カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

読書は睡眠導入剤

2023-11-30 13:38:55 | 本と雑誌

 いよいよ11月も今日で終わり、明日からは12月になってしまう。

 柳友の「一日が一週間が一年が」という句が今更ながら実感として身にしみる。

 明日は町の文化祭のリハーサル、そして2日は本番である。

 発声の練習でもするかと、喉スプレーを一吹きしてみる。

 さて、

 

 (微かに色づき始めた里山)

 神社や寺などに植えられた広葉樹はそれなりに色づいているが、自然の山はまだ微かに色づく程度。

 通常山から里へと紅葉は降りてくるはずだが・・。

 

 (里の楓)

 

 (庭の花梨)

 こうしてみると、里の方が先行しているようにみえる。

 ただ、庭のモミジ(青鴫立)だけは例外でまだ紅葉していない。

 

 (庭の青鴫立)

 早く葉っぱを落とした順に新葉が出たので、色づき方が3段階くらいに分かれている。

 一番早い8月末くらいに葉っぱを落とした枝は、薄っすらと紅葉を始めた。

 10月初めくらいに葉っぱを落とした枝は、まだやっと新葉が開き始めた程度である。

 この分だと紅葉の盛りは12月の中旬以降で、年が明けても紅葉している可能性がある。

 植物もノンビリとせっかちで様々。

 私はと言うと、ここ4日ばかり家の中でゴロゴロして本なんか読んで過した。

 

 (聖書の読み方)

 本の絆コーナーから持ち帰ったものだが、200ページちょっとの薄い本。

 どんどん読める人なら、1日もあれば十分読めてしまう。

 ところが、聖書を読む前に一応おさえて置くべき基礎知識みたいなものがややこしい。

 旧約聖書の39の文書名と新約聖書27の文書名が参考の略語で示されている。

 構成は、1、聖書の読みづらさ~2、聖書をどう読むか~3、聖書の読書案内の3章立。

 ずいぶん以前に、旧約聖書にチャレンジしたことがあるが、途中でお手上げになってしまった。

 ただ、どこか古事記の構成に似ているなという印象を受けた。

 天地創造から始めるパターンも、現実に対して歴史や予言を巧みに織り込む手法も似ている。

 そう言うわけで、中盤以降は完全に睡眠導入剤の役割を担うことになった。

 寝ながら5ページも読むと、完全に熟睡し、風邪の回復に非常に効果的だった。

 あと20ページほど残っているが、読了するのはいつのことだろう。

 「現実と預言に今も立ちすくむ」・・・しろ猫

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本の絆コーナーで出会った本

2023-10-12 16:14:09 | 本と雑誌

 昨夕から天気は上々、なるほど昭和のオリンピックを招致した時期は適切だったことが判る。

 

 (昨日の夕日)

 

 (今朝の空)

 コロナで実質無観客となったが、予定通りに行われていたら7月の猛暑は半端じゃなかった。

 昭和のオリンピックの開会式の日にあわせて、体育の日は制定されたが、それも便宜上替えられてしまった。

 スポーツの日と名を変え、やがてその祝日の出来た所以も忘れ去られるのだろうか。

 ・・・・・

 秋晴れが続く清々しさに、町の図書館と本の絆コーナーを覗いてみた。

 

 (本の絆コーナー)

 分厚くて重たそうな装丁の本が、沢山持ち込まれていた。

 画集がとても多いことに気がついた。

  特に日本画が多いようで、有名な画家の名がずらり。

 横山大観の画集があったので、持ち帰ってみた。

 

 (横山大観画集)

 二巻組になっていて、第一巻は生々流転、第二巻は遊神となっている。

  

 (第一巻:生々流転の水墨画)

 第一巻目は、表題にもなっている42番の生々流転を含む、1番から74番までの作品。

 

 (第二巻:遊神)

 第二巻目は、32番観音を含む1番から92番までの作品。

 そうそうたる皆さんの解説文などを読みながら眺めると、いっそう楽しめそうだ。

 ・・・・・・

 それにしてもこの横山大観だけでも、相当の重量があるから棚に並んだ冊数からすると大変な労力だった筈。

 これだけ集めるにもそれなりの時日が必要だったろうし。

 このコーナーに出された人の思いが偲ばれる。

 遠くない時期に実行すべき断捨離という言葉が、急に身に迫ってきた。

 「皆違う理由で溜息ついている」・・・しろ猫

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刻々変化秋の空

2023-09-05 12:27:32 | 本と雑誌

 台風になるとかいう熱帯低気圧の影響もあって、天気は波状的に変化するようだ。

 予報では午後の降雨確率は40%だったので、朝に明けた窓は小窓を除き全部閉めた。

 最近物忘れが激しくて、窓を開けたことすら忘却する。

 

