INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2012年2月27日ダイヤ改正(2)

2012年02月29日 |   ┣ ダイヤ改正2012
(つづき)
2月27日に運行を開始した「美和台コミュニティバス」。

西日本新聞の記事によると、

・公共交通の空白地域などに適用される行政からの運行費助成はないが、住民の関心が高いことから、西鉄としては運行可能と判断した
・西鉄によると、行政から運行費の助成を受けずに社会実験するのは初めて

とのことであり、この記事の内容が正しければ、「橋本駅循環バス」とは成り立ちがまた異なるようだ。
でも、行政が絡んでいないのであれば、もはや「コミュニティバス」ではない感もあり(「コミュニティバス」の明確な定義があるわけではなさそうですが)。



これまでは、朝にアイランドシティ経由の天神方面行き(JR駅とは反対方向)、夕方にその帰りの便、日中は「23番」が住宅地の中央部を1時間に一本横断するだけ(それもJR駅には行かずに)…というダイヤであり、バス停までの距離や高低差なども含め、たしかに「生活路線」としては使いにくかったと思われる。

ただ、「美和台」地区以外にも、そのような場所は市内にたくさんあると思われ、以前に例として挙げた

 田島・友丘・金山団地・茶山地区
 原・飯倉・星の原団地・賀茂地区
 筑紫丘・南大橋・若久団地地区
 高宮・大池・寺塚地区
 下原・香椎駅東地区
 香住ヶ丘・御島崎・香椎浜地区
 梅林・野芥・重留地区

などでも、検討の余地があると思われる。

「バス」という交通手段に目が向き、路線開設の機運が高まるのは良いことだと思うが、一過性のブームのようになって「乱立」してしまうのも非効率であり問題である。
小学校区など「コミュニティ」単独ではなく、複数の「コミュニティ」を跨いだ「調整」が行えるかというのも、今後の課題になってくるのではないだろうか。



このサイズの「西鉄バス」が、今後は“多数派”“主流”とまでは言わないまでも、ひとつの“標準”になっていくのかもしれない。

こう考えると、「賀茂線」についても、「廃止か存続か」の二者択一ではなく、車両サイズや運行ルートの変更などにつき、真っ先に議論すべきだったのではないだろうかという思いをより強くする(例えば、原団地内→原往還〔イオン〕→原八丁目→賀茂一丁目→賀茂四角→賀茂二丁目→野芥駅〔グルメシティ・福西会病院〕→城南郵便局→干隈→大坪→星の原団地複乗〕→賀茂四角→賀茂一丁目→原八丁目→原往還〔イオン〕→原→原団地内…のような地域密着ルートにするとか)。

また、市の補助金が入っている早良区山間部の「椎原~脇山小~陽光台~曲渕」や、東区の「志賀島(勝馬)西戸崎駅」、また、昭和バスを引き継いだ西区の「三陽高校~下山門団地~姪浜駅」などについても、存続に向けた「ダウンサイジング」についてまずは検討すべきなのではないだろうか。

新聞記事には、地元の自治協議会長さんの「実験はかつての新興住宅地が抱える悩みを解決する試金石になる。住民一体でバスを愛し、育て、本格運行を実現したい」というコメントが載っていた。



公園のフェンスのような公共スペースだけでなく、住宅の植え込み、庭先の樹木、ブロック塀など、至るところに「バス停」が設置されていて、 住民の協力なしには成立し得ないことを実感できる。

以前の記事で、
“仮に、福岡市東区が市の中のひとつの区ではなく、独立した「市」だったとしたら、現在バスが走っていないエリアにも、もっときめ細かにバス路線が通っていたかもしれない”
と書いたことがあった。
これまでは規模の小さな自治体のほうがバスをより身近に感じられる傾向にあったが、これからは福岡市でも、バスをより身近に感じられるようになっていく可能性がありそうだ。


(つづく)
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みなもとのよりみち(16)

2012年02月28日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗(復乗?)シリーズの16回目は、佐賀県鳥栖市の「新鳥栖駅前」バス停。


  
鳥栖駅からJR麓駅を通って西部工業団地入口及び下野を結ぶ「3番」と「5番」が、本線を離れて駅前ロータリーに寄り道する。



鳥栖市の市街地と新幹線の「新鳥栖駅」の間を結ぶ交通機関が他に何もないのであれば、バスの出番というものもあるのだろうが、在来線の「鳥栖駅」との間には普通に(?)在来線(長崎本線)が走っていることから、バスの役割をなかなか見出だしにくいという感じである。
駅開業当初は、新鳥栖駅と鳥栖プレミアムアウトレットを結ぶ路線も開設されたが早々に退散し、現在は、元々近くを通っていた路線が駅に寄り道するというパターンだけが残っている状態である(ただ、現在、駅前には「九州国際重粒子線がん治療センター」なるものが建設中なので、これによってバス路線がまた変化する可能性はありそうですが)。



