カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

雨の音と風の音

2020-06-30 13:18:40 | 日常あれこれ
 午前中が90%くらいで、午後からだんだんと降雨確率は下がって夕方からは20%くらいの予報だった。

 実際には、朝のゴミ出し時には傘なしで行けたのに、現在は朝よりも暗くなり南西の強い風と雨が窓を打っている。

 

 雰囲気的には、上陸し損なった小型の台風といった感じ。

 強い風に、朝顔は蔓の先がネットから外れ虚空に手を伸ばしてさまよっている。

 さすがにキュウリは、がっちりネットにしがみついている。

 ますぐ立って姿勢の良かったグラジオラスは、全部かしいでしまいトマトやナスの方に頭をもたげてしまった。

 

 井戸水の復旧待ちで、軒下から外に出され天の恵みに期待した鉢の草花も、過剰な風雨にやや士気低下。

 季節外れの菊や、モミジの下のハイビスカスの花も、いきなりの自然環境下で面食らっている様子。

 

 もう、とっくに時期は過ぎてしまった紫陽花も、半分車庫の屋根の下に花をかしげて、処分の時期を待っている。

 その横では、何を間違ったのかモミジの枝の数本が紅葉している。

 いわゆる秋の紅葉とは違うのだろうが、色が変わって紅色になりつつあるから紅葉には違いない。

 冬も咲いた朝顔といい、早すぎる紅葉といい、「お~い日本・大丈夫かあ~」と言いたい。

 雨が上がったら、井戸の深さでも計測してみよう。

 益々水量が少なくなっていたりして・・・。

 「井戸の水 みずにはみずの悩みごと」・・・・しろ猫

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梅雨とアサガオ

2020-06-29 13:43:10 | 日常あれこれ
 朝は、ぱあっと太陽も顔を出す天気で、相方も颯爽と洗濯物を外に干した。

 ところがお天気もそこまで、雲が出始めたと思ったら正午頃からポツリポツリと。

 慌てて洗濯物は取り込まれて、室内に鎮座。

 今のところざァ~っと降るわけでもなく、じんわりと小糠雨。

 せめて、午前中の晴れていた時に咲いていた朝顔でもUPして気分転換。

 
 
 
 
 

 アサガオの苗を購入する時に、ポットに付けられた花の写真の、微妙な咲き具合の違いに迷って、いろいろ買ってしまった。

 世の中に、こんなに色合いの違う咲き方をする花も珍しいなどと思いつつである。

 なるほど、咲いてみると似たような色なのに、よく見ると微妙に違っている。

 コスモスと共にわりと日本人に好まれるのがアサガオだと思う。

 その一日限りの儚さとか、ほのかな風にも揺らぐ佇まいなどを好むDNAの片りんがあるかも。

 「共通語花は姿で語りかけ」・・・・しろ猫

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サッカーのシーズン開幕!

2020-06-28 11:17:38 | 日常あれこれ
 昨日は凄い雨が、降ったかと思えば止むといった事の繰り返し。

 この大量の雨水を逃す手はないと、バケツや平らな桶類を庭に並べておいた。

 軒下の、樋を溢れた水が落ちる場所のバケツが一番に満水になった。

 鉢植えも、庭に並べて置いたものは天から思う存分水を貰い喜んだ・・はず。

 一転して、今朝は晴れ間が広がっている。

 

 日中の最高気温は32度くらいという予報。

 この極端さは尋常ではない。

 昨夜は、ロアッソ熊本VS鹿児島ユナイティッドFCの、J3開幕戦。

 ホーム開幕戦だが、無観客試合。

 ラジオとPC画面で応援する他ないが、とにかく新加入の選手が多く、様変わりのチーム。

 地元紙のチーム紹介の特集記事を脇に置いて、ゴールや交代のたびにチェックを入れる。

 

