カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

猫島(天草・湯島)にて(4)

2018-04-30 11:25:50 | おでかけ
 湯島(猫島)の東側には海亀スポットがあったが、反対の西側には灯台がある。

 島原半島を間近に見ながら、比較的潮の流れがはやい海の安全を守っている。

 
 (湯島灯台)

 何年か前までは灯台守の家族が住んでいたらしいが、今は無人化されている。

 天草・島原の乱で一揆勢が立て籠もった対岸の島原半島の原城も見える。

 

 灯台をよくよく見たら、猫のシルエットが描かれていた。

 ただし人間の住まない地域なので野良猫もいない。

 再び海岸通りの休憩所のベンチで寛いでいると、猫がやってきた。

 エサをやったら、猛烈な食欲で食べ始めたので、腹が減っている猫もいるのだと再発見。

 
 (食事中)
 
 (食後の休憩)

 鼻には引っ掻き傷も多く、今春の活躍ぶりが窺える。

 なかなかの面構えで頼もしいかぎり。

 

 何匹かがつられてやって来て、休憩中のベンチを占領する。

 

 ん??なにか?と云っている雰囲気の、身繕い中の白黒猫。

 動きを途中で止めて、同じ姿勢を続けるのが猫の得意技。

 せっかく猫島に行ったからと撮した猫を全員登場させるわけにもいかず、今回で猫島の猫は最後とする。

 港に戻ってみると、船頭さんがとも綱を解こうとしているので、乗せてくれと頼んで乗船できた。

 乗船券も、受付もないから口頭で意思表示しないと単なる港見物の観光客で、次の便で帰るのだろうくらいにしか思って貰えないのだ。

 天草本当に帰り着いて、道すがら見える田んぼは全部田植えが終わっていた。

 
 
 
 ちなみに傍の蜜柑畑では、実をつけたままの蜜柑の木に沢山の白いミカンの花が咲いていた。

 
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猫島(天草・湯島)にて(3)

2018-04-29 17:56:51 | おでかけ
 湯島の桟橋付近に「あこう」の木がある。

 指摘されてはじめて気がついたが枝振りがハート型をしている。

 ただ今の時期は、葉っぱが入れ替わる時期で少々葉がまばら。

 
 (ハート型のあこう)

 選定などはしていないようだから、たまたまなのだろう。

 こうなるともう有り難がらない方はない、というのが先刻おなじみの思考のパターン。

 東に歩くと綺麗な海岸に出る。

 
 (海亀スポット)

 産卵の時期などには多分海亀が砂浜に上がってくるのだろう。

 そんなに広くもない海岸なので、海亀もうかうか出来ないような気もするが・・。

 そんなことなどにはまったく無頓着に猫たちはノンビリ食事タイム。

 
 
 
 猫用のエサは1袋100円で売っていてどうやら自由に与えてもいいようだ。

 だいたい時間を心得ているらしく、ぞろぞろと集まって来たりする。

 全般にエサには困っていないので、やせた猫はほとんどいない。

 

 食事より寝ていた方がいいという猫もいて、横で食事が始まろうが人がゾロゾロ通ろうがお構いなし。

 

 中には首輪を付けた猫もいて、多分飼い猫なのだろうが、島の猫全体が島の住民の飼い猫みたいなものだから首輪の意味はよく判らない。

 ちなみに我が家にいた「シロ君」は100%室内飼いの猫だったが、首輪が大嫌いだった。

 小さな島だが、猫島たよりは今日も終わらない。

 
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猫島(天草・湯島)にて

2018-04-28 09:30:21 | 日常あれこれ
 季節は良いし波も穏やかで、風もほどほどということで快適な連絡船だった。

 港には鯉のぼりが初夏の風に揺れていた。

 

 案内図を一応頭に入れたつもりだが、距離の表示もないので適当に路地をうろつくことになる。

 この湯島は周囲4Kmと紹介されているので、、普通に歩いても1時間もあれば1周してしまえるほどの小さな島。

 そうした先入観が経路だの距離だのという、基本的な考え方を最初からなくさせてしまう。

 
 (湯島の家並み)

 平地が少なく島の頂上付近に名物の大根畑があるものの、海からいきなり山手になるので集落はすべて斜面にある。

 道も人間が歩く幅を基本としているので、バイクがエンジン付の車両では限度である。

 バイクに乗ったお坊さんに二度逢ったが、今日はなにか法事でもある日なのだろうか。

 止めてあった一輪車が邪魔でお坊さんのバイクが通れなくなり、私が一輪車の移動をすることになった。

 お寺関係の施設の横には神社があった。

 
 (諏訪神社)

 水に関係するところには全国どこにも諏訪神社は存在する。

 鳥居をくぐると極端に急な石段があった。

 こんな急な石段は初めてだった。

 映画「転校生」の神社の石段を転げる場面など、この石段をみたら考えつかないだろう、命が危ない。

 町の人達と話をしたりしながら路地から路地をのんびり歩く。

 

 立ち止まるとどこからともなくニャンコが足元に・・・。

 

 場所によって色合いが少しずつ違っていたりする。

 

 でかくて貫禄があって、しかも愛嬌がいい猫が段ボールの箱から出てきたのでカメラを向けたら、やおら座ってそのうち目を瞑って眠りそうな雰囲気になってしまった。

 何匹かお腹の大きい猫も見かけたので、暫くしたら小さな猫が跳ね回ることになるのだろう。

 「乙姫屋」という食堂を紹介されて、昼食を予約しておいてまた家並みをうろつく。

 この島には旅館も3軒ほどあるが、食事は予約が必要なようだ。

 乙姫屋のオーナーはまだ若い女性で、海女をしているとのこと。

 自分で捕ってきたものを主体に、おいしい食事を提供してくれた。

 

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猫島におでかけ

2018-04-27 19:14:49 | 日常あれこれ
 有明海に浮かぶ天草の離島、湯島へ出かけた。

 湯島は別名が2つあって、古くは天草島原の乱に先立ち天草四郎達が集まって話し合ったところから「談合島」。

 新しいところでは、猫が沢山いるので「猫島」。

 最近はもっぱら猫島のほうが有名で通りが良い。

 10時の船に乗るべくかなり家を早く出た。

 
 (天草上島の江樋戸港)

 船は定員24名の小さな船で、島への荷物も輸送したりしていて、乗船券も案内も一切無しだから油断は禁物。

 
 (江樋戸港~湯島間の連絡船時刻表)

 港の駐車場で車を駐めて、荷物を積み込む作業を見ていると作業が終わったようだし、10時に近くなったので乗船して良いかと船頭に聴いたら、どうぞと返事があって皆さんゾロゾロという具合。

 
 (島の案内図)

 30分くらいで湯島に到着、島の案内図の前でしぱし状況を把握。

 
 

 猫の石像や諸々の猫の置物、横の藤棚の下には「猫の家」と「談合島の由来説明」など。

 ねこの家に関しては、彼方こちらに設置してあった。

 
 
 
 海岸通りから、民家の間を縫うように走る狭い路地を歩くとさまざまな所に思い思いに猫たちが寛いでいる。

 水用と餌用の容器が置いてあったりして、町中で管理していることがわかる。

 それでも立ち止まってじっと見ていると、彼方こちらから猫の方から見物にやってくる。

 猫に合わせるとこちらも動作がノンビリしてしまって、100円で買ったエサをやったりしながら猫とベンチに座って過ごす。

 写真はかなりの枚数になっているので、ぼちぼちUPすることにしょう。

 
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地震の前後の異変あれこれ

2018-04-26 13:42:46 | 熊本地震
 ビッグデータの重要さが云々されるようになって久しい。

 人々の消費行動を含むあらゆる行動から浮かび上がる傾向が把握されようとしている。

 一年前に行われた「熊本地震に感じた異変」という新聞社の呼びかけに応じた読者の体験・見聞が掲載され、興味を覚えたものだった。

 一年前のブログにその事を書いている。
「熊本地震に感じた異変」の読者投稿記事あれこれ
 熊本日々新聞が読者に投稿を募集した「熊本地震発生前に感じた自然や動物の異変」についての応募の幾つかが22日の読者欄から時々掲載されるようになった。 飼い犬が尻尾を巻いて震えた......

 そりゃないよという話も掲載されていたが、こうした動植物の異変は一概に笑ってばかりもいられないと思う。

 各地で起こっている地震・山崩れ・噴火などの前後に得られた数多くの現象を、ビッグデータとして取り扱い分析することで笑い話に過ぎなかった事象が重要な意味を持つことだってあり得るかも・・・。

 ちなみに、枯れたように見えた祠の周りの木々は、その後も芽吹くことはなかった。

 

 一年半後には祠も解体され、枯れた木々も掘り起こされて平らに整地された。

 今日通りかかってのぞいてみたら、何処からか運ばれた土が盛られていた。

 
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晩春と初夏のグラデーション

2018-04-25 10:26:25 | 日常あれこれ
 今の頃の季節だと、晩春かな初夏かななどと、どうでも良いことに思いを致すことになる。

 最近の夏日のような陽気に、すっかり初夏の気分だったのだが、気圧配置がかわると肌寒さを感じてしまう。

 芽吹きの季節はこうして巡り進んで行く。

 

 草木の芽吹きの色の配合は凄いと毎年思う。

 緑の濃淡、赤みを帯びた新しい葉っぱなど、自然界は秋の紅葉と同じくその濃淡の配合に冴えを見せる。

 

 水辺には初夏の花々も咲き始めた。

 

 そうかと思うと、春の名残のタンポポの綿毛が一斉に川原の土手をふんわりとした白で彩る。

 今からだと咲き始めるタンポポも・・・。

 私は今の季節の自然の色合いが文句なく好きである。

 「色即が是空にならず色々に」

 
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四月の庭の目立つ花

2018-04-24 11:31:29 | 日常あれこれ
 目立たぬ花をUPしたので、せっかくだから地植えのもので目立っている花もUPしてみよう。

 
 (バラ)

 植えられた場所のせいだと思うが赤いバラの方が優勢である。

 赤も咲いているのだが、このピンクのバラの方がスッキリしている。

 何処かの祝いの席で貰ったものを、挿し木にしたものだ。

 夏の暑さや挿した土が乾燥するのを防ぐため金柑の根元の日陰に挿した。

 日当たりが悪く幹の育ちははイマイチだが、もう10年以上も同じ場所で綺麗な花を咲かせている。

 
 (ツツジ八重)
 
 (ツツジ一重)
 
 (ツツジ、ピンク)
 
 (ツツジ、赤)

 ツツジに関しては、大振りのものから小振りのものまで、色も種類も咲き方も様々である。

 隣の境界ブロックが灰色で殺風景だったので、20年以上も前に塀沿いに植えたもの。

 2年前の地震では瓦礫の下敷きになってしまい駄目かと思ったが、掘りだして日の目を見せたら折れ残った枝に、今年は花が咲いた。

 ただ、昼の天気情報で大雨洪水水注意報も出た。

 強い雨に打たれてどの花も俯きがちである。

 昨日久しぶりに車を洗った私も・・・俯きがちである。

 
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四月の庭の目立たない花たち

2018-04-23 18:32:51 | 日常あれこれ
 今日は庭の隅で植えた覚えもないのに毎年ヒッソリと咲く花や、実が成ったりする目立たない花ばかりを。

 
 (ヒオウギ)

 何故か隅の方にやたらと蔓延っている。

 感心するのは中央に出て来ないであくまで隅の方で頑張っていること。

 
 (赤花夕化粧)

 本当に可憐な小さな花が咲く、ところが繁殖力は旺盛で隣の鉢でも遠慮なく芽を出し花を咲かせる。

 見た目が小さく温和しそうで、惑わされるのは人間の夕化粧と同じ。

 
 (ピラカンサス)

 とにかく強く、生活力旺盛。

 どんなに選定してもどんどん枝を伸ばす。

 この花の分だけ赤い実が成り、晩秋から初冬にかけて鳥たちのエサになる。

 
 (ブルーベリー)

 スズランに似た花で、涼しげな感じだが、すべて下を向いてぶら下がり目立たない。

 実が成って、熟れる頃になるとチャッカリ鳥たちが失敬していく。

 
 (モミジ)

 「もみじ」と打って変換すると文句なしに「紅葉」となるが、これは「青鴫立」というモミジで今の時期が一番美しい。

 薄緑の葉色に葉脈がハッキリ浮き立ってくると、沢山の野鳥の「シギ」が干潟に集まっている姿に似ているとか・・。

 モミジにも花が咲いて、竹とんぼのような実の部分は種として飛ぶ。

 ほとんど、気がつかないほどに目立たない花ばかりである。

 「草も木も目立たぬものが逞しい」
 
 
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熊本ルネサンス開幕戦勝利!

2018-04-22 19:56:01 | おでかけ
 今日は九州女子サッカーリーグ1部の開幕戦。

 相手は大分トリニータレディースで、会場は嘉島総合運動公園多目的広場。

 相方は待ちに待った開幕戦というので、昨夜から入れ込んでいて弁当のおかずも作り始めるしまつ。

 途中に江津湖があるので、公園で昼の弁当を食べた後会場に向かうことにした。
 
 夏を思わせるような陽気に、親子連れは家族単位で適当な木を1本ずつ見つけて木陰にベースキャンプを設定している。

 もっぱら外で走り回ったり魚を捕ったりして遊んでいるのは子供達。

 

 水際の木陰で弁当を食べていたら、白い小型のサギがやってきて、目の前でエサをとりはじめた。

 片足をぷるぷると小刻みに震わせ、驚いて泥や石の下から逃げ出る魚をパクリとやるのである。

 感心しながら眺めていたが、時間が迫ってきたので試合会場へ向かう。

 

 前の試合が終わった後、ゴールキーパーの守備練習をしていたので見ていたら、なんとコーチはなでしこジャパンのキーパーだった海堀選手だった。

 海堀選手はFWで選手兼コーチなのだ。

 

 さていよいよ試合開始。

 

 大分を相手に、圧倒的な強さをみせて前半だけで5点をあげた。

 

 後半は1点を失ったものの、5:1で開幕戦を勝利で飾った。

 

 ホームとしていた益城のグランドが震災で使えなくなり、その後チームも解散した後、11人に満たない人数で新生熊本ルネサンスとして再結成され、昨年は3位でリーグ戦を終わっている。

 その後チームへの加入者も増え、以前の元気のあるチームに戻った感じを強くした。

 

 試合が終わって会場から出ようとすると、途中の出口付近に選手スタッフが見送りに並んでいた。

 いやはや、今日のこの暑さではさぞ疲れたであろうにとちょっと驚きと気の毒が五分五分だった。

 「なんか、今年は動きが違うね、いいね」というのが相方の所感である。

 ロアッソといいルネサンスといい、今シーズンは期待がもてそうだ。

 
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生き馬の目を抜いちゃいけません!

2018-04-21 10:01:51 | 日常あれこれ
 昨日歩いていたら、溝に落ちた変な看板を目にした。

 多分倒壊したか曲がったかして通行の邪魔になって元の位置から脇にどかされたのだろう。

 

 「銃猟禁止区域」とある。

 市街地に近く、国道の横のガソリンスタンドの一角である。

 どうみても場違いな感じが否めない。

 狩猟禁止地域とか狩猟禁止期間などは見聞した記憶があるが、「銃猟」という全米ライフル協会が気分を損ねそうな特定の仕方が実に時流に乗っている。

 とにかく生き馬の目を抜くような奇抜な設置場所だと首を捻った次第。

 生き馬の目を抜く等ということに関しては、ロアッソの熱心なファンとしては座視できない。

 

 ロアッソのマスコットは馬なのだ。

 目を抜かれてはたまらない。

 せめて、「馬耳東風」「馬の耳に念仏」くらいが許容範囲だ。

 生き馬の目と云えば、最近偽メールが多い。

 「偽楽天市場」らしきものから、毎日3通ずつ1通毎に金額が微妙に違うテレビのお買い上げのメールが届く。

 これまでは、カードに関するものが多かったが、いよいよお買い上げをしたことになっている。

 黙々と消去作業をやっていると、こんどはセゾン関連に不正アクセスがあったとかで、暫定的に登録IDを変更したので連絡するというメール。

 セゾンの保険には加入しているが、楽天もセゾンもカード類は一切持っていない。

 以前はメガバンクから果ては郵貯銀行・信用金庫まで、延々と不正アクセスのメールが来たが、申し合わせたように全部お世話になっていないところばかり。

 デジタル社会は、性悪説が前提ですよと日本人の再教育が始まっている。

 なさけない話ではある。

 溜息をつきながら、ブログをUPしていたら「銃猟禁止区域」にふと考えが戻った。

 近くに冬でも凍らない小川が流れていて、年中水鳥が居るし季節には沢山の渡り鳥も飛来するので猟をする不心得者がいたのかも知れない。

 銃も鹿やイノシシを撃つようなものじゃなく、空気銃や散弾銃ということだろう。

 なるほど、はい、判りました。

 謎が解けました。

 生き馬の目を抜く町中の看板も、以外と性悪性抑制の意味ある看板だったのだ。

 「東風吹けば京の声聴く馬の耳」

 さて、今日はロアッソは京都サンガFC戦なのだ。

 
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