カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

書道展会場への道すがら

2023-04-30 15:14:14 | おでかけ

 先日はデパートのギャラリーに書道展をみにいった。

 出展者の中に、吟社の会長と柳誌の編集長がいたからである。

 しかも、柳誌の表題の文字を書いた人が、この書道展の主催者なのである。

 

 (熊本城と市電)

 デパートは手前なのだが、買物をする予定もないしデパートの駐車場は遠慮して城彩苑の駐車場へ。

 

 (城彩苑)

 この城彩苑の左奥に大型バスと一般の駐車場がある。

 もう少し後の時期には、この城彩苑をメインに「坪井川園遊会」も催されるはず。

 いつもは満車の駐車場が、たまたま1台だけ空車が出来て直ぐ進入できた。

 熊本城のお堀に沿って、繁華街へもどる。

 

 (熊本城:長堀)

 地震で崩落した長堀の塀も修復が完了した。

 堀は坪井川を利用している。

 この堀と塀の間の空間にシロツメクサなどが茂っている。

 

 (芝とシロツメクサの花の中でカラスがのんびり)

 カラスもまったくリラックスした様子で、平和を絵に描いたような顔をして警戒心ゼロ。

 

 (坪井川)

 お堀として機能していた頃は、もっと水量も多かったのだろう。

 市内を流れる白川はけっこうな暴れ川で、清正の治水によってこの辺りの位置から今の流れに変えられた。

 代わりに坪井川が、流量からコントロールしやすいためにお堀の役目につくことになった。

 高度成長期にはとても汚れてしまい、プクプク泡が立つほど酷かった。

 その後改善されて今は魚もスイスイ泳ぐ川に戻った。

 

 (坪井川)

 夏場には、この坪井川一帯で「水灯り」といったイベントも催される。

 今は市民のオアシス的存在。

 さて会場のデパート近くへテクテク。

 

 (ビルの谷間の小さな教会)

 子供の頃はそうでもなかった印象があるが、今はビルに囲まれてとても小さく見える。

 街中でホッと出来る風景である。

 その近くには・・。

 

 (ビルに挟まれた神社)

 左のビルの隣は教会だから、ビルを一つ挟んで教会と神社が共存している。

 神社も教会も頑張れよと励ましたくなる不思議な空間。

 書道展の会場では、本日の受付・案内担当が会長と編集長のコンビだった。

 短歌・俳句・川柳といった内容が主体で、大きな筆字ではなくて、小筆を使った作品ばかりだった。

 私としては此方の方が興味があって好都合。

 以前、自作の句を色紙に書いて作品展に出せと言われて、四苦八苦したことがある。

 あの時ほど、サラサラと書ける人が羨ましかったことはない。

 小筆で書く練習と、プレゼントされたまま練習をサボっているウクレレを何とかしたいといつも思う。

 ボケ防止には、どちらもなかなか良さそうなのだが・・・。

 人間って(私だが・・)良いと判っていても、なかなか取りかからないところがある。

 二人の作品を観ながら、考え込んでしまった。

 「取り敢えずそつなく生きて切なくて」・・・しろ猫

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野イチゴのジャム

2023-04-29 13:11:47 | 日常あれこれ

 今日は朝から雨模様で、予報では一日中降り続くらしい。

 相方が買ってきた花を植えようと思ったのだが、この雨では明日にでも延すしかない。

 

 (今の空)

 ゴールでウイークが始まったが、天気に関してはゴールデンとはいかないような雲行きである。

 さて、数日前に探しておいた野イチゴを昨日は採りに出かけた。

 

 (野イチゴ)

 紙で篭を作ったのだが、イチゴが浸みて破れたりすると拙いので、中にボールを入れた。

 最初は乗り気でなかった相方も、かなり群生していたのでその気になってきた。

 

 (採れた野イチゴ)

 蟻などの虫もいるので、一つ一つ点検しながら水洗い。

 私が知り合いの書道展を観にデパートのギャラリーへ出かけている間に相方が作り上げていた。

 

 (ジャム)