 (午前中の空)

 図書館に借りていた本を3冊返しに行って、次の本を2冊借りてきた。

 午後から、金婚式で着物を着るという女性が、着付けのために我が家にやってくる。

 その間、本でも読んで自分の部屋で静かにしていることになったのである。

 

 (「梅原猛の授業 能を観る」:2012年朝日新聞出版)

 先月、水前寺の薪能で「熊坂」を観たばかりだし、謡曲で現在練習中のものや、以前に練習した曲も本の内容に含まれている。

 梅原猛の授業は過去に「仏教」を読んだことがあるが、時限毎の内容はわかりやすい。

 さて、もう一冊は・・。

 

(「私立文章女学院」テキスト:加藤道子 イラスト:深川優 2022.11遊泳舎刊)

 まえがきの部分に「もし、女子校に文章の授業があったら」と記されている。

 「今から1時間だけ、高校生に戻り文章について学んでみませんか」・・とある。

 で、戻ってみることにした。

 ・・・・・・・

  帰りに堤防沿いの道を通ったら、ビニールハウスの骨組みの上にサギとカラスが休んでいた。

 

 (白いサギと黒いカラス)

 ノンビリ寛いでいた数羽の白サギのところに、黒いカラスが後からやって来た。

 この後カラスはもう2羽に増えたものの、相互に緊迫感はない。

 ただ、白・黒異種の微妙な距離感は保たれている。

 以前、杉林のコロニーをめぐって両者で揉めている現場に遭遇したことがある。

 今回は、一時休憩中ということで双方了解事項なのだろう。

 ・・・・・

 さてさて、午後から当該女性の着付けが始まった。

 着付けは、着る方も着せる方も意外と暑いのだ。

 「株虹や今日も嫁入り狐雨」・・・しろ猫

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猛暑対策は水分補給と室内で読書

2023-07-29 13:20:03 | 本と雑誌

 朝から良い天気で、気温は37度の予報。

 本の返却期限だったので、図書館へ出かける。

 

 (図書館併設の交流情報センター)

 その際、本の絆コーナーに立寄って、読んでしまった本を2冊返却することにした。

 本の持ち込み・持ち帰り自由コーナーはどうやら「本の絆コーナー」と呼ぶらしい。

 

 (読了後返却の2冊)

 「境界」(笹沢周)は意表をついた書き出しに惹かれ、「だしぬけに余白」(箭川修)は表題に惹かれただけという単純な動機から持ち帰って読んだ。

 ところが、内容はとても似ていた。

 「境界」は、会社の思惑から医療機関でカウンセリングを受けることになった、会社員と担当医との物語が会社員の目線で語られる。

 ちょっと精神的に追い詰められた主人公からの目線なので、奇妙な人間関係が展開していく。

 「だしぬけに余白」は、これまた少し精神を病んだようなフランス留学中の若者を取り巻く人間関係が、若者目線で語られて、中盤までは「境界」と非常に似た感じだが、終わりはむしろ安易な着地で裏切られた感じ。

  更に、物語が終わった後に白紙のページが30ページばかり続き、だしぬけではなくて「おしまいは余白」と表題をつけるのが妥当と茶々を入れてみる。

 図書館は涼しいので、むやみと選ぶ振りをして長居をしてしまった。

 4冊返却して、4冊借りてきた。

 

 (本の絆コーナーから持ち帰った本)

 図書館から借りた本を優先して読むので、持ち帰りの本は後回しになり現在30冊ほどが棚で待機中。

 猛暑対策として、家籠もりで本を読んで過すというのもよろしいかも。

 さて、昼食を終わろうとする頃から窓の外が暗くなり始め東寄りの風が強くなった。

 

 (南西の空)

 外を見ると確かに暗いが、太陽のある南西の空に雲が集中して光を遮っていることがわかった。

 

 (北の空)

