カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

豊かな水の恵み

2022-09-30 10:46:28 | 人声人語

 出掛ける際に江津湖の近くを通りかかると、つとめて立ち寄ることにしている。

 季節の移ろいもそうだが、鳥や魚それに人々の自然との触う姿も刻々と移り行く。

 豊かな自然は水によってもたらされている。

 

 (上江津湖)

 江津湖は細いくびれの部分で繋がったヒョウタンのような形をしている。

 くびれの部分は細く、川のような様相を呈していて付近に架けられた橋からの眺めは川にしか見えない。

 相当な流量で、小さな手漕ぎのボートなどで上流のボート屋の桟橋にたどり着くには難儀する。

 若い頃、上江津湖でボートを借りて、下江津湖まで足を伸ばしてしまい、時間に間に合わなくて超過料金を取られた思い出がある。

 それ程の水量なのだが、水源は水前寺公園の湧水をはじめ付近一帯の家庭の庭にも及ぶ。

 

 (民家の庭から流れ出る湧水)

 

 民家の塀の下部には、水の排出口が無数に開けられている。

 昔の民家は石垣の塀も多いので、全体から自然に漏れてくるものもある。

 江津湖自体も底から水が湧き出ているが、昔の綺麗な砂地の頃のように湖面からは見えなくなってしまった。

 淡水のノリ(スイゼンジのり)も立ち入りが制限された地域で試験栽培されているくらいだ。

 清涼な水にしか棲息しないヒラモも復活に向けて、試験栽培されている。

 そのヒラモが、我が町の藻川と呼ばれる小さな川には当たり前に棲息している。

 

 (ヒラモの自生する川)

 我が町の南部の里山の麓は、伏流水が豊かに湧き出している。

 

 (バイカモなど)

 こうした、開発とは無縁のような土地に自然は豊かに残されていく。

 一方、江津湖は郊外へと広がって行く都市に囲まれはじめ、気がつけば泥が綺麗な砂を覆い始める。

 意識的な市民の協力がなければ、豊かな自然は後世に残せない。

 熊本には巨大な半導体工場が誘致され、関連するメーカーの進出も予想されている。

 こうした半導体の製造には大量かつ綺麗な水が求められる。

 豊富な水や労働力などが進出の決め手だろうが、水の自然循環には今まで以上の注意が必要だろう。

 水量の確保はもとより、水質の保全・維持を誤ると上水道の100%を賄う市民生活に重大な影響を及ぼす。

 工場進出のメリットに沸く中で、デメリットが過小評価されることがないようにしなければならない。

 「しっかりとやると政治のマニュアル語」・・・しろ猫

 今日はまた、真面目に締めてみた。

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九月末の花壇兼菜園いろいろ

2022-09-29 14:29:53 | 家庭菜園

 綺麗な青モミジだった「青鴫立」も、葉っぱが傷んだので、1ヶ月ほど前に手で摘み取ってしまった。

 その後に、チラホラと新葉が出始めていたが、どうやら先端だけは出そろった。

 

 (新葉が出たモミジ「青鴫立」)

 元々の葉っぱとは似ても似つかぬ大きな葉っぱで、色も形も随分違っている。

 元の葉っぱは、放って置くと枯れたようになって紅葉しないまま落葉する。

 数年前に、台風で葉先をやられて見苦しかったので手で葉っぱを落としたら新芽が出たのが成功体験。

 

 (モミジの新葉と花)

 枝先には小さな花まで付け始めた。

 完全に別物になって再登場というわけで、この葉っぱは初冬にかけて真っ赤に紅葉する。

 1粒で二度美味しいというコピーがあった気もするが、1本で2度楽しめる珍しいモミジである。

 変わり種は金柑も同じ。

 

 (金柑の花)

 初夏に咲き始めた花には、もうとっくに実がついていてかなりの大きさになっている。

 梅雨から夏の盛りにかけて、3度ばかり開花したが9月も終わろうという時期に又咲き始めた。

 何度かに分けて、子孫を残そうという植物の危機管理なのだろうか。

 直ぐその横では、バラも咲き始めた。

 

 (ピンクのバラ)

 栄養不足なのか、最盛期より随分小降りの花になってしまった。

 それでも、このシンプルな佇まいのバラが私は好きである。

 花壇兼菜園もゴーヤを撤収したので、後のスペースに野菜の種を蒔くことにした。

 ゴーヤのネットをそのまま使って、エンドウ豆を蒔く予定。

 他の野菜も、春先に種を蒔いた残りの種を、処分を兼ねて蒔いてしまおうという横着な考え。

 発芽すれば儲けものということで・・。

 

