カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

嗚呼!一日がそして・・ひと月が

2017-11-30 10:15:20 | 日常あれこれ
 とうとう11月も最終日になってしまった。

 それを強く感じることが出来るのは、次の月の体重測定記録表を作る必要に迫られるからだ。

 体重計を購入したとき付いてきた記録表はA3サイズが1枚で、以後はコピーして使うようになっていた。

 A4サイズまでしかコピーできないプリンターなので、仕方なく半分づつコピーしてノリでつなぎ合わせている。

 月末になると次月用の記録表を作る必要に迫られ、イヤでも月日の過ぎ去る早さを実感するというわけだ。

 
 (記録表と手帳)

 この体重記録をつけ始めてもう10年以上た経っている。

 息子が感心して、最新の体重計をプレゼントしてくれたが、記録表は昔からのものを使用している。

 単なる体重だけでは面白くないので、体重・体脂肪率・内臓脂肪などの他に、一日の歩数なども基準値を設定して赤のラインを引いておく。

 基準値からの急激な増減があった場合の原因は概ね把握出来る。

 運動と食事の関係が如実に結果として表れるのが実感できる。

 面倒くさい作業に思えるが実際には、月一回の記録表のつなぎ合わせ以外は2~3分もかからない。

 10年以上も続けていればクセになってしまっていて苦にはならない。

 師走が近づけば手帳も次年のものを購入する。

 ページを開けば1ヶ月分の予定が一度に判るタイプのものにしてとても重宝している。

 定年後は趣味を通じた人間関係が主になっているが、それでも手帳を見ないと簡単に人との約束も出来ない。

 約束は原則先着順である。

 デジタル社会の便利さにあえて逆らっているわけではない。

 その便利さは十分認めるが、全般を俯瞰できるアナログ的喜びもまた捨てがたいという単純な話なのだ。

 「作ろうか自分寿命のカレンダー」

 
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シーズンシートが予定を決める

2017-11-29 09:43:49 | スポーツ
 J1を目指してスタートした今シーズンも、終わってみれば21位。

 J2は22チームなんだなと、ひしひしと思ったもんだった。

 せめて最後はと駆けつけた大分銀行ドーム最終戦でも敗れ、帰りの車は相当に安全運転を意識させられた。

 

 「熊本に光を・・・」で今シーズンはスタートした。

 今年は途中でシーズンシートを購入した。

 ホームゲームの都度つぎの試合の前売り券を買っていたら、「今からでもシーズンシートの方が得だと思うけど・・」とキップ売りのおっさんは勧めた。

 残り試合で計算してみたら、ナルホド得だと分かって切り替えた。

 折角買ったシートなので、手帳の予定表にロアッソのホームゲームを組み込んだら、かなりの比重がかかることが判明した。

 
 
 
 たくさんのご当地キャラも登場した。

 そして・・・シーズンは終わった。

 近々ロアッソ熊本大忘望年祭も行われるらしいが、今年を忘れて新しい望みに切り替えるのもいいだろう。

 監督や選手などチームを去る者も多いが、新体制がどうなるのかはまだ分からない。

 切り替えも容易ではなさそうだ。

 何だか昔の阪神ファンの気持ちが判るような気がする。

 さて、来期のシーズンシートも申し込まねばなるまいが・・。

 
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ぽかぽか陽気

2017-11-28 19:33:55 | 日常あれこれ
 いろいろ言い訳があって、ウオーキングをサボっていたが、天気が良くなってポカポカ陽気だったので歩いた。

 川沿いの小動物も日差しに誘われて顔を出していた。

 
 
 
 
 トンボの名前は知らないが、みな別々の色や形をしていたので多分別の種類なのだろう。

 本当はもっと違った種類もいたのだが、上手く写らなかった。

 セキレイは歩き回っては何かを啄んでいた。

 

 小移動は飛ぶことなく歩いて済ますという鳥で、近づくとその距離だけ遠ざかるという具合。

 安全距離が分かっていて余裕の行動なのである。

 余裕の行動の王さまといえば当地ではサギだろう。

 