 北の空は青空に白い雲が、雨は降らすつもりはないとポッカリと浮かんでいた。

 気圧配置と、2つの台風の影響なのか通常は吹かない脊梁を越えた東寄りの風が、弱いフェーン現象を起こしているのではないかと思う。

 やがて、空が明るくなってきて先ほどまでの暗さが嘘のよう。

 しかし、急に明るくなるということは、今後急に暗くなることも有り得るわけで・・。

 雲行きを相方に通報し、洗濯物の取り込みに協力するのが私の役目でもあるので油断は出来ない。

 まあ、水分補給でもしながら読書と空の監視を継続することにする。

 「読了もスカッとしない読後感」・・・しろ猫

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植物の図鑑をゲット

2023-06-08 15:53:53 | 本と雑誌

 朝から雨が降っていて、午後から夜にかけて所によっては警報級とも。

 そんな雨の中、本日の午後は謡曲の練習へ・・。

 幸い傘は準備したが、練習が終わって帰る頃は傘もいらないほどの霧雨程度。

 昨日ウオーキングの折に目を付けていた本の持ち出し自由コーナーへ回る。

 

 (貰ってきた本:植物図鑑)

 植物の名前を覚えるのは大変で、これなら楽しみながら覚えられそうと目をつけておいた本。

 昨日は、歩きだったので持ち帰れず、今日の練習日の車を当てにして立ち寄ったのだ。

 

 

 道ばたや公園で見かける植物が、季節毎に分類してある。

 小学館から昭和60年に第40刷として発行されたもの。

 初版は昭和46年というから、52年前のこと。

 NHK朝ドラの主人公の「槇野万太郎」が直ぐ頭に浮かんだ。

 牧野富太郎博士がモデルだそうだが、何気なく巻末の指導・共編の欄を見ていたら牧野晩成という名前が出てきた。

 まさか、息子さん?お孫さん?と慌てて調べたら、熊本県出身の人だった。

 ただ、こちらの牧野氏もなかなか植物には造詣が深く沢山の植物に関する本を出版されている。

 ・・・・・・

 さて、昨日のウオーキングの際に、蓮や睡蓮の花がどうなっているかを見に立ち寄った。

 

 (睡蓮の蕾)

 睡蓮は、かろうじて蓮の茎や葉っぱの隙間から蕾を見せていた。

 

 (先週見かけた睡蓮)

 先週見かけた時の睡蓮の花が、私が見たものとしては一番開いた状態だったわけである。

 話に聞けば夕方は拙いようだ。

 睡蓮というくらいで直ぐ眠ってしまうらしい。

 

 (開く直前の蓮の花)

 

 (開きかけた蓮の花)

 一方、蓮の方はグングンと花芽を伸ばし沢山の蕾を付けて、やがていっぱい花を咲かせることだろう。

 この蓮池を通って帰る途中に、地震以降昨日まで通行止めになっていた部分の柵が取り払われていた。

 

 (藤棚のある広場)

 以前は、この藤棚のある芝生の広場を抜けて、橋の袂まで歩いて抜けることが出来た。

 今日のところでは、橋までは行けないが藤棚の広場には入ることが可能になっていた。

 じつは、地震のずっと前にこの藤棚の下付近で、大きなソフトボールくらいのキノコを見たことがある。

 その時は、ネットで調べた結果「オニフスベ」というキノコの一種だと判った。

 大きなモノは、バレーボールくらいの大きさにもなるそうで、食べることも出来る種類らしい。

 そのことを思い出して、見かけた時期は忘れたが試しに寄ってみた。

 長く伸びすぎた芝生があるばかりでキノコはなかった。

 時期が違っていたのかも知れない。

 このキノコが載っていないかと、手に入れた植物図鑑で調べたが「オニフスベ」は無かった。

 オニフスベを紹介したサイトでも、食べられるがお勧めはしません、とあった。

 「朝ドラに触発されてオニフスベ」・・・しろ猫

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東海道中膝栗毛

2023-04-01 15:04:43 | 本と雑誌

 今日は風通しのよい場所でも室温は26度を越えようとしている。

 いきなりの夏日に、重ね着を次々と脱いでいくしかない。

 歩きも涼しくなる夕方からにしようと思っている。

 今日は図書の返納期限なので、返本して代わりに1冊借りてきた。

 その際、「持ち出し持ち込み自由コーナー」に立ち寄ったら、めぼしい本があったので1冊持ち帰った。

 

 (グラフィック版「東海道中膝栗毛」)

 見る限り立派な装丁の本で、価格がないのでいくらのものか判らない。

 編者は「安岡章太郎」名があり、編集委員もそうそうたるメンバー。

 

 (編集委員)

 ぱらりとページを捲ると凄い内容が展開。

 

 

 

 随所に名だたる絵師の浮世絵が鏤められている。

 そもそも、弥次さん喜多さんとは何者ぞと十返舎一九が述べ始める。

 