 (種蒔き予定の花壇兼菜園)

 土を返し、堆肥や諸々を放り込んで土と混ぜ合わせ畝を作った。

 間に、日々草などの花が数本有ったので脇に移植して野菜スペースを確保した。

 

 (左:花壇部分)

 

 (右:バジルの部分)

 曇りがちの天気で、始めた頃は良かったのだが、途中から日差しが燦燦となり汗がポタポタ。

 取り敢えず、場の設定だけは完了した。

 さて、種蒔きと収穫の喜びを一手に担うのは相方の専権事項。

 準備が終わった旨を庭から伝えると、「大リーグの野球が終わっていないのでそれ以降にする」との返事。

 しかも、本日は健康管理センターから電話が来るのだとおっしゃる。

 ま、早い話が血糖値だの諸々のデータから、生活習慣を変える動機付けの指導を受けているのである。

 その電話での中間報告の日が、今日なのだそうで何やら朝から神妙な顔つきだった。

 何でも、今日から私のウオーキングについて行こうかな等と言い始めた。

 どうやらセンターの動機付けは、ある程度成功しているようだ。

 問題は、継続という2文字だけなのだが・・・。

 「言い訳の仮想敵です敵はわれ」・・・しろ猫

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愉快な動物たち

2022-09-28 12:38:25 | おでかけ

 動物たちは意識しないで演技するから面白い。

 最近、出掛けた際に出会った、動物たちをUPしてみよう。

 先ずは犬。

 

 (江津湖のじゃぶじゃぶ池)

 ここはカワセミの撮影スポットで、中央にはカワセミの止まり木になる木の枝まで挿してある。

 とても浅いし安全なので子供連れの家族に人気の場所。

 犬も楽しそうに、家族の周りで水遊びをしていた。

 上江津湖には、島状になった部分があって、その橋のたもとに立っていたら大きな鳥が鳴きながら飛んで来た。

 

 (アオサギ)

 ギャ~といった鳴声で、あまり上品とは言えない。

 水面を見つめていた私の直ぐ横に着地した。

 鳥は望遠などで撮すのが普通だが、このアオサギは私の2mくらいの近さに舞い降りた。

 カメラを向けても動じる風もない。

 私と鳥のやりとりが面白かったらしく、通りかかった家族連れもしばし立ち止まって見物。

 私が立ち去ると、やおら近くの手すりに飛び乗って羽繕いを始めた。

 どうやら、私に自分のポジションを取られて、不服だったらしい。

 

 (雨蛙)

 この雨蛙は、先日赤井川の源流域の探索の際に出会ったもの。

 緑の葉っぱに緑の身体で、よもや見破られているとは夢にも思っていない様子。

 どんなにカメラを近づけても尻を向けたまま動かなかった。

 

 (立体駐車場の鳩)

 場所は、郊外のショッピングセンターの立体駐車場。

 どの階もほぼ満車状態だったのだが、ある一角だけが10台分くらいポッカリと空車状態。

 シメシメと駐車した後この鳩のペアに遭遇。

 辺りには鳩の糞がパラパラ。

 なるほど皆が駐車を遠慮した訳が判って、私も勿論移動した。

 動物もいろいろだが、遭遇する場面は楽しいものが多い。

 変わった面白い写真は、まとめて保存している。

 最後は12年前まで、我が家に君臨した猫で締めくくる。

 

 (在りし日のシロ君)

 もう人生を、と言うか猫生を悟りきっていた猫だった。

 20年以上前から私のホームページの主役として頑張っていたが、亡くなったため閉鎖した。

 10年くらい前から始めた当ブログのユーザー名に、彼の名前を頂いた。

 動物たちの珍場面集も結構面白い。

 「時々は手を借りていた猫が死に」・・・しろ猫

 合掌・・。

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目覚ましは雷鳴

2022-09-27 10:00:33 | 日常あれこれ

 朝から暗くて時間を間違えそうになった。

 起きた後も、明るくなるどころかだんだんと暗くなるありさま。

 

 (今朝の空)

 とうとう稲光と雷鳴が交互に襲ってきて、一度に目がパッチリ。

 隣のアパートの屋外灯が自動点灯し、車はヘッドライトを点けて走っている。

 

