カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

熊本城を歩く

2024-06-09 11:20:20 | おでかけ

 九州南部は梅雨入りした模様。

 当地熊本は丁度中央に位置し、南部九州と呼ばれたり中九州と呼ばれたり。

 気象予報では九州北部に分類されている。

 その気象区分のとおり、当地はまだ梅雨入りしていない。

 

  ▲(午前中の空)

 朝は雨が降っていたものの、午前中には降り止んで西の方からだんだんと明るくなってきた。

 さて、昨日は句会の後でOB会の懇親会とそれなりに変化のある一日だった。

 句会が16時過ぎに終わったあと、懇親会の会場へは熊本城を横断するコースで移動した。

 

 ▲(熊本城長塀)

 手前の掘りは、掘りとして活用された坪井川。

 その対岸が長い直線の長塀で、地震で倒壊したが修復された。

 

 ▲(桜の馬場:城彩苑)

 県内各地の名物やグルメや工芸品などが揃う立ち寄りスポット。

 歴史文化施設「湧々座」もある。

 ただ、場内の会話の殆どは外国語で、日本語と擦れ違うとホッとするほど。

 

 ▲(修復工事が始まった宇土櫓:後方は大天守と小天守)

 石垣を含め宇土櫓は解体・修復工事が始まった。

 工事用の施設の壁面に実物大の絵が描かれていた。

 

 ▲(西出丸の空堀)

 この、西出丸空堀を含めて、地震で崩落した石垣は番号が付与されて、来るべき組み立ての時を待っている。

 こうした石の集積所は場内の各所にある。

 

 ▲(監物台樹木園)

 沢山の樹木が四季折々の表情をみせる。

 地震で一時閉園していたが、最近再開された。

 ずっと以前に相方と訪れた際は、丁度草花の植え替えの時期を迎えていた。

 眺めていたら、「どうぞお持ち帰り下さい」と花の苗をいただいた思い出がある。

 暫くは我が家の庭で生きていた筈だが、もうそれが何の花だったのかさえ忘れてしまった。

 城巡りに1時間ほどかかり、何時も立ち寄る本屋で旅行雑誌などを立ち読み。

 

 ▲(書店入り口の河童の親子)

 まるぶん堂書店の入り口に鎮座する河童の彫刻。

 なかなかの読書好きとみえて、全員本を手にしている。

 周りの水の中に、どういうわけかお金が投げ込まれている。

 以前は、掃除が大変なのでお金の投げ入れは止めて欲しいという看板を見た記憶がある。

 それ以降少なくはなったようだが・・・

 投げ込まれる金もほぼ1円玉ばかりで、確かにコスパもよくない。

 てなことを、考えているうちに時間が迫ってきたのでお城の見える懇親会場にむかう。

 最高齢の参加者は95歳になったと自己紹介して、参加者を圧倒。

 足元が少し衰えた感があったが、矍鑠として口も耳も目も若い者には負けない。

 目標100歳と言われても、納得せざるを得ない。

 誰もが設定できる目標ではない。

 「平均が百歳ならば新NISA」・・・しろ猫

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土地と着物のお話

2024-06-07 11:27:19 | 日常あれこれ

 朝から全天薄曇りで、午後からは所により雨かも・・とか。

 この所によりが曲者で、全地域を諦めさせる。

 今日は午後から6月の句会に参加した後、そのままの足でOB・OG会へ。

 降ろうが降るまいが、取り敢えず折り畳み傘をバッグに忍ばせることに。

 ブログも必然的に昨日のことなど・・。 

 相方が、夏物の着物を探してみたいというので、リサイクルショップへ。

 市の外れで、看板も無い知る人ぞ知る、知らない人は店とも思わない民家である。

 車が何台も駐車していたから、お客は多いのだろう。

 用件が済んだら連絡するようにして、私はその付近を歩いた。

 

  ▲(蛇行する川)

