カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

空を見上げて溜息一つ

2023-06-30 16:37:16 | 日記

 午前中は雲は厚く垂れ込めていたものの、時々は太陽の光が射すような変な天気だった。

 山間部では雨なのだろう、川の水が増水している。

 5分おきくらいに様子の変わる空模様だった。

 

 (午前中の空模様)

 相方を腰痛のリハビリで、整形外科まで送った後帰宅して、昨夜からの強風で倒れかけていたゴーヤとキュウリの網を元に戻す作業をした。

 

 (ゴーヤとキュウリの棚)

 雨に濡れた重さで、横軸の部分が網毎下にさがり、なおかつ強風のためトマトや茄子の方へ倒れかかっていた。

 天候が急変するので、その隙間を狙っての作業である。

 どうにか元の位置に固定したところで、またもや暗くなってきた。

 

 (15時くらいの空模様)

 いつもならまだ太陽が輝いている時間なのに、もう完全に日暮れくらいの明るさしかない。

 時々思い出したように、雷の音も聞えてくる。

 衛星放送の画像がフリーズし、やがて受信出来なくなった。

 こうして、南西の空の異変は暫くして、当地の異変となり豪雨となる。

 

 (16時半頃の空模様)

 激しい音と共に大粒の雨が降ってきた。

 雨の前後には風も強くなって、ちょっとした台風並みの様相を呈してきた。

 九州地方には、線状降水帯も発生する恐れがあるそうで、これから暗くなってくるので要注意である。

 線状の雲域は、北部九州からだんだんと南下していく予想である。

 当地は丁度中間に位置するので、始まりから終わりまで影響が比較的長く続く。

 日本各地で、状況は同じなので被害が出ないことを祈るのみである。

 「天からのビックリ水に走り出す」・・・しろ猫

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涼しさの贈り物

2023-06-29 15:43:09 | ウオーキング

 曇りなのだが、時々太陽も顔を出すかと思えば降り出しそうな感じもする。

 雨傘・日傘兼用で、折り畳みの傘を携行して歩きに出た。

 強い風が吹いて、いずれにしても傘は邪魔にしかならなかった。

 

 (小川に架かった小さな橋)

 手前から河原に降りて、そのままこの小橋を渡り堤防の階段を昇っていくのが田んぼへのコース。

 我が町の周辺では雨は降っていないが、多分上流域の山で降ったと思われる雨で小川は増水。

 橋の下部は、水面に接していた。

 いつもの草むらにも水が押し寄せていて、鯉がバシャバシャと跳ねていた。

 繁殖活動なら、とんでもない見込み違いである。

 さて、風が強いのでただひたすら風に逆らって歩くだけ。

 風の無い所にくると、途端に蒸してくるということの繰り返し。

 仕方がないので、2~3日前の涼しい田んぼの入日でもアップして気分直し。

 

 (田毎の入日)

 ちょっとした棚田の様に映ってしまったが、これはずっと平らに続く田んぼ。

 暫くの間、入日のショーが続く。

 

 

 

 

 (草野球のナイター照明も点灯) 

 

 沈んだ太陽の光を浴びて、暫くは空の雲が輝く。

 

 (東の里山と明るい雲)

 入日と反対側の里山は、すっかり日暮れてしまったが、空の高い部分の雲はまだ太陽の光が届いて、暗い田んぼに映り込む。

 

 (田んぼとナイター照明)

 心地よい風がやんで凪が訪れた水面にナイターの照明が涼しく映る。

 

 暮れなずむ頃になって、田んぼでは蛙やサギなどの鳴声が聞えはじめる。

 ただ、田んぼより雑草の生茂った街中の川の方が蛙の鳴声は多い。

 田んぼでの蛙の天下は、もう少し先になる見通しである。

 「鴨帰り残されて泣く牛蛙」・・・しろ猫

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本年度人間ドックのイベント終了

2023-06-28 17:07:44 | おでかけ

 今日は早朝から日赤健康管理センターでの人間ドック。

 朝食抜きだったから早起きしても仕方がなかったが、我が家としては早起きの部類で出発。

 相方はレディースコース、私は標準コースに胃カメラをオプションで。

 