 暗いわりには雨はそれ程降っていなくて、集積所への可燃ゴミを運ぶには支障はなかった。

 どういうわけか、この雨の中でも凄い量のゴミが持ち込まれていた。

 駐車場の脇の雑草地帯と化した花壇では白い彼岸花が咲いていた。

 

 (白い彼岸花)

 近くのスーパーが所有する駐車場は管理がイマイチで、折角の花壇スペースは雑草が生茂る。

 地震前までは、自宅の庭がコンクリートで覆われた隣の老夫婦が、持ち主の許可を得て花や野菜を植えて楽しんでいた。

 その後、夫婦共に施設に入居してしまい、昨年はご主人が今年は奥さんも亡くなってしまった。

 それでも、夫婦が植えた球根の彼岸花は季節になると花を咲かせる。

 白い彼岸花は、在りし日の二人を思い出させる。

 昨日は、通りがかりに我が町の彼岸花ロードの様子を見てきた。

 

 (彼岸花ロード)

 「見頃は9月末頃です」との案内板が立ててあったが、確かにお彼岸には間に合わなかった。

 

 まだ3分咲きといった風情で、満開になれば真っ赤が土手を覆うだろう。

 心待ちにしていたらしいアマチュアカメラマンがアングルを探していた。

 入り口付近の小さな駐車スペースには、机が一つ置かれ募金用のガラスの器が置いてあった。

 草刈りなどの土手の維持管理は地域の人々が続けているが、多分資金の出所はないのだろう。

 ささやかながら寄付をさせてもらった。

 「仏壇に切り花一つ罪ひとつ」・・・しろ猫

 花にも命が・・・。

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山間の廃校舎

2022-09-26 12:53:28 | おでかけ

 一昨日の赤井川源流域探索は、私の記憶力との勝負たっだ。

 ナビの地図上の道路は途切れて表示されず、元々狭い山道は似たような分岐が沢山あった。

 記憶の中で、相方と訪れた33箇所巡りの「観音堂」と、廃校になった「小・中学校跡」が目標となった。

 車での移動を諦めて、徒歩で記憶を辿りながら歩いた。

 もっと有った筈の民家は、空き家ばかりになり観音堂への道も接近すら出来ないほど荒廃していた。

 正に登山道のような登り道をひたすら歩くと、山道の中腹に覚えのある建物が見え始めた。

 

 (体育館跡)

 木造の校舎などは取り壊されたが、比較的新しい小さな体育館は残されていた。

 以前訪れた際には、地域の行事などに活用されている様子だったが、今回はそれさえも途絶えた感じだった。

 

 (掲示板)

 廃校当時の掲示板が、そのまま残されていた。

 最後の月の行事予定や、最後の卒業生らしい写真付きの文章などが並んで貼られていた。

 その貼られた写真も剥げ落ちたものもあって、往時の卒業生は今どこでどうしているのだろう。

 

 最後の、「注意しながら、さっさと帰りましょう」が微笑ましい。

 高台にある学校への往復路は、文字通りの道草が豊富で遊びながら帰るには手頃な佇まいである。

 

 (校庭跡)

 棚田のように二段になった土地は、上部が校舎跡で下部が運動場跡である。

 誰かが跡地に作物を植え付けた跡はあるが、それさえも放棄された感じになっていた。

 以前訪れた時は、駐車場として数台なら駐められていたのだが・・・。

 かつて学んだ小学校等を訪れると、その校庭の狭さに驚くことがあるが、山間の学校跡は尚更である。

 ただ、人との距離は狭い分濃密で、先生と生徒との心の繋がりも強かった筈である。

 学校や集落との繋がりも、やがて人々の思い出の中でしか存在しなくなってしまう。

 「幸せを競い合ってる勘違い」・・・しろ猫

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赤井川の源流を訪ねて

2022-09-25 11:04:18 | おでかけ

 A3見開きの4ページという小さな機関紙の編集を担当して23年目を迎えた。

 かつては400名以上の会員がいた親睦組織だが、今は200名を切った。

 会員は高齢化し、新規の若い会員は増えないという典型的なパターンで、後継に手を挙げる者はいない。

 取材・記事依頼・編集などすべて私が担当し、校正と印刷は事務局にお願いしている。

 我が町を回ってあれこれを紹介するコーナーを作って、投稿記事の少なさをカバーしてきた。

 そのシリーズの一つに川の紹介がある。

 町を流れる川は2本あり、その各々に支流があって小さくてもちゃんと名前のついた溝のような川もある。

 そんな小さなものまで入れると相当な数になり、当分記事が枯渇することもあるまいと踏んだのだ。

 で、昨日は木山川の支流の赤井川を源流域まで遡った。

 我が町の川なのに、この地区以外の人は赤井川を知らない人も結構多いと思う。

 

