クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

その命(いのち)

2006-06-10 10:36:24 | Weblog
幼い命が無残に奪い去られて行く。実に悲しく、腹立たしい事だ。その影には何があるのか。今の日本は、物が豊富にある。親も物質主義に走りがちだ。心やいのちは二の次なっているのでは。ペットショップの隆盛もその一つか。お金さえあれば命が買えると子供に見せてはいまいか。何万円、何十万円と値札の付いた、子犬や子猫をいとも簡単に買う親。「お金があれば……」と子供に教育しているのと同じだ。これは貧乏人のひがみか?金で買った命だから簡単に捨てられる。老犬や老猫を施設に持ち込む。その家族には、真の愛があるのか。
キリスト教の信仰を持って45年。神父様や牧師からはキリストの十字架の意味と、命の重さを教えられて来た。そんな僕には、今の現象は腹立たしいばかりだ。今年3月の教会月報にも犬や猫の命の重さに付いて書かせて頂いた。宗教職にある、お坊さん、神父さん、牧師さん、神官さんはもっと声を大きくして「心の教育の充実」を、国民に、政府に訴えて欲しい。それがあなた方の責務だと考える。これ以上幼い命が犠牲にならないためにも。
僕が毎日拝見している、はっちゃん、にゃんぽち君、ジェルちゃん、等の猫のブログの主人公の多くが、拾われたり、里子になったりと言う。クータンも同じだ。クーが我家の子供になった直後、神様に感謝の祈りと共に、わずかだが感謝献金を捧げた。
お子さんやお孫さんと一緒に上記のブログ見て、命の尊さについてお話しして頂けたらと願っている。(クータンのお父さん)