 途中で川が大きく蛇行する場所を通った。

 実は、30年以上も前に蛇行する川の対岸の土地を勧められたことがある。

 150坪で価格は当時の私でも、楽に手が出せるほどだった。

 しかし、交通の利便性等に問題があり、立地している場所が大河の蛇行地点というところに疑問が生じた。

 結局断った土地だが、現在でも昔のままの佇まいに見えた。

 その間に、2度ほど豪雨に見舞われこの場所の直ぐ下流の蛇行地点は集団移転し河川改修が行われた。

 今考えてみると、よくこんな土地を見学にきたものだと不思議な気持になる。

 折角なので、手前の堤防沿いの花を撮してみた。

 

  ▲(アレチハナガサ) 

 ある種の蝶々はよく屯する花だが、名前は如何にもといった感じである。

 

 ▲(ヒメジオン)

 ヒメジオンは、すくすく育って1.5mくらいある。

 堤防にはその他の花もありそうだったが、終わったよと相方から電話が来た。

 慌てて、店らしくない店へ引き返す。

 夏の薄物を3枚ゲットして、サービスしてよと言ったら帯を3本くれたと相方はご満悦。

 値段は極端に安く、着物世代以降のタンスの整理や金融物などで部屋は溢れていたという。

 断捨離を叫びながら、物を増やす心境はさて如何にとも思うが・・。

 確かに好きな者にとっては、値打ちのあるものが二束三文で取引される現実を嘆いたりニンマリしたり。

 安くても売れない土地もあるし、人が見向きもしない着物を掘り出す喜びもあるようだ。

 「山賊も川賊もいる多様性」・・・しろ猫

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実のなる方へ

2024-06-07 11:27:19 | 日常あれこれ

 あっと言う間に6月も7日になってしまった。

 モタモタしていると正月が来てしまいそう。

 さて、今日も天気は良さそうだ。

 

 ▲(午前中の西の空)

 

 ▲(午前中の東の空)

 しかし、一気に曇ったりして昨日など歩いている途中で雨が降り出し、慌てて家に引き返した。

 庭に出て空を見上げていたら、ヒヨが飛んで来た。

 器用にホバリングしながら、ブルーベリーの熟れ具合を点検していた。

 先日はスズメだったが、ヒヨとなると状況は変わってくる。

 慌てて、熟れた実を4個とって早速朝食で食べてしまった。

 

  ▲(バナナ+ヨーグルト+ブルーベリー)

 我が家では、ほぼ毎日食後にはバナナ+ヨーグルト+金柑という組み合わせが不変。

 その金柑に替わって、ブルーベリーと相成った。

 昨シーズンは、少しずつ冷凍庫でため続けて一度にジャムにした。

 今年は、フライング気味の熟れたものは、鳥より先にさっさと食べることにした。

 その他の実の成るものも、食べられる物は要注意。

 

 ▲(イチゴ)

 

 ▲(庭梅)

 実の成るものでも、関係ないのがピラカンサ・マンリョウ・竜の髭など・・。

 

 ▲(竜の髭の花)

 竜の髭くらい目立たぬ花も珍しい。

 ほとんど葉っぱを退けないと花自体が見えない位置に咲く。

 やがて、藍色の光沢のある実をつける。

 よっぽど注意しないと見逃してしまう花と実なのである。

 不思議なことに人間が食しないものは、鳥もあまり喜ばない節がある。

 「夏の雲待たせて今日の物干し場」・・・しろ猫

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ウオーキングはドック対策?

2024-06-06 15:50:16 | ウオーキング

 日中暑かったり、雨が降って歩けなくなった場合はドーム内を歩くことにした。

 昨日は早速歩きに出かけたのだが、県の高校総体が行われていて道路も大変な混雑だった。

 ただ混雑している方向と反対方向だったので意外にスイスイと到着出来た。

 

  ▲(パークドーム)

 この会場での主要な競技は終わったらしく、帰りの車は混んでいたが場内はガランとしていた。

 内部を歩くのも面白くないので、直射日光のあたる場所以外は屋外のコースを歩いた。

 

  ▲(大きな枝から伸びる小枝)