 (合流点付近の赤井川)

 右のこんもりした森は赤井城祉で、川は赤井の集落の直ぐ北側を流れる。

 この城は、元は火口丘の地形を活用したもので、阿蘇山の4回目の大火砕流より少し前に噴火した火口跡がある。

 

 (川内田地区付近の赤井川)

 この辺りまで来ると、谷が段々狭くなり土石流や地滑りなど災害常襲地域に入る。

 

 (源流部への分岐点)

 地震の前に、33箇所巡りで相方と訪れたことがある地域だが、間違えて道幅の広い右の方を走ってしまい結局引き返した。

 

 (山里の彼岸花)

 道を間違えたお陰で、ちょっとした集落までたどりつき、綺麗な彼岸花の咲く景色に出会えた。

 間違えた分岐点まで戻ったが、あまりの道路の変わりようと狭さに車を置いて歩くことにした。

 かつては小学校と中学校が一緒になった小さな学校があったが、廃校となり先生方の車も父兄の車も通らなくなり地震の影響もあって道路は荒れていた。

 テレビの「ポツンと一軒家」の場面を思い出しながら、テクテクと急な山道を歩く。

 

 (小さな滝)

 深い谷の底を流れていた小川も、段々と山道に近くまで登って来て小さな滝も見え始めた。

 途中で迫力あるブイッブイッという動物の鳴声が聞えたが、多分イノシシだったと思う。

 歩き始めて40分以上経った頃やっと視界が開け分水嶺の峠に差しかかった。

 

 (峠付近の池)

 この池の水は、山に浸透した水がチョロチョロと絶え間なく流れ込んだものである。

 もはやこの池の周りは全て源流ということになる。

 近くの城山という我が町の最高峰との標高差は100mもない地点である。

 イノシシの一件もあるし、とても荒れた道路で疲れていた。

 イノシシとの遭遇も想定して、木の枝を杖代わりにして急いで下った。

 急な下り坂にいわゆる足が笑いはじめた、それも大笑いで・・。

 

 (チラホラと紅葉も)

 

 山は、まだまだほぼ緑だが、所々に(多分ハゼの木だと思うが)紅葉が始まっているものもあった。

 自然を満喫し過ぎたような一日で、風呂と夕食後は気がついたら椅子に座ったまま眠ってしまった。

 気力と体力が一致しないことを痛感させられた一日だった。

 「本当は人間嫌い大自然」・・・しろ猫

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目線と姿勢

2022-09-24 11:30:42 | 日常あれこれ

 先日、相方や年に数回訪れる子供達から背が丸くなっていることを指摘された。

 「父さん歳をとったねえ」と息子が言っていたと相方に告げられてガックリ。

 最近とあるブログで、PCのディスプレイの位置を少し高くしたら目線が上がり首筋が伸びて楽になったと書いてあるのを見た。

 

 (パソコンラックに設置したデスクトップのPC)

 確か2年程前に買い換えたPCで、以前息子が使っていたラックの高さが隣の普通の机より6Cmばかり低い。

 ディスプレイ自体もわりと低い構造なので確かに覗き込む態勢になる。

 椅子は、一番低い位置に調整しているのでこれ以上は下げられない。

 そこで高さを調整するため、試しに段ボール箱に本などを詰め込んで補強しディスプレイを乗せてみた。

 

 (箱で高くしたディスプレイ)

 なるほど、高さを15Cmほど上げると、首が真っ直ぐになった。

 今までの覗き込む姿勢が改善されたのが実感された。

 ところが、キーボードの位置は今までどおりなので、高さの位置関係が微妙に狂って違和感がある。

 そこでキーボードも無理な姿勢にならないよう本を4冊ばかり2列に積み上げて微調整してみた。

 

 (本でキーボードの高さ調整)

