クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

揃って「ゴァーン」と

2008-10-15 09:39:39 | Weblog
昨日の夕方、昼寝から覚めたクーとココは、追いかけっこをはじめ、家中を駆け回っていた。クーは僕と家内の座っている足元を迂回するように逃げていた。ところがやんちゃ坊主のココは、家内の肩の横を駆け、僕の太股を思いっ切り踏み付け、直線的にクーを追い掛け、台所の入口で鉢合わせ。クーに「シャッアー」と言われ、手を挙げられると、たじろぎ後ずさりをした。その間にクーは調理台の横に置かれた、クーたんの椅子に飛び上がった。
ココはクーに気付かれないように、忍び足で近寄る。しかし高い椅子に座り、目を真丸にして見ているクーにはとっくに気付かれている。ココはクーの下で静かに伏せた。追いかけっこは休戦となり、二人は静かに過していた。暫らくするとクーが「ミャァー」「お母さーん」と呼ぶと、続いてココも「ンミャー」「お母さんー」と。時計を見れば、猫達の夕食の時間になっていた。
家内は席を立ち台所に入り二人に向かって「ゴハーンですか」と言うと、揃って「ゴァーン」と言った。クーもココもはっきり分かるように「ゴァーン」と言える。二人の茶碗を並べて、カリカリを入れるが、ココは食べようとせず、クーの茶碗を覗き込むが、クーは怒らない。それを見ていた家内は、ココの茶碗を手に、ここの部屋に。家内の後ろをココも駆け足で付いて行く。ココは食べ終えた後も静かになり、寝てしまったようだつた。