 大木の横に伸びた大きな枝から、垂直に小枝が真っ直ぐ何本も伸び始めていた。

 剪定などを繰り返しながら現在の樹形にしたのだと思うが、木の方もなかなか根性がある。

 木の生きるための構想は、我々人間の及びもつかないレベルの長期に亘る。

 動かない筈の木でも、数千年単位では種を落とし根を張って静かに移動する。

 我が家のモミジ(青鴫立)も名前本来の姿に葉っぱが見えるのも今の時期である。

 

  ▲(もみじ:「青鴫立」)

 葉脈がハッキリ浮き出て見えるようになった。

 裏側から見ると薄い緑に濃い緑の葉脈が引き立って見える。

 上方から見ると緑の中に葉脈の部分が白っぽく見えたりする。

 この季節がこのモミジの一番見頃の時期である。

 そして、この時期になると年に一度の人間ドックを受けるのが、我が家の通例である。

 

  ▲(人間ドックの案内資料等)

 検便や検尿などの採取容器などが同封されている。

 この中に事前問診の用紙も入っていて、事前に記入して受け付け時に提出する。

 ところが、今年からはWeb問診で回答せよとのことである。

 ログインIDやパスワードから始まって、内容は3部構成になっている。

 半角文字あり全角文字ありで、特に喫煙の時期・期間や禁煙後の年数等ややこしい。

 昨年までは、紙の問診票に前年まで回答した事項が上部に記載されていた。

 変化がなければ、去年の数値に1年をプラスすればよかったのだが・・。

 その他、0という数字は不可で1以上の整数を記入とか無茶を言う。

 とうとう途中で問い合わせの電話をしてしまった。

 今回の入力情報が来年に反映されていることを祈るばかり。

 植物のじっくりユックリの確実な生き様に対して、人間はいささか気が短い。

 植物に比べて、生き急ぐから死に急ぐことになるのかも知れない。

 「曖昧がとても嫌いなデジタル化」・・・しろ猫

 考えてみたら、ウオーキングもドック対策のような・・・

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田んぼのマネキン

2024-06-05 10:40:30 | ウオーキング

 朝は雲一つ無かった空に、薄雲が広がり始めた。

 夕方から夜にかけては10%程度の降雨確率だから、ほぼ一日雨は降らないだろう。

 夜間のウオーキング兼ホタル探しで、溝に嵌まった一件以来夜間ウオーキングは禁止。

 したがって夕方も明るい内に帰り着く時間帯となる。

 

  ▲(午前中の空)

 暑すぎても嫌、寒すぎても嫌、雨の日は更に嫌、夜間は駄目となると空模様とにらめっこになる。

 ただ明るい時間帯は、いろいろな風物に出会う機会は多くなる。

 

  ▲(ハスのつぼみ)

 河川公園に小さな蓮池があるが、先行した睡蓮を追い越してハスが伸び始めた。

 睡蓮の花次いでハスという順番を守ってくれれば良いが、ハスは無頓着にどんどん伸びてしまう。

 とうとう花の方も先行しそうで、1本だけ花の蕾が伸びていた。

 蓮の葉っぱが池を覆い尽くして、睡蓮の葉っぱは微かに隙間から見えるくらい。

 隙間から睡蓮の花を見つけられればラッキーといったところ。

 田んぼ周辺も、田植えの時期が近づいているようだ。

 

  ▲(苗床)

 覆われていたカバーが外されている苗床も目立つようになった。

 

  田んぼでも代掻き前の準備が進んでいるようだ。

 そんな苗床の中で、一風変わったものに遭遇した。

 

  ▲(マネキンの案山子)

