カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

カワイイ子ヤギがいました

2013-03-30 10:14:28 | 旅行

陽気に誘われてちょっと出かけてきました。

ダム湖のほとりの公園ですが、緑地の芝刈り兼雑草取りを山羊がやっていました。

3~4mのロープをつけた山羊が移動式の杭につながれてロープ長の円形の範囲を丁寧に草を食んでいるのです。

草が少なくなれば杭を移動させるというわけで、3~4匹の山羊がかなり広い範囲をカバーしていました。

除草の人手もかからず、餌代の少なくて済み、しかも訪れた人の心を和ませてくれるときては、一石二鳥どころではないと思いました。

Cimg4195

子ヤギも生まれていて、母山羊の回りを飛び跳ねて遊んでいました。

これがまた愛くるしいですね。若い女の人達がやたら喜んでいました。

真っ白で足の先がでっかいのがカワイイですね、鉄腕アトムのウランちゃんみたいで・・・・。

遊具などの設置もいいですが、子供達が動物との触れ合を軽易に出来て、しかも除草などのコスト削減効果も期待出来るような公園緑地への導入は考えてもいいのではないでしょうか。

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椿と花梨

2013-03-28 09:14:31 | 日常あれこれ

配偶者の親戚筋から頂いたものですが、鉢植えの椿が咲き始めました。

黒椿という珍種も有ったのですが、残念ながら夏場に枯らしてしまって今年はありません。

「こんなに咲きました」などとカメラで撮って送ったりしていたのに、悪いことした気分です。

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Dscn0383

ちなみに、これが「黒椿」・・・・でした。

Cimg3364

別に黒くはないじゃないかと突っ込まれそうですが、・・・・黒だの青だのと極端な色は難しいらしくて、これでも許容範囲というところなのでしょうね。私的にはチョコレート色くらいの命名にしとけば良かったというのが本音ですが・・・・。

こうして椿など鉢植えで花を咲かせてくれるのですが、もう十五年ほど前からある「花梨」の鉢植え2鉢は30㎝くらいの樹高で全く花を咲かせません。

3年ほど前にそのうちの1鉢を地植えにしてみたら、みるみる大きくなって3メートル近くになり今年は数個の花芽を着けました。

開花を今か今かと待って、取り敢えず1個開いたので写しました。

Cimg4198

この花が上を向いて咲くとは知りませんでした。

脚立を持ってきて上方から写すはめになってしまいましたが、雨だの夕方だのには花が閉じて朝になると又開くということを繰り返しているようです。

花の寿命もけっこう長く、もうかなりの日数が経っているのにまだ一個も萎んだり落ちたりしていません。

なかなか可憐な花ですが、これで実でも成ってくれたらもう言うことはありません。

花を楽しみ、新緑を楽しみ、実が成るのを楽しみ、最後に食べて楽しむ、何度も楽しみがあるこうした実の成る植物を植えておくのも悪くないなと思うようになりました。

ここで一句いきましょうか。

「美しき ボケという名の 花も有り」

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花の雲路を標にて・・・

2013-03-26 16:24:26 | 旅行

謡曲「吉野天人」は・・・♪花の雲路をしるべにて、花の雲路をしるべにて、吉野の奥を尋ねん♪というワキの謡い出しで始まります。

この季節は、里山でも街中でも必ず謡の文句のように雲のような白い塊があちら此方にあって、その白い雲を目指して行けば、ご当地のサクラの名所を尋ねる事が出来ます。

ここ二・三日は、特にサクラを目標にしたわけでもないのに様々な町のサクラの名所に遭遇してしまいました。

仕方がないので、またもやサクラ三昧で・・・・。

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益城町「秋津河川公園」のサクラ・・・川沿いに延々と続きます。

