カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

火山との共生

2014-09-30 09:57:28 | 日記
 火山噴火・地震・津波・台風・水害など自然災害が多発している。
 御嶽山の噴火はその後も続いていて、有毒ガスや噴出物によって救助・捜索活動はたびたび中断を余儀なくさせられている。
 噴火前の火山情報はレベル1だったようで、噴火予知の難しさがわかる。
 じつは我が県にある「阿蘇山は数ヶ月前からレベル2で火口周辺への立ち入り規制中」の状態が続いている。
 
 (噴煙をあげる阿蘇中岳)
 
 (中岳第一火口)
 
 (杵島岳周辺にはいくつもの火口後が・・)
 
 (烏帽子岳と草千里・・・・草千里も火口跡)
 
 (天辺にちゃんと深い火口がある可愛い米塚)
 
 (南西側外輪山の俵山峠から見た火口原内の南阿蘇村)
 外輪山の内側の火口原には約7万人ほどの人が農業や牧畜を主産業として生活している。
 阿蘇の外輪山を含む広大な草原は千年以上にわたって人々が手を加え自然と共生してきた結果の風景である。
 高齢化や過疎化でそうした、草原の手入れが疎かになり原野化した地域も増えたが、最近は熊本市や近傍の市町村からもボランティアが集まって、毎年牧野組合の人達と協力し野焼きや延焼防止のための輪地切り作業などを続けている。
 
 そうした自然と農業の共生から「世界農業遺産」に登録され、2014年9月には地球科学的に見て貴重な自然遺産として「世界ジオパーク」に認定された。
 
 しかし、信仰の山として多くの登山者が訪れる御嶽山と同様いまも噴煙をあげ続けている日本有数の活火山なのである。阿蘇を直接生活の場としている人も多く、気象庁などの火山情報レベルに対する反応は極めて早い。
 近隣の市町村の首長を中心とした防災組織は火山情報レベルに応じて直ちに立ち入り規制を実施する。
 また火口周辺には、1970年代に起こった噴火による事故の教訓から「コンクリート製の待避壕」が14ヶ所設置されている。
 火口内監視カメラは24時間態勢で監視を続け、火口の監視員も刻々変化する風向きによる有毒ガスの流れに注意し観光客等の早期の移動・待避を呼びかけている。
 
 我々はとかく自己責任と言いやすい。
 危険地域への旅行や危険な登山、潜在的危険がある地域での生活なども含まれると思うが、よくよく考えて見れば日本列島そのものが危険なプレートのぶつかる位置にあり、火山・地震による災害はあって当たり前の島国であって覚悟は確かに必要なようだ。
 そうです、そうです、あなたの言うとおりですと、自己責任の部分を政府からは言って欲しくないけど・・・。
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朝ドラ異聞

2014-09-29 10:21:28 | 日記
 NHKの朝ドラについて、昨日の読者投稿欄で「もっと史実を尊重して欲しい」という記事があった。
 「花子とアン」についてだが、あまりにも原作からも史実からも離れて脚色し過ぎだという指摘だった。
 そういえばNHKも大河ドラマ「平清盛」あたりで、地域興し組の首長から画面が汚いなどと不興をかったのが気になったのか、盛んにドラマの展開地域に気を使っている。
 視聴率も気になるらしく、視聴者の反応をみながら脚本に手を加えていく手法は健在である。
 おかげでヒットすれば、ドラマに関係する地域は大喜びで観光客の呼び込みや、お土産の開発にしのぎを削るという寸法だ。
 
 これは九州の石炭王「伊藤伝右衛門邸」の正門だが、NHKの朝ドラの3年前くらいに訪れた時のものだが、実はその直ぐ横に小さな屋台のような店で若い人が饅頭を売っていたが、「成金饅頭」という銘名と門の横という位置関係に笑った覚えがある。
 
 (伝右衛門邸の広大な庭)
 
