称 / 梵論瀬埼灯台
所在地 / 鹿児島県奄美市 ( 梵論瀬埼 )
北緯 / 28-26-42
東経 / 129-31-24
塗色 / 白色
灯質 / 長閃白光 毎10秒に1長閃光
光度 / 8500カンデラ
光達距離 / 13.5海里
地上~頂部の高さ / 10.76m
平均水面上~灯火の高さ / 113.37m 
地上~灯火の高さ / 10.3m
業務開始年月日 / 大正1年11月1日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型



梵論瀬埼灯台の初点は大正元年と歴史は古く、
いかにこの場所に灯台が必要だったかが窺い知れる。
そんな梵論瀬埼灯台は昭和41年に現在の形に改築されており、
オリンピックの聖火台を思わせるような斬新的なデザインで造られている。


梵論瀬埼灯台へのアクセス
梵論瀬埼灯台へは、名瀬の朝日小学校がある大熊地区から
県道81号線を北に進むと奄美カントリークラブがある。
そこか約2キロほど行くと海岸に突き当たる。
その手前を左に約250mほど登ったところにある。
駐車は、灯台の入り口付近の広くなった場所に駐車した。


熊本県宇城市 「 船場橋 」

2014-04-17 05:02:41 | 熊本の石橋


























所在地 / 熊本県宇城市船場町
架橋 / 文久元年 ( 1861年 )
石工 / 不明
長さ / 13.30m
幅  /  3.60m  高さ / 不明


船場橋は、赤みを帯びた馬門石の輪石と、灰色の安山岩の壁石が特徴である。
その昔、城下町として栄えた町らしく、白壁の町並みに佇むさまは、
武家屋敷や船着場の面影を残し、
さながらタイムスリップしたような感覚にとらわれてしまう。

船場橋へのアクセス
船場橋へは、松橋インターより国道218号線経由して国道3号線から宇土市内へ入り、
宇土市民会館より国道57号線方面に向って2つ目の信号機の左付近。
駐車は路上駐車になる。