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菊池市「菊地神社」表参道の桜並木

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菊池市「城山公園」のサクラ・・・本数が圧倒的・・。

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菊池市「運動公園」のサクラ

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和水町「江田船山古墳公園」のしだれ桜。

お花見弁当などを美味しく食べているので、この二・三日の体重は高値で推移しています。

やっぱりこれも日本人のDNA、「花より団子」のなせる業でしょう。

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桜・さくら・サクラ

2013-03-24 09:38:26 | 日常あれこれ

近くの小学校の校門の桜が満開になっていました。

子供達が大声で笑いながら下校していました。

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何故なんでしょうか、桜が一番似合う場所は小学校のような気がします。

桜の花で直ぐ思い出すのは、自分が子供の頃の小学校の校庭の桜です。

幼稚園に行っていませんでしたから、最初に集団で生活したのが小学校というわけで、それだけその場所の印象が強かったのかも知れません。

この桜に送られて卒業し、あるいは入学して行きました。

開花の時期により卒業式か入学式かのどちらかに咲いていたり、散ってしまっていたり・・・。

今は廃校になって地域のグランドゴルフ場などに活用されている母校の中学校を訪ねてみると、やっぱり校門の脇には桜が咲いていました。

鹿児島県の知覧にあるかっての特攻基地跡の記念館に展示されている、隊員の辞世の句に桜の花を詠んだものが多いのに気がつきます。「散る桜 残る桜も 散る桜」が印象に残っています。確か20歳前後の人の句です。

この桜の時期から終戦の8月にかけて特攻が激しさを増していったのでしょう。

今では、桜が受験生の合否の連絡用語として使われるのも、ある種の人生の岐路にいることの覚悟をサクラに託して表しているのかも知れません。

そこで今日も一句いきましょう。

「サクラ散る 禁句なれども いさぎよし」

サクラの花も愛でて楽しむ程度にしておきましょう。

日本の平和のシンボルであり続けてほしいものです。

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やっと色づいた金柑と山椒の新芽

2013-03-22 10:14:43 | 日常あれこれ

新春からの草木の開花は、それなりの順序があったように思うのですが最近はいろいろの品種があって様々のようですね。

例えば、椿~梅~水仙~もも~桜~などのように・・・・。

我が家の庭を見ただけでも散り始めた椿もあればやっと蕾が膨らんできたのもあるし・・・。

紅葉や、山椒の若芽が出てきたのにやっと金柑の実は色づき始めたと云う具合です。

Dscn0381

山椒の新芽・・・・これを佃煮風にして食べると美味しいですね。

二年ほど前は配偶者が調子に乗って沢山新芽をとったので枯れそうになったこともありましたが・・・。

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金柑の実も、ヒヨドリが色づき始めた順に食べていたので、ネットで回りをグルリと囲ってみたら、天井部分は何も無いのに警戒して来なくなったので、ようやく色づくまでになりました。

種を出して、皮ごと細い輪切りにして大根などの千枚漬けに混ぜると金柑の香りと共に、酢の味に程よい甘みが加わってまあ何と申しましょうか・・・・ってな美味しい漬け物になるのです。

種を出して煮詰めてもいいですね。風邪などの咽にもいいし・・・・。

取り敢えず、先行して若葉や花が咲くものもあれば完全に時期外れになってやっと色づく果物もあるといった具合で、旬がいつかは判らなくなってしまいそうです。

では一句いってみましょうか。

「何事も なく日が暮れて 空に月」

春のおぼろ月ですなあ・・・・黄砂ですか?

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今日のロアッソは面白かった

2013-03-20 19:10:33 | スポーツ

うまスタで開催されたJ2第4節ロアッソ熊本vsG大阪の試合は面白かったです。

試合は2:2の引き分けで、ホームゲームで勝ち点1では不服という面もあろうかと思うのですが試合自体は押し気味で、あと一歩でゴールという場面もいくつかあって今季が少し楽しみになってきました。

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朝から雨で、一時止んでやれやれと思わせておいて又雨が・・・。

入場ゲート前は傘の長い列が続きました。

春分の日だし学校も春休みに入るのか大勢の子供達も来ていて大変な賑わいでした。

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大阪からも沢山のサポーターが応援に駆けつけました。

スタジアムジョッキーの「勝のはどっちだ!?」のかけ声に普通ならロアッソのサポーターが「ロアッソ熊本!!」と叫ぶところで、ワンテンポ早く「ガンバ大阪!!」とやられてしまって、スタンドの彼方こちらから「やられちゃったよ」などの声がチラホラ。

