クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ひとときの青春

2008-10-13 09:53:57 | Weblog
昨日の午後80余名が、ひとときの青春を得ようと、町田行きの往復切符を手に駅前のホテルに集った。集った者の顔には、幸せを得ようと自分を殺し、家族の為に40数年走り続け、軌跡の皺が刻まれている。勿論それを苦労などとは思わぬ。
ロビーでは開会前から、再開を喜び、互いの無事を確認する、握手や写真を撮り合うフラッシュが光る。高等学校同期還暦祝会である。来賓の恩師もまた、家族の幸福を願い、懸命に走って来られた方々で、共感し合える。食い、飲み、語る。夫々が走った道を。中には卒業以来と言う顔も。名前が思い出せず、名札を見せ合う事も。学年で1、2番のっぽの僕は名前を憶えている方も多くおられた。
僕は孫とニャンズの写真を持参した。一緒にボランティア活動を引っ張ったÅさんもネコ派で、我が家と同じく、2ニャンと暮らす。同級生のBさんも下町でニャン子さんと一緒だと言う。みなさん孫と同じに可愛いと、愛猫の事を語る時は、目尻が下がりぱなしだった。皆と語り合う内に、先生方を含め、以外にも愛猫家が多い事をしった。僕からはニャンコブログを書いている事を伝えた。
時間が経つのはアット言う間で、最後は校歌を合唱して締めたが、みんな校歌を良く憶えており、歌詞のメモを見る事無く歌っていた。それだけ、高校生活はインパクトが大きかったのだろう。
その頃、晴天に恵まれた日曜日、我が家のニャンズは、柔らかな秋の日差しを身体一杯に受け、きっと写真のような格好で、体内エネルギーを溜め込んで居たのだろう。僕が帰宅すると、ココが大きな声で僕を呼び、軽くおにぎりを食べている間も側から離れなかった。今朝のクーは朝ご飯を食べた後、僕の横に来て、新聞に潜って「お父さん遊ぼうよ」とねだったのだ。