 最近公開されるようになった邸宅の一角には、石炭華やかりし頃の生活の様子を描いた「山本作兵衛」の絵も展示されていて、「ユネスコの世界記憶遺産」にも登録されている。
 
 「花子とアン」で視聴率を稼いでくれた蓮子のモデル、柳原白蓮のために石炭王が一番いい場所に作った彼女のための部屋。
 白蓮自筆の書が沢山残されていた。
 ちなみに、別棟の蔵を改修した資料館では、後で結婚することになる宮崎龍介の関連資料も展示されていたが、熊本の宮崎滔天の実家からの寄贈らしい。
 確かに「花子とアン」は花子自身より脇をかためる個性の強い人物がドラマを引っ張っていたが、辛亥革命を含め世は戦争の世紀に突入していた。そうした時代を描くことは中・韓との関係を含め「今の時代を描くことにもなる」ことから微妙な話が朝ドラにでてくるなと、ちょっと興味をそそられたが、所詮は朝ドラで終わった。
 ちなみにドラマの開始から「伊藤伝右衛門邸」は沢山の善男善女が訪れるようになったらしい。
 当初の目的は達成したというところだろうか。
 ともあれ、「成金まんじゅう」の売れ行きが少し気になる昨今である。

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九州ダービー。でしたが・・。

2014-09-28 19:21:03 | おでかけ
 ロアッソ熊本vsギラバンツ北九州の九州ダービーそりゃ盛り上がりますよ。
 応援にいきますよ。昼飯を早飯にして13:00のキックオフに間に合うように・・・。
 しかも本日は益城ホームタウンデーと銘打って町長も挨拶したりなんかして・・・。
 
 挨拶の最後に猪木の「・・・ダ~!!」っていうのをやったりして、少し悪のりぎみだったけど・・・。
 それはそれとして、北九州からのサポーターも結構多かったし、日射しの関係でバックスタンドに逃げた人もいたりして・・・暑かった。
 
 (北九州サポーターのみなさん)
 
 (バックスタンドのみなさん)
 
 (マスコットのロアッソ君と営業部長のくまモン)
 
 (本日のスターティングメンバー)

 前半は良かったですよ。後半のちょっとしたミスから失点しましたね。
 後はあまりよろしくなくて、そりゃ言えばチャンスはありました。でも少ないチャンスを相手は生かし、こちらはそうではなかった・・・・と。
 
 何だか試合全般の流れを見ていると人生を想起させますなあ。
 思い通りにはいかないのが人生で、試合もそうですな。
 でもちゃんと負けるにも勝つにもちゃんと理由があるようで、結果の前には必ず原因というやつがあるわけですよ。
 
 今晩のビールは少し控えめに飲むことにしますわ。

 天高く馬も肥える秋に・・・反省の一句をいきまっしょい。
 「歩くにもモチベーションが要ると妻」


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彼岸花祭り

2014-09-27 10:09:50 | おでかけ
 彼岸花まつりが10月上旬に計画されていたが、開花が早まったので今週末に時期を早めると町からのお知らせ。
 そういえば出かけた先でよく見かけた彼岸花はどこもほぼ満開だった。
 彼岸の中日は9月23日なのはカレンダーを見れば判るはずで、なぜ10月に計画されていたのかが不思議なくらいだ。
 以前は田んぼのあぜ道にささやかに咲いている程度だったが、なんと今年訪れてみて驚いた。
 
 益城町の木山川堤防の法面全体にびっしり彼岸花だらけ・・・。延々2Kmにわたって咲き誇っていた。
 老夫婦が植え始めたのが始まりらしいが、地域の人達も協力して草刈りなどして50万本植えたという話だ。
 ちょっと変わった白い水仙のような花が咲いていたので写したものの名前が分からない。
 
 かなり昔から相互リンクしている「二代目が行く」という造園業二代目のHPを覗くと、どうやら「ステルンベルキア」なる名前の花の写真に似ている。開花時期を月ごとに分類してUPしてあるので今の時期とも一致する。
 変なカタカナの名前をつい誤って「ステルベキア」などと打ってしまった。
 まさか、誰かが捨てたものが根付いて咲いているわけでもあるまいが・・・とにかく何故かそこだけに咲いていた。
 
 彼岸の頃に咲く花の種類は沢山あるだろうに、なぜか「曼珠沙華」だけが彼岸花なのだろう。
 春は葉っぱだけが茂り、、葉っぱ無しで花だけが咲き誇るのは秋という不思議な植物だ。
 山里で人々と寄り添いながらも逞しく生きる草花に心が洗われる思いである。


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取り敢えず温暖化ですか?

