カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

食事・洗濯~トイレ故障~菜園~剪定と盛り沢山の一日

2023-05-31 18:05:54 | 日常あれこれ

 今日も朝から雨だった。

 だがしかし、まあまあ盛り沢山の一日で退屈はしなかった。

 ちなみに相方は腰痛で、昨夕あたりから戦線離脱。

 だだし、口の方はその分エンジンの吹き上がりは快調・・・空吹かしだけど・・。

 

 (今朝の空)

 雨が降って、新緑もすっかり枝ごと項垂れている。

 雨が止むようなことがあったら、キュウリを収穫して欲しいとのお達しがあった。

 

 (本日の収穫)

 キュウリは、本年の初収穫。

 3本大きくなっていたが、2本は地面に横になるまでになっていたので即収穫。

 あと1本は、もう少し小振りで地面に届かずにぶら下がった状態だったので、明日以降にする。

 蔓も伸びて花の位置もだんだんと上になっていくので、今後は地面に接触するということはない。

 本日朝食後、相方の指示にしたがって、洗濯物は部屋干しの処置をする。

 その後、2階のトイレのウオシュレットに異常が発生。

 2階のトイレはほぼ私専用の状態なので、事態は深刻。

 メーカーの専用窓口に電話すると、最寄りの担当者が直ぐ駆けつけてくれた。

 あっと言う間に、不具合箇所を修理して帰っていったのが昼食の少し前。

 昼食後、西の空が曇ってはいたが雨は上がったので用心のため折り畳み傘を持って歩きに出る。

 

 (睡蓮のつぼみ)

 睡蓮のつぼみがどうなったのか、見に行くのだがいつも蕾の状態。

 そのうちに、開いた状態を見ないまま無くなって、別の位置で蕾を見ることになる。

 

 (蓮の花の蕾)

 睡蓮でモタモタするうちに、蓮はドンドン背丈が伸びて大きな葉っぱを広げ花芽が膨らんできた。

 とうとう睡蓮の花を見ないうちに、蓮の葉っぱに覆われて見えなくなるのかと目を凝らして探す。

 

 (開きかけた睡蓮の花)

 蓮に囲まれてしまった狭い空間で、かろうじて1輪の睡蓮の花が咲きかけているのが見えた。

 出かける時は曇っていた空が、歩く途中から晴れて太陽が燦燦になってしまった。

 持って来た折り畳みの雨傘を、日傘に転用して日差しを遮った。

 帰り着いたら、「洗濯物は外に干した方がいいよ」という相方の指示で、又もや物干し作業。

 「トマトに支柱が何本かいるよ」と今度は、菜園の手入れの指示が・・。

 洗濯物と、菜園の支柱を終わったついでに懸案としていたツツジやサツキの剪定をすることにした。

 特に燐家との境の植え込みは、早く終えておかないと迷惑をかける。

 芝刈りと剪定の両方使えるという電動工具を試すチャンスでもある。

 

 

 (サツキ)

 ツツジは終わったが、サツキは今が盛り。

 しかし、剪定が遅すぎると来年の花芽に影響があるそうなので、思い切って両方とも剪定実施。

 隣家の庭に飛び込んだ剪定クズは、立ち入らせて貰って綺麗に掃除。

 剪定クズと無関係の汚いゴミもあったが、エ~イついでにやっちゃえ。

 やれやれやっと終わったぞ、シャワーを浴びて冷たいビールでも、と思ったところで洗濯物の取り入れ。

 この際、渇いたものは相方が畳み、不完全なものは再度部屋干しにせよと指示が出る。

 やっと全てのイベントが終わったところで、飲んだビールの旨いこと!!

 あれやこれやの一日はあっと言う間に終わってしまった。

 それにしても、体が動かせないのに何故こうも口が動くのかと相方に聞いてみた。

 「何故か口はよく動くのよね~」と軽快に答えが返ってきた。

 「その口がギックリ腰になればよい」・・・しろ猫

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頭の中も入梅だァ

2023-05-30 20:23:54 | 日常あれこれ

 夕べから降り出した雨は、一日中降り続いている。

 ジメジメとして不快指数はうなぎ上り。

 が、しかしこれが梅雨で、日本は五季があるといわれる所以だから仕方がない。

 

 (今日の空)

 そのうちに雨が止んだりしたら、ちょっと近間でも歩こうかと思ったが断念した。

 私も項垂れたが、折角咲いたバラも雨に打たれて項垂れていた。

 

 その分野菜は元気で、キュウリなどは収穫しないと大きくなり過ぎるという話。 

 明日あたり、雨の弱くなった時期を見計らって収穫してみよう。

 仕方がないので、昨日の夕方の歩きで出会ったものでもUPしよう。

 

 (キジ?)