 (日赤健康管理センター)

 受付が早かったので、進捗もトントン拍子で10時頃にはほぼ終わってしまった。

 

 (屋上庭園の雨)

 昼食まで間があって、コーヒーを飲みながら時間調整をしていたら、いきなりの雷がドーンと。

 風は吹くは雨は降るわの、賑やかさ。

 

 (いきなりの晴れ間)

 家に帰り着く頃には、太陽の光を浴びてあの雨が嘘のよう。

 相方も私も、ドックの結果については、悪いところは悪く・よろしいところは良くといった昨年に変化のないまあまあ満足すべきだとの結論に達した。

 勢いに乗って歩きに出たら、またもやいきなりの雨。

 

 (一天俄にかき曇り)

 用心のため折り畳み傘を携行していたので、難を逃れる事が出来た。

 ものの数分も降ると、太陽の光が・・。

 で、傘を日傘に転用して歩いていたら、スッカリ乾いたので折り畳むと、いきなり降り出した。

 これを2度ほど繰り返されて、私もとうとう引き返した。

 しかし、帰る途中で晴れてきて、家に帰り着く頃には傘が乾いていた。

 

 (届いた野菜)

 田舎の同級生が、野菜を送ってくれたのがデデ~ンと部屋の真ん中に鎮座していた。

 腰を痛めて、重い物を持たないことにしている相方が、失礼にも足で押しながら玄関から運んだのだという話。

 トウモロコシは相方の好物で、早速茹で始めた。

 タマネギも後一個しかストックがなかったので、グッドタイミング。

 ニンニクもこのくらい量があれば、何か良い利用法がありそうだ。

 年度のイベント人間ドックもまあまあだったし、まあまあに乾杯するとしよう。

 「お大事に共に言い合う日照り雨」・・・しろ猫

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蘭は植え替えナナちゃんは着替え

2023-06-27 14:07:54 | 日常あれこれ

 午後からは下り坂に向かう予定のはずが、真夏のような空模様。

 

 (里山の上の雲)

 里山の上に浮かんだ雲も、何となく練習中の入道雲の様相。

 風はあるものの、湿り気のある暖かい風である。

 それでも、自然の風で頑張っている。

 

 

 (ナナちゃんもお召し替え)

 暑さ寒さに滅法強いナナちゃんも、ちょっと暑かったのかお召し替え。

 

 (本日の収穫)

 夏野菜も絶好調。

 品種が5~6種類なので、同じ材料になるがそこは相方の腕の見せどころ。

 いろんなものに化けて出る。

 ・・・・・・・・・・

 以前ホームセンターから、購入してそのままにしていたブルーベリー用のピートモスと胡蝶蘭用のバークを引っ張り出した。

 ブルーベリーは酸性土壌を好むとかで、根元の周りに穴を掘ってピートモスを埋めた。

 胡蝶蘭は、バークと水苔を使って植え替えた。

 

 (胡蝶蘭の子供)

 去年の花が終わった後、途中でカットして残しておいた茎から今年は子供の芽が出た。

 ついでに花を咲かせ、根っこまで伸びてきたので親株と切り離し、別の鉢に植え替えた。

 イチゴのランナーが伸びて増えていくのと、ちょっと似ている。

 結果はどうなることやら、といったところ。

 

 (一輪ほどの・・・・)

 15年以上前に、世界のラン展が当地で行われたとき、小さくて安かったので2鉢買った。

 買った年と、その翌年は咲いたがその後サッパリだったが十数年ぶりにヒョッコリ咲いた。

 現在この鉢と、もう一つの典型的な白い花を咲かせたもの、それに子供の蘭だけ室内に入れている。

 あとの鉢は、屋外の旅に出した。

 

 (遮光ネットの中の欄×4)

