ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

台風&秋月さんの帯&海街diary

2016-08-24 19:40:22 | きものの本&本

「おでかけ着物歳時記」より


東京が台風に見舞われた一昨日、

もう雨の音がすごくて、

家のなかにいても、雨のなかに

いるよう~~??


おうちで静かにしておりました。

何もする気になれず、買ってあった

「海街diary」(吉田秋生著・小学館)を読んだり、

そのなかにあった「しらすパン」が美味しそうなので、

いきなりお腹がグーで、

台所に行って作ってみたり~~。

これです。見かけはともかく美味しいよ。


久しぶりに買った「クロワッサン」をめくってみたり。

買ったのは、いつも最初に開くページが

秋月洋子さんだったから。

あと、稲葉さんと原由美子さんの対談とか。

お二人ともシック、シック、シック。

70代とはとても思えない~~>


で、今回は秋月さんの帯のお話し。

今回着用のきものは夏大島。


着用の帯は、帯芯に直接秋月さんがご自分で文字を書き、

ほしあいを 何かとおもふ おみなえし」(加賀千代女)


富岡ほそという、透き通る布を上に

かぶせてあるのだとか。

群馬ほそともいい、これまで最も細かった糸より

一割程度細いそうです。

なるほど、ですね。


撮影は七夕の頃で、もう少ししたら

「この萩に虫かごの帯をします」

この帯はアンティーク刺繍で、でも糸が切れて

いたりしたので、籠や鈴虫を書き足したそうです。


これは「お出かけ着物歳時記」(小学館)

にも載っていました。


秋月さんのきものコーディは素晴らしいですね。


着姿も素敵で、

悪目立ちするのではなく、さっきの人、着物だった?

と思われるような日常に溶け込む。これが目指す

ところだそうです」

 

う~~~む。

着物って、それだけでも目立つから、

それはなかなかに難しいでしょう。

でも、本当にそうなれたら素敵です。


実はワタクシ紫苑も、僭越ながらそこが理想では

あります。

しかしワタクシの場合、

心のどこかで、それだけでは寂しいという邪念が。

せっかくきもの着たのに、

「あの人、どんな格好してた?」

と言われるのはチト~~。


イクトセ重ねても、重ねても、も一つ重ねても、

きもの悟り境地」は、

はるか山の彼方、見えもせぬ紫苑でありました。

 

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