クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

軽々と

2011-12-13 06:17:31 | ネコ
冷たい風が吹いている我が街。起きて1番最初にするのは、居間の温風器のボタンを押す事である。温風器が温かな風を出し始めると、クーとココも居間に入って来る。僕の顔を見詰めながら「ニォー」と。「朝ご飯頂戴」とクーが言い、クーの後ろにはココも控えている。
2ニャンは揃ってカリカリを食べ終わると、居間に駆け足で入り、音を全く発てずにパソコンテーブルに飛び上がり、続いてそこを踏み台にして、欄間の下のカーテンレールに。これに上る時も音は一切しない。下で見ていて感心するばかり。ねこの優れた運動能力に。欄間から庭を見て、変化の様子を確かめると下に飛び降り、ソファーの背で軽く爪研ぎをしたなら、そのままの姿勢で本箱の上に飛び乗る。この時も音はせず、軽々とした身のこなし。温かな風を全身に受けながらのお休み。
一方ココは、デブねこのせいか軽々とは行かぬ。先程も荒い桶で水を飲み、床に下りる時に大きな音を発ててクーに「もっと静かに下りられないのかしら?」と言う目で見られていた。
兎に角対照的な2ニャンなのである。