2014-09-26 10:27:35 | 日常あれこれ
 昨夕ウオーキングの最中に、何処からとなく良い香りがしてきた。
 キンモクセイらしのだが、なにぶん暗いので花をつけた木など探しようもない。
 ところがスカッと晴れた朝空に引かれて、家中の窓とカーテンを一斉に開け放つと、夕べと同じ香りが漂ってきた。
 まさかと思って表にでた。
 我が家になぜか自然に生えてきた「ギンモクセイ」があったからだ。
 
 大きく成り過ぎないようにと鉢に植えてはいたものの、成長するにつれて鉢を大きくした結果、今では鉢の中で3m近くになって、時期が来れば花を咲かせるようになったのだ。
 それにしても例年だと霜が降りる頃の少しヒンヤリした時期に咲いていたと思うのだが、少し早すぎる。
 そういえば、反対に遅すぎる花もある。
 
 朝顔がまだ咲いているのである。
 概ね最盛期は過ぎたし、ネットはとっくに撤収してしまっていて、花が残っている幹だけ残しているのだが、毎朝新しい花が咲き続けていて、まあ頑張れよといっているのだが・・・。
 
 春先に咲いていたリンドウが咲かなかったので諦めていたら、今頃咲き始めた。
 地球温暖化の話にもっていくには格好の材料なのではあるが、確かに今年は少し時期がずれているのを感じる。
 ただし、新品種が出回ったりするので季節感が亡しくなるのは、温室栽培の野菜が一年中出回るのと同じとも言えるので、我が家のアサガオやモクセイの花が咲いているから温暖化だ等とはいわないことにする。
 ただ日本周辺の海水温が平均的に上昇しているらしいことは、沖縄辺りで見られたサンゴの群落がすでに九州の周りで見られるようになってきつつあることで判る。
 陸上の変化は人為的であったり、ある特別な気象状況で変わったりするものだが、海の底の植生や棲息する生物の状況変化は、その年の異常気象くらいでは変わるものではないので、実態を現していると捉えるべきだと思う。
 
 では一句・・・・
 「取り敢えずドック帰りに飲むビール」

 格調の高い地球規模の話から一気に飲む話まで落としてどうするつもりか・・・。
 進歩しませんなあ・・・・。


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浮世を七五調であるけば・・・。

2014-09-25 09:30:02 | 本と雑誌

「現代川柳のバイブル」黒川孤遊 編 2014.1飯塚書店刊
 古川柳には独特の趣があっていいものだが、現代川柳もなかなかすごい。
 名句1000と編者が選りすぐった東西の現代川柳作家の句がジャンル分けしてあって参考にし易い。
 愛・恋の項の「逢える日の帯は嬉しい音で締め(平田朝子)」とか「恋文の上でリンゴを剥いている(赤松ますみ)」なんて、実にいいのがある。
 男・女の項もいい、「逃げ腰の男は撃たぬ夕焼けよ(森中恵美子)」「後ろ手で鍵をおろしたのは女(大城俊秀)」などなど・・・。
 「川柳うきよ大学」小沢昭一 著 2008.5新潮新書刊
 「小沢昭一的こころ」というラジオ番組はずいぶん昔から聞いていた。
 この川柳うきよ大学は「小説新潮」の川柳欄に連載で掲載された平成15年~平成19年の間のものをまとめたもので、以前の「川柳うきよ鏡」の続編にあたるものだとか・・・。
 選者が小沢氏なので、どうしても小沢昭一的こころの匂いが紛々と漂ってくる。
 古川柳の風合いが好きなのだろうとおもう。
 そういえば、変哲という号で俳句を詠んでいるが、内容は実に川柳的なものが多かった。
 例えば・・「寒月やさて行く末の丁と半(変哲)」など季語入りの川柳の世界である。
 またわざわざ下ネタ・色物を特別に募集したりして、選者の独壇場なのである。
 

