クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

家ネコ万歳

2009-10-19 05:48:00 | ネコ
寝るのも、起きるのも僕と一緒のココ。今朝は、パソコンテーブルに登り、マウスをチョチョイして遊び、僕が珈琲を入れに台所に向かえば、脇にピッタリと付いて来て、カリカリの入っている容器に手を出して、朝ご飯の催促。クーの食べ終わるのを待ち、お鼻チューンとしたが、クーに頭を叩かれた。そんな事ではへこたれず、戦闘開始である。クーが本棚の上に逃げ去ると、またパソコンテーブルに戻り、ブログを打ち込んでいる僕の手元を見詰める。昨日の午前中は、クッションが効き、柔らかな、お気に入りの椅子に上がりマッタリとし、お昼寝を楽しんだ。背中と頭は秋のお日様の光が照らし、温かだ。遊びたい時は、床に転がりへそ天になれば優しく撫ぜてもらえ、ネコのおもちゃも沢山ある。
野良ネコから見れば「あいつら贅沢な生活をしているニャー」となるだろう。何時も人やイヌ、カラスを警戒し、硬く冷たい土の上や車庫の車の下で眠る。食事だって何時貰えるか分からぬ暮らし。「こんな暮らしに誰がした」とは文句を言わぬが、目付きは鋭く人を見る。
やっぱりネコは、温かな家で人と一緒に暮らすのが一番幸せだと、僕は思う。これって、人間の勝手な見方なのであろうか。だが僕は「家ネコ万歳」と叫びたい。動物愛護月間もあと10日で終わる。仔猫・仔犬の温もりを肌で感じたら、捨ててしまったり、処分施設に送る事など出来ないだろうに。ジュルのしっぽの山崎ママさんが言われるように、人のモラルは期待しても無理で、法律で縛らなければいけないのか。これも悲しい事である。