クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

甘えたい

2011-01-05 06:14:02 | ネコ
今朝は猛烈な寒さ。朝刊を取りに玄関を出ると、耳が痛くなった。室温も12度を切っており、ガス温風器のスイッチを入れた。幾ら寒くても部屋の中で暮らす2ニャンは幸せである。あと2~3時間の氷点下になっている、1番寒い間野良さん達は何処で寒さをしのいでいるのだろうか。
一見クールなクーであるが、時々は甘えたいスイッチかONになる事も。一昨日の夕方がそうであり、本箱の上からソファーに飛び降りた彼女は、一直線に家内の膝に。膝に乗ると手を伸ばして「お母さ~ん」と甘え始めた。不思議な事に、クーが家内の膝に乗ってマッタリしたり、ふみふみするのは、家内が赤いエプロンを身に付けている時だけである。拾い上げた最初の夜から。
ねこは本来甘えん坊。甘える事は、甘える人を信頼しているから、見も心もさらけ出して甘えるのである。
世の中、何も分からない仔猫が甘えるのを良い事に、仔猫の足を切り取ると言う蛮行をした野郎がいる。トンでもない事だ。両足を切り取られた仔猫は保護され、成長したが傷から出血し、数度の手術を受けねばならぬ。保護された方の経済的負担もさる事ながら、深手を負った「あさり君」の心身の傷も心配である。今日大手術が行われるとの事であるが、遠く離れた地からも成功を祈るものである。一番心配なのは、彼が人を全く信頼しなくなる事である。