 首から上のマネキンが帽子を被って案山子の役目を務めさせられている。

 長い髪が風に靡いていて、若い女性の顔はとてもリアル。

 被っている帽子は、歩いている私の帽子よりずっと良くて高そう。

 この辺りの農道には、防護策もない深い溝が両側にあるので、車の運転者はマネキンを見つめない方がよい。

 歩く方も、用心しないと私の二の舞になる恐れがある。

 江戸時代以前の人が見たら腰を抜かすだろう。

 「苗床にマネキンの首そよぐ髪」・・・しろ猫

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梅雨入り前の庭

2024-06-04 11:20:29 | 家庭菜園

 今日は朝から良い天気で、降水確率も終日0%。

 張り切って布団を干して、私担当の2階の部屋全部に掃除機をかけた。

 窓も押し入れもフルオープンで、さあかかってこい!梅雨という案配。

 さて、昨日の大収穫祭のジャガイモと大根の味の方はまぁまぁだった。

 ジャガイモは実が締まり過ぎの感じだし、かわいい大根も冬場の源助大根には及ばない。

 多分ジャガイモはもう少し乾燥させて梅雨入り直前が良かったようだ。

 大根は反対にもう少し早めの収穫が適切だった気がする。

 さて、その他の生り物も頑張ってはいる。

 

  ▲(ミニトマト最下段)

 

  ▲(ミニトマト中段)

 

  ▲(ミニトマト最上段)

 去夏のミニトマトの実が落ちて、秋に発芽してヒョロヒョロと成長。

 冬場は鉢植えにして、部屋に置いていたら花が咲いて実が4個成った。

 赤く熟れたので食べて、春先に鉢から出して地植えした。

 すると花が咲いて実が成ったので楽しみにしていたら2段~3段と上部にも花が咲き実がつき始めた。

 ただ幹の部分の下の方は、鉢植えの頃のままの細さなので地植え以降に太くなった幹とは段違い。

 支柱を工夫して、上部の重さが下部の幹にかからないようにしている。

 これで、上手く行けば1本のトマトを2年に亘って栽培することになる。

 ブルーベリーも去年沢山実が成った木は今年は少なく、去年少なかった木に沢山実がついた。

 

 

  ▲(熟れたブルーベリーの実)

 突出して2個だけが、早くも熟してしまった。

 鳥も偵察にきているので、早めに2個だけ試食してみたら甘くて美味しかった。

 トマトは長雨と強風との闘い、ブルーベリーは鳥との根比べになりそう。

 梅雨を歓迎するような花も咲き始めた。

 

 ▲(ガクアジサイ)

 

 ▲(アベリア)

 さてさて、今年の梅雨入りは例年よりかなり遅くなりそうだという予報。

 自然はちゃんと帳尻を合わせようとする。

 こういう年は、思わぬ災害に見舞われたりするもので注意が必要。

 大根とジャガイモの後に植える物はまだ決まらないのに・・・。

 「日本を五季にようという噂」・・・しろ猫

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ジャガイモと大根の大収穫祭

2024-06-03 18:56:07 | 家庭菜園

 今日は朝から隣村の野菜の直売所~我が町のJA直売所と回って野菜の買い出し。

 ただし、大根とジャガイモは買わなかった。

 その後、ホームセンターへ回ってゴーヤの苗を2本調達。

 実は午後から、盛大にジャガイモと大根の収穫祭を計画していた。

 

  ▲(横に倒れたままのジャガイモ)

 芽が出てしまって、食べられないジャガイモを4個ミニ菜園の土の中に埋めておいた。

 台風並みの風に倒されそのまま放置していたら横に伸びて他の野菜を邪魔し始めた。

 梅雨のような雨も上がったし、本格的な梅雨が来る前がジャガイモ掘りのチャンス。

 

  ▲(収穫したジャガイモ)

 まったく当てにはしていなかったが、こんなにゴロゴロ出てきて驚くやら嬉しいやら。

 土の中から顔を出して、少し緑になりかけていたものには土を掛けておいたら元の色に戻った。

 

  ▲(ジャガイモの実)

 土の中にはジャガイモ、茎の上にはジャガイモの実が成ったが食用には適さない。

 試しに、別の場所に2~3個土に埋めて様子を見ることにした。

 大根も「かわいい大根」と命名されているように、小さいながらも一人前の大根らしい。

 

