「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

馬の詩より ・ 「 いつも耀く 」   タニノスイセイ

2015-06-06 22:00:41 | 馬の詩 ・ それぞれ...







「 いつも耀く 」   タニノスイセイ



いくら勝ったって
いくら負けたって
ボクの生活はなんら変わらない
それに
目いっぱい緊張して走っても
気楽に走っても
その結果が変わらないすれば
いっそ気楽に走ったほうが
どれくらい楽かわからない

だけど
ボクは真剣に走る
誰のためにでもない
それは
過去よりも現在 ( いま ) を
現在 ( いま ) よりも未来を耀くために
いつも 耀いていたいから






かつて自分も現役時代そうだったように、
過去よりも今を、今よりも未来に向けて頑張らなければ
明日 ( 未来 ) を耀くことは出来なかった。
選手は勝ってナンボ。
だから勝たなければ輝けなかった。

今夜、AKB総選挙の高橋みなみのコメントで、
「 今を頑張らなければ未来はない! 」 のコトバ・・・
どの世界でも、そのとおりだと思う。
頑張らなければ未来は輝けないのだ!


沖縄県那覇市 「 泊みなと橋 」

2015-06-06 00:07:41 | 沖縄の橋



中国のように橋に 「 龍 」 が模られた親柱





















親柱にハーリー船のドラゴンを想像させる 「 泊みなと橋 」 。
その泊みなと橋は、泊港の船着場に架かる橋である。
この付近を泊高橋 ( とまりたかはし ) というが、
以前、泊は三つの村で分かれていたことが、
沖縄民謡の「 三村節 」 の中で唄われている。


「 三村節 」

上泊 泊 元ぬ泊とぅ三村 
三村ぬ二才達 ( ニセター ) が
揃とうてぃ 塩たち話
雨降らすなよ 元かんじゅんどー


訳 
上泊 泊 元の泊村の
三つの村の にーさんたちが
そろって 塩炊きの話
雨を降らすなよ 元が取れないよ


上泊、泊、元の泊は、泊港界隈の国道58号線沿いの村で、
上泊は、現在の 「 おもろまち 」 付近にあったと言われている。



伊集院 静   「 ねむりねこ ・ ( 紫陽花 / 雨に光る花 ) 」

2015-06-06 00:06:41 | 文学・文化・映画作品
















庭の紫陽花が咲きはじめた。

私の背丈より高い茎のてっぺんで、花は七月の陽射しにむかって、
赤児が空に手を差し出すように伸びていく。

紫陽花には雨が似合う。というが、
入梅の季節に開花し、梅雨明けに花仕舞いするから、
雨の中をけなげに咲く姿が人に何かを訴えるのかもしれない。


雨・・・
小学生のころ、雨に濡れて学校へ行くのは嫌なものだった。
雨でなくても勉強嫌いで学校に行くのが億劫だった。
そんな雨に濡れて輝きを増す花もあるものだと、
大人になって気付かされた。


花を見つけたのは私だが、
花の方は何十年、いや何百年以上、
その場所で雨、風、雪に耐えながら、
一瞬の開花に、可憐な華やぎの時間を迎え続けているのだろう。



福岡県みやこ町豊津 「 雨の花菖蒲園 」

2015-06-06 00:05:41 | 花・鳥・虫・魚・猫






























































昨日、雨で仕事が休みだったから、
病院へ検査に行った帰りに豊津の花菖蒲園に寄ってみた。

雨が降っていたので、見物人も少なくて助かったが、
やっぱり濡れた・・・


花菖蒲も紫陽花も、なぜか?雨が似合う。

雨の紫陽花。
雨の花菖蒲・・・
カメラをバックに仕舞いながら
晴天よりも雨天に来て良かったと思った。