日中暑かったり、雨が降って歩けなくなった場合はドーム内を歩くことにした。
昨日は早速歩きに出かけたのだが、県の高校総体が行われていて道路も大変な混雑だった。
ただ混雑している方向と反対方向だったので意外にスイスイと到着出来た。
▲(パークドーム)
この会場での主要な競技は終わったらしく、帰りの車は混んでいたが場内はガランとしていた。
内部を歩くのも面白くないので、直射日光のあたる場所以外は屋外のコースを歩いた。
▲(大きな枝から伸びる小枝)
大木の横に伸びた大きな枝から、垂直に小枝が真っ直ぐ何本も伸び始めていた。
剪定などを繰り返しながら現在の樹形にしたのだと思うが、木の方もなかなか根性がある。
木の生きるための構想は、我々人間の及びもつかないレベルの長期に亘る。
動かない筈の木でも、数千年単位では種を落とし根を張って静かに移動する。
我が家のモミジ(青鴫立)も名前本来の姿に葉っぱが見えるのも今の時期である。
▲(もみじ:「青鴫立」)
葉脈がハッキリ浮き出て見えるようになった。
裏側から見ると薄い緑に濃い緑の葉脈が引き立って見える。
上方から見ると緑の中に葉脈の部分が白っぽく見えたりする。
この季節がこのモミジの一番見頃の時期である。
そして、この時期になると年に一度の人間ドックを受けるのが、我が家の通例である。
▲(人間ドックの案内資料等)
検便や検尿などの採取容器などが同封されている。
この中に事前問診の用紙も入っていて、事前に記入して受け付け時に提出する。
ところが、今年からはWeb問診で回答せよとのことである。
ログインIDやパスワードから始まって、内容は3部構成になっている。
半角文字あり全角文字ありで、特に喫煙の時期・期間や禁煙後の年数等ややこしい。
昨年までは、紙の問診票に前年まで回答した事項が上部に記載されていた。
変化がなければ、去年の数値に1年をプラスすればよかったのだが・・。
その他、0という数字は不可で1以上の整数を記入とか無茶を言う。
とうとう途中で問い合わせの電話をしてしまった。
今回の入力情報が来年に反映されていることを祈るばかり。
植物のじっくりユックリの確実な生き様に対して、人間はいささか気が短い。
植物に比べて、生き急ぐから死に急ぐことになるのかも知れない。
「曖昧がとても嫌いなデジタル化」・・・しろ猫
考えてみたら、ウオーキングもドック対策のような・・・