 これは相方の着付けの友達から数年前にいただいたもの。

 室内に置いていたら、可愛がりすぎると花が咲かないから、外で厳しく育てた方がよいと贈り主がアドバイス。

 去年は厳しい夏も、この遮光ネットのなかで葉っぱの色を変色させながらも頑張った。

 さすがに冬場は室内に入れたが、暫くすると葉の色が緑になって元気になった。

 今年は全鉢が咲いたので、贈り主に見せようとした矢先に病魔急変で亡くなってしまった。

 去年までは、水苔ばかりで育てていたが、今年からはバークを主体に水苔は表面だけにして植え替えた。

 思い出の籠った花が、来年も咲いてくれることを祈っている。

 「時々は蘭の愚痴など聞いてやる」・・・しろ猫

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梅雨寒やゴールポストに片思い

2023-06-26 14:23:15 | スポーツ

 昨日は朝から小雨が降っていた。

 小振りになったところで、収穫にいった相方はトマトの葉っぱの水滴で濡れたとこぼしていた。

 

 (トマトとゴーヤ)

 ミニトマトのつもりで植えていたのだが、ミニにしては大きいようだから中玉かな。

 皮はけっこう根性があって堅い。

 噛めばパリッパリッという感じの歯ごたえ。

 ゴーヤも今のところは一日1本ペースで、需給バランスは丁度いい。

 ・・・・・・

 昨日は雨の中を、ロアッソ熊本VSジュビロ磐田の一戦。

 

 (入場待ちの傘の列)

 自分もそのうちの一人だが、本当にご苦労さん。

 

 (空もどんより)

 梅雨だから仕方がないが、ピッチコンディション的にはイマイチ。

 前半にジュビロ磐田の裏を狙った組織的な攻撃で、あっと言う間に2点を献上。

 でも、3日前の天皇杯も前半2点を先取されたものの、後半2点をとって延長からPK戦を経て勝利。

 夢よ・・もう一度と逆転を密かに期待。

 

 (ハーフタイムのくまモン)

 別誂えなのだろう、赤に白の水玉模様のレインコートを着たくまモンも応援参加。

 余裕の手拍子もここまで・・。

 

 (霞むスタジアム)

 スタジアム全体が霞んだ状態になった。

 ピッチコンディションも悪く、いわゆるステップの踏ん切りがイマイチ。

 おまけに披露の蓄積もあってか、動きが重くいつものロアッソのキレがない。

 後半も、守りに徹し隙があれば反撃という戦法の岩田を攻めきれず0:2でホイッスル。

 雨の降る中を、パーク&バスライドのバスの待つ場所までテクテクと言うかトボトボと。

 こんな雨でも、スタジアム周辺のウロウロとバスまでの往復で1万歩をクリアー。

 大リーグ・エンジェルスの、ラグビーの試合かと思えるような大量得点の話を聞きながら焼酎のお湯わりを・・。

 昼の暑さが嘘のように、梅雨寒という表現がピッタリの夜だった。

 「梅雨寒やゴールボストに片思い」・・・しろ猫

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嗚呼・・勘違い

2023-06-25 13:56:18 | 日常あれこれ

 朝から小雨が降っている。

 一日中この調子らしいが、夕方からサッカー観戦なので出来れば一時止んで欲しい。

 ・・・・・・

 さて、昨日は「通潤橋」が国宝に指定されるということで盛上がってしまった。

 実は、昨日はかなりバタバタした一日だった。

 

 (ツクシマツモト)

 ツクシマツモトが一輪咲いた。

 マツモト草の筑紫版ということなのだろう、名前は「ツクシマツモト」。

 頂き物で、頂いた時に名前を教えて貰った。

 単独で鉢に納まっていたのだが、ユリやイセハナビはてはネジバナまで鉢の中に飛び込んで、今や寄せ植え状態。

 

 (ギボウシ)

 ギボウシはどんどん領域を広げて、隣のモントブレチアに一歩も譲らない。

 さてさて、のんびりしてはいられない、8時半までにOB会の総会に参加しなくてはならない。

 

 (総会の会場から見た里山)