 物凄い雨の中で、ボールコントロールも容易ではない試合。

 新加入の選手が次々とゴールを決める。

 結果は惜しいPKで1点を献上したものの、結果は前半立て続けの2点が効いて、3:2で開幕戦を勝利。

 ビールを飲みながらの自宅桟敷だったが、勝利と共にスポンサー筋に敬意を表して焼酎「白岳」に切り替える。

 来月のホーム戦あたりから、観客を入れての試合になればいいのだが・・・。

 

 シーズンシートは年の初めに購入して、バッグの中でウズウズしていた。

 応援グッズも手ぐすね引いて待っている。

 新しい方式の観戦スタイルになるようだが、とにかく席は何処でもいい、贅沢は言わないといった感じ。

 何だか今年は、春先から違和感を感じていたのは、生活のリズムの中でサッカーが抜けていたからだ。

 4か月近く遅れた開幕で、試合スケジュールもかなり過密になるようだが、選手の健康管理も大変だろう。

 応援の方も、川柳だの謡曲だのが競合すれば、どれも一歩も引かぬ強豪ぞろい。

 強豪が、競合しないように祈るばかり。

 雨も試合のない時に、井戸の水が枯れない程度にお願いしたい。

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菜園の三点セット

2020-06-27 09:46:57 | 家庭菜園
 やっと雨が降り出したと思うと、地域によっては大雨洪水警報や土砂災害警戒情報が出ているところもある。

 当地でも、狭い地域の中で、夕立雲のように真っ黒な雲が見えたり、明るい薄い雲になったりを繰り返している。

 花壇兼菜園の中では、「キュウリ」「トマト」「ナス」の、我が家的菜園三点セットの生育は順調。

 いづれも1本ずつしか植えていないところがミソ。

 
 (キュウリ)

 葉は茂る、花は沢山咲く、幹は太く蔓は伸びるという具合で、まさにキュウリ界の優等生。

 この写真は2日前のものだが、早速実が成って、大きくなりつつある。

 収穫も、3~4日後くらいかなと見積もる。

 
 (トマト)

 大玉は大変で、ミニトマトは取れ過ぎる、ということで中玉にした。

 しかし、ざっと見たところ実の付き具合はミニトマトに酷似。

 中玉にするためには、少し摘果をして数量を減らす必要があるのかな、などと思案中。

 中玉と標記されたポットを買って来たのだから、暫く様子をみるか。

 
 (ナス)

 「親の意見と茄子の花は千に一つの徒がない」等と昔の親は茄子と共に相当に偉かったのだろう。

 しかし、植え付けて直ぐに咲いた最初の花は、落ちてしまった。

 多分、大量の雑草に覆われて見る影もなかった菜園兼花壇の大げさな除草作業の際に落ちたのかも。

 最近は、親の意見も茄子の花も権威が落ちたのかと少々気にはなっていたのだが・・・。

 などと寓にもつかぬブログを書いている最中に「キュウリを採って来たよ」と階下から相方の声が。

 
 (初収穫のキュウリ)