 まったく動かずにエサが近づくのをじっと待っている。

 人が近付くと首から上だけを微妙に動かして、目で追いかけながら警戒している。

 この頃は堤防上の道路から河原には滅多に人は降りていかないので、鳥も魚もノンビリしていることだろう。

 よく考えてみたら、天気のせいで鳥や昆虫が出てきたのじゃなくて、私の方が天気に誘われて歩いたから出会ったというだけだと気がついた。

 
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剪定と挿し芽

2017-11-27 10:16:19 | 日常あれこれ
 初夏に切り詰めたバラを枝2~3本を挿しておいたら花が咲いた。

 以前にも同じことをやって、花が咲いたので根付いたと思っていたら枯れてしまった。

 簡単に花が咲くので安心しているとぬか喜びになることもある。

 

 さて今回はどうなることか。

 一昨日にバラを大幅に切り詰めたので大量の枝が出来た。

 挿し木にして良さそうな部分を選んで何本かは庭に挿しておいた。

 捨てるのがもったいなくて挿し木にして邪魔になったりと人間は気まぐれなのだ。

 

 菊の花は、仏壇などに供えるため切り揃えた端の部分を次々と庭に挿すのだが、上手くいけば花が咲く。

 

 ベゴニアは花の時期が長いが、一年もするとかなり徒長するのでこれも幹の部分からかなり切りそろえる必要がある。

 かなりの量の花付の枝葉が出るので、ツツジの下や塀の傍などに挿し芽をしておいた。

 冬場は凍結に弱く枯れてしまうが、もし根付いていれば来年は同じ場所からちゃんと芽を出してくれる。

 寒さに弱けりゃ暑さには強いかと言えばそうでもなくて、直射日光に弱いので木の下とか、日光に遮られる塀の傍などが良さそうだ。

 

 出来たばかりの隣との境界のブロックの根元に、ずらりと並べて挿してみたが来年も芽を出してくれるだろうか。

 実は家の北側の苔が生えて困るような場所にも、塀沿いに挿してみたがどうなるのだろう。

 これでベゴニアは塀沿いにほぼ家を一周したことになる。

 バラ屋敷は無理だが、ベゴニア屋敷は以外と可能性が高いと密かに期待している。

 
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足元の紅葉

2017-11-26 14:36:48 | 日常あれこれ
 紅葉を見に出かけたりしているが、足元の庭にもそれないりに紅葉が進んでいる。

 
 (花梨)

 何本か買ってきて一本は地植えにして他は鉢に植えておいたもの。

 花梨の実をとる目的で植木市から買ってきたものだが、地植えのものは図体だけでかくなって花も実もサッパリだったし、虫がついたりして散々だったので処分した。

 ただ鉢植えのものは20年近く経つのにこじんまりと収まって毎年綺麗に紅葉して見せてくれる。

 
 (ハゼ)

 ハゼは紅葉を見るために買ってきた唯一のもので、ささやかだが予定通り紅葉している。

 
 (モミジとドングリ)

 ドングリは、かなり昔山から拾ってきたものを庭に捨てて忘れていたら沢山芽を出して処置に困り、土鍋の蓋を鉢代わりにして植えた何本かの中の生き残りである。
 モミジは、小さいものを鉢に群生させてモミジの林にしようと計画したのだが徒長し過ぎて手を焼いている最中である。

 
 (椋?)

 椋だと思うのだが、庭の隅み芽を出していたのを鉢に植えたものが黄色く色づきはじめている。

 多分鳥が運んだものだと思うが、椋はもの凄い大木になることを知っているので地植えはしない。

 さほど成長もせず細々と庭の隅に佇んでいるが油断は大敵でいつ鉢の底から根を張るか分からない。

 我が家の繁殖禁止データブックの第1号に指定されている。

 
 (ツツジ)