 アタフタと参加したわりには、総会はノンビリしたもので、困った事と言えば役員のなり手が少ないこと。

 特に、会長のなり手がなくて執行部も四苦八苦。

 高齢化の波は、趣味の会から親睦団体まで後継者問題として押し寄せる。

 まあ、取り敢えず会場借用の時間もあるので、問題先送りで閉会・解散。

 ・・・・・

 午後は、法務局へ境界立ち会いのため出かけた。

 ここから珍道中となるのだが話せば長くなるので、要点のみ箇条書き。

 1、出向いた先は、町外れの物流倉庫の二階の法務局地図作成事務所。

 2、土曜日につき、誰もいないと倉庫の当直は言うので電話で確認しようと電話を探すも携帯なし。

 3、慌てて携帯を取りに家に引き返すと、法務局の関係者が我が家の周りにずらり。

 4、やって来た担当者に驚いた相方が私に電話しても携帯の音は私の部屋から聞えるばかりと私にクレーム。

 5、どうやら集合場所は法務局ではなく、私の家の前だったらしいと判明。

 6、文句を言う相方と私に「後で揉めて下さい」と言いつつ、連中は境界の確認作業開始。

 7、相方のブツブツを聞き流しながら、確認作業に立合う。

 で、日頃疑問に思っていた境界のマーク位置について担当者に質問。

 

 (ブロック塀の境界標識)

 私が質問をする前に、担当者の方が質問してきた。

 「何で境界標識が上と下に離れて2箇所あるのだろうか」と。

 実は、これこそが私が訪ねたかったことだった。

 地震の後、塀が全部壊れ、東隣・南隣それに我が家の三者立ち会いで境界を確定した。

 

 それに従って、境界の中心に塀を再建して完成した直後に、我が家の土地内に塀は作られたように境界表示がなされていた。

 誰が、いつ、などまったく不明で文句を言う相手が不明だった。

 計測する際の、起点が違っていたのではないかと、今日の担当者に意見を述べた。

 「多分そうです」と直ぐ納得の返事が返ってきた。

 

 (北隣とのブロック境界表示)

 担当者は、私を案内して北隣との境界ブロックの外側に境界表示があることを見せてくれた。

 つまり、北隣との境界ブロックは境界中心ではなく、我が家の敷地内に建てられたという証拠だった。

 

 (北隣との境界)

 計測の起点を、北隣とのブロックの中心として南に測ったため、南隣との境界の中心を越えたのだ。

 今日の法務局の担当者は、南と北の境界表示予定位置に赤くマークしてくれた。

 後日実測して標識を確定することになるという。

 この確認作業を、境界を接するそれぞれの家毎に、微妙に時間をずらしながら実施していた。

 境界を接する関係者が一同に集まれって立ち会えば、簡単だろうにと思ったがどうやらそうはいかないらしい。

 「あと二度ほど伺います」という話で、時期は未定で不在の場合は敷地の計測を了承する事とした。

 かくして、相方の携帯不保持・集合場所の早とちり等に対するブツブツは続いていたが、私の表示箇所への疑問は解けてスッキリした。

 「携帯が震えて自己を主張する」・・・しろ猫

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「通潤橋」の国宝指定

2023-06-24 12:53:28 | 日常あれこれ

 今日は曇りがちながら薄日もさすという天気で、少しムシムシする。

 午前中はOB会組織の総会、午後は法務局に境界立ち会いのため出かける。

 面倒臭さや鬱陶しさで、少々げんなりだったが、ちょっと楽しいニュースが飛び込んだ。

 郡内にある石造水路橋の「通潤橋」を国宝に指定すべく文化審が答申したというニュース。

 秋頃、官報告示され正式に指定となるはこびとか。

 

 (石造水路橋「通潤橋」)

 私が小学生の頃、郷土の偉人として「布田保之助」という人物について習った。

 彼がこの地域の総庄屋として、谷を挟んだ白糸台地に農業用水を送る施設として石橋を築いたと。

 1854年(嘉永七年)に建設され、橋長約78m・幅約6.6m・高さ約21mの石造りアーチ橋。

 橋の国宝指定は全国で初めてということである。

 既に、通潤用水白糸台地の棚田景観が「国の文化的景観」及び「世界かんがい施設遺産」に登録されている。

 

 (通潤橋の放水)

 

 