 1~2日後には収穫かと、見込んでいたのだがなんと成長の早いこと。

 見ればほっそりしていた尻尾の部分も、下膨れの平安美人に変身。

 けっこうな大きさだし、小さな棘とげがいっぱいあって、いかにも採れたて感が満載。

 上手く光線などを考慮して微細に撮影すれば、棘とげもよりリアルに撮れたかもしれないが。

 そこは、ド素人で映像美にも無頓着。

 こうした野菜は、採れ始めると次々で、以前空き地で菜園をやっていた頃は、食べきれないというか収穫が間に合わない程だった。

 そのために、花壇兼菜園の狭さもさることながら、今回は敢えて1本ずつしか植えずに、まだかなあという期待感の充実を優先してみた。

 釣りは「フナ釣りに始まりフナ釣りに終わる」というが、家庭菜園も「庭の隅で始まり、庭の隅で終わる」のだ。

 庭の隅は「ベランダ」とか「プランター」とかに読み替えも可である。

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雨を待っていた草花たち

2020-06-26 11:16:46 | 日常あれこれ
 恵みの雨が未明から降ってきた。

 雨音が寝ている枕元にも大きく聞こえてきたから、期待できる。

 水不足でポンプが揚水出来ないので、軒下などの植木鉢は天からの貰い水を当てにして、庭に並べておいた。

 やっと梅雨がやって来たと言った感じ。

 ジメジメするなあ、などと喉元を過ぎると人間はとんでもない考えが頭をもたげる。

 庭木は結構喜んでいるらしい。

 
 (ネジバナ)

 雑草として庭に顔をだしたものだが、折角の季節の花なので除草対象から除外している。

 花期が終れば刈り取っても、来年も同じようにキッチリ顔を出す。

 
 (ギボウシ)

 ギボウシの花は、ただいま最盛期。

 3か所場所を変えて植え替えたが、この場所で落ち着いたらしく元気に生活している。

 
 (アベリア)

 隣家との境界に植えていたが、枝の伸びが早く隣に迷惑をかけるので剪定には毎年気を使っていた。

 地震を期に、境界のブロックを作り変える際に、全部処分した。

 その一部の根を鉢に植え替えたら、車庫の中なのに毎年花を咲かせている。

 
 (百日紅)

 この雨で、唯一うなだれているのは百日紅である。

 通常、前年に枝が無くなるくらいに徹底的に剪定するので、枝は全て新しい新芽が伸びたもの。

 細く伸びた、やや弾力に乏しい新芽に沢山の花芽をつけ、順番に開花していく。

 湿った花の重さで、どの枝も平身低頭。

 不祥事を起こしたどこぞの偉い方の謝罪会見並み。

 梅雨明けまで平身低頭を繰り返しながら、名前の通り百日くらいは咲いていて欲しい。

 「散り花で蜘蛛驚かす百日紅」・・・・しろ猫

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梅雨の晴れ間の江津湖

2020-06-25 10:54:19 | おでかけ
 一昨日の夕方は、町内の湧水地域の様子を見るため散歩コースを変えてみた。

 湧水量は少なめではあったが、ほぼ何処の排水パイプからも水は出ていた。

 河川に近い町内の特定地域は、地下水位が高く家屋の防湿や土地の湿潤を回避するため、地下水を排出し側溝に流している。

 そこの様子を見れば、おおよその水位低下の状況が分かると思ったのだが変化を読み取れなかった。

 昨日は、所用で江津湖公園に回ったのだが、動物園脇の湧水は変化なく湧き出していた。

 

 この辺りは、本格的な湧水地帯なので、ちょっとくらいの水位低下は直ぐには表れないのだろうか。

 とにかく日中は暑かった。

 動物園の象も、日陰が良いらしく2頭とも日陰で寄り添っていた。

 

 動物園の駐車場も、土日でもないのに駐車車両がかなりあったので、来訪者も増えつつあるのだろう。

 像舎の前のベンチにも、子供連れというより若い男女が何人も座っていて楽しそうだった。

 しばらくすると、音がし始めたので見上げると園内のモノレールが走って来た。

 

 のんびりと空中から動物を見るための小さなモノレールも、出発の間隔がけっこう短いようだ。

 

 それだけ、利用客が多いということだろう。

 人間の姿は飼育員だけ、モノレールをはじめ遊具も全て停まったままの状態が何か月も続いていたので、久しぶりに動物園に活気が戻ってきた感じがした。

 陽が長くなって、夕方用事が終って帰る頃でも、江津湖には太陽が輝いていた。

 

