INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

center or centre?(10)

2018年12月16日 |   ┣ center or centre?
(つづき)

給油センター」「葉山センター前」「NHK放送センター入口」「新門司福祉センター」「国立医療センター場内」「山本コミュニティーセンター前」「緑花センター前」「バスセンター」「宇宙センター」に引き続き、「福岡東医療センター南門」。





今さらではありますが、福岡東医療センターの北側にあるのに、なぜ“南門”なのか長年の謎



「小笹南口」が小笹の南にない理由とか、「早良妙見東口」が早良妙見の東にない理由とか、「神湊西口」が神湊の西にない理由とか、「古賀駅南口」が古賀駅の南になかった理由…などは、考えたら一応見当はつくのですが、ここは難問、というか難門。



・「国立福岡東病院(かつての名称)の南にある門」ではなく、「国立福岡東病院が南にある門」という意味で名前を付けた。



・国立福岡東病院の設置に尽力した南氏を記念した門がある…みたいに、「南」は方角ではない



バス停の名前を付けた人の方向感覚がこんな感じだった。





…とか??





舞の里方面。





「3番」と「6番」がやってくるものの、時刻表に出てくるのは「3番」のみ。

なお、次は「福岡東医療センター正門前」だが、実際は正門の前ではなく敷地内のロータリーに停車。



ちなみに、2017春までは「4番」もやってきていました。

また、2013年春までは行先番号が全て3桁でした。





古賀駅方面。

「3番」は古賀駅の正面へ、「6番」は古賀駅の東口へ。





「6番」の舞の里行きはこちらに出てきます。





停車するのは反対側ですが。



南門という名称が長年そのままなのも、反対側の時刻表が掲示されているのも、古賀市におけるバスの扱われ方を象徴しているのかもしれません。

(つづく)

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center or centre?(9)

2018年07月27日 |   ┣ center or centre?
(つづき)

給油センター」「葉山センター前」「NHK放送センター入口」「新門司福祉センター」「国立医療センター場内」「山本コミュニティーセンター前」「緑花センター前」「バスセンター」に引き続き、「宇宙センター」。



    



スケール感としては、これまで取り上げたセンターの中で最も大きいです(笑)。





(つづく)

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center or centre?(8)

2015年09月13日 |   ┣ center or centre?
(つづき)
給油センター」「葉山センター前」「NHK放送センター入口」「新門司福祉センター」「国立医療センター場内」「山本コミュニティーセンター前」「緑花センター前」に引き続き、福岡県春日市の「バスセンター」。


春日市コミュニティバス「やよい」の起終点だが、バス停名は「春日バスセンター」とか「やよいバスセンター」などではなく、単に「バスセンター」…ということは、以前2度ほど書きました(1度目2度目)。

 
今年3月から、従来の5路線から7路線に増えたため、

  
これまでの縦列駐車から斜め駐車に。


「かすがくん」と「あすかちゃん」。
ちなみに、アジア太平洋博覧会(よかトピア)のキャラクターは「太平くん」と「洋子ちゃん」でした。
(つづく)
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center or centre?(7)

2014年07月31日 |   ┣ center or centre?
(つづき)
給油センター」「葉山センター前」「NHK放送センター入口」「新門司福祉センター」「国立医療センター場内」「山本コミュニティーセンター前」に引き続き、福岡県久留米市の「緑花センター前」。

「緑化」ではなく「緑花」。

 
バス停前にあるこの“平田ナーセリー”がいかにも「緑花センター」な感じだが、


右のほうの看板に出てくる“くるめ緑花センター”が「緑花センター」だと思われる。

 
後からできた道の駅にもすぐ近く場所なので、バス停名も「道の駅くるめ」とかでもよさそうだが、特に変わりそうな気配もなし。

  
郊外行き乗り場。
吉井、浮羽まで行くものが「20番」で、田主丸駅前行きは「20-1番」、ローソン常持店行きは「20-2番」という、路線構造の割に“贅沢な”枝番消費(田主丸駅前行きには「23番」もあり)。
福岡の「3番」などに当てはめると、結構大変なことになりそうです。

   
都心方面行き乗り場。
20番」と「23番」と「24番」、こちらは枝番ではなく“非”枝番(←ハイフンの前に来る番号のことは「枝番」に対して何と呼ぶのが適切なのでしょうか?)で分かれるカタチ。


背後には耳納連山。
(つづく)
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center or centre?(6)

2014年05月23日 |   ┣ center or centre?
(つづき)
給油センター」「葉山センター前」「NHK放送センター入口」「新門司福祉センター」「国立医療センター場内」に引き続き、福岡県久留米市の「山本コミュニティーセンター前」(西鉄のサイト上では「山本コミュニティセンター前」という名称)。