 麦畑の近くを歩いていたら、ケン・ケンと雉独特の鳴声が聞えた。

 雉も鳴かずば討たれまいに・・等というが、この付近の雉は鳴いても一向に危険はないと思っているらしい。

 

 (県道に挟まれた麦畑の雉)

 私がカメラを構えているのもお構いなしに、どんどん歩いて来る。

 両側は、車の交通量の多い県道でこうした状況はかえって雉にとっては安全なのだろう。

 空からは時々ポツリと感じるようになったので、帰りを急ぐ。

 しかし、またもや立ち止まざるを得なくなってしまった。

 

 (成長しつつある怪獣)

 冬場は葉っぱを落とし、おまけに少し蔓を切られたのかスリムになっていた怪獣が太りだした。

 

 もう少し西空に夕焼けの名残でも残っていれば、シルエットとして様になるのだろうが・・。

 何分にも時間的に少し早いし、空も曇っているので中途半端で、生々しい怪獣になってしまった。

 さてさて、この頃認知症の先駆けというか、物忘れが激しくなった気がする。

 実はこのブログは、書きかけて他の用事で中断し、再度始めたものの食事で中断。

 その後は、すっかり更新は終わったものと認識していたら、作業の途中であることを発見。

 今頃、バタバタと更新しているのである。

 先日は、句会へ投稿したつもりが未投稿で慌てて持参したし・・。

 特に、忘れては拙いと早めに作業に手を付けて、清書するだけの目星を付けていたものを忘れることが多い。

 もう、頭の中ではすっかり完成しているイメージがあって、安心して忘れているのである。

 相方には「しっかりせ~よ」等と気合いを入れられる始末。

 どうやら頭の中も、梅雨になったみたいだ。

 「入梅に歩けぬわけがまた一つ」・・・しろ猫

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花壇を乗っ取った野菜達

2023-05-29 13:32:12 | 家庭菜園

 九州北部~中国・四国~東海地方が梅雨入りした模様だとか・・。

 朝方ちょっとパラついたが、曇りがちながら太陽も顔を出し、日差しは強い。

 気圧の谷へ向かって南から湿った空気が吹き込んでいるらしく、とにかく蒸し暑い。

 湿度が高いからと油断すると植物の方はグッタリする。

 雨が降らない入梅宣言は、人の感覚を狂わせる。

 梅雨入りしたと言われても、庭の野菜には水遣りが必要。

 

 (キュウリ)

 キュウリは沢山花をつけ、その花の付け根にはキュウリの子供が待機している。

 そのうち大きくなるだろう、などと油断していたら根元の方で大きくなっているものも・・。

 

 (キュウリ2本)

 苗がまだ小さかった頃に花をつけ、根元付近で実が成って成長につれて地面に接触。

 もう1本は完全に地面で横になっている。

 2日後くらいには収穫しないと拙いことに・・。

 

 (ミニトマト)

 

 かなり枝の彼方こちらで花が咲き、間を置かずに実がついてしまう。

 

 (茄子)

 茄子は、以前花がついていたところを探すと実が成っていた。

 茄子の苗は2本とも順調に育っている。

 

 (ピーマン)

 ピーマンも花が咲いていた辺りを探したら、小さな実がぶら下がっていた。

 ピーマンの隣では、いつ頃種を蒔いたのか忘れた葉大根の芽がすくすく成長。

 

 (葉大根)

 何本かがヒョロヒョロと芽を出したので、水やりをしていたら大きくなってきた。

 近々大根葉の佃煮になる予定。

 現在キリギリス状態になるほど食べているのはレタス。 

 

 (レタス)

 ありとあらゆる食事の場面に登場したのがレタス。

 こんなにレタスを食べたのは久々、と言うか人生ではじめて・・。

 しかも野菜の産地なので、直売所は野菜ばかり・・。

 この他、田舎から野菜ジュースを1ダース以上も頂いたので、とにかく腹の中は野菜ラッシュ。

 たまには肉も良いね、などと言うと肉より多い野菜がセットでドンと。

 「野菜が不足していませんか?」等と言う健康食品のCMには、不足していませんと即答。

 「あなた、野菜を摂りすぎていませんか?」のCMが見てみたい。

 「傷口を隠して歌うキリギリス」・・・しろ猫

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パークゴルフとサッカーと

2023-05-28 19:53:20 | スポーツ

 19時58分現在、室内の気温が32度C。

 蒸し蒸しと無視できないほどの蒸し暑さ。

 気圧配置と、ひょっとして台風2号も影響しているのかも・・。

 とうとう我慢が出来なくて、今夏初のエアコンスイッチON。

 とは言っても、暑くなったのは16時を過ぎたあたりから。

 今朝は、涼しくて気持ちよい朝だったのだが・・。

 午前中はOB会の主催のパークゴルフ大会に参加。

 

