クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

笑いと涙と怒り

2009-10-20 05:06:36 | ネコ
僕は日々みなさんが投稿されるブログを楽しんでいる。そして、笑って拍手したり、嬉しくて自然に涙が出たり、前日迄の心配が良い方向に解決し、投稿された方と同じようにホットしたりしている。時には心底怒りが涌き、目が吊り上って仕舞う事も。
昨日は、たまの玉手箱のチカさんが助けられた、チョコお嬢ちゃんがちかさんご一家の一員となり、養育される記事を読み、心から拍手を送り、いつの間にか涙が出ていた。
怒りは、捨て猫むっちゃんに載った記事である。茨城県阿見町所在の劣悪な環境でスコティッシュ・フォールドの生産をしているブリーダーの記事を読んだ時である。こう言う悪質な生産者は、仔猫の命も家畜の豚や鶏と同じ程度にしか考えていない。有るのは自己の経済的な欲望のみ。このような劣悪な環境の下で生まれた仔猫は病気を持っている事も多いだろう。見付けた動物愛護団体が告発すると言うが、微罪として即決裁判で処理され、この連中は痛くも痒くも無いだろう。お粗末な動物愛護行政に怒り心頭した次第である。
仔猫の本当の価値は何だろうか。愛くるしい仕草だろうか、血統書だろうか。人により価値観は違うだろうが。真の愛猫家なら、血統書はただの紙切れに過ぎない。息子一家と暮らすマイクも、血統書付きのメインクーンであるが、息子も嫁もそんな事は考えずにかわいがっており、人見知りのしないマイクは、僕が呼んでも窓から顔を覗かせるのだ。
仔猫・仔犬と一緒に暮らしたいと思った時、ペットショップに行くより、里親探しのブログ等を見て応募する人がもっと増えて欲しいものだ。得体の知れないブリーダーの所で生まれたチビさんよりも、良いと思うのだが。