北九州市では「~公民館前」が「~市民センター前」に、宗像市では「中央公民館前」が「河東コミセン前」に…など、公共施設の名称変更に応じてバス停の名称も変わっていくが(「浮羽役場前」のように変わらないケースもあり)、ここもかつては「山本支所前」という名称だった(ということは、大昔はこの付近に山本村の役場があったのかもしれません)。


字の幅を間違ってしまった感じ。


久留米方面と草野、田主丸方面がまとめて。


並び変えたくなる衝動に駆られる時刻表


隠されているのは、スパリゾートホテル久留米


東(草野局前方面)と


西(久留米方面)。


南は山本小学校、そして耳納連山。


北は筑後平野
(つづく)
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center or centre?(5)

2012年10月16日 |   ┣ center or centre?
(つづき)
給油センター」「葉山センター前」「NHK放送センター入口」「新門司福祉センター」に引き続き、福岡市中央区の「国立医療センター内」(西鉄のサイト上では「国立医療センター場内」という名称)。


前面道路がバス路線で、敷地内に乗り入れるというスタイルだが、ここを複乗する路線はなく、「狭義の終点」。


かつてはここから「68番」が福浜、給油センター、長浜、天神方面へ運行されていたが、現在は、福岡タワー南口ももち浜藤崎を経由して「1番」と「1-5番」が姪浜方面へ、「2番」と「2-9番」が方面に運行されるのみであり、都心に向かう路線はない。

ただ、いずれ都心に向かう路線が「復活」する予感も。
「医療センター内~福大若葉高校城内美術館東口国体道路~キャナル~博多駅」の「6-2番」とか(単なる妄想ですが)。


病院のそばに大規模集客施設…都市計画の理想と現実という感じも。

なお、敷地内から出た道路上の大規模集客施設のすぐそばには「国立医療センター」バス停が別に存在するが、こちらについてはまた後日取り上げるつもり。
(つづく)
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center or centre?(4)

2012年08月26日 |   ┣ center or centre?
(つづき)
給油センター」「葉山センター前」「NHK放送センター入口」に引き続き、北九州市門司区の「新門司福祉センター」バス停跡


「47番」「48番」の井の浦経由が停車していた。

西鉄のバス停としての役割を終えてから間もなく一年が経とうとしているが、


「停留所」としての機能は引き続き果たしている。
(つづく)
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center or centre?(3)

2012年07月21日 |   ┣ center or centre?
(つづき)
給油センター」「葉山センター前」に引き続き、福岡市中央区の「NHK放送センター入口」バス停。


東行き乗り場。
13番」と「140番」は郊外(桧原、片江方面)に、「6-1番」は都心(博多駅)に向かう。


東行きのバスのうち、「13番」と「140番」はこのすぐ先の交差点を鋭角に右折して次の「護国神社」へ、「6-1番」は交差点を直進して次の「赤坂三丁目」に向かう。
ここの時点では「国体道路≠国道202号」だが、次の交差点から先の区間では「国体道路=国道202号」となる。


福岡オープントップバスぐりーんのバス停も並び立ち、英語メインの案内もあってさすが国際都市「福岡」(笑)(←ここで笑っちゃいけませんね)。


バス停の英字表記は“NHK BROADCASTING CENTER”。


西行き乗り場。
「13番」と「140番」は都心(天神博多駅県庁方面)に、「6-1番」は郊外(福岡タワー南口)に向かう。
このように郊外行きと都心行きがクロスするバス停としては、他にも「室見五丁目」「大神神社前」「下上津役一丁目」「木の葉モール橋本前」などがある。


こちらの英字表記は“NHK.CENTER”(笑)。

西行きのバスのうち、「13番」と「140番」はこのすぐ先の交差点を右折して次の「城内美術館東口」へ、「6-1番」は交差点を直進してNHKのまん前を通って次の「福大大濠中高前」に向かう。

「6-1番」が走り始めたのはごく最近で2008年3月なのだが、そう考えると、「NHK放送センター“入口”」という名称は、“かつてはNHKの前をバスが通っていなかったことを今に伝えている”という解釈もできそうだ。

どうでもいい話だが、「6-1番」はTVQ→NHK→RKBTNCと、多くの放送局を結ぶ路線でもある。

なお、もともとは、ここ「NHK放送センター入口」が「美術館東口」で、「城内美術館東口」は単に「城内」という名称だったが、いつの頃か改称された(「県庁九大病院前」が「県庁前」、「警察本部前」が「警察本部前・九大病院入口」に改称されたのにも似ている)。
(つづく)
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center or centre?(2)