 ツツジがここまで紅葉したのは我が家では初めてである。

 この他にあと1本だけ黄色になったツツジがあるが、この2本以外のツツジは通常の緑の葉っぱをしたままである。

 今のところ紅葉はこれだけだが、この第一次紅葉のあと雪が降るくらいの寒さになると紅葉し始める第二次紅葉もある。

 「青鴫立」という青モミジが紅葉しないまま落葉して、秋の終わりに二度目に芽を出した葉っぱが紅葉する予定である・・・多分。

 それより少し早い時期にブルーベリーが紅葉する筈である・・・多分。

 そしてその頃は、「ああ一年が早いなあもう直ぐ正月だぞ」などと呟いている・・・・きっと。

 「歳月の逃げる姿が見える頃」

 
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ちょっと淋しい初冬の菜園

2017-11-25 14:22:57 | 家庭菜園
 久々に菜園に行ってみたら、蒔いておいた豆が発芽していた。

 

 冷凍保存しておいた豆を蒔いて失敗したので、再度知人に種を送ってもらって撒いたら芽が出た。

 冷凍の豆はなんらかの事前処置が必要だったのかもしれない。

 ジャガイモの方もイマイチで、発芽の仕方がもの凄くバラツキがある。

 

 かなり育っているものもある反面まったく出ていなかったり、出ていてもちょぼちょぼで収穫まで行き着くかは不明である。

 葉大根は本葉が出たあたりで虫が食い始めて、レース状の葉っぱになってしまったので放っておいた。

 

 レース状の葉っぱは、どうしようもないが、虫がいなくなった今の時期に新たな葉っぱが伸びてきている気配があって、ひょっとしたらという微かな希望の光が射し込んできた。

 葉大根で食べる予定だったが、普通の大根を育てたと思って切り替えるという手もある。

 ついでにネギを1株を引き抜いて持ち帰り、庭の花壇に植えてみた。

 友人が持って来た大きく立派なネギも、根っこの部分5cmくらいを花壇に植えた。

 さて、花とネギのミックス花壇の出来はどうなのだろう。

 道ゆく人の嘲笑を買わねばいいが・・・。

 
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家が揺れるゥ・・・。

2017-11-24 11:19:57 | 熊本地震
 自分自身では地震が及ぼした影響の中で、物的損害はあったとしても精神的なものへの影響はすでに乗り切ったと思っていた。

 その後の度重なる余震もなんとなく乗り切ってきたのだから・・・。

 ところが数日前から、完成してもう入居者も入っている隣のアパートでまたもや工事が始まった。

 

 境界の問題もあってゴチャゴチャしていたらしいのだが、一応決着したらしく境界の塀を作り直しアパート周辺の施行したばかりのコンクリートも剥がしてやり直すのだという。

 

 機械が移動する度に家が揺れるという状況がまたもや始まった。

 その地面と家の揺れが始まる度に「ドキッ!」とする感覚が性懲りも無く何度も続くことに気がついた。

 自分は乗り切っただの忘れただのと区切りをつけつもりだったのに、身体が覚えていて無意識に反応しているのだろう。

 今日も境界付近でドリルの音がするが、この工事音はさほど気にはならないから不思議だ。

 

 どうやら我が家の境界ブロックの接合点付近を修正しているらしくコンクリートの埃が舞い上がっている。

 前回の工事の後で、3軒の共通の境界部分に10cmくらいの隙間が出来てしまったので、隣家の了解を得て私がコンクリートで隙間を埋める工事をしたのだ。

 素人で下手くそだが、取り敢えず水が流れ込んだりすることはなくなっていたのだが、新規にやり直すとなると邪魔になってしまって、その部分を削りとる必要があるらしい。

 工事が12月半ばまで続く予定とか・・・。

 世の中なかなか静かに放っておいてはくれないのだ。

 
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熊本県庁の銀杏並木

2017-11-23 11:08:07 | おでかけ
 熊本県の県木は「楠」だが、熊本城が銀杏城と呼ばれるように銀杏にも思い入れが強い。

 熊本県庁のプロムナードに植えられた銀杏の黄葉がいま見頃を迎えている。

 

 沢山の銀杏が黄色に輝くのも美しいが、落ち葉が一面に黄色の絨毯を敷き詰めたように広がっているのも素晴らしい。

 沢山の人達が初冬の一時を楽しんでいた。

 