 挟む本の冊数を増減しながら、打ちやすい位置と目線の関連を探してみた。

 取り敢えずマガジン2冊分(約3Cm)ほど高くして様子を見ることに。

 ホームセンターなどに、適当な台があるかどうか気をつけて探してみよう。

 ディスプレイと目の距離も問題で、眼鏡が合わないと画面に目を近づけるので姿勢が悪くなる。

 ささやかな事だが、長期間に渡って拙い姿勢を続けていると身体の各所に異常が出てくる。

 そのうちに「お父さん、この頃背筋が伸びて若返ったね」と息子が相方に告げた話を聞きたいものである。

 「問題はそこではなくて此処にある」・・・しろ猫

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懲りない面々

2022-09-23 19:05:46 | おでかけ

 猛暑から台風一過でいきなりの秋になって肌寒くなった。

 布団から着るものまで、長めや厚めのものを引っ張り出して対応した。

 ところがここへ来て、再び気温が上昇しつつあって最高気温は30度超えが暫く続く予報。

 一日のなかでも朝晩と昼間の気温差が激しいのでこまめな着替えが必要。

 今日は柳誌の校正の日で、脱げる格好の長袖といった出立で出掛けた。

 

 (駆除対象外来魚の回収いけす)

 途中の江津湖の駆除対象水草は、かなり取り除かれていたが、外来魚の回収いけすの周辺は結構繁茂していた。

 釣り人は以前に比べると少なくなったような気がする。

 いけすの中には、それらしい魚は見当たらなかった。

 これから季節が良くなれば、少しは釣り人も増えてくるのかも知れない。

 季節と言えば、我が家のヤブランやイセハナビの花は例年より随分遅いような気がする。

 

 (ヤブラン)

 

 (イセハナビ)

 イセハナビは知人からの頂きもので、カタカナの名前も有りそうだが、呉れた知人はイセハナビだと教えてくれた。

 花が咲いた後に実がなって、ちょっと触れば鳳仙花の実のように弾け飛ぶ。

 花の形からイセハナビになったのだろうが、私は実が弾け飛ぶ様子からの命名だろうと勝手に想像した。

 知人か呉れたものは、このイセハナビといい、ヒメヒオウギといい、小判草といいやたら繁殖力が強いものが多い。

 庭のあちこちに無闇と繁殖するので、最近はどちらかと言うと我が家的駆除対象花木といったところ。

 さて、柳誌の校正は作業の合間に昨日の川柳大会のことが話題になり、賑やかだった。

 運営に携わった者としては、反省や検討すべき事項はいつの大会でも多い。

 まだ記憶に新しいので、問題の内容も具体的だが、これが一年後の時期を迎える頃は朧になってしまう。

 で、毎年違った状況に右往左往し、毎年似たような反省事項が出る。

 後は、記憶力と記録の活用しかないが、多分来年も賑やかな反省会になるだろう。

 この懲りない面々の大らかさが大会を継続させるているのだろう。

 「言い訳を考えておく執行部」・・・しろ猫

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川柳大会に参加

2022-09-22 20:59:52 | おでかけ

 心身共に疲れた一日だった。

 所属する吟社の川柳大会の運営側の一員として早朝からバタバタした。

 会場となっている市民会館に午前9時集合となっていた。

 平日の通勤時間帯であることを考慮して、車にするかバスにするか迷った。

 迷った末に自由度の高い車を選んだ。

 5時半に起きて、7時前には出発した。

 通勤時間帯のピーク前で、意外とスムーズに流れ最悪1時間半も覚悟していたが30分くらいで着いてしまった。

 ただ、私より少し遅れて家を出たという人達は、1時間20分も掛かったと言っていたから、先んずれば何とやらだったのだ。

 

 (市民会館前)

 唯一、7時からの利用が可能な市営地下駐車場に車をとめて、会場に向かったが人影もまばらだった。

 なにしろ7時半には着いてしまったので、このさい早朝ウオーキングも悪くないと考えはじめた。

 

 (桜馬場:城彩苑)

 観光物産施設の城彩苑も、数店舗がやっと開店準備を始めていた。

 駐車する予定だった、駐車場もまだゲートは閉じたままだった。

 ウオーキングといっても、これから川柳大会が控えているし汗をかくほどには頑張らないことにした。

 

 (熊本城:右から大天守・小天守・宇土櫓)

 観光客もチラホラで、ウオーキングやジョギングの人もチラホラといった感じ。

 

 (石垣と一本松)

 かつては、城内に学校や政府機関の合同庁舎などもあったが、今は国立病院機構がある程度。

 その病院の駐車場の南端に植えられた松が何とも言えない雰囲気を醸し出していた。

 

 (野鳥園)