 私が勝手に、夕日の名所に指定してるのだが、のんびり見るにはまだ暑い。

 夏場はやはり夕日が落ちた後の方がいいようだ。

 「清流の水にも水の悩みごと」・・・・しろ猫

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地下水の早期復旧を祈るばかり

2020-06-24 10:37:27 | 日常あれこれ
 井戸の汲み上げポンプが不調になったものの、水量低下も考えられるので様子見であった。

 昨日試しにポンプの電源を入れてみると、小さなバケツ半分くらいは出たものの、それ以降出なくなった。

 

 水道のバルブの開閉による圧力の変化で、電源が自動的にON・OFFになるので、水が出ずに圧力が掛からないと電源はONのままで、モーターはまわりっぱなし。

 様子見の間は、コンセントからプラグを抜いた状態でOFFにする。

 
 (井戸)

 現在の土地を購入時から在った井戸で、埋め戻そうとする業者に待ったをかけて、古いポンプもそのままに使っていた。

 当時は、井戸の蓋の中央部にポンプが乗っていて、中央の丸い穴は汲み上げ用のパイプが通っていたところ。

 ポンプは暫くして故障したので、買い替えの際に家の軒下部分に移設した。

 この残った小さな穴から、井戸の中を覗くと丸い光の輪が水面に映るのが見えていたものだった。

 過去形になるのは、今は見えないからである。

 
 (水量計測ひも)

 この丸い穴から、石ころの重りを先端につけた紐を垂らす。

 1mごとに、結び目を付けて深さを測る。

 地震の後は毎日計測したが、安定的に出るように復活したのでこの頃撤収してしまっていた。

 今回、慌てて作成したものである。

 風などで紐が飛ばないように、石ころの重しを乗せている。

 この石ころも、なかなかの逸品で(本人がそう思っているだけだが)富山県の糸魚川が流れ込むヒスイ海岸の石。

 相方と佐渡島に旅行の際に、立ち寄って小雨の中で傘をさして探したもの。

 丸みを帯びて、やや白っぽいのでほぼヒスイではないだろうが、旅の思い出にはなっている。

 さて、ポンプの話だが、有力な情報として去年まで壊れていた用水路や、地下水くみ上げポンプが稼働するようになり、熊本市東部や益城町などの農家が一斉に田植えが可能になったとテレビのニュースが伝えていた。

 昨日は、相方の友人が訪ねてきて、着物の着付けの練習などをした。

 その時の話で、井戸の水が極端に少なくなることがあるが、田植えが終って梅雨が本格的になれば復旧すると思うよと言って帰っていった。

 彼女は、この土地の生まれだから、そのあたりの事情は知っているのだろう。

 なんと、私の様子見作戦に明るい兆しが差し込む一言。

 てなことを思いつつ、田植えの早期終了と遥か南に下がってしまった梅雨前線の早期北上を祈るばかりなのである。

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頑張る野生動物たち

2020-06-23 10:26:26 | おでかけ
 先日菊池に出かけた折に、去年の今頃蕎麦の花畑を訪れたことを思い出して立ち寄ってみた。

 街中は暑かったが、高地なら涼しいだろうと思ったのだ。

 物産館で、やたらと仕切りの多いお花見弁当風のものを購入して、のんびり昼食もいいな等と・・。

 
 (鞍岳の麓の蕎麦畑)

 確かに白い蕎麦の花も残ってはいたが、とっくに時期は過ぎていて、黒い実が沢山ついていた。

 去年から業者が耕作放棄地を借り上げて、作付けを開始したのだが、周りの土手も除草剤で地肌が見えるほど。

 とてもノンビリ弁当を食べるという雰囲気ではない。

 そこで、スーパー林道沿いに車を走らせ、見晴らしが良くて木陰が涼しそうな場所を求めて移動。

 木陰と見晴らしと適当な駐車スペースという3点セットはなかなか見つからない。

 そうこうする内に、山奥に差し掛かったところで珍しく対向車に出会った。

 お互いに離合をする50mほど手前の地点で、小さな茶色の動物が道路を横断し始めた。

 あれれ!なんだ?などと言いながら車を停めると、対向車も停車して覗いている。

 小さな動物は、次々と道路わきの側溝から現れて4~5匹が渡った最後に親が渡り始めて、やっと狸だと気が付いた。

 親に引率されたカルガモはテレビでよく見るが、狸は子供を先頭に母親がしんがりをキープするとは知らなかった。

 
 (北外輪道路から阿蘇カルデラ)