 (パークゴルフ場)

 阿蘇の山々が眺望できる会場は、肝心の阿蘇の上空に薄雲がかかってボンヤリしているが空気は清々しい。

 ゴルフ場の隣は空き地で、以前は植木市なども開かれていた。

 林の手前には、バスが10台以上連なって駐まっている。

 ロアッソ熊本のホームゲームの時は、1200台駐車可能なパーク&バスライドの臨時駐車場となる。

 実は、今日は午後14時からモンテディオ山形との一戦が・・。

 

 (着陸態勢のANA機)

 空港が直ぐ近くなのだが、100m程のいきなり標高差のある台地上に滑走路があるので、ある程度高い状態で通過するが、航空母艦への着艦宜しく直ぐに着陸するという特徴のある空港。

 午後に乗る予定のバスを眺めたり、上空の飛行機に思いを馳せたりしながらのプレーなので成績はイマイチ。

 ゲーム中に午後のバスの時間などを主催者の耳に聞えるように喋ってプレッシャーをかける。

 これが効を奏して、ゲームはトントン拍子に進行。

 おまけに、賞品も参加賞も頂いた挙げ句に、楽しみ抽選会でビールが半ダース当ったりしてラッキー。

 ルンルンで、スタジアムへ乗り込む。

 

 (スタジアムグルメ広場)

 何だか今日は混んでいた。

 スタジアムの入場ゲートにも長い列が・・・。

 

 (バックスタンド)

 選手の練習時間から沢山の入で、応援も大盛り上がり。

 前半は0:0でハーフタイム。

 このハーフタイムの時間に「広瀬香美さん」による応援スペシャルライブが・・。

 

 

 (広瀬香美さん)

 恥ずかしながら「広瀬香美」という名前すら知らなかった。

 勿論曲なども聴いた事がない。

 と言うより、我が家ではフォレスタなるコーラスグループが登場する懐かしの歌以外視聴していない。

 ただ、彼女の曲は聴いていてつい手拍子をしたくなってしまった。

 対戦相手の山形のサポーターも、スタンドの観衆もハーフタイムで席を立つこともなく聴いていた。

 で、試合の方はどうかというと、後半に3点も献上して山形サポーターをおおいに喜ばせた。

 古い友人に山形出身が居たが、今頃どうしているだろうか等とどうでもよい事が頭をよぎる。

 汗を拭き拭き帰宅すると、相方はコロナワクチン副反応から逞しく立ち直っていた。

 そう言うことで、残念会のビールは意外に旨かった。

 「原則は二本までです缶ビール」・・・しろ猫

 原則は・・・あくまで・・。

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ワクチン副反応につき休憩中

2023-05-27 14:28:45 | 日常あれこれ

 6回目のワクチン接種の後、昨日までは接種した側の腕が強張った感じ程度だった。

 で、本日は目出度く人並みに副反応が・・。

 私は腕の痛みと、多少の発熱による身体のけだるさ。

 相方は、どうやら発熱が私より酷いようで、解熱剤を服用して午後からは布団の中。

 幸い、食事はこんな事もあろうかと、相方がカレー、親子丼、チャーハンを作って冷凍庫。

 解凍すれば食べられる態勢で、明日までを乗り切る予定。

 よって、本日もまたブログは庭の花などをボチボチ。

 

 

 (ハイビスカス)

 柱が隣家の猫の爪研ぎに利用されていたので、防護のため柱の周りに植木鉢をグルリと・・。

 猫が居なくなってしまっても、元に戻すのが面倒でそのままの位置に鎮座。

 

 

 (バラ)

 赤いバラとピンクのバラ、それにベージュ色のバラがあるがそれぞれ開花時期が微妙に違っている。

 

 (紫陽花)

 以前は、紫陽花の花に格別の思いはなかったのだが、この頃よく見ると色の変化やグラデーションが気になるようになってきた。

 花言葉も成る程と思える。

 

 (サツキ)