 写真を趣味にしている同級生が、春の桜は青空をバックに、秋の紅葉は逆光で葉の裏側から撮した方がいいよと教えてくれたのを思いだした。

 同じ秋の「黄葉」でも銀杏はちょと違うようだ。

 確かに葉が肉厚で普通の紅葉みたいには映らない。

 全体を撮すなら順光で明るく眩しいような黄色がいいのかも知れないが、その辺りは聞き忘れた。

 
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菊池は紅葉と足湯がよろし

2017-11-22 19:10:23 | おでかけ
 今の季節には彼方こちらの紅葉を見に行くのが定番になっている。

 以前は遠い山に登ったり、近県のお寺などを訪ねたりしたが今年は近間で間に合わすことにした。

 

 菊池神社は桜の名所となっているが、紅葉も結構綺麗な所があるのを知っていた。

 よその紅葉を観に行ったら時期が早過ぎて残念な思いをしながら立ち寄った菊池神社で、綺麗な紅葉に遭遇して以来近いこともあってしばしば訪れるようになった。

 しかし、今年はまだ最盛期には少し早い感じだった。

 木々の紅葉から草紅葉といろいろあるが、蔦の紅葉も綺麗だなと思う。

 

 其所だけが一点赤々と照り映えて存在を誇示しているかのようだ。

 全山紅葉といった風景よりこうした小さな一点ものの紅葉もいいなと思う。

 ここまで来たら折角だから菊池温泉の足湯に浸かってみることにした。

 

 湯は天然温泉のかけ流しで、ちょっと硫黄の匂いが漂う。

 お湯の出口付近は45度で少し熱いが暫く入っているとだんだん慣れてくる。

 弱アルカリなので少しヌルヌルするし、お湯に浸かっている部分の足の皮膚は赤くなって靴下を履いたよう。

 お湯から上がって靴を履いて歩くと、第一歩から足の軽さが際立つ。

 足が軽いと人間こんなにも幸せになれるのかと思うほどである。

 混浴で知らない人との会話も弾む足湯はもっと普及してもいい施設だと思う。

 「混浴に誰も遠慮はせぬ足湯」

 
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恋人たちの聖地「二俣橋」は町中の秘境だった

2017-11-21 10:59:11 | おでかけ
 熊本県のほぼ中央部に砥用町は有った。

 有ったと言うのは、隣の中央町と合併して美里町という町名になって地図上から消えた町だからである。

 この町には「二俣橋」という石造りの珍しい形状の橋があって、ずいぶん以前に一度訪れたことがある。

 地震で被害に遭ったのだが、このたび修復が完了したという新聞記事を読んで早速出かけてみた。

 

 季節も秋で紅葉見物も兼ねていたのだが、直ぐ傍の銀杏も真っ黄色で回りの景色の中で一際目立っていた。

 この橋の形状の特異点は、橋が川の合流点に架けられているため一地点から二方向に向かってかけられていること。

 肥後の石工の石橋の架橋技術は突出していて、付近の矢部川をはじめ支流にいたるまで緑川水系には沢山の石橋が存在する。

 霊台橋や通潤橋は有名だが、この二俣橋も若者にはちょっとした人気のスポットである。

 

 以前に訪れた時には無かったと思うのだが、ハート型のモニュメントが建てられていて「恋人の聖地」とあった。

 ここの二俣の部分が川面に映るとき、光線の具合によって二つのアーチ部分がハート型に見えるようになる。

 

 カメラもアングルによって様々な橋の造形を楽しむことが出来る。

 水際に続く階段も、銀杏の葉っぱで黄色の絨毯を敷き詰めたよう。

 ただ、銀杏の葉っぱは滑りやすいので年寄りは要注意。

 この橋に至る案内標識も未整備で、今でも知る人ぞ知るという感じの町中の秘境である。

 砥用町にある橋というイメージが強かったので、久しぶりに訪れるためナビに入れたが出て来ない。

 道路標識をみながら車を走らせたが砥用という地名すら出て来ない。

 頼りない記憶を辿りながらやっと目的地に着けた。

 国道から狭い進入路を通るが入口の案内標識もない。

 やはりここは秘境で、恋人達の知る人ぞ知る聖地なのだ。

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