 定期的に、導水路内に溜った土砂除去等のため放水が行われていたが、昨今は観光用にも時間を設定して放水が行われている。

 手すりも無く危険なので、一般に人の通行の用には供していない。

 私は1~2度歩いて渡った事があるが、吊り橋などより恐怖感はなかった。

 ちなみに、私は揺れる吊り橋は大の苦手とする。

 九州の石橋の80%くらいは熊本県にあり、その県下でもこの緑川水系には80%以上が集中する。

 

 (二俣橋)

 美里町にあり、石橋が途中で二俣に分岐する珍しい構造。

 太陽の光線によって、ハート型の光と影の形が出来ることで、カップル等に人気の撮影スポット。

 

 途中で車を降りて、民有地を歩きたどり着いた山奥の石橋。

 橋の名前は忘れてしまった。

 民有地の出入りは猪や鹿除けのゲートを通ったのが印象に残る。

 この他、緑川本流では「霊台橋」という独特の形をした橋もあるが写真を探し出せなかった。

 

 (玉名の高瀬裏川の石橋)

 これらの、高い架橋技術を支えたのが、八代ゆかりの「種山石工」。

 後に、東京の「日本橋」や「万世橋」など全国の石橋を手がける橋本勘五郎等が率いる技術集団。

 先の熊本地震と引き続いた大水害では、通潤橋も一部損壊したが補修が完了した。

 殆どの橋は今も往時の姿を留めている。

 地域行政機構によって、計画立案・建設が行われ、地域が受益者であるとともに保守・整備の担当者としても長きに亘って守られ、今も現役である。

 公共工事のあるべき姿を提示しているようにも見えるが・・。

 「今もって助走ばかりに明け暮れる」・・・しろ猫

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木山城祉公園周辺を歩く

2023-06-23 12:39:44 | ウオーキング

 雲が多く、気温も30度以上にはなりそうもないので日中に歩いた。

 いつでも引き返せるように、途中に車を駐車しておいて、木山城祉公園付近をテクテク。

 

 (グラウンド脇の溝)

 グラウンドの地下浸透水を、暗渠などを使って排水する溝の横を通った。

 

 (溝の中で動くもの)

 バシャッと音を立てて、なにやら生き物らしいものが水面を波立てていた。

 

 (溝の鯉)

 バシャバシャの主は、鯉だった。

 単なる小さな排水用の溝に、鯉が泳ぎ回るとは・・。

 魚取りに夢中になった子供の頃を思い出すと、時代の違いを感じてしまう。

 誰も見向きもしないのだろう、悠々と泳いでいる。

 ただ、鯉が大海をならぬ大河を知らぬまま、この溝で一生を終わるとも思えぬが・・。

 多分、最終的には河川への出口があるのだろう。

 

 (鳳仙花)

 ちょっと懐かしい花にであった。

 パチンと種を飛ばすなかなかの曲者ではあるのだが。

 

 (ネジバナ)

 そう言えば、もうネジバナの季節なのである。

 我が家の庭でも、毎年咲いているが今年はまだ姿を見ない。

 

 (ラベンダー)

 

 (クチナシ)

 

 (紫陽花)

 城山の上に出ると紫陽花が今を盛りと咲いていた。

 桜やツツジ季節を除けば、あとは取り立てて花を愛でるような仕組みには出来ていない。

 ただ、木々の緑だけは沢山ある。

 

 (忠魂碑の広場)

 本丸跡は小さな広場になっていて、地震で壊れた忠魂碑もかなり小降りに再建された。

 水飲み場も、もっぱら小鳥たち専用になっている。

 見下ろす町並みは、まだ復興の途上にある。

 区画整理、道路工事の音は暑苦しく延々と続いている。

 丘の上は、梅雨晴れの涼しい風が吹き渡っているというのに。

 「涼風がシャツと肌とを引き離す」・・・しろ猫

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梅雨の晴れ間に里山の麓を歩く

2023-06-22 13:55:36 | ウオーキング

 少しウオーキングの足を伸ばすために、途中まで車で移動した。

 町外れの体育館の駐車場に車を駐めておく。

 

 (体育館横の池)