 30年くらい前に相方の友人からいただいたものだが、1本だったのに段々枝を広げ大きくなってしまった。

 実はもう1本同じ時期にいただいた別の種類のサツキは、元の大きさとさほど違わない。

 サツキもツツジも花期が終わる時期が、剪定の時期のようだから忘れないようにしよう。

 それもこれも、副反応が終わっての話だが・・。

 「六度目のワクチンにあるマンネリ化」・・・しろ猫

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六度目のワクチンを接種

2023-05-26 16:01:17 | 日常あれこれ

 今日は新型コロナワクチン接種の予約日で、近くの病院へ出かけた。

 6回目ともなると、最初の頃のあの予約合戦がウソのようなスムーズな受付。

 ほぼ希望通りの日時で接種予約がとれた。

 当該の病院も、普通の診療待ちの方が多くてワクチン待ちは相方と二人だった。

 ただ、相方がバッグの中味を入れ替えたとかで、身分を証明するものを一切所持していなかった。

 免許証も保険証もマイナカードも綺麗さっぱり不所持という徹底ぶり。

 過去の診療記録などとの照合でどうにか本人確認をパスした。

 存在や行動を証明することの難しさは今に始まったことではない。

 本人より印鑑が重要視された長い歴史もあるし、IDやパスワードがそれに拍車をかける。

 つまらない世の中になったものだが、誤り防止のためには耐え忍ばなくてはならない。

 接種後はあまり過激な運動や過度の飲酒も駄目だという話。

 で、過激にならない程度の散歩と過度の飲酒にならない程度の飲酒をすることにした。

 そう言うことで、ブログの方もノンビリそこら辺りの風物を・・・。

 

 (シロツメクサ)

 江津湖畔で先日撮したシロツメクサである。

 ここまで咲いてくれると逃す手はないとパチリ。

 

 (睡蓮のつぼみ)

 蓮池の中に、睡蓮の蕾が見えたのは5日前。

 5日後に様子を見に行ったら・・・。

 

 少し蕾が大きくなった程度で、なかなか開花しそうにない。

 でも、油断は禁物なので定点観測は続けるつもり。

 

 (半夏生)

 半夏生が、梅雨明けの時期どころか梅雨入りもせぬ前に化粧を初めてしまっていた。

 

 マスク時代には化粧も省略していた相方も、最近は半分くらいは化粧するようになった。

 まさしく、半化粧。

 半夏生は、夏至の後の11日目頃をいうらしい。

 今年の夏至は6月21日だから、半夏生は7月2日頃である。

 もう化粧を始めるとは、随分と念の入った話である。

 

 (半夏生の花)

 全ての葉っぱが色が変わるのではなく、数枚しかも葉の半分くらいが白くなる。

 虎の尾のような花は、ちゃんと別に咲く。

 ただ、こんなに早くから化粧を初めているとは知らなかった。

 と言うことで、本日これまで。

 「六度目のワクチン接種走り梅雨」・・・しろ猫

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阿蘇産山の扇棚田

2023-05-25 16:14:41 | おでかけ

 予報とは少し違って、雲の多い一日になりそうである。

 太陽がギラギラより良いかもしれないと、阿蘇の扇田に出かけた。

 

 (北外輪山ミルクロードから阿蘇谷と五岳)

 この辺りまでくると、空気が少しひんやりした感じで気持が良い。

 阿蘇の千枚田と呼ばれる水田にも水が張られ、早いところは田植えが済んでいた。

 この北外輪山の草原を走るルートは、雄大で気持がスーッとする。

 

 (阿蘇、産山の扇棚田)

 瀬の本高原の手前で右折して毎度迷子になる細い道を走る。

 今回は迷うことなく、「扇田」と呼ばれている棚田に着いた。

 上流の「山吹水源」の水が流れ込んでいて、上質な米がとれる。

 田植えの時期と収穫の時期には、取材陣やアマチュアカメラマンを集めるスポットである。

 もう少し早い時期なら、ワラビも沢山出るが今の時期はもう葉っぱが風にそよいでいる。

 田植えは済んでいるが、苗が小さいのでほとんど水ばかりに見える。

 苗が大きくなりすぎると今度は畔の部分が覆われて、棚田には見えなくなってしまう。

 背後の小高い丘は360度パノラマで、棚田の撮影ポイント。

 

 (北東の方向:大分県の久住山系)

 

 (南東の方向:宮崎県の祖母・傾山系)

 

 (南西の方向:阿蘇根子岳と高岳)

 

 (放牧の牛たち)