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ロアッソのサポーターももう少し頑張らないと・・・・。

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試合は2:2で選手は不満そうでしたが、観客席の一員としては今日の試合はほぼ満足できました。

問題は多々あるでしょうが、文句なしに面白い試合でした。

お互いにゴールポストに嫌われたり、1対1を外したり・・・・。

次節31日の富山戦は花見のため応援できない予定でしたが、何とこの陽気で花が一気に満開の状態になりつつあり、急遽今週末に繰り上げ実施とあい成り花見も応援もどちらも可能な状態になってしまいました。

そうですね、楽しいイベントは重ならない方が良いにきまっています。

家に帰ってお土産に買ってきた大阪のたこやき「キムタコ」という語呂合わせのたこやきを食べながらビールを飲んでいたら、配偶者が「ツツジが咲いたよ」と言うのです。

枝をかじって花瓶に挿して置いたツツジが部屋の中で一足早く花を開かせていました。

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それじゃ花を見ながらもう一本、というわけでとうとう花見酒になってしまいました。

いやあ、思いっきり日本人ですなあ。

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お花三昧

2013-03-19 17:11:22 | 日常あれこれ

明日は彼岸の中日です。春分の日でお休みで、オマケにJ2ロアッソ熊本vsG大阪戦が13:00からキックオフの日なのです。

午前中の早い時期にお墓参りを済ませて、颯爽と応援に出かけるという計画だったのですが、明日は70%の確率で雨が降るという気象情報を見て、あのお墓までの雨天時の悪路を想像すると、もう今日しかないという結論に達しました。

今日は義母の検診の予約を入れていて送迎を約束していたので、早速車で出かけ検査が終わるまでの間自然に恵まれた病院の回りをうろうろしながら桜の開花状況などを見て時間を潰したのです。

ここ二・三日の陽気で開花が一気に進んでほぼ満開のものもあったようです。

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病院の駐車場横のソメイヨシノです。

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横の林の中には山桜も咲き始めていました。

根元にはスミレの花も・・・・・。

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傍の椿には鳥も来ていて密を吸っていました。

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ところが、この椿の落ち花が赤い絨毯のように広がっていて、この前の風情のある藪椿のイメージとは随分異なっていました。

検診を終わった義母を家に送り届けて帰宅し腹ごしらえをして、今度はお墓参りに出発。

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お墓の桜も綺麗に咲いていました。

毎年四月四日に先祖祭りがあって、この墓所一帯に葬られている方々の子孫はこぞって集まりお経とお説教の後は、先祖のお墓の前で車座になってご馳走を食べるのです。

今年は桜の花が少しは残っているでしょうか・・・・多分葉桜の下でのお祭りになりそうです。

今頃気づいたのですが、家もそれぞれ離れているし名字も色々有って違うのに、お墓に彫られた家紋は皆同じでした。結局一門同族という関係なのでしょうか。

今まで気づかなかったというのも変な話ですが・・・・。

そういうわけで、腑に落ちないので勿論この話も落ちはありません。

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「忘れな草」にならぬよう・・・。

2013-03-17 09:14:37 | 日常あれこれ

桜の開花宣言が聞かれ始めました。

ソメイヨシノではない品種のものはとっくに満開になっているのもあるわけで、ソメイヨシノの開花に特別の意義を与えるやり方はいつ頃からのものなのでしょう。

古来から自然にあった山桜にした方が日本の自然に合っていて良いような気がするのですが・・・。

先日訪れた飯田山常楽寺の桜はもうみな満開の状態で、訪れる人とて少ない山里の寺のやや薄暗い境内に、そこだけ白い霞がたなびいているような景色を目の当たりにして、不思議な気持ちにさせられました。

さて、我が家の庭梅も開花宣言をとっくに過ぎて散り始めています。

ふと鉢の草花に目をやると、な~んと春の花が咲き始めておりました。

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咲く時期を忘れていた頂き物の「忘れな草」の花。

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それに有ることすら忘れられていた「春トラノオ」・・・(猫の尻尾より短い)。