 二人の滑稽な行状を披露して、その原稿料で作者が寝酒の飲み代を稼がせてもらうという魂胆を披露。

 弥次さん喜多さんの、道中に合わせて絵が配列されるという構成。

 文章は、安岡章太郎の手になりとても読みやすい。

 

 

 (十返舎一九の自筆の絵と文)

 挿絵的に鏤められて、滑稽さを盛り上げる。

 東海道中膝栗毛は全8編で終了するが、弥次さん喜多さんは人気に乗って、その後も各地を回る。

 東海道から実に20年後まで、彼方こちらを膝栗毛で旅をしたらしい。

 歴史上に名を残す人達に交じって、物語世界の中で光源氏と共に弥次喜多の名は誰でも知っている。

 こんな本を、本の持ち帰りコーナーに持ち込んだ人はどんな人なのだろう。

 現在、私の膝栗毛はやや弱ってはきたものの、四国遍路の旅の途中である。

 何度も歩いた東海道であるが、四国の次には再度東海道を歩いてみようかという気になってきた。

 「脇道に逸れた話が面白い」・・・しろ猫

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東海道中膝栗毛

2023-04-01 15:04:43 | 本と雑誌

 今日は風通しのよい場所でも室温は26度を越えようとしている。

 いきなりの夏日に、重ね着を次々と脱いでいくしかない。

 歩きも涼しくなる夕方からにしようと思っている。

 今日は図書の返納期限なので、返本して代わりに1冊借りてきた。

 その際、「持ち出し持ち込み自由コーナー」に立ち寄ったら、めぼしい本があったので1冊持ち帰った。

 

 (グラフィック版「東海道中膝栗毛」)

 見る限り立派な装丁の本で、価格がないのでいくらのものか判らない。

 編者は「安岡章太郎」名があり、編集委員もそうそうたるメンバー。

 

 (編集委員)

 ぱらりとページを捲ると凄い内容が展開。

 

 

 

 随所に名だたる絵師の浮世絵が鏤められている。

 そもそも、弥次さん喜多さんとは何者ぞと十返舎一九が述べ始める。

 

 二人の滑稽な行状を披露して、その原稿料で作者が寝酒の飲み代を稼がせてもらうという魂胆を披露。

 弥次さん喜多さんの、道中に合わせて絵が配列されるという構成。

 文章は、安岡章太郎の手になりとても読みやすい。

 

 

 (十返舎一九の自筆の絵と文)

 挿絵的に鏤められて、滑稽さを盛り上げる。

 東海道中膝栗毛は全8編で終了するが、弥次さん喜多さんは人気に乗って、その後も各地を回る。

 東海道から実に20年後まで、彼方こちらを膝栗毛で旅をしたらしい。

 歴史上に名を残す人達に交じって、物語世界の中で光源氏と共に弥次喜多の名は誰でも知っている。

 こんな本を、本の持ち帰りコーナーに持ち込んだ人はどんな人なのだろう。

 現在、私の膝栗毛はやや弱ってはきたものの、四国遍路の旅の途中である。

 何度も歩いた東海道であるが、四国の次には再度東海道を歩いてみようかという気になってきた。

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本のリユース・フェアー

2023-02-07 12:43:00 | 本と雑誌

 朝から雨がショボショボ降っている。

 気温はそれほど下がっていなくて起き出すのが苦にはならなかった。

 

 (午前中の空)

 午後からは天気も回復に向かうとの予報だが、一向にその気配はない。

 図書館のリユース本フェアーに出かけてみた。

 

 (ゲットしたリユース本)

 今年は除籍対象の本が少ないようだった。

 初日は混み合うので、ゆっくり残り物の中から掘り出し物を探すことに。

 がらくた市でもそうだが、面白そうなものを見つけるのが楽しい。

 今回はハウ・ツーものや、青春小説のようなものが多かった。

 ページをめくったりして覗き込んでいる人も、いつもより若い人が多い。

 短編集2冊と、ちょっと知っている著者の本を持ち帰った。

 家には去年のリユース本がかなり控えている。

 

 (昨年のリユース本)

 昨年も、初日を外して人出が減った頃に出かけた。

 去年は、今年の3~4倍は本があったから残り物も多かったのだが・・。

 読み終えたものは、本の持ち込みコーナーの本棚に入れておく。

 先日5冊ほど持ち込んだが、数日でほぼ無くなっていた。

 この「本の持ち込み・持ち出し自由コーナー」は図書館の入り口に近い玄関脇にある。

 3ヶ月ほど前から、日本文学全集が数十巻並べられていたが、今は半分くらいに減っている。

 断捨離や、自宅の本棚を整理したい人には良いシステムだと思う。

 「よく降るねそっと呟く雨男」・・・しろ猫

 まだ雨は上がらない。

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読書の秋

2022-10-02 10:40:40 | 本と雑誌
 
今日から10月

 今日から10月になる。 早いものでアレヨアレヨと言う間に今年も残り3ヶ月。  机の前のカレンダーも、ルノワールの「読書する女」に変わった。 10月には趣味に......
 