 池といっても、雨水調整用溜め池なので水の導入は自然の雨水のみ。

 ただ一度も干上がったことはない。

 鴨が沢山居た池も、今は姿は無く「ヴォーヴォー」という牛蛙の鳴声が響いている。

 さて、我が家に米を届けて貰っている集落付近までテクテクと。

 

 (集落を流れる湧き水)

 里山の麓では、数カ所に湧き水があって水路を流れ田んぼに導入されている。

 色々な色の紫陽花やカンナの花、それに知らない名前の花が咲いていた。

 

 (集落を流れる水路)

 流れ出た幾筋もの水路は、それぞれ集落の生活に利用さる。

 やがて2~3本にまとめられ、田んぼを潤しやがて赤井川と合流する。

 合流する頃の流量は、本流と遜色はない。

 

 (ヒラモ)

 清流にしか育たないヒラモが、ここでは普通に棲息している。

 当県では、江津湖に流れ込む一部の湧水路と、この集落付近の用水路と下流の藻川しか自生していない。

 もう田植えは大方終わっていた。

 ブランドとして確立しているわけではないが、ここの米は旨い。

 近所の人に勧められ、試しに食べてはまってしまった。

 以来新米を届けて貰うようになって、もう十年以上にはなる。

 

 (コスモス)

 水路の脇の小さな畑で、コスモスの花が咲いていた。

 まだ梅雨の最中なのに、気の早いことではある。

 外来種だとはっきり分っているのにこれほど日本に馴染んでいる花も珍しい。

 きっと、在来種を脅かさないのと、ケバケバしくない楚々とした風情が日本人の感性に合うのだろう。

 この花が最盛期を向える頃、実りの秋が近くなる。

 「梅雨晴れ間雨の匂いがとれぬ傘」・・・しろ猫

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半夏生の話などあれこれ

2023-06-21 19:44:30 | おでかけ

 朝からいつ降り始めてもおかしくない空模様だった。

 朝イチの収穫で、初物はゴーヤだった。

 

 (朝イチの収穫)

 ゴーヤは今年初めての収穫だった。

 まだ花も沢山つけているので、ゴーヤでうなされる日も近いかも知れない。

 

 (ゴーヤの花)

 ブルーベリーは鳥が偵察に来るようになったので、熟れたものから早めに採ってくる。

 冷凍保存である程度の量が貯まったらジャムにする予定。

 午後からは予定通り小雨になった。

 傘を携行して、柳誌の校正で吟社へ。

 

 (湖畔のシロツメクサ)

 何故かお気に入りの方向からのショットである。

 

 (合歓の木)

 花が満開の頃、撮し忘れて慌てて今日見てみたら、もう花は終わりかけていた。

 

 (浮き草)

 千切れたヒラモや、ウオーターレタス等の特定外来水生植物が増えていた。

 

 早めに除去した方がいいのだが、何故か成長して数倍手が掛かるようになってからしか除去作業は行われない。

 毎年眺める七不思議のひとつ。

 さて、半夏生を前に、化粧を始めた草があった。

 

 

 

 (ハンゲショウ)

 半夏生という七十二候の一つは、夏至から11日後といわれ例年7月2日頃である。

 ニワトリと卵の関係に似ていて、半夏生の頃に咲くから「半夏」と名が付いたとの説が一つ。

 「半夏」の花が咲く時期を、半夏生と呼ぶようになったという説が二つ目。

 「烏柄杓(カラスビシャク)」という植物が、この時期葉っぱが半分白くなるので「片白草(カタシロクサ)」と呼ぶようになり、半分化粧をしたように見えることから「半化粧」という説が三つ目。

 いずれにしても、半分化粧をした状態からはなかなか進まないので、これで全化粧。

 これとは全く関係ないが、「赤花夕化粧(アカハナユウゲショウ)」という可憐で小さな花もあって、日本人は余程化粧する花が好きなのだろう。

 マスク装着の自由化に伴い、口紅・頬紅を省略する半化粧から、全化粧に移行するのだろうか。

 おっと、余計な疑問は持たず化粧品屋さんにまかせよう。

 「ナイターの灯り田毎や半夏生」・・・しろ猫

 あれ、切れ字を入れちゃった。

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