 結局、見晴らし・涼しさ・駐車スペースの三点セットは見つからず、阿蘇の北外輪山の広場で弁当を食べた。

 ここまで来るまでの、道のりはポツンと一軒家への画面を彷彿とさせた。

 途中から、ミルクロードに出たときはホッとした。

 ところが、このミルクロードでも狸に出くわした。

 今度は、初めから狸と判る大きさの親狸。

 車が沢山走っている道路を、トコトコと急ぐ風もなく歩いていた。

 ちゃんと道交法を守って、路側帯に沿って歩いていて流石に車の多い場所の狸は違うなと思わせた。

 阿蘇では、以前俵山峠越えの道で、イノシシの子供(瓜坊)が歩いているのに出会ったこともある。

 そう言えば、益城の「そうめん滝」で遭遇した動物はなんだったのだろう。

 
 (遭遇した動物)

 アライグマなどの外来種が、広がりを見せているし、害獣の可能性もあるので町の方にも一報を入れておこうと電話した。

 電話に出た担当者は、のら猫ですか野良犬ですか?等と聞いた後、不明の動物には対応していない旨の説明をした。

 発見された地域で、実害が発生し町役場などに相談が持ち込まれた段階で対応するとのことだった。

 その後、騒いでいる風もないからきっと実害はなかったのだろうし、出くわした動物も平穏に暮らしていることだろう。

 ただ意外と身近な場所で、野生動物も生きているのだと改めて感じた次第。

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爽やかな青空ですが・・。

2020-06-22 11:15:43 | 日常あれこれ
 梅雨の合間のサツキ晴というのは、今日のような日を昔の人は言ったのだろう。

 残念ながら、新暦ともなると五月晴れは5月になってしまい、梅雨の合間の晴れ間を表す言葉ではなくなった。

 
 (スカッと青空)

 最低気温も19度くらいだし、前線も南に下がったので蒸し暑くもない。

 誠に結構な話と思ったら、最高気温は33度くらいが予想されていて、それなりに覚悟せよとのこと。

 
 (キンカンの花と蜜蜂)

 晴れ間が続いて、キンカンの花がほぼ満開となりいい香りが漂っている。

 ミツバチが次々と飛んで来て、花から花へと忙しそうに働いている。

 今年は去年に比べて、ミツバチの数が多い。

 この分だと受粉が進んで、例年のようにキンカンも何度も花を咲かせなくとも済むかも知れない。

 外に出たついでに、鉢の草花に水をやる。

 梅雨の最中とはいえ、2~3日雨が降らないと鉢には水やりが必要になる。

 
 (井戸のポンプ)

 なんと!!外の井戸のポンプが不調。

 初めにチョロチョロっと出た後は、まったく水が出なくなった。

 モーターは回っているのだが、ポンプが上手く水を汲み上げていない。

 地震の後も同じようなことが起こって、あの時は水位が下がり気味で、尚且つ汲み上げ用のパイプの取水部分で崩落が起こり土砂に埋もれた状態だった。

 あの時は、井戸の水面までの距離と水面から底までの深さを測った後に、底面から取水していたパイプを切断して、やや水面に近い位置から取水する方法に切り替えて解決した。

 1~1・5mくらい水位が下がると、取水口は水面から出てしまう。

 地震の後は、神経質になり毎日紐を垂らして水面の高さを測っていたものだ。

 井戸を覗くと、井戸のコクリート製の蓋の丸い穴から水面で反射する光が見えていて、紐の先端に結び付けた重しが着水するとユラユラと波紋が広がる。

 その時の、紐の長さを計測していたのだが・・・。

 今日覗くと、真っ暗で外の光は映っていない。

 懐中電灯で照らすと、水面に電灯の光が映った。

 紐を垂らすと水面まで4・2mで、水底まで6・2mくらい。

 さて、ポンプ本体が故障したのか、水位が取水口より下がってしまっているのか。

 判定出来ないところが、素人の情けなさ。

 