 去年のブログを見ると、やっぱり昨日から10月だと月日の流れの早さを嘆いている。

 そして、読書の秋だとも・・。

 本の殆どは、町の図書館の本ばかりで2週間の貸し出し期限毎に3~4冊借りている。

 町の本の持ち出しコーナーも私的には盛況で、去年の10月以降20冊以上も持ち帰った。

 この間、自分で金を出して買った本は10冊にも満たない。

 期限のある図書館の本の読書が最優先で、持ち帰りや購入した本は後回しになってしまう。

 持ち帰りの本も、読んでしまえばまた他の人の為にコーナーに戻しておけばいいのだが、つい疎かになって本箱に溜ってしまう。

 チャレンジウオーキングで現在「奥の細道コース」を歩いていて、つい本屋で奥の細道を買ってしまった。

 芭蕉の歩く速度や、追っかけるウオーキングの現在地に読書が追いついていない。

 

 (松尾芭蕉「奥の細道」:長谷川櫂著)

 私のウオーキングは現在「象潟」を過ぎた辺りを通過中。

 1185km(182万4307歩)を歩き、ほぼ中間を過ぎた辺り。

 「文月や六日も常の夜には似ず」

 「荒海や佐渡によこたふ天河」

 出羽を去り越後に入る頃は、季節も晩夏から初秋七月(文月)。

 紀行文の中で、越後の句は少なくその後の展開に繋げているという。

 ただ、句の広がりは宇宙まで及び、小さな人の営みと対比させているのかも。

 芭蕉の足に、実際のウオーキングがなかなか追いつけず、読書に至っては遅々として・・。

 季も良し、秋の夜長に少し読書の歩幅を伸ばさねばと思うこの頃。

 「季は花に憂いは本に聞いてみる」・・・しろ猫

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図書館の除籍本をいただいた

2022-02-05 14:53:01 | 本と雑誌

 ここ九州でも、雪になる確率が高いというのが、昨日の予報だった。

 朝起きてみると、なるほど雪がチラチラ舞っている。

 北西の冷たい風のおまけ付きだった。

 

 (雪で迫力を欠いた太陽)

 積もったりする気持はない様子の雪だったが、太陽は霞んでいた。

 午前中は、相方と完全防寒仕様で図書館に向かった。

 図書館が古い本のリサイクルとして、除籍済みの本を持ち帰り自由の状態で展示を始めたのだ。

 沢山の人達が、段ボールに入れられて床に並べられた古本にたむろしていた。

 旅行本は3冊までだが、その他は何冊でも持ち帰りOK。

 

 (持ち帰った本)

 私が7冊、相方は気に入ったものが無かったのか2冊くらいを持ち帰った。

 返納期限がないので、ゆっくり読むことにする。

 図書館が棚卸しのような整理期間に入っているので、現在借りている3冊も返本期日は15日に伸びている。

 当分読み物には不自由しない。

 午後からは、風が強くて冷たいので堤防の下の南側道路を歩くことにした。

 

 (南東の空)

 

 (北西の空)

 南東と北西では対象的な雲行きである。

 金峰山の霞んだ様子から、雲は雪を降らせながら近づいて来ている様子。

 ただ、この雲も筋状になっていてこの雲から外れた所は太陽が降り注いでいる。

 

 (春の小川)

 雪が降る前に帰り着こうと急いだが、雲が外れてしまって陽光が射し始めた。

 川面も逆光でキラキラ輝き始めた。

 鴨もまだ沢山水に浮かんでいる。

 そうなると、ゆっくり歩きたくなる。

 今夜は、昨夜に引き続き国際宇宙ステーションが頭上を飛ぶ予定。

 雲が無ければ良いがと思う。

 雲が出ればもちろん、本を読むしかない。

 「越冬も選択肢だと渡り鳥」・・・しろ猫 

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