クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

珈琲からココに

2011-12-04 06:24:24 | ネコ
今朝の我が街・東京は、強い南風が吹き、気温が昨日の朝よりも数度高い。この暖かさねこにとってはご機嫌のようで、朝のカリカリを少し食べたクーが廊下に駆け出すと、何時ものようにココも「クーちゃんどこに行くの?」と追いかけ、近付くと「煩いのよ」とパンチが飛んで来た。このパンチ見せ掛けだけで当てようとは思っていない。居間に戻ったクーは本箱の上で、手をダラリと垂らしてお休みモードに。ココも写真のようにひっくり返り、ヘソ天でクーを見上げている。
僕の記憶が正しければ、「珈琲」と言う仮の名前で里親募集をしていたのに応募して、我が家で迎える事に決まってから、今日で5年が過ぎた。その電話で、テケトさんとビートさんに「名前はココにします」と話をした。晦日の30日に迎えに行くまでは写真しか見れなかったが、ビート家でリングちゃんや、多くのお姉ちゃん・お兄ちゃんねこに可愛がられ、陽気で物怖じしない子に育って行った。ねこの性格形成にとって一番大切な時期を、愛情一杯の家庭で過ごせた事は今でも感謝の一言に尽きる。
ココは神戸の家の事は忘れているだろうが、その受けたものの大きさには驚いている僕である。8週令迄の仔犬と仔猫は親から引き離すべきではない。ココの場合、幸運が重なっただけである。