2012年07月06日 |   ┣ center or centre?
(つづき)
給油センター」に引き続き、福岡県宗像市葉山の「葉山センター前」バス停。

「葉山センター」とは、具体的な施設名ではなく、バス停がある「街区」全体を指していると考えられる。


周囲が、都市計画上、「第一種低層住居専用地域」(一低専)に指定されている中、この一角だけ「第二種低層住居専用地域」(二低専)になっている。
かなり大雑把にいうと、一低専と二低専の違いは“店舗を建てられるか否か”であり、この地区は、制度上、店舗など、付近の住民のための利便施設の立地が誘導されている街区だといえ、それをもって「センター」だということになる。

それぞれベースとなる用途地域の違いはあるにしろ、久留米市の「ショッピングセンター」、大野城市の「平野ハイツ商店街前」、福岡市南区の「警弥郷」なども位置付けとしては同じ。
もっとマクロ的に見れば、東京の多摩「センター」とか、大阪の千里「中央」なんかも同様といえる(スケールは全く異なりますが)。

バス停の現地の表記は「葉山センター前」だが、西鉄のサイトでは「葉山センター」となっており、違いが見られる
ここでの「センター」の意味からすると、「葉山センター前」ではなく「葉山センター」のほうが適切という見方もできるのかも。

なお、厳密には、一低専でも店舗の立地は可能なので、詳細は各自でご確認を。
また、もしかしたら「葉山センター」という具体の施設がある、もしくは過去にあった可能性もあり、そうなると、ここまで書いてきたことは覆されてしまうので、あくまで、話半分で聞いて(見て)いただければ(笑)。

  
東行き乗り場。
日赤看護大学行きには、広陵台児童公園前を経由するものと経由しないものがあり。
「経由しない」ほうが通るルートの、「広陵台中央公園前」と「リサーチパーク西口」の間に、新たなバス停を設ければ、あれこれ注意書きで悩む必要もなくなるのだが、それは本末転倒だ…ということは「堅粕」の記事で書いた。

  
西行き乗り場。
赤間駅南口までの「8番」(路線図では「枝番」が付いた「8-2番」となっている)と、天神までの「赤間急行」が停車。
若宮インター経由の「高速」は停車しません(笑)。
路線図には「特急」停車バス停の案内もあるが、現在はこのバス停に「特急」は停車しない。
でも、“「特急」停車バス停まで「急行」で行って、そこで「特急」に乗り換える”というパターンを想定しているのであれば、この表記も特に誤りではないと思う…と「近隣公園前」の記事では書いたのだが、ここ「葉山センター前」の表記は明らかに誤り。
(つづく)
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center or centre?(1)

2012年06月27日 |   ┣ center or centre?
7周年を記念して(?)、思いつきで新シリーズ。
数ある「センター」を取り上げていきたいと思う(もしかしたら、どなたかが既にやられているかもしれませんが、そのときはスミマセン)。

栄えある第一回目は福岡市中央区の「給油センター」バス停。


近くの交差点も「給油センター」だが、後ろに写るENEOSのガソリンスタンドが「給油センター」という訳ではない(笑)。


「給油センター」交差点といえば、やはりこの“The End”。
交差点を“The End”の方向ではなく「天神」方面に曲がったところにバス停はある。


片側一車線ずつの道路だが、両方向の乗り場がほぼ正対している。
もし、今新たにこの場所にバス停を設置しようと思ったら、おそらくこんなに近くに設置することは認められず、二つの乗り場をずらさないといけないのではないかと思う(←何らかの根拠に基づいている訳ではなく、あくまで、いろんな例からの類推ですが)。
そういう意味では、このバス停が昔からあることを物語っており、その「既得権」とも言えるのかも。


北行き乗り場。
「西新」の文字も見られるが、現在は「68番」の福浜行きのみ。

「福浜」の折り返し場がある福浜団地ができる前は、ここ「給油センター」が終点であり、「波止場通り」というバス停を使ってループ運行を行っていたようである(当時の行先番号は「5番」だったとのこと)。


バス停南側から東に延びるこの道路上に「波止場通り」バス停があったのではないか?と勝手に推測。
ただ、ここに出てくる路線図に基づくと、位置関係がいまいち整合しない。
現在の「給油センター」バス停は、都市高速の工事か何かに合わせて、荒津豊浜線(東西軸)上から移設されてきたものなのかもしれない。
…となると、「昔からあるバス停」とか「既得権」云々の話は、いとも簡単に覆されてしまうことになるのですが(笑)。



南行き乗り場。
そのまま南下すれば「荒戸」の交差点であり、明治通り昭和通り経由の路線もあり得そうだが、そのような路線はこれまで開設されたことはなく(おそらく)、長い間、那の津通りを通ってから天神に入るのみ(「荒戸」交差点には地下鉄大濠公園駅があるので、それとの絡みもあるのでしょうかね)。
(つづく)
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