 阿蘇の原野では牧場固有の牛たちと、各地の肥育農家などから委託され冬以外は牧場で過す沢山の牛がのんびり阿蘇の原野を楽しんでいる。

 狭い牛舎から草原に運ばれた牛が、車から降ろされた途端に喜んで跳ね回る姿はユーモラスである。

 生の牧草を食べ、元気に草原を歩き回った牛は逞しく育って冬前に各農家に帰っていく。

 所謂サシが入った柔らかい肉ではなく、やや堅い赤味の肉で本来の旨味が凝縮している肉質である。

 輸入飼料が高騰するなかで、本来のあるべき飼育の姿がここにはあるような気がする。

 「造り物いつか自然と勘違い」・・・しろ猫

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ツクシイバラの花

2023-05-24 13:39:59 | おでかけ

 昨夕は歩いている途中から暗くなり、辺りの景色が不鮮明になると月が出ているのに気がついた。

 直ぐ傍に星が出ていて、もう少し月に近ければ何処かの国旗に似ているなと思った。

 トルコだったような気もするが・・。

 

 

 (三日月)

 新聞で調べたら、月齢3.5だった。

 昨日でも、明日でも三日月にはならなかったのだ。

 馬鹿チョンデジカメで歩きの途中で撮したら、鮮明でなかったので家に帰り着いて普通のカメラで撮り直した。

 これも、国旗に似ている三日月のなせるわざ・・。

 さて、朝食後に相方がツクシイバラを見に行く話を持ち出した。

 先日予定していたのだが、相方の体調不良でキャンセルしたことが気になっていたのだろう。

 よし、行こうと返事をしながら朝の薬を飲む・・。

 

 (立った錠剤)

 毎日2種類の薬を飲んでいて、立った方は毎食後3回、寝ている大きな方は朝だけ1回飲んでいる。

 美味くはないし、これで病状が回復するわけでもない。

 いわば、好転はしないが悪化を遅らせるという、面白くもない薬に類する錠剤である。

 ポ~ンとテーブルに放り出して、錠剤が立つ確率はそれほど高くはない。

 それでも、う~ん珍しいことが起きると「今日は幸先が良さそうだ」と思うことにしている。

 ・・・・・

 さて、高速を使って人吉・球磨地方へGO!

 トンネルを23箇所ほど通過すると球磨盆地に入る。

 球磨川沿いを走る「球磨川鉄道、一武駅」をセットしたナビに従う。

 

 (球磨川鉄道:一武駅)

 

 (無人の一武駅)

 ほぼ毎年訪れる球磨川河川敷のツクシイバラだが、直ぐに道に迷うのでこの駅を目標にする。

 この駅なら直ぐナビにセット出来るが、河川敷のナビ設定は難しい。

 ここからなら、河川敷への道筋は頭にインプットされている。

 

 (球磨川河川敷のツクシイバラの群落)

 広大な河川敷一杯に繁茂するようになっている。

 大水害のあとかなりの部分が流されて、再生が心配されたが逞しく盛り返してきた。

 

 (ツクシイバラ)

 ツクシイバラは、いわゆるバラの原種で九州の固有種なのでツクシイバラと命名されている。

 命名者は万太郎かどうかは聞き忘れた。

 

 一帯は、ホンワカとしたバラの香りが漂っている。

 毎年同じ場所で、同じ構図で写真を撮る。

 しかも、デジカメと携帯で、申し合わせたように静止画と動画を・・。

 相方に言わせると、私の生きている姿を記録に残すのだという話。

 で、仕方がないのでお互いに静止画と動画を撮しあう。

 

 (微妙に色が変わるツクシイバラ)

 場所により、時期により微妙に色合いが変わってくる。

 現地は5月中旬から6月初旬まで、ツクシイバラの祭り期間中なのだが、ウイークデーで人影はなかった。

 祭りのためのテントにも誰も居らず、テントの中のテーブルで持って来た弁当を食べた。

 サイクリングで通りかかった男性と挨拶したほかは誰とも会わなかった。

 ツクシイバラという言葉には、すぐ詩人の茨木のり子を連想してしまう。

 「倚りかからず」「自分の感受性くらい」などの詩は凛として好きである。

 滞在時間は極めて少なく、真っ直ぐに帰路についた。

 今度もまた、お互いに遺影に相応しい写真は撮れなかった。

 「その先を考えてみる下り坂」・・・しろ猫

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鳥のいる生活

2023-05-23 12:59:30 | 日常あれこれ

 ぼちぼち早いところは、苗代の準備が進んでいるが田植えまでにはまだ間がありそう。

 麦の収穫が終わっていないところも多い。

 夕方日が落ちても、名残惜しそうに雲雀が囀っているのが聞える。

 