  ▲(かわいい大根という名の大根)

 小さいし取り敢えず全部引っこ抜いてしまった。

 ジャガイモと大根を掘ったついでに、草取りまでしていたら上の方だけ食べたネギの根っこが沢山出てきた。

 

  ▲(ネギの根っこ)

 一応紙の袋に入れて保存しておいて、しかるべき時期がきたら植え付けようと思う。

 ジャガイモと大根を掘り出した後には、穴を掘ってジャガイモの幹や枝葉、大根の葉っぱ等を埋め込んだ。

 

  ▲(ゴーヤ×2本)

 ジャガイモのあった跡の、ネットに近い側に購入してきたゴーヤの苗2本を植えた。

 例年だと2本もあれば、この夏中ゴーヤには困らない、というかゴーヤに食傷をしてしまうほど採れる・・はず。

 ただ、ネットの周辺に植えるため場所が不適切だと輪作障害が出る恐れはある。

 大根のネット側には、先日いただいてとても旨かったメロンの種を乾燥してが取ってあるので、種蒔きをする予定。

 獲らぬタヌキを狙って夢を見るのが我が家伝統のスタイル。

 大量の葉っぱ等を埋め込んだ、ジャガイモと大根の後には何を植えるか、まだ思案中。

 葉物野菜か根菜か、苗か種蒔きか、大農園の夢は尽きない。

 収穫祭の飲み会は、相方が着付け教室が終わってからということで、待機の態勢にある。

 実は、今日のジャガイモは既にカレーに煮込まれている。

 「足し算で積み上げていく幸福度」・・・しろ猫

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ある筈の道路が無い?

2024-06-02 10:42:03 | 日記

 ボーッと生きてんじゃねェよ!と気合いが入るテレビ番組がある。

 昨夕はボーッと歩いていてとんでもない目に遭った。

 日中は日差しが強かったので夕方陽が落ちてから歩きに出た。

 相方の指導を受けて、目立つ白いシャツに肩からは反射材のタスキ装着。

 夕方にこだわった理由の一つにホタルがあった。

 

  ▲(着陸態勢の飛行機)

 ピカピカと翼を点滅させながら飛ぶ飛行機は、現代版ホタルともいえる。

 毎年ホタルの出るグラウンド横は、今夜はナイターもないのに1匹も飛んでいなかった。

 少し遠いが、里山の麓の湧水の流れる集落まで足を伸ばした。

 

  ▲(国道から集落への入り口付近)

 国道にぽっかり空いた空間から街の灯りが見えた。

 集落内は暗いが、要所に外灯があって道は安全に歩くことが出来る。

 例年だとちょっとした小さな溝でも、ホタルが乱舞していたものだが今日は1匹も見えない。

 100%ホタルを外したことの無い湧水池の近くを期待した。

 

 ▲(蛍の名所:遊水池付近)

 なんと!民家を改修して新たに料理店が出来ていて、しかも電光掲示板がやたらと明滅を繰り返す。

 これじゃ蛍も毒気に当てられて舞う気を失うだろう。

 蛍が出ないので、上流部にある農業用溜め池に向かうが、ここもさっぱり。

 時期が悪いのか時間帯が合っていないのか・・

 仕方がないので帰りかけたら、溝の向こうの草むらの中に微かに蛍の光が見えた。

 慌ててカメラを向けたら、もうそれっきりでピカリともしない。

 仕方なく清流にそって下ったが蛍にはまったく会えず元の道を引き返した。

 電光掲示板の光が明滅する付近まで戻ったところで、地面を歩いていたつもりがいきなり溝に落ちた。

 三叉路正面の、目の高さにある電光掲示板の明滅する光で、足元が見えなかったのだ。

 溝は、底が砂利で水草が生えているものの周囲は石とコンクリート。

 ガードレール等はなく、溝の深さは道路の縁から1mくらいあって、水量は膝より下くらいだった。

 右手で溝の端を押さえて態勢を立て直し、流れて行く帽子をつかみ取った。

 自然な歩行のまま、無警戒に真下に落ちたため上体が倒れず頭や腰を打たなかったのは不幸中の幸い。

 溝から上がると右の手のひらに痛みがあり、血が流れていた。

 綺麗な水だが手を洗うのは躊躇われて、血が流れるにまかせておいた。

 帰る途中にあるグラウンドの洗面所で、手を洗い赤く染まった帽子も洗った。

 帰り着いて以降の、相方とかなりな論戦が展開したが内容は想像にお委せする。

 今朝の食卓のテーブルには大根の花がグラスに挿されていた。

 