 ポンプのカバーを開けて、水を注入してみたりと、地震の時と同じようなことを試した。

 モーターは回るが水は出ない、を繰り返していたらそのうちチョロチョロと。

 その内に、ドバーっと出るかと期待したがチョロチョロのまま。

 後は町の修理屋さんに、電話するしかない。

 スカッと五月晴れなのに、気持ちはドンヨリと曇りがちになってしまった。

 ただ、水やりが絶対必要な夏場でなく、梅雨の時期だったのは不幸中の幸いかも。

 田植えの時期の地下水の大量取水も考えられるので、しばし様子見も選択肢。

 ということで、あっさり問題先送りに決定!

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梅雨の晴れ間

2020-06-21 10:07:01 | 日常あれこれ
 コロナ騒ぎでウオーキングが疎かになっていた。

 やっと自粛要請が緩和されてたと思ったら、梅雨が追い打ちをかけている。

 などと、運動をサボる理由は際限もない。

 梅雨の晴れ間は、貴重なひと時とばかり一日に二度、方向を変えて歩きに出た。

 
 (田植えが始まった田んぼ)

 町の南側の水田地帯では、田植えが始まった。

 ざっと見渡したところ、田植えの終わった田んぼは半分くらい。

 まだ代掻きをしているトラクターも見える。

 
 (子供たちの野球大会)

 4面の野球専用グラウンドのある町民グラウンドからは、子供たちの元気な声が聞こえてきた。

 隣町の学校の野球大会らしい横断幕が掲げられていた。

 家族の応援もあって、それなりに賑わっていた。

 それでも、半分は楽しく半分は警戒しつつといったところ。

 
 
 それでも、こうしたスポーツにはよくありがちな、ついうっかりといつもの習慣がでることがある。

 さあ、いくぞ!となると、つい密集したりする。

 ハイタッチは駄目といっても、ガッツポーズや付随するハイタッチはワンセット動作として習性化している。

 夕方になって涼しくなったころ、今度は町の北側の台地上を歩く。

 
 (解体され始めた仮設住宅)

 復興公営住宅が数か所に建設され、仮設住宅からの引っ越しが始まった。

 また数か所に分散している仮設住宅も、維持管理や入居者のバラツキなどから、特定の仮設住宅に集約が進められている。

 解体が始まった仮設住宅団地の直ぐ傍には、新しい復興公営住宅が建設され既に入居者は新しい生活を始めている。

 

 田植えを控え、水だけが張られた夕暮れの田んぼに、見慣れない光景が展開していた。

 地震前のコミュニティーから、仮設住宅での避難者同士のコミュニティーへ、そしてまた復興公営住宅での新しい人間関係など目まぐるしく変わっていく。

 幸い元の場所に、自宅の再建が出来た人も近所には元居た人はなく、新しい人が移り住んで来たりする。

 わが三町内の班でも、5世帯が引っ越して行き、4世帯が新しい住居を建て入居してきた。

 建物が変わり、人が変わりする変化の激しいところに、コロナは新しい変化を求めて来た。

 

 変わらないのは、梅雨の合間の夕暮れの、茜色に染まる空くらいなもの。

 隣県で暮らす子供たちとも、相互訪問も思いとどまっている。

 新入学や新入園の孫たちも、気にはなるが今は様子見が賢明のような気がする。

 新型コロナウイルスからの解放は、梅雨の晴れ間のようなもので、まだ遠い。

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