 (収穫前の麦畑)

 子供の頃、麦刈りを手伝ったりしたこともあるが、雲雀の巣などをよく見つけた。

 巣立つまでは、付近の麦を刈らずに残したりしたものである。

 田んぼ用の可動堰も、半分ほど膨らんではいるが、大部分の水は流されている。

 

 (可動堰とアオサギ)

 水の流れ落ちる辺りにはアオサギが待機している。

 今日は主として、鳥の様々なようすをUPすることにしよう。

 

 (秋津川可動堰下で待機中のアオサギ)

 

 (珍しく毛繕い中のアオサギ:江津湖)

 

 (トラクターの周りに集まるアオサギとダイサギ)

 

 (休憩中の鴨:木山川)

 

 (食事中の鴨:江津湖)

 

 (トイレの標識の上で順番待ちのツバメ)

 鳥もジックリ見ていると、なかなか賢かったり面白かったりする。

 歩きの最中に出会うことがほとんどだが、鳥も人間の挙動などから適当な間合いを測っているのが判る。

 人間の生活圏に近い場所で生活している鳥は距離が近くなる。

 トラクターの周りの鳥などは、普通は近寄らない人間や機械の周りに纏わり付いている。

 鳥も状況を見ながら適応している。

 ツバメなどは、むしろ人間の出入りの頻繁な入り口付近に営巣する。

 一日数百匹の虫を雛に与えるツバメなどの鳥は、人間の営みにも貢献している。

 自然界はもちつもたれつなのである。

 「麦畑よくぞ雲雀を育てけり」・・・しろ猫

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玉名高瀬裏の石橋とアイスキャンデー

2023-05-22 09:51:16 | おでかけ

 今日は柳誌の校正で午後には出かける予定。

 状況によっては帰りが少し遅くなるので、早めに昨日の玉名の花菖蒲祭りの続編を・・。

 会場になっている、高瀬地区の浦川周辺はなかなかレトロな雰囲気を醸している。

 

 (石の眼鏡橋)

 菊池川の支流の浦川は、単なる川ではなくてこの橋の少し下流の水門の開閉で水運に活用されていた。

 車も通る国道から、人専用の小さな橋まで数多くの石橋が架かっている。

 

 (小さな石橋)

 

 (整備された遊歩道)

 水は流されているものの、花菖蒲の植栽と木道のため水面が見えないくらいの所もある。

 菊池川を利用した水運で栄えた町で、古い町並みも残っている。

 

 (ドクダミの花が一杯の露地)

 この露地を抜けると、かつての米の集積地を彷彿とさせる高瀬蔵に至る。

 

 (高瀬蔵)

 現在は資料の展示や物産の販売などが行われいる。

 屋内に井戸や釣瓶が残されていて、年配者には懐かしい風景。

 

 (米俵の運搬用の台車とレール)

 残された一部のレールは、店先から屋内の通路を通って蔵へ続いている。

 

 (レトロな町並み)

 高瀬地区が農産物の集積地として栄えた頃の町並みが、残された一部の建物に窺える。

 現在も営業中の店ばかりである。

 ただ、昨年までは私も相方も期待して訪れた店だけが、閉まったままだった。

 仕方なく、隣のお茶屋の抹茶ソフトで我慢していた。

 今年は開いていたので店主に訊くと、コロナのため閉めていたのだという。

 

 (アイスキャンデー)

 「アイスキャンデー」を食べることが、花菖蒲祭りの次の目的だったのだ。

 子供の頃は、今の時期は麦刈りが最盛期で脱穀作業を手伝っているとアイスキャンデー売りがやって来た。

 アイスキャンデーのチリンチリンというベルの音を聞くと金を持たされて買いに走った。

 それが楽しみの脱穀作業の手伝いだった。

 あの頃は、人工甘味料を使ったものばかりだったが、今は種類も豊富。

 私はミルク味、相方はマンゴー味を、店の向かいのベンチで舐めた。

 通りかかった年配の人達は、そのアイスキャンデーに直ぐ反応して店に立ち寄っていた。

 ある一定年齢の年配者に特有の反応が嬉しかった。

 かくて、目出度く今年も花菖蒲とアイスキャンデーにお目にかかれた。

 「高瀬裏アイスキャンデー花菖蒲」・・・しろ猫

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