 ▲(大根の花)

 

 大きくなったら掘るつもりの大根だったが、小さいままに薹が立ち花が咲くものも出始めた。

 この大根の名前が「かわいい大根」だったのを思い知らされた。

 長さや太さが多少は小振りだろうくらいは想定していたが、ここまで小さい大根とは思わなかった。

 大根の花は白く小さく目立たない。

 かつて、テレビのホームドラマで「大根の花」というのがあったが、ナレーションの文句そのまま。

 大根への先入観もさることながら、足元は見えずとも道路は変化無く続いているだろうという先入観。

 大根の花に、あらためて昨夜の歩行転落事故を反省されられてしまった。

 「ある筈の道路がなくて水の中」・・・しろ猫

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人生いろいろ剪定いろいろ

2024-06-01 12:55:00 | 日常あれこれ

 今日から6月に入ったが、暫く晴天が続きそう。

 5月に梅雨のような天気が続き、6月が晴れ続きとはこれいかに。

 

  ▲(午後の空)

 気温は昨日・一昨日より低めの予報だったが、この分では昨日並みの28度くらいにはなりそう。

 さて剪定は、金柑に始まってサツキまで終わらせたのだが結果は予想とちと違う。

 サツキは駄目だと思って花を諦め強剪定をしたら、剪定後に花を咲かせはじめた。

 

  ▲(サツキ)

 こうなると、この花が終わったらまた再び剪定することになりそう。

 金柑も剪定が中途半端で、高くなりすぎているので徹底的な剪定をすることになった。

 

  ▲(金柑の強剪定)

 金柑は樹高を三分の二ほどにするべく、強剪定を実施した。

 相方が言うには、脚立に登らないと実が採れないようだと危険だという。

 なるほど、同僚の中には二人ほど脚立から落ちて骨折した者がいる。

 命あっての物種なので、相方の意見具申を採用した。

 ただ、金柑も花の時期を迎えていたので、今年の金柑は絶望的。

 葉っぱが枯れかかっていた黒竹も剪定というより、こちらは根っこを半分ほど切除した。

 

  ▲(黒竹の鉢)

 鉢の中が根でギッシリとなり、引き出すのにも苦労した。

 根っこを大幅にカットして、再び植え込んだら4ヶ月くらい経って緑の葉っぱが出てきた。

 タケノコになる予定の根っこ付近もカットしてしまったようで、今年はタケノコは出なかった。

 今一つ剪定を必要としているのが、ハイビスカスである。

 

  ▲(ハイビスカス)

 去年花が終わったら剪定する予定が、次々と花が咲いてとうとう剪定しないまま冬場の玄関退避になった。

 このままだと、今年は玄関に入れるのに背が高くなりすぎた。

 根っこも鉢一杯に蔓延っているのでもう少し大きめの鉢に植え替える必要もある。

 いずれにしても、玄関退避はやがて無理な時期が来そうである。

 バラも剪定の必要に迫られている。

 鉢植えのバラは勿論、地植えのバラも考えておかなくては・・

 

  ▲(地植えのバラ)

 通りがかりに花を眺めていた近所の女性が、花が終わったら剪定の枝が欲しいとか。

 挿し芽をしてみたいとおっしゃる。

 要望に応えるには、丁度良いタイミングではある。

 年齢と管理能力、庭に出て作業をしないと直ぐ忘れてしまいそうな言葉である。

 「始まった理由で終わるのがドラマ」・・・しろ猫

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