 試食をしてみたら、かなり種のつぶつぶ感が残ったジャムだった。

 どうかすると、隙間の多い私の歯にはかなり詰まりそうな予感がした。

 さて、パンに塗って食べたらどんな食感になるのだろう。

 パンを切らしていたので、今日の午前中に雨の中を買いに走った。

 過大なる期待はするまいと言い聞かせつつ。

 で、長電話が終わりそうもない相方を見やりつつ、ジャムを塗ったトーストを一枚パクリ。

 トーストのパリッとした食感に、野イチゴの種の硬めのツブツブが弾ける音と食感が相まって、何とも珍なる味わいではあった。

 が、想定の範囲内であったので特に驚くにはあたらない。

 今度は、山いちごが熟れる時期に再挑戦してみようと思っている。

 「チャレンジがとっても好きな春の風」・・・しろ猫

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ナナちゃんも出掛けて見たいハルジオン

2023-04-28 13:33:35 | ウオーキング

 今日は、午前中から相方と野イチゴを採りに出かけた。

 一昨日畑コースを歩いたときに、2~3箇所の群生した場所を見つけておいた。

 イチゴジャムを作ろうと目論んでいるので、一連の流れからして紹介は明日になる。

 本日は、昨日の堤防&田んぼコースなどで時間稼ぎを・・。

 

 (良い天気)

 昨日も今日と同じく良い天気だった。

 河原の土手の野生の桑の木の緑も爽やかで、空の青さや薄く刷毛ではいたような雲がいい感じ。

 

 (河原の土手のハルジオン)

 ハルジオンも、このくらい群生するとちょっと壮観。

 桜が終わり、犬の散歩やウオーキングの人以外は見る人もいない。

 踏み荒らされることもなく、いま花は真っ盛り。

 

 (レンゲ田)

 数少ないと思っていたレンゲ田も、以外と枚数が多いことに気がついた。

 普通の田んぼが、田植えの準備を前にしてトラクターで田起しを始めたので、残ったレンゲ田が目立ち始めた。

 

 (「弱草藤」ナヨクサフジ)

 レンゲ田のほかに、マメ科の植物を沢山繁茂させてある田んぼもあった。

 紫色の綺麗な花が咲いていて、藤の花に似てぶら下がっている。

 調べたら「弱草藤(ナヨクサフジ)」という植物らしい。

 横の水路では、蝶が乱舞していたので撮そうとしたがなかなか難しい。

 

 (白い蝶のサンバ)

 2匹以上の蝶が合うと、たちまちヒラヒラと乱舞する。

 落ち着いて花に止まると、すぐ羽根をつぼめてしまう。

 この繰り返しに、馬鹿チョンデジカメは四苦八苦。

 少し暑くなったので帰ることにした。 

 

 (相方自作のバッグ)

 昨夕から、型紙だのなんだのと騒いでいたで、夜遅くまで手縫いで端切れを縫っていた。

 歩きに出る頃も縫っていたが、どうやら出来上がったらしい。

 何ともコメントのしようもない、不思議な形のバッグ。

 ナナちゃんに持たせてみた。

 

 (ナナちゃんとバッグ)

 写真的には、ナナちゃんがぶら下げているように撮すのに工夫がいった。

 夜のウオーキングの時に使う、反射材付きのタスキにバッグをとおし首からぶら下げてやった。

 バッグの出来の評価については他に譲るとして、トリック写真はなかなか良いと悦に入る。

 CGなどを使わず、特撮で一斉を風靡したゴジラやウルトラマンの流れだ。

 な~んて誰も褒めてくれないから自画自賛。

 「知る人に知られて咲いたハルジオン」・・・しろ猫

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春の野山を歩いてみた

2023-04-27 13:03:43 | ウオーキング

 昨日は午後から畑のコースを歩いてみた。

 久し振りの野を歩くと、季節の流れの早さが目に付く。

 

 

 (畑コースをのんびりと)

 田んぼコースより、変化が多いのが畑コースの特徴。

 田んぼコースは平坦で、作物は米が主で変化が少ない。

 畑は思い思いの作物が植えてあるし、土手の雑草類も面白いものがある。

 

 (野イバラ)

 以前、満開の野イバラにつられて、球磨川河川敷のツクシイバラを見に行ったが、まったく咲いていなかった。

 おなじイバラでも、開花時期は微妙に違う。

 ツクシイバラは、例年は5月中旬から6月初旬が開花時期だが、今年は情報では早く咲きそうで、ゴールデンウイーク明けには見頃を迎えそうだとの話。

 一応チェックしておく・・。

 

 (野いちご)

