クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

寒い夜は

2009-02-10 06:27:10 | Weblog
立春を過ぎたとは言え、夜はまだまだ寒い。木造家屋は、何処からとも無く隙間風が入って来る。僕はお酒が入るせいか、夕食が済むと、上と下のまぶたが仲良くなり、ソファーに長くなる。家内の「風邪引くから布団に入ったら」の一言で、ココを抱いて寝室に。抱かれたココは「ぼくもう一寸遊んでたいよ」と、手の平を甘噛みする。寝室入ると、部屋の中を2~3回周って異常を確認した後、僕の右横に入って来る。掛け布団は羽毛布団1枚のみ。肩と首が痛い僕にとっては楽である。布団に入ったココは、中で体を反転し、僕の体にくっ付く。二人の体温で直ぐに布団の中は温まり、眠ってしまうのだ。寒い夜はこうして眠るのが1番である。お腹が空いてくるとココは布団から抜け出し、痛い肩に乗り、僕の鼻をペロリと舐め「ゴァーン」。無視して寝ていれば、布団に潜り、足首をガブリ。嫌でも起きるのだ。