クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

『嵐』が

2011-01-02 06:09:07 | ネコ
大雪に見舞われた地方の方々に心からお見舞い申し上げる次第。
昨日の午前中我が家にも『嵐』が。9時前隣から息子一家がやって来てお節を囲んだ。息子が結婚してから毎年、元旦だけは食卓を囲むのが習慣になっている。家内の手作りの伊達巻や田作、煮豚等。黒豆は水煮の缶詰を開け、甘味を抑えた。
ピンポンが鳴り息子夫婦と孫達が入って来ると、クーとココは大急ぎで隠れ場所を探すのに右往左往。その姿が何とも真剣で可笑しく、笑ってしまう。孫達はおもちゃを取り出し、ご馳走よりも遊びに夢中になった。
食事が始まると、クーはパソコンテーブルに座り、息子に向って仁王顔で「シッァー」を連発する。何故なら数年前酔っ払った息子に、尻尾を引っ張られた事を未だに覚えているのだ。だから息子の姿を見ると、その時の記憶が甦り「お兄ちゃん来るな」と怒るのである。そして昨日は、パソコンの奥に居たココに息子が「ココちゃ~ん」と手を出すと、クーはその手の真上に移動し、怒りながら「ココに悪戯しちゃだめ。クーちゃんが許さない」とでも言うように、息子の手を噛み付き、高速パンチを繰り出したのであった。
昼前、嵐が去ると、クーとココは台所に行き、やれやれと言う顔でカリカリを食べ、暖かな部屋でお昼寝をしたのであった。