 土手で野いちごを見つけた。

 去年歩いていて、沢山ある場所を見つけたので其処へ歩いてみる。

 

 

 沢山のイチゴが色づいていた。

 口の中に放り込んでみた。

 甘くて美味しいが、難は種粒が多いこと。

 去年は沢山のイチゴを見ながら、ジャムに出来ないかとふと思ったものだった。

 種は適度なプチプチ感なら問題はないが、これはかなりなもので噛むと音がする程の堅さ。

 さて、ものになるのだろうか。

 もうしばらくすると、もう少し大きめで甘く種粒も気にならない山イチゴの時期になるので、それが狙い目かも、などと思うが・・。

 

 (スイカズラ)

 子供の頃は、この花を摘んで蜜を吸ったりして遊んだ。

 てなことを考えながら、林間コースへ。

 

 (林間コース)

 鶯がかなり上手に鳴いていた。

 練習はかなり熱が入っており、何度も何度も繰り返し鳴いている。

 カラスが時々、茶々を入れるようにガァ~と鳴く。

 

 (蜜蜂の巣箱)

 去年の秋から置いてある蜜蜂の巣箱は、まだそこにあった。

 蜜蜂は冬場に比べると動きが活発で、羽音も格段に高かった。

 春から初夏へ、蜜蜂も書入れ時なのだろう。

 野や山へのイチゴ狩りも面白いだろうが、マムシなどもいそうなので要注意。

 小さくても、自然は自然。

 「鶯の谷渡りまであと一歩」・・・しろ猫

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ブドウの種を蒔いてみた

2023-04-26 14:19:07 | 日記

 台所の物入れに、封筒があったと相方が持って来た。

 封筒には「シャインマスカット(岡山)」と鉛筆書きが・・。

 どうやら岡山から送られたシャインマスカットが美味しかったので種を取って置いたものらしい。

 そう言えば、青森のリンゴも種を蒔いて芽が出た。

 封筒の鉛筆書きは、2019年と書かれていてもう4年も前の種である。

 発芽するか疑わしいが、取り敢えず昨夕から瓶の蓋に脱脂綿を水に浸して、その上に種を置いてみた。

 

 (ブドウの種×7個)

 4年も乾燥した場所にあったのならと、水に浸して戻そうという根性はかなりなもの。

 で、私が種を蒔くことになった。

 

 (種を蒔いたポット×7個)

 先日ホームセンターから野菜の苗を買ってきたときの、ポットを利用した。

 よく分らないし、取り敢えず5mmくらいの深さに土を被せた。

 発芽したリンゴの木を見習うようにと、リンゴの鉢の隣に置いてみた。

 皮ごと食べるシャインマスカットに種があった記憶はないが、相方はその時の種だという。

 まあ、結果は遅かれ早かれそのうちに・・・。

 庭ではイチゴも熟れ始めていた。

 

 (熟れ始めたイチゴ)

 微妙に2~3日おきに熟れるので収穫は1個ずつ、で、食べるのは半分ずつ。

 なんともささやかと言うか、みみっちいと言うか、でも楽しい。

 厳しい冬を乗り切った花もボチボチ咲き始めた。

 

 (ペチュニア)

 

 (ゼラニウム)

 

 (バラの蕾:ピンク)

 日当たりの良くない場所で、繁茂もせずシンプルに咲き続ける、

 このピンクのバラが私の一番好きなバラである。

 

 (バラの蕾:ベージュ)

 このバラは旨いらしく、直ぐに葉っぱにも花にも虫が付く。

 もっと堅い蕾の頃には、虫に囓られて花の表面に穴がプツプツ開いていたが・・。

 持ち堪えて咲き始めた。

 名前は・・・え~っと、「ジュードジオブスキュア」。

 贈り主に毎回聞くのも悪いので、メモして置いた。

 我が家ではもっぱら、〇〇ちゃんバラ、とか△△ちゃん蘭とか贈り主を冠して呼ぶ。

 そして、本来の名前はメモはするものの、直ぐに安心して忘れてしまう。

 頭にメモする能力は、すっかり退化した。

 「ひこばえに困った奴と水をやる」・・・しろ猫

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阿蘇の野焼きと黄スミレと

2023-04-25 13:24:47 | おでかけ

 昨日から天気がハッキリしない。

 その前の日に、私が車を洗ったのが良くなかったらしい。

 降雨確率はけっこう高いのだが、時々パラパラと降る程度。

 相方の要望で昨日は野菜のまとめ買いツアーに出かけた。

 我が町と阿蘇の西原村の境界付近に大きな野菜屋があって人気のスポット。

 店に向かう途中で、せっかく阿蘇方面に行くのなら黄スミレを見ようと話がまとまった。

 店への道を、角度10度ほど左に変更すれば、阿蘇の北外輪山へのミルクロードへ出る。

 