 川柳に関しては、いろいろ論もあるようであるが、私などの素人には沢山のメニューがあった方が選ぶ楽しみもあるし、今後の作句の参考にもなる。

 ではお粗末ながら一句・・「歳月に己重ねて見るモミジ」



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難しいことをやさしく

2014-09-24 09:40:50 | 本と雑誌
 題名の一部に今興味をもっている事柄がふくまれていたので・・・。
 本の中程をパラパラとめくったら、字が大きくて空白の部分もあってスラスラ読めそうだったから・・・。
 その程度の理由で本を一冊買ってしまった。
 読み始めてみると「はじめに」と、「序にかえて」あたりでギョッとなった。
 
 その一部を引用すれば・・・こうだ。
 ・・・・それにしても人の思考によって成り立つ思想については剛柔、広狭というか百種百様でいろいろな考え方、感受の仕方がかぶさり、あるいは修正・補正され、分割、分離され、また習合、分裂して、決して統合するものでは無い。
 それを1つにまとめて表現するとすれば、文化、文明主義とでも言おうか、以って民主主義等と言えば、たちまち多くの反論に曝されることになろう。ましてやその統合を試みようとすれば、それは教条的ニュアンスも加えられて、宗教的であり、驕りであり、独断であるなどの誹りを受け、必ずや一面的であり、一神教的であるとの訴追の対象と成り多種多様な思想、宗教などから批判・断罪を受容しなければならないことになる。
 
 こんな文章が続くなら、よほどこうした文章に慣れ親しんでいる人を除いて、大あくびをする人達が続出するであろうことは想像に難くない。
 大あくびの後は、我慢の限界がきて眠くなる。
 睡眠導入本として活用するなら、序文はまさにその目的を達成していることにはなるが・・・。
 
 井上ひさし氏は、「作文教室」や「深いことを面白く(創作の原点)」の中で、「大事なことは、自分にしか書けないことを、誰にでもわかる文章で書くということ」と述べている。「難しいことをやさしく。易しいことを深く。深いことを愉快に。愉快なことをまじめに。」書こうと述べている。
 まったく正反対の書き出しにいささか面食らったものの持ち前の経済観念が働いて、払った本代の分は取り返したいと根性を出して読み続けた。
 「はじめに」と「序文にかえて」のみが鉄筋コンクリート入の文章であって、後は比較的読める構成になっていた。
 著者にしたら、哲学や宗教学など学究肌を自認しているのにいきなりHOW・Two本のような文章では、業界から何と言われるかわからないので、取り敢えず心持ちを伝えてお手柔らかにと言っているつもりなのだろう。
 内容は、先人の教えや例えなど平均的読者の私にもわかるところの方が多い。
 しかしおよそ文章とは、読むであろう対象を想起して書けという井上ひさし氏の言葉をかみしめたい。
 
 さて一句まいりますか・・・「立つ位置を気にし人生楽しめず」
 ついでにもう一句・・・・・「人生の旅の基準は腹時計」
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彼岸の中日

2014-09-23 11:41:27 | 日常あれこれ
 どなたから頂いたものか忘れてしまったが、日陰の藪蘭の花が咲き始めた。
 
 秋たけなわといったところで、近くの直売所に立ち寄ったら何やら福引きだのをやっていた、ちょっとした収穫祭ふうの賑わいだった。
 栗を片手で掴めるだけつかんで、一回100円ということで配偶者が挑戦した。
 手の大きな私の出番かと少し緊張していたのだが・・・・。
 