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紅葉が落ちて、しばらく屋外の隅っこにやられていた「花梨」と「もみじ」にも、小さな若葉が芽吹き始めて定位置にカンバック。

あれから三回目の春、東北の桜便りも早まるのでしょうか。

「凛と咲け 三春の里の 滝桜」

たしか株分けされた三春の滝桜はここ熊本の地で今年も咲くはずなのですが・・・。

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春風と猫たち

2013-03-15 09:56:53 | 日常あれこれ

ニックネームが「しろ猫」ですからね、猫を贔屓にして登場させるのはやむを得ないですよね。

さて春うらら、ウオーキングも散歩に毛が生えたと言うか、むしろカメラなど持って散歩よりのんびりゆっくり歩いています。

いやはや居ますねえ猫たちも・・・・いい季節ですからね。

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道路より一段高い位置の駐車場から見下ろされ、上にあがって見ると・・・・。

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例の段ボール中で猫が寝ておりました。しかも2匹・・・・。

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段ボールは満員御礼で入りきれないので、その横に1匹は佇んでいて・・・。

更にしばらく歩くと・・・・次々と・・・・遭遇します。

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たまたま遭遇する猫もいれば、定位置に居るべき猫もちゃんといるわけで、楽しみではありますね。

いつもの猫がいつまでも、定期的にブログに登場出来ればいいなと思う今日この頃なのです。

では今日は猫に因んだ一句を・・・。

「春風が くすぐってみる 猫の耳」

春っていいですねえ。

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萌え出る春に・・・

2013-03-13 14:20:44 | 旅行

三月九日に九州国立博物館で開催中のボストン美術館所蔵の日本の美術コレクションの展示を観に行ってきました。

よくもまあこんなに集めたというか、流出させたというか、見る目の無い日本人がいい加減な保存をしているよりはピシッと管理しているボストン美術館の方が偉いのですね。

まだ日本ではそれほど注目されていなかった作家のものもあって、フェノロサなどが評価してそんなに良いものなのかなどと日本人も慌てて評価を変えるところなんか何だか意味深で・・。

博物館の隣は太宰府天満宮ですから、茶店で昼ご飯を食べたり「梅が枝餅」をたべたり・・・。

飛梅の前で写真を写ったり、謡曲の先生が「老松(追い松)というのもあるらしい」というので菅原道真を追っかけてきた松を探しに境内じゅうをウロウロしましたが、探し出せませんでした。

何やら神社の裏手にヒントがありそうなので、次回に再調査ということで・・・。

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飛梅とはまったく関係ない茶店の前の梅があまりに綺麗だったので、ピンクと白に代表してカメラに納まってもらいました。

花と言えば、本日(3月13日)に福岡地方で桜の開花宣言があったそうですね。

例年よりかなり早いですね。

会社の花見担当の幹事さんもかなり焦るのではないでしょうか。

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昨日行った、我が町の外れで人影の少ない常楽寺の境内の桜はほぼ満開の状態でした。

ソメイヨシノではないので開花宣言に無頓着な桜なのですね。

寒緋桜とか河津桜とも違っていて花の感じはソメイヨシノに似ていますがやや小振りな風情ですね。

どうだ!咲いたぞ!!と言わずに楚々と咲くところがいいですね。

これ一本かと思って貴重品のように写したら、仁王門をくぐった辺りには何本も咲いていて、ちょっと拍子抜けしました。

そういうわけで、花が咲き始めると彼方こちらと歩き始めるので、ここ数日歩数計は快調に歩数を刻んでおります。

PM2・5や各種有害物質の混じった黄砂が「春霞のふり」をして飛んでくる季節が本格化したってことなんですね。

しばらくの間、性能の良い(ちょっと高めの)マスクでもかけて偏西風の流れに身を任せてみましょうか。

ここで一句いってみましょう。

「春風が くすぐってみる 猫の耳」

のどかですなあ。

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