仮に、「新鳥栖駅」への(からの)バス需要が旺盛であれば、ここは一大ターミナルとなり、“駅から各地へ”というバス路線網が形成され、「複乗」という概念は登場してこないだろう。

以前、「金山団地」の記事で、
“バス路線を新たに展開していくという「攻め」の姿勢から、現存する路線だけはなんとかして維持するという「守り」の姿勢への転換傾向がより強くなれば、少ない本数でより多くの場所を結ぶ必要が出てくるため、このような「寄り道」路線はまた増えていくものと思われる”
と書いた。
「複乗が増える」ということは、大局的にみれば「バス路線の衰退」を表しているともいえるが、衰退する中でも、複数の需要に応えようとする姿勢は評価すべきだと思う。

ただ、A地点B地点を結ぶ路線があるとして、それまでは直線的に2点間を結んでいたものが、途中で本線を離れてCという地点複乗(寄り道)するようになると、従来AB間を利用していた人にとっては、余計なところを通るようになって時間のロスが発生することになる。
この時間の「ロス」発生による客離れが、「複乗」することによる乗客増を上回るようだと、「複乗」を選択した意味がなくなってしまうことになる。
今後、「複乗」というツールを用いるにあたっては、この「読み」がより重要になってくると思われ、ここを読み違うと、一気にバス離れが進んでしまうことにもなりかねない。

先日お伝えした「新宮急行」のルート変更も、実質的には新宮中央駅を「複乗」することと同じであるが、複乗区間が結構長いことから、複乗区間よりも郊外部(下深町~新宮緑ヶ浜間)については、都心方面へ行く手段としての「新宮急行」の競争力は大幅に低下すると考えられる(例えば、これまで「福祉センター前」や「下深町」から乗っていた人は、「新宮東小学校」などまで歩くか、「特別支援学校前」や「下の府」から26Aに乗るなどしたほうが時間のロスは少なくなるかも)。
まあ、「新宮急行」の全区間に占める「複乗区間よりも郊外部」の割合はごく小さいことから、複乗による乗客増のほうが乗客減を上回るという「読み」は間違いではないのでしょうけど。

近年はバス利用者の年齢層、志向や利用動機も大きく変化していると思われ、「少々時間はかかっても、目的地まで連れていってくれれば構わない」という、勤め人や学生などとは時間の感覚が違う層の割合がかなり高まっていると推定できる。
コミュニティバスの浸透もあり、“時間の「ロス」発生による客離れ”が、一昔前よりも起きにくくなっていることも、「複乗」という手段が選択され易くなっている背景にあるのかもしれない(他に代替の交通手段がなく、“本意ではないにしろ「複乗」を甘受せざるを得ない”という場面も少なくないとは思いますが)。
(つづく)
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近い遺産(61)

2012年02月26日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
福岡市博多区の「二又瀬」バス停跡



金隈から福岡空港、大井町を通ってやってきた先代の「33番」専用の乗り場がここに立っていた。
次の「堅田橋」までの距離はごくわずかである(堅田橋の次は道頓堀)。

バス停跡」というものの、「二又瀬」バス停自体は健在であり、

東区の吉塚通り上に2箇所(「31番」「34番」「36番」が停車)、
博多区の国道3号博多バイパス上に2箇所(北行きは「73番」、南行きは「38番」「39番」「73番」が停車)、
博多区の宇美川沿いの県道上に2箇所(「38番」「39番」が停車。ここについては「大井中央公園前」という副名称が付く)

と、広い道路や大きな交差点、河川、そして区の境を跨いで、かなり散らばって乗り場が存在していることから、「二又瀬で乗り換え」というのはあまり現実的ではない感じである。


(つづく)
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2012年3月17日ダイヤ改正(2)

2012年02月25日 |   ┣ ダイヤ改正2012
(つづき)
・「新宮急行」の続報

第一報で「新宮急行」のJR新宮中央駅への乗り入れが決まったことをお知らせしたが、わが家に届いたチラシによると、さらに以下の3点が判明。

1.平日朝に「呉服町ランプ経由」の都心行きが約1年半ぶりに復活(終点が天神なのか、大濠公園行き復活なのか、などは読み取れず)
2.「新宮中央駅・IKEA前」を起終点とする便ができる(大蔵発着便がどうなるのか、これも読み取れず)
3.「福祉センター前」を起点とするものが朝に数便あり(天神→新宮方面の「26A」などからの連続運行の可能性もあるが、これも読み取れず)

地元向けのチラシ情報のため、“読み取れず”ばかりですみません。
わかり次第お知らせします。

・「26B」運行期間延長

バス車内の掲示によると、「26B」(新宮緑ケ浜~和白~香椎留学生会館前[イオン香椎浜]~都市高速~蔵本~天神~大濠公園)の運行期間がさらに延長されるとのこと。

昨年の1月17日に運行を開始し、4月末6月末9月末12月末に運行期間の延長が行われていたが、今回「2月29日まで」から、さらに「3月16日まで」に再再再再再延長となる。
ただ今回、たった16日間という短期間の延長にとどまるのは、翌17日に大規模なダイヤ改正が行われるからだと思われる。

3月17日以降、「26B」はどうなってしまうのだろうか。
選択肢としては、
 さらに6月末くらいまで延長。
 今回はもう少し気前よく、9月末とか12月末まで延長。
 ようやく試行から本運行に移行。
 春からはあれこれやで忙しいのでついに運行終了。
…などが考えられると思うのだが、仮に3月17日以降も存続する場合でも、ダイヤや一部ルートの変更などはあり得るのではないかと思う。

和白通りとイオン香椎浜を結ぶ路線は需要があるのでは?ということは私も以前から幾度となく書いてきて、それが実現したときには、「26B」という番号が採用されたことも含め正直嬉しかった。
利用者が絶対的に少なかったら早々と運行を取りやめるのだろうけど、本運行にまでは至らないのは、“本運行に移行するほどまでは利用者がいない”ということなのだろうか…。
なかなか目が離せない(?)路線である。
(つづく)
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2012年3月17日ダイヤ改正(1)

2012年02月24日 |   ┣ ダイヤ改正2012
(つづき)
既に公式にも発表されているが、3月17日より「新宮急行」がJR新宮中央駅に乗り入れるとのこと。



新宮東小学校~下深町間のルートが変わり、この間で駅東口地区に乗り入れ、新たに「下深町」「沖田」「新宮中央駅東口・IKEA前」を設置するとのこと。
「下深町」バス停は、“従来のもの”と“新設されるもの”が併存するというイレギュラーなカタチであることから、今回の経路変更はあくまで暫定的なもので、最終的にはまた別の形に移行したいという意図もありそうな感じである(現在の福祉センター前、特別支援学校前経由ではなく、道路整備が一通り済んだ後に、駅北側の踏切を渡って上の府に抜けるルートに変更する…とか。あくまで想像ですが)。

新宮急行」の新宮中央駅乗り入れの可能性については、約2年前の記事で、
“JR新宮中央駅開業に伴い、西鉄バスの「新宮急行」が駅に乗り入れたりしないかな?などとも考えたりもしたが、そんな藪蛇なことはしないだろうな”
と書いていたのだが、今回、4月に大型商業施設「IKEA」が駅前に開業することから、あくまで「IKEA」がメインであり、JR駅乗り入れはその副次的な事象と考えるべきなのだろう(ナフコ、中村家具、ニトリにSAKODAと、このあたりはさながら“ファニチャータウン”の様相を呈することになる)。
ただ、「IKEA」以外にも理由はありそうであり、それは徐々にわかってくるものと思われる。

「IKEA」開業に合わせて、西鉄バスも何らかの対応はするだろうとは思っていたが、「26番」の新宮緑ヶ浜行きを駅西口に乗り入れさせるか、「23番」の大蔵行きを駅東口まで延ばすか、「赤間急行」の数便を駅東口に寄り道させるか…くらいのことかと思っていたので、「新宮急行」の経路変更というのは正直やや意外であった。

JR新宮中央駅には、現在「新宮町コミュニティバス・マリンクス」が既に乗り入れており、今年度の利用者数は目標ラインを上回るペースで推移しているそうなので、今回の西鉄乗り入れによって利用が減ってしまわないか懸念してしまう。
また、「IKEA」のオープンによる駅周辺の渋滞で、定時運行が難しくなる可能性も高そうである。
ついでに言うと、来週から走り始める「美和台コミュニティバス」の「新町ルート」は、「マリンクス」の相らんど線にも影響を与えそうである。
民間事業者がやらないから自治体がコミュニティバスを走らせたのに、後になって民間が参入してきてコミバスに影響を与える…という構図はどうなのかという気もするが、今後、こういう事態は他でも起きそうである。

新宮急行」は、都心部で折り返しを行わず、連続運行(新宮方面→天神北ランプ→天神→蔵本→呉服町ランプ→新宮方面)を行っていることから、渋滞箇所をさらに郊外部にも抱え込むことで、オープン直後や休日などは、かなり遅れが発生しそうであり、毎日「新宮急行」を利用している者としては気掛かりである。

…というわけで、今年の春の大改正は「3月17日」ということでしょうかね??
(つづく)
コメント (2)
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2012年2月27日ダイヤ改正(1)

2012年02月23日 |   ┣ ダイヤ改正2012
(つづき)
ニュースなキザシ(3)」にて、美和台地区のコミュニティバスについて触れたのだが、既に公式にも発表が行われていた(失礼しました)。

2月27日から3ヶ月間の試行運行で、ルートは以下の3つ。

【新町ルート】
マルショク三苫店~西鉄三苫駅~美和台四丁目~老人いこいの家入口~北公園~美和台新町第一~美和台新町集会所~美和台新町第二~美和台六丁目第一~美和台六丁目第二~美和台一丁目~美和台入口~福工大前駅入口~JR福工大前駅~福工大前~(地域交流広場←和白丘二丁目集会所←和白ヶ丘レディースクリニック)~福岡和白病院

【外周ルート】
マルショク三苫店~西鉄三苫駅~美和台小学校~美和台二丁目集会所~美和台南入口~和白丘中学校入口~美和台一丁目東公園~美和台一丁目~美和台入口~福工大前駅入口~JR福工大前駅~福工大前~(地域交流広場←和白丘二丁目集会所←和白ヶ丘レディースクリニック)~福岡和白病院

【公民館ルート】
マルショク三苫店~西鉄三苫駅~美和台小学校~美和台二丁目集会所~美和台南入口~美和台一丁目集会所入口~美和台二丁目~美和台公民館前~美和台一丁目~美和台入口~福工大前駅入口~JR福工大前駅~福工大前~(地域交流広場←和白丘二丁目集会所←和白ヶ丘レディースクリニック)~福岡和白病院

なお、日中は「マルショク~和白病院間」、朝と夕方以降は「三苫駅~福工大前駅間」の運行で、日曜日は運休。



これまでは「新宮町コミュニティバス・マリンクス」だけだった、JR福工大前駅に乗り入れるバスのバリエーションが増えることになる。

約4年前に、JR福工大前駅と美和台地区を結ぶ路線について考えてみたことがあった。
ただ、また別の記事
“「福工大前駅~美和台~三苫駅」という路線の需要はそこそこありそうな気もするのだが、そういった路線が開設されないのは「千早駅~アイランドシティ」のシャトルバスが試行運行にとどまっているのと根っこは同じと言えそうだ”
とも書いたように、JRに客を流すような路線設定は難しいのかなぁという思いも同時にあったのだが、「橋本駅循環バス」を契機としたボトムアップ的なスキームが、今回それを後押しをした…という感じである(あくまで外見上ですが)。
(つづく)
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ニュースなキザシ(3)

2012年02月22日 |   ┣ ニュースなキザシ
(つづき)
「今後何が起こるのか?」を把握するのに役立つ「気になる検索キーワード」紹介の3回目。
ここ一ヶ月の検索キーワードからピックアップします。

「西鉄バス 福岡市南区 社会実験」
「西鉄バス 高宮駅 試験区間」
「西鉄バス 試行運行 長丘」
「福岡市南区 新路線バス」
「西鉄バス 大池寺塚 新路線」
「バス社会実験 長丘」
「社会実験 高宮 長丘 大池」
「西鉄バス 南区 社会実験」
「長丘 新ルート西鉄バス」
「バス 寺塚 新ルート」
…実現への機運は高まっている感じです。

そして今回このほかに、

「美和台 バス試験運行」
「美和台コミュニティバス」
…というキーワードもありました。
ずいぶん前にチラッと話は聞いていましたが、各所で「小さな西鉄バス」が実現に向けて動き出しているようです。


「イオンモール福津 交通アクセス」
「イオン 福津 バス停」
「イオンモール福津 バス」
「イオンモール福津 バス停」
「イオンモール福津 交通手段」
「イオン 福津 バス」
「イオンモール福津 交通アクセス」
「西鉄バス イオンモール福津」
「イオンモール 福津 バス停」
「イオンモール福津 バス乗り入れ」
「イオンモール福津 バス運行」
…イオンモール福津については結局、福間駅との間のシャトルバスをJR九州バスが運行するようです。


「西日本新聞の西鉄バス路線廃止原往環バス停関係」
「加茂ー藤崎線」
「西鉄バス 209番 」
賀茂線、どうなりますかね?


「春日市 やよい号 再編」
「春日市 やよい号 再編」
「西鉄バス 700番ダイヤ改正」
「水巻南部循環線 廃止」
…いずれも真偽のほどは不明ですが、あり得る話かもしれません。
5ルートの所要時間と発車時刻が同じという、かなり作り込まれた「やよい」のダイヤとルートについては、現状に手を加えることには消極的という話を聞いていましたが、市南部の開発も進み、そうは言っていられなくなったという感じでしょうか。


「飯塚 久留米 特急バス 廃止」
「飯塚 久留米 バス 」
「飯塚~久留米特急」
「飯塚 久留米 特急バス」
「西鉄バス 飯塚 久留米 特急バス」
…福岡、北九州、久留米、飯塚を福岡県の四大都市とした場合、「福岡~北九州」「福岡~久留米」「福岡~飯塚」の移動手段はいずれも盛況ですが、「福岡」が絡まないその他の3区間については衰退が著しいです。
「北九州~飯塚」は最近廃止となり、「北九州~久留米」も大幅に減便されました。
そして、「福岡」「北九州」がいずれも絡まない「久留米~飯塚」は、一番初めに廃止となりましたが、個人的には大好きな路線でした。


「西鉄貝塚線直通問題」
「西鉄貝塚線相互乗り入れ」
…現時点では、「採算性がなく困難」という報告が出ています。


「香椎参道信号化 」
「香椎参道高架化」
「香椎参道 鳥居 離合」
香椎参道付近の渋滞につかまると、こういうキーワードを検索したくなる気持ちはよくわかります(渋滞につかまった方がこのキーワードで検索したかは不明ですが)。


「マリンクス乗り方」
…“いつも乗りなれた会社のバスならいいけど、乗ったことのないバスに乗るのはとても不安”という気持ち、よくわかります。
なお、マリンクスの路線図はこちらに。


「西鉄バス 12番 大野城」
「西鉄 230番」
「周船寺急行」
「79今川橋月見町」
「西鉄バス 春日原 8番 井尻」
「西鉄バス 時刻表 変更 最近 70番台 」
…古い路線図や道路地図、バス停に残る掲示などで興味を持った方が検索した感じ。
一応、ここに挙げられている全路線については、このブログで過去に触れています。


次に、第一回、第二回では触れなかったバス「以外」のキーワードもちょっとご紹介。

「RKB 林幹雄 年齢」
「RKB ベスト歌謡50」
「RKBベスト歌謡60」
「ベスト歌謡50」
「林幹雄アナ」
「RKBベスト歌謡50」
「rkbラジオ歌謡ベスト50」
「ベスト歌謡50 RKB」
「RKBラジオ スマシュ11」
「中西一清スマッシュ11」
「rkbアナウンサー磯田久美子」
「磯田久美子 プロフィール」
「磯田久美子」
「磯田久美子 リポーター 」
「坂口 RKBアナウンサー」
「rkbラジオ アナウンサー坂口卓司」
「rkbの坂口卓司アナはどうしている」
「坂口卓治」
「坂口 卓司 現在」
…先日、RKB創立60周年記念として「RKBベスト歌謡60」が放送されたことから、かつての人気番組「RKBベスト歌謡50」についての検索が増えたもようです(記事はこちら→(1)(2)(3)(4))。
その他、「スマッシュ11」や磯田久美子さん坂口卓司さんなどについては、コンスタントに検索があります。


最後に、時刻や運賃などに関するものを。
西鉄の公式サイトを使わず、検索サイトでキーワードを直接入力して検索される方がかなり居るのだということを実感します。

「福岡 西鉄バス 時刻表 篠栗駅前発」
「西鉄バス 赤間から天神時刻表」
「グリンパーク 古賀駅 バス」
「マリンクス時刻表新宮役場」
「みどりが丘団地行き 乗り場」
「久留米インター入口 何番のバス」
「北九州市から福岡空港行き高速バス」
「原往還→田隈小学校前 時刻表」
「瀬高駅 バス時刻表 南関バスターミナル」
「西鉄バス路線図建設学校前」
「志免町桜丘一丁目バス停時刻表」
「折尾車庫 時刻表 赤間」
「県庁経由吉塚営業所行きの呉服町バス停の場所は」
「福岡空港 行き 高速バス コレット」
「西鉄バス 博多ターミナル発~福岡タワー南口行き 時刻表」
「西鉄バス 天神バスセンターから乗車 41番 何番のりばから」
「博多バスタ-ミナルから福岡県立講倫館高等学校 の西鉄バス乗場」
「博多駅から福岡県立講倫館高等学校までの地図 西鉄バス利用」
「杷木発着所 時刻表 原鶴」
「福岡空港 高速バス美奈宜の杜行きは?」
「赤間営業所発~博多天神バスセンター行きの時刻表」
「西鉄バス 小笹ー天神間の運賃は」
「西鉄バス 運賃 天神三丁目から法務局」
「もーもーらんど油山公園 アクセス 西鉄天神バスセンター」
「博多駅から馬出3丁目 バス」
「西鉄バス 天神北の次のバス停」
「香月営業所行き中間駅西口バス停時刻表」
「博多駅東 筑紫口 バス停 45番 時刻表 福岡女学院行き」
「テレQ前から博多ふ頭」
「西鉄バス   横手南町発着 700番   時刻表  国道202号  福岡外環状道路」
「ゆめタウン博多から大野城サティまで バス」
「ヤフードーム 周辺バス停 地図」
「西鉄天神バスセンター 油山」
「博多駅交通センター バス時刻表 二又瀬公園 14番乗り場」
「夢タウン博多 バス亭」
「天神日銀前 イオンモール福岡 時刻表」
「西鉄高宮駅から天神大和証券まで何キロ」
「25番 バス 三萩野」
「小郡市 みくにの団地から原田駅までの交通機関」
「小郡市三国ヶ丘バス美しが丘南」
「福岡市野方から姪浜駅まで西鉄バス所要時間を教えt」
「西鉄バス北九州 110番小倉駅バスセンター」
「那珂川から春日市白水ケ丘バス停」
「東医療センター~古賀駅 バス運賃」
「赤間駅南口から南一丁目運賃」
「JR吉塚駅からゆめタウン博多まで」
「西鉄バス ショッパーズ前のバス停名」
「井尻駅前からバスで徳洲会病院に行くには」
「博多区板付から長住まではどういくの」
「姪浜駅南口 時刻表」
「福岡市長住3丁目バス停から南区役所までは何番に乗る?」
「北九州ハイツ行きのバス57番」
「天神から箱崎埠頭までの行き方」
「馬出3丁目から天神 バス」
「黒崎駅前から北九州ハイツ行き」
「福岡市 西鉄大橋駅から福翔高までのバスの時刻表」
「山らいず線 路線」
「福岡空港 西鉄バス 路線図 43番」
「西鉄バス時刻表福岡市南区(宮の下~博多駅)」
「赤坂門から運転免許試験場には何番のバス」
「福岡 箱崎2丁目から山の神行きのバス時刻表 国鉄バス」
「西鉄バス時刻表 福岡 筑紫野市むさしヶ丘」
「JR古賀駅発舞の里行きバス路線」
「JRバス  深井~九大病院」
「JR古賀駅発舞の里行きバス路線図」
「千早からアイランド方面 バス」
「西鉄バス時刻表諸岡四つ角麦野一丁目」
「九州産大から友泉中学校バス停までの福岡市路線図」
「天神 中央病院前 バス 220」
「新設水城バス停 時刻表」
「西鉄バス 時刻表 渡辺通り~動植物園」
「赤バス 路線図山の神」
「西鉄高速バス 引野口バス停の場所」
「大宰府からバスで宇美商業まで行くルート」
「バス 板付七丁目 博多 料金」
「広陵台中央公園前~博多駅 バス時刻表」
「引野口から八幡高校までバス、何番」
「西鉄バス 27-B 時刻表 篠栗 久山温泉前」
「福岡市 東区火の見下のバス停の時刻表千早駅行き」
「竹下駅西口 バスは」
「西鉄二日市 西鉄二日市東口 バス 乗り換え時間」
「バス 唐の原からイオン香椎浜」
「西鉄バス時刻 グリーンパーク古賀」

(検索していただいた方に敬意を表して、珍しく「です・ます調」で書いています。)
※画像は、本文とは特に関係ありません。
(つづく)
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イミカヨミカ(32)

2012年02月21日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
福岡市東区の「八田遊園地」バス停。
英字表記は、「HATTA YUENCHI」であり、読み重視だが、これがもし北九州地区であれば、「HATTA AMUSEMENT PARK」などになっていたかもしれない。



アトラクションが充実した八田遊園地はバス停のすぐそばに。
「八田遊園地」は、地図などに表示されたときのインパクトが強いというか、かなり目を惹くため、実際ここを訪れたことのない人でも、その名を知っている人が意外に多そうなバス停である。



都心方面行きの乗り場。

もともとは、「香椎地区を通って一般道路経由で天神方面へ」という流れがメインだったが(かつての「24番」)、「香椎地区を通らずに都市高速を通って天神へ」という流れができ(松島ランプ経由の「24C」)、千早駅ができたことで香椎地区ではなく「千早駅を通って一般道路経由で天神方面へ」という流れができた(もともとは香椎浜営業所を起点にスタートした「4番」名島交差点~千早駅間のルートは一度変更あり)。

そして、「24N」の登場で、もともとの「香椎地区を通って一般道路経由で天神方面へ」という流れはついになくなり、「香椎地区を通って都市高速経由で天神方面へ」という流れが新たにできたのだが、これは長続きせず、現在は朝に3本だけ「22N」として運行されている。
また、「24N」の縮小を代替する路線として、「香椎地区を通って都市高速に乗る少し手前まで」という「2番」ができ、現在この地区から香椎方面への足となっているが、運行本数は一時間1本程度であり、「24番」が日中一時間あたり4本程度運行されていた時期に比べると、香椎地区との結び付きはかなり希薄になっている(あくまで、バス路線としてみた場合だけの話ですが)。

博多駅方面については、八田団地経由の「73番」が一本だけという状態がもう30年ほど続いている(ほんのわずかな期間だけ、「240番」が、一時間あたり3本程度運行されたりもしましたが)。



郊外行きの乗り場。
二つ先の「土井営業所」で終点となるものがほとんどだが、平日と土曜の朝1本だけ、その先の流通センター方面に向かうものがある。
路線図では「4-3番」、時刻表では「4番」となっているが、「4-3番」というのは、「天神→千早駅→火の見下→土井営業所」の「天神→千早駅間」での番号なので、「4番」のほうが正しいと思われる(実際に確認した訳ではないので、八田遊園地にも「4-3番」が走っていたらごめんなさい。現在は「4番」だが、途中から「3番」に変わるという意味では、「4-3番」も強ち間違いではないのですが)。
(つづく)
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どうでもいいですよ(32)

2012年02月20日 |   ┗ どうでもいいですよ
(つづき)
福岡県糟屋郡志免町の「桜丘第二」バス停。

「桜ケ丘」から「桜丘」に表記が変わってすぐの頃は、上から紙を貼っただけだったが、現在は銘板が新調されている。

「行先」の下が、「上宇美方面」じゃなくて「桜丘第四方面」という表記だったら、前後のバス停含め全て「桜丘」で完結してしまって、地元以外の人に対しては全く説明性のないものになっていただろうなと、どうでもいいことを思った次第…。
(つづく)
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Day Tripper(23)

2012年02月19日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
熊本にある東京、小倉にあるカナダアメリカなどに引き続き、飯塚にある「近畿」。

そういえばずいぶん前、「蔵本」かどこかのバス停で、時刻表を見ていた男性二人組が、「近畿大学」と書かれているのを見て、
「遠くまで行くのに結構いっぱい(本数が)あるっちゃね。どんくらい(時間が)かかるとかいな?」
「バイパス経由って書いてあるけど、高速とかじゃないんやね」
…などと、真剣に話しているのを聞いたことがあった。
(つづく)
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Day Tripper(22)

2012年02月18日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
福岡県宗像市の「青葉台入口」バス停。
初めて取り上げたとき二度目でずいぶん雰囲気が変わっていたが、今回さらに様子が変わった…というのはで、ここは福岡市東区の「青葉台入口」(←前置きが鬱陶しいですが、お約束なのでご容赦を(笑))。

数ある西鉄の「青葉台入口」の中で、ここが元祖「青葉台入口」である(おそらく)。

「青葉台入口」という名称が付いたのは、青葉台という住宅団地の入口に位置するからというのは当然なのだが、後発の「青葉台入口」たちについては、既にある「青葉台入口」というバス停名の語感が頭の片隅にあって、自然とその名称に流れていったという側面もあるのではないかと思う。



南行き乗り場からは、全て3つ先の「土井団地」まで。



北行き乗り場からは、香椎宮しょうぶ園前勅使道、香椎参道、御幸町留学生会館前、都市高速、昭和通りを経由して天神、大濠公園まで。

かつては「28番」というローカル線が、土井団地と西鉄香椎の間を細々と結ぶだけ(昭和50年代の時刻表では平日一日7本だったが、昭和60年代になると24本にまで増えてはいる)だった。
それが、1996年5月のダイヤ改正で、並走するJR香椎線に対抗するかのように、「増便、都心直通化、バス停増設」が行われ、行先番号もアルファベットが付いた「28B」となっている。
なお、この時の「バス停増設」によって新たに設置されたバス停は、「青葉二丁目」「舞松原駅前」「神宮駅前」の3つであり、「青葉台入口」は「不動ヶ浦」とともに、それ以前から存在していた。

現在の運行本数は、平日は55.5往復で、日中は一時間あたり3本が基本となっており利用しやすいダイヤになっているが、比較的運行本数が多い路線のうち、「28B」をはじめとして、「11番」「16番」「44番」などについては、日中の本数が毎時1本程度減らされそうな悪い予感も漠然とする(あくまで「予感」なので根拠はありません)。
(つづく)
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Day Tripper(21)

2012年02月17日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
大阪だけでなく、福岡にもある「道頓堀」。



バス停から少し東にある「道頓堀」交差点。
こちらは篠栗方面
すぐ先には、粕屋町志免町が迫ってきており、福岡市も意外に(?)いびつな形をしていることを実感する。



こちらは千代町方面。
左に分岐する細いまっすぐの道(県道馬出上南町線)は、かつて、先々代の「37番」が走っていた道路である。



郊外行きの乗り場と、



都心行きの乗り場。
行先案内の真ん中の白い空白は、妙見交差点を左折して、吉塚新川緑橋を経由して博多駅に向かっていた先代の「33番」を隠しているものと推測される。

本数は全盛期(?)から比べるとかなり減っており、「31番」「34番」「36番」を合わせて、ギリギリ“待たずに乗れる”便数を維持しているという感じである。

なお、2010年6月から2011年4月までは「35番」、そして2011年1月から同6月までは「ゆめタウン臨時」もここに停車していたが、いずれも短命に終わっている。

「26B」とともに運行を開始した「ゆめタウン臨時」だが、一度マイナーチェンジをした後、早々に消滅しており、運行期間延長を繰り返している「26B」とは明暗が分かれている。
マイナーチェンジ後の「ゆめタウン臨時」は、空港から「地下鉄では行きにくい場所」や「地下鉄で天神や博多まで行って乗り換えるのは効率が悪い場所」を結び、そして、吉塚地区から近いのに行きにくいゆめタウン博多を結ぶという点で、コンセプトとしては決して悪くなかったと思うのだが…(いくらコンセプトが悪くなくても、需要がなかったら仕方ないのですけど)。
(つづく)
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ぐりーんぐりーん(20)

2012年02月16日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
福岡シティループバス『ぐりーん』」……かと思ったら違って、北九州市営バスだった。



またまたまたまた「偽ぐりーん」である…(折尾駅前のロータリーにて)。


 
こちらはおまけの天神ライナー」たち。
(つづく)
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イミカヨミカ(31)

2012年02月15日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
福岡県糟屋郡宇美町の「宇美営業所」バス停。

英字表記は「UMI EIGYOSHO」で読み重視である。
合同庁舎商店街消防署児童文化科学館総合センター…など、いろんな施設の「英訳」がバス停名の下に書かれているケースをこれまで紹介してきたが、バスの「営業所」を英訳した例にこれまでお目にかかったことがない気がする。


  
北行き(個人的な感覚では東行き)乗り場。
かつては、「32番」「34番」「38番」などもここから出ていたが、現在では、2つ先の「上宇美」を終点とする便がほとんど。
それでも、須恵町粕屋町を経由して福岡都心部に向かう「36番」、須恵町、志免町を経由して福岡空港に向かう「3番」、太宰府市に向かう「4-1番」と、個性的な面々が揃う。
なお、「3番」と「4-1番」は続き番号だが、異なる「体系」に属しており、両者に直接的な関係はない


    
営業所併設の待合施設がとても良い感じの、南行き(西行き)乗り場。
ひばりが丘桜丘を経由して福岡空港方面に向かう「1番」「39番」、ひばりが丘、桜丘都市高速を経由して天神に向かう390番」、乙金、雑餉隈駅入口を経由して「JR南福岡駅」に向かう「11番」が停車する。
なお、「1番」と「11番」と「39番」「390番」も、それぞれ別の体系に属している。

路線のバリエーションとしては決して多くないものの、「IIK」「ITK」はかなり高い場所である。
(つづく)
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シューテングスター(75)

2012年02月14日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
福岡県八女市の「西鉄八女営業所前」バス停。



久留米市からやってくる「30番」「31番」の「狭義の終点」である。



西鉄のサイト上では、単に「八女営業所」だが、現地では前後に修飾語が付いている。

ひとつ隣りのバス停は「西唐人町」、そのひとつ先が「福島」である。

「狭義の終点」なので反対側に向けてはバスは走っていない。
ただ、「かつては反対側にも路線があった」という点では、同じ西鉄の車庫付近の「狭義の終点」でも、「月の浦」や「脇山」タイプではなく、「大隈」タイプといえる。

なお、ここが「狭義の終点」というのは、あくまで“西鉄バス”としてみた場合であり、バス全体でみると「狭義の終点」ではない



反対側の乗り場からは、西鉄の後を受け堀川バスが、辺春方面に(平日は山中まで、土日祝日は小栗峠を越えて平山温泉まで)わずかに運行されている。

でも、福岡と熊本を結ぶ重要な幹線であり、西側の国道209号のように鉄道が並走しているわけでもない国道3号を走るバスがたったこれだけというのはとても寂しい。
幹線道路を走るバス路線というのは、バス事業者単体としての採算性だけでは測れない、「社会インフラ」としての側面もあるのでは?…という考えは「甘い」でしょうか?



堀川バスは、反対方向は「福島」が終点。
ちなみに、堀川バスとしてのバス停名称は「西鉄営業所前」であり、西鉄が「西鉄八女営業所前」と命名する視点とは異なっている(筑豊電鉄「黒崎駅前」駅みたいな感じでしょうか…??)。
(つづく)
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