 (北外輪山から阿蘇のカルデラ内を望む)

 阿蘇は3月頃から、一斉に野焼きが始まる。

 こうして1000年に亘り草原は維持されてきた。

 この野焼きの後の黒々とした焼け跡から、黄色い小さな菫が顔を出す。

 もう、4月も終わろうとしていて、遅すぎるという相方を説き伏せて、草原をウロウロ。

 

 (黄スミレ)

 

 

 確かに時期が遅すぎて、周りに緑の植生が目立ち黄色がなかなか見つけられない。

 と言うか、完全に菫の時期は過ぎていたのだ。

 それでも、中には今頃になってやっと開花に間に合ったという菫もチラホラ。

 花も人間も、それぞれ個性があるのだ。

 昨年は、北外輪の大観望付近で沢山の黄スミレを見た。

 

 (昨年の黄スミレ)

 野焼きが終わって、黒々とした焼け跡から黄色の可憐な花が一斉に顔を出していた。

 周りに緑がないので、黒と黄色のコントラストが際立っていた。

 遠景にカルデラ内の阿蘇の五岳を入れて、パチリと悦に入っていた。

 このイメージが先行して、今の時期を忘れていた。

 さて、本来の目的地である野菜購入に向かい、やたら重たい野菜ばっかり仕入れて持たされた。

 当分キリギリス状態が続く予定である。

 「菫ほどな小さき人に生まれたし」・・・漱石

 「雲海の布団で眠る涅槃像」・・・しろ猫

 水の国「江津湖」から火の国「阿蘇」へ、この頃ご老体も忙しい。

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肥後は火の国水の国

2023-04-24 15:19:19 | おでかけ

 昨日は、江津湖でのボート競技の開始まで遊歩道を歩いた。

 

 (下江津湖公園:広木地区)

 この空間の広がりと、ゆったりのびのび感が好きである。

 ただ虹色を思わせるカラーリングをした犬に出会ったのにはいささか驚いたが・・。

 

 (キリン舎)

 動物園内より、むしろ園外からの方がキリンは良く見える。

 キリンも知っていて、カメラを向けたりすると近づいてくれる。

 

 (湖畔沿いの林間コース)

 自転車や車椅子のためには舗装された道路があり、もっぱら歩く人のためには土の道が続く。

 

 (肥後狂句の句碑)

 下江津湖と上江津湖が丁度ヒョウタンのような形でつながる辺りに句碑が一つある。

 「音の良さ まいっ時櫓で 漕いでくれ」・・・冨永吉兆

 肥後狂句は、独特の約束事があって、笠と呼ばれる上の句を提示されたものに、七五と続ける。

 方言は使うのが一般的だが、使わなくてもOK。

 ギィ~ギィ~という手漕ぎの櫓の響きが心地よいので、まいっ時(もうしばらく)漕いで欲しい、といった内容の句である。

 作者は、長い間ラジオやテレビ・新聞の投句欄の選者として活躍した人である。

 句碑の前には、上江津湖が広がる。

 

 (上江津湖)

 都市の中で、これだけの規模でしかも湧水だけの湖は日本でも少ないと思う。

 100mほど遡ると、中村汀女の句碑がある。

 

 (中村汀女の句碑)

 「つつじ咲く母の暮しに加はりし」・・・中村汀女

 句碑は、対岸にあった汀女の生家の庭から、この場所に移築されたものである。

 東京で生活していた汀女が、年老いた母のために帰郷し母と生活を共にした時期の作である。

 汀女には、この江津湖周辺の風景・生活を詠んだ句が多い。

 更に上流部に遡ると、高浜虚子や夏目漱石その他沢山の句碑に出会うことが出来る。

 が、しかしこの段階で5000歩を越え、往復1万歩になりそうだし、引き返すことにした。

 

 (高校生女子の部の競技)