 二の丸広場から美術館の横を通って、野鳥園に出た。

 かなり以前に訪れたことがある程度で今度が二度目。

 その時は寒い時期で、山茶花の花びらがビッシリ一面を覆っていた一角があった。

 ちょっとした思い出に浸りながら辺りを散策したが、集合30分前になったので会場に向かった。

 受付や壇上の設営、参加者のソーシャルデスタンス確保のための座席の「アマビエ」による表示。

 式次第や課題の表示などの準備を整えて、参加者の到着を待った。

 大会の本番は、司会担当だったので日頃使わない頭を急に使ったりして、もうクタクタになった。

 出句した自分の句は、2句ほど抜いて貰ったが成績的にはイマイチ。

 それより、取り敢えず司会進行の係りが終わってホッとした。

 賞品にお酒を貰ったが、吞む元気がないので明日にする。

 ただ、明日は柳誌の校正作業なので、帰って酒が飲める程度は余力を残しておこう。

 さて、没句の一句でも紹介して本日の打ち止めとしよう。

 「課題:サンプル」

 「権益の蜜のサンプルお取り寄せ」・・・しろ猫

 う~ん、没句は納得。

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墓参と彼岸花ロードあれこれ

2022-09-21 13:33:31 | おでかけ

 昨日は午後から結構忙しかった。

 花壇兼菜園は、絡みついたゴーヤの蔓でゴチャゴチャになっていたが、台風通過まで我慢していた。

 ゴーヤの蔓がその他の花の支えにもなっていたからである。

 そのゴーヤを撤収した。

 

 (ゴーヤを撤収した花壇)

 ゴーヤを撤収してしまうと、支えを失った他の花は倒れるものが多かった。

 ゴーヤの葉っぱに競合して、ヒョロヒョロと背丈ばかりが伸びて、腰の弱い幹になっていた。

 太陽の恵みは以前より受けるようになっても、足腰の弱さが目立ち支柱が必要になっている。

 ついでにヘチマの蔓の、台風で駄目になったものを処分。

 道路や車庫の中まで掃除したら汗びっしょり。

 夕方からは、台風で延期されていたJ2第37節ロアッソ熊本と岩手グルージャ盛岡の応援に。

 気温が下がる予感がしたので、パーカーを準備していったのは正解だった。

 寒かったので、出来るだけ大袈裟に身体を動かして応援した。

 

 試合は、前半の1点を守りきり貴重な勝ち点3を獲得し、4位に浮上した。

 自動昇格の2位までは無理だろうが、3~6位で争われる一枠を巡る攻防には首をつないだ。

 帰宅後の勝利の乾杯も、ビールではなく焼酎のお湯わりだった。

 とにかく暖まりたい気分で、つい2日前まで暑さに文句を言っていたのが嘘のよう。

 

 (今朝の空)

 今朝も結構冷えていた。

 昨夜から今朝にかけての気温なら、今夜はもう一枚上にかけるものが欲しくなる。

 今日は彼岸の墓掃除を予定していたので、花や除草の道具を積み込んで田舎の墓所に出掛けた。

 親戚の誰かが事前にある程度は草刈りをしていたが、台風の影響で木々の枝葉が一面に辺りを覆っていた。

 気温が低くて除草や枝葉の除去作業には好都合だった。

 墓参の後は、近くの彼岸花ロードに回ってみた。

 

 (菊池市旭志の彼岸花ロード)

 彼岸花ロードはもう花の最盛期は過ぎていた。

 田んぼの稲穂は、台風の影響で少し倒れかかっているものもあったが、まだ大丈夫という印象だった。

 帰りに、我が町の彼岸花ロードの様子を見て帰ることにした。

 

 (我が町の彼岸花ロード)

 草刈りをして彼岸花が目立つように処置された地面から、ツクシのようにやっと花芽が伸びつつあった。

 見頃は9月下旬と説明板にあったが、どうやら看板に嘘はなさそう。

 満開の頃の様子を表す看板を撮して、本日は矛を収めることに。

 

 (数年前の彼岸花ロードの様子)

 かなり以前には彼岸花まつり等も行われ、集落の農産物の直販も行われていた。

 地震で中断し、ごく最近になって復活したが以前のような賑わいには遠い。

 イベントの継続は、それなりのエネルギーを必要とする。

 高齢化や後継者不足は、あらゆるものに縮むことを要求してくる。

 「引き返す記憶の消えた辺りまで」・・・しろ猫 

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