 女の手は一般的に小さいのだが、我が配偶者の手は極端に小さいので有名(我が家では・・)。
 見かねた係のおっさんが、空いた隙間にどんどん乗せてくれたので、かなりの量になってしまった。
 調子に乗ったか、それが作戦であったのか2度目の挑戦となり、またもや同情の追加が入って、溢れた分まで拾って入れてくれたので、もはや私がやったと仮定してもとても配偶者の裏技には及ばなかったであろう。
 画像はその一部ですでに茹でたものであるが、ホクホクしてとても美味かった。
 昨日人間ドックでカメラやら何やら体中に押し込まれ、ついでに空気をたっぷり送り込まれたので、一日中ガスがこもってしまって匂いは無いのだが、予測も出来ないときに出てしまって慌てさせられたが、この栗もサツマイモと同等かそれ以上にガスが発生するので要注意。
 それでも天高く馬も人間も食欲の秋である。ガス程度の問題でくじけてはならない。
 
 では一句・・・「泥縄のドック対策秋の馬」
 食欲には勝てませんなあ。


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藤崎宮秋の例大祭(馬追)

2014-09-21 19:34:34 | おでかけ
 子供が小さかった頃は、よく出かけたのだがここ20年ばかりご無沙汰の熊本「藤崎宮秋の例大祭」。
 久々にカメラを片手に出かけてみた。
 
 例大祭は昔からの行事でながい歴史があるのだが、「随兵行列」や「馬追」は加藤清正の時代に始まったらしい。
 兵を従えて藤崎宮に詣でたのが始まりだという。その後の細川氏も受け継いで続けたので少しずつ変化しながら、町民も参加するようになり、最後は町民主体の祭りになったのだろう。
 細川家の家臣でも上級者が乗っていた馬も町民が引き回すに及んで、乗っていた武士に変わって飾り物を乗せ、それをはやし立てて追い立てる「勢子」が大勢参加するとても威勢の良い元気の出る祭りとなった。 
 
 
 いくつかの御神輿が通ると沿道から沢山の人達が賽銭を御神輿に向かってなげるので、御輿をかついだ若い衆は痛そうにしていた。でも、子供の賽銭回収係がぞろぞろついてきて、道路に散らばったお金を回収してまわるのが面白い。
 
 次に随兵がぞろぞろと列をなすのだが、これは古い昔からある塾の生徒が例年その役どころを担っているが、この随兵行列にでると志望校に合格できるという言い伝えがあって、みなさんゾロゾロ・・・。
 
 その後を飾り馬を先頭に鉦や太鼓の拍子に合わせ、大きなかけ声を掛けながら勢子立ちが踊ながら続くのである。
 
 
 今年は60団体以上が参加して、夜明け前に出発した行列が藤崎宮に帰り着くのは夜おそくになる。
 楽しくも疲れるお祭りなのである。

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秋の風

2014-09-20 22:02:43 | 日常あれこれ
 ロアッソ熊本VS栃木SCのホーム戦を応援に行き、意気揚々と帰った。
 帰る時間で勝負の結果が判るというのが配偶者の分析である。
 ようするに早ければ負け、遅ければ勝ち。
 16:00のキックオフだったが、風が少し強くて少しヒンヤリとした秋の風そのもの。
 試合は2:1でロアッソの勝利。ただしカメラが電池切れで使えず証拠写真は一枚も無し。
 秋風はとっくに我が家の庭に吹いていて、其所此所に秋の風情が漂っている。
 
 
 ハゼの木の紅葉やキバナコスモスの花は秋が来たぞと告げている。
 一年前に訪れたこともある山鹿の番所地区の棚田の畔に、彼岸花が咲き始めたと今朝の朝刊に載っていた。
 先日訪れた阿蘇のそば畑付近の彼岸花も見頃だった。
 
 今日は彼岸の入り。明日はお墓参りを予定している。
 午後には熊本の秋のまつり「藤崎八幡宮秋の例大祭」随兵行列や馬追いなどが行われる。
 あのお囃子と勢子の踊が好きなので、ちょっとカメラにおさめてこようかなと思っている。

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