 引き返したおかげで、午前中に行われた女子高生の競技に間に合った。

 清正が、この湧水地帯を囲むように堤防を築き、下流部の新田開発と水源の確保を図った事業は400年後の今も、人々の生活に密着したなくてはならない資源になっている。

 「恵まれて肥後は火の国水の国」・・・しろ猫

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レンゲ田と江津湖レガッタ

2023-04-23 13:50:19 | おでかけ

 今朝の新聞に「江津湖レガッタ」の記事が出ていた。

 土日の2日間、江津湖でボート競技が行われているらしい。

 ボートは、吟社への道すがらよく見るが、競技は見たことがないので興味が湧いてきた。

 カメラを手に、出かけることにしたが、その際レンゲ田経由で車を走らせた。

 

 (レンゲ田)

 周りの田んぼは、田植えの前の田起し等の作業にはいっていて、トラクターが入れられていた。

 幸いこのレンゲ田だけはまだ耕す前の状態で残されていた。

 この頃は、レンゲ田は非常に少ないので貴重な一枚になった。

 さて、田んぼから江津湖へ向かう。

 

 (ボートハウス前)

 

 (ボートを担いで桟橋へ移動)

 昨日はシングルスカルなどの競技で、今日は一般男女のかじ付きクオドルプルとかいう競技らしい。

 午前中は高校女子の部が行われ、午後が一般男女の各レースだとか・・。

 ここのボート競技場は、明治28年に開設されたとある。

 夏目漱石も第五高等学校の教授時代は、ボート部の部長だったらしいから、此処にも来ていたのだ。

 

 (ゴール付近)

 1000mコースのゴール付近は、魚を釣っている人もいて、ノンビリムードが漂う。

 

 (一家でボートを楽しむ)

 カヌーやカヤックなど、思い思いにボートを楽しんでいる一家が通って行く。

 赤いボートの主は、ロープで引っ張って貰って、ノンビリ船の上で船を漕いでいた。

 やがて、応援団の賑やかな応援の声を浴びながら4艘のボートが近づいてきた。

 

 (最後のデッドヒート)

 1番手2番手の差がないので、応援の方もヒートアップ。

 

 (レースを終えた各チーム)

 どうやら女子高校生のチームらしく、成績とタイムが放送されていた。

 熊本と長崎の高校の名が呼ばれていたので、県の選手権大会であると同時に他県の選抜チームも参加しているらしい。

 折角来たので午後の一般男女も見たいと思ったが、待ち時間に1万歩ばかりウロウロと歩いたので、腹が減ってきた。

 相方から、「腹が減ったので食事をしたい、よって直ちに帰宅せよ」と電話があった。

 昼食は麺類の予定だったが、「茹で始めてよいか?」という問いに、「OK」と言いつつ茹であがり前に帰りついた。

 江津湖の付近をウロウロ1万歩については、また明日のこころにしたい。

 「ささやかな日々足し算の幸福度」・・・しろ猫

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菜園と雑草の花

2023-04-22 13:59:29 | 家庭菜園

 天気は良いし、気温もあがることが予想される。

 ただ、遠くの山は霞んで全く見えないところをみると、黄砂もけっこう飛来している様子。

 

 (午前中の空)

 朝の空は、まあまあ青い色に見えていたが、午後になると雲もないのに薄曇りのように白っぽい。

 レタスだけになった菜園から、相方がレタスを採ってきた。

 

 (本日のレタス)

 そこで、昨日植えたばかりの菜園の野菜に水をやることと、支柱や泥はね防止の処置を思い出した。

 ビニールを敷くという方法を昨年はとったが、面白くなかったので小判草などを敷くことにした。

 稲藁などが良いのだろうが、手に入らないので青草で代用。

 

 (トマトの根っこの周りの敷物)

 小判草は、やたら増えるので刈り取って野菜の根っこの周りに敷いて泥の飛散防止に・・。

 水やりは、ビニールなどより自然に出来るので私は好きである。

 

 (茄子の根元)

 小判草だけでは足りなくなったので、縁取りに植えている竜の髭をカットして使った。

 ゴーヤ・キュウリ・ピーマンとそれに唯一残っているレタスの周りにもグルリと敷いた。

 竜の髭カット中に、いくつかの花が咲いているのに気がついた。

 

 (ヒメヒオウギとムラサキカタバミ)

 

