クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

5年前は

2011-12-30 06:18:23 | ネコ
5年前の今日、ココを神戸から引き取った。ココの記念日である。前日関西地方は大雪に見舞われ、新幹線の「のぞみ」も名古屋を発車後は速度を落とし、関が原ではスプリンクラーが車体に水を当てていた。神戸も寒く、尾根の頂にある、我が家の墓地の周りには雪も残っていた。
2週齢頃拾われたココは、やっと8週齢になったばかりのオチビさん。ビートさんが扉を開けると、テケテケと後に付いて来た。写真で見たよりも小さく可愛い。抱き上げても怒らない温厚なねこ。駅でキャリアを開けると顔を出し一言「ミャー」。この一言は夫婦には「神戸バイバイ」と聞こえたのである。その後は眠り帰宅すると「ここどこ?」と言う顔で、部屋の中を見ていたのを5年たった今も思い出す。
5年が過ぎてもココの性格は変わらない。末っ子気質を持ち続けている。だから、家内に「ねこらしく無いねこ」と言われ、クーにパンチをされても怒らないねこに育ってしまったのである。
今日の写真は今朝のココ。部屋着に包まって寛いでいる。
ココが何時迄も元気で長生きして欲しいと神に祈る夫婦である。