クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

出窓

2007-07-03 04:54:13 | Weblog
日中クーとココは、住み分けをして、お昼寝をしている。クーは道路に面した出窓である。我が家の子供となった翌日から、クーは大変気に入っている場所だ。朝はぼくを見送ったり、お散歩中のワンちゃんを見たりしている。家内が修道院のお手伝いに出かければ、この出窓で体を伸ばしてお昼寝をする。来たばかりの頃は、お留守番が寂しく、僕達が帰って来ると、出窓から玄関に駆けて来て「クーちゃんつまんなかったのよ」と猫なで声で甘えたものだが、今は「お母さん返って来たのかしら」と一寸目を開けるだけで、お昼寝を続けている。これから梅雨が開け、真夏の西日が当たるようになると、出窓は35度以上になる事もある。その時はクーラーの効いている洋間に、抱いて強制連行で、熱中症にかからぬようにしている。気温が低い日は、クータンは晩御飯を食べた後も、この出窓でくつろいでいる。ぼくが帰宅すると「お父さんお帰り」と言う事もしばしばある。玄関を入ると、僕の側に寄ってくるが。
この出窓今は、ナイーブクータンの聖域にしてある。やんちゃ坊主ココが入ってあらされたくないとクーも思っているだろうから。ココは日中廊下のベットでお休みだ。この廊下も日が入り、室温が上がれば、ココのお部屋に非難させ、クーラーを付ける。砂漠の生き物のニャンコだって、熱中症に掛かる危険があるからだ。