 (竜の髭の中に繁殖するムラサキカタバミ)

 雑草もちゃんと身の安全を守ることを知っていて、他所の草の間に繁殖する。

 

 (チリアヤメ)

 チリアヤメは、いきなり芝の上に花が咲いて、存在に気がつく。

 その名のごとく、一日で散ってしまう。

 根っこは芝の根の下にあるので、除去はそれなりに困難。

 ただ花は可愛いし、実害はないのでそのまま放置。

 

 (赤花夕化粧)

 どこにでも繁殖する赤花夕化粧は、植えた覚えもない鉢の中でちゃっかり花を咲かせる。

 なかなか可憐な花ではある。

 

 (ピラカンサスの花)

 冬場は赤い実を沢山付けて、鳥の餌場になっているが、今の時期は白い花を一杯に咲かせる。

 一部を除いて車庫の屋根の下でフェンスにそって枝を伸ばしている、

 何本も植えている様に見えるが、中央の1本だけで両側は根元付近の枝を左右に1本ずつ伸ばしただけ。

 枝から枝が伸びて、垣根のようになってしまった。

 下部のブロックのひび割れは、地震の時崩落したものを自分でパズルのように積み直して固めたもの。

 当時はこの程度の作業に対応する業者は皆無だった。

 

 (リンゴの木)

 とどめは、リンゴの木。

 青森の方が、吟社に贈っていただいたものを、更に私にお裾分け。

 とても美味しかったので、相方が種を取っておいてポットに蒔いたら芽が出て2年目になる。

 4本芽が出たが、最終的に生き残っているのはこの1本だけ。

 ちなみに、リンゴにまつわる歌はいいものが多く私は好きである。

 ♪リンゴの花びらが風に散ったよな~、とか、♪リンゴのふるさとは~とか。

 ♪リンゴちゃんて言うのはね・・・なんて歌になると銀座九丁目は水の上なんて歌を知っている世代になって、相当に古い。

 「果物は美味しい場所に種がある」・・・しろ猫

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花壇がほとんど菜園に

2023-04-21 15:23:26 | 家庭菜園

 今日も暑い。

 現在の気温、室内でも27度もある。

 とうとう菜園のエンドウ豆を収穫して、ついでにネットを補強した。

 ネットの高さがやや低く、下の方でたるんでいたので支柱を高くした。

 勢いに乗って、と言うよりやる気のある時が元気のある時というわけで苗を買いにホームセンターへ。

 狭い庭の花壇兼菜園なので、つい輪作になってしまう。

 輪作障害を軽減する方法をネットで調べたら、いろいろあったので参考にした。

 

 (レタス)

 豆がなくなったので、取り敢えず菜園はレタスだけになってしまった。

 開いたスペースは、土を深く掘って天地返しをし、コイン精米から貰ってきた米ぬかを混ぜた。

 堆肥や、相方が貯めていたお茶の出し殻を土に混ぜ込んだ。

 空いたネットを使うために、キュウリとゴーヤの苗を買いにいった。

 

 (キュウリの苗とネギの苗)

 キュウリの苗は、接ぎ木の物を2株購入。

 連作障害軽減策として、他の場所に植えているネギを同じ列に一緒に植えた。

 

 (ゴーヤ)

 ゴーヤも連作障害は比較的少ないものの、障害が出たときは一気に酷いことになるとかでこれも少し場所を変え、同じくネギを一緒に植えた。

 私としては、ネットを活用するだけだったので朝顔でも良かったのだが、相方は実利を取った。

 で、・・他の野菜も植えたいと言い出した。

 

 (ピーマン)

 

 (トマト)

 

 (茄子)

 ピーマン、トマト、茄子をそれぞれ2株ずつ植えた。

 一応連作障害の出やすい野菜ばかりなので、去年の場所とは微妙にずらして植えてみた。

 土の天地返しや米糠混入、それにネギを間に植えるなど試してみたが、結果は暫く後になる。

 植物は、暫くすれば結果を正直に教えてくれるので、それまでのお楽しみである。

 雨などによる土はね防止処置や、小さな支柱などの処置を残し、本日これまで。

 腰や肩の調子が、ぶり返しそうになってきた。

 残った地面には、虫が嫌うような花などいいかも知れないが、これも後ほどのことに・・。

 「草取